リオ「小鳥遊アリス?いつの間に転入してきたのかしら」
ユウカ「今日ですね。アビドスから来たとかなんとか」
リオ「アビドス?衰退して数えるほどしか人数が居ないあの学校から?変ね」
ユウカ「ですがゲーム開発部に入るのが勿体無いくらいに可愛い子でしたよ」
リオ「……面倒な事になる前に処理をするべきかしら」
ユウカ「まさかとは思いますがアリスちゃんに酷い事をする気じゃ……?」
リオ「まだ確証がないからすぐに実行する訳ではないわ。……ところでC&Cは揃っているのかしら」
ユウカ「今日の夜に任務から帰ってくるみたいですよ」
リオ「そう」
ーーー
黒服「何ですかこの染みる湿布は……」
ホシノ「怪我に効く薬を塗ったやつだよ。……うん、これで大丈夫」
アリス「アリスにも貼ってください!」
ホシノ「えっと……アリスちゃんは怪我とかしてるのかな」
アリス「してません!」
ホシノ「じゃあ貼れないよ。代わりにこれでも食べててね」
アリス「これはなんれふか?」
ホシノ「ロールケーキだよ。コンビニで売ってた『NAGISAプレミアム』ってやつ」
アリス「甘いです」
黒服「アリスは食べ物を摂取して良いのですか?」
アリス「食物を分解してエネルギーに変換する機能があるので問題ないです。味覚も作られているみたいです」
ホシノ「へぇ……凄いね」
黒服「……アリスを作った組織が何となく分かったような気がします」
ホシノ「えっほんと?誰なの?」
黒服「時期が来たら話しますよ」
ホシノ「気になるなぁ……」
黒服「そんな事よりも今はアリスの実力がどれ程のものなのかが重要ですね。近いうちに訓練でもさせましょうか」
ホシノ「えぇ、まだ危ないよ。怪我したら大変だし」
アリス「ふぉれならひんはいあひまひぇん」
ホシノ「喋るのは食べ終わってからで良いからねー」
アリス「んー!んー!」
ホシノ「あれ、喉に詰まっちゃった?しょうがないなぁ。ほら、お水飲んで」
アリス「……ふう。思わず緊急停止するところでした!ホシノお母さん、ありがとうございます!」
ホシノ「……やっぱ慣れないなぁ」
アリス「やっぱり呼び方は変えた方がいいですか?」
ホシノ「アリスちゃんの好きな呼び方でいいよー」
アリス「ではホシノママと呼びます!」
ホシノ「……その呼び方はなるべくこの部屋限定にして欲しいかなぁ///」
アリス「?」
黒服「話を元に戻しても?」
ホシノ「うん、大丈夫だよ」
黒服「先程のアリスの発言ですが何と言っていたのでしょうか」
アリス「えっと……それなら心配いりません!アリスは頑丈なので!って言おうとしていました」
ホシノ「頑丈だとしても駄目だよ。アリスちゃんが傷つく姿は見たくないからね」
黒服「どうやらホシノの守るべきものが増えたようですね」
ホシノ「だねー。こんなに増えちゃうと困っちゃうなぁ」
黒服「困ってると言う割には嬉しそうな顔をしていますね」
ホシノ「うへへ……やっぱり分かっちゃう?」
黒服「長年見てきたホシノの事なら何でも分かりますよ」
ホシノ「ちょっと恥ずかしいね」
アリス「あっ!アリス知っています!これは惚気話です!」
ホシノ「違うよ!?」
アリス「辞書データベースには似たような状態が書いてあります!」
ホシノ「だから違うよ!?」
黒服「また話が脱線しましたね」
アリス「そういうのは夫婦水入らず?で話すべきです!」
ホシノ「まだ夫婦じゃないから!!」
黒服「……長くなりそうですね……ん?」
着信履歴が数百件きている。発信主はベア……
黒服「無視しましょう」
ーーー
ベアトリーチェ「何故出ないのです!私の生徒が世話になった礼を伝えようとしているだけですのに!!」
ヒナ「数百回も電話して出ないならモモトークで伝えれば良いんじゃない?」
ベアトリーチェ「流石ヒナ、天才ですね」
ーーー
黒服「今度は異常な長文のモモトークが……どうせ大半はくだらない文章なので後回しでいいでしょう」
アリス「ホシノママ、観念してください!アリス達は親子ですので川の字で寝る必要があります!」
ホシノ「だって……まだ恥ずかしいよ……」
アリス「アリスは大事なものに挟まれながら寝たいです!」
ホシノ「そ、そう言われても……親子って……ま、まあ先生と密着してなければ寝れるかな……」
アリス「!ホシノからの承認を得ました!という訳で先生、今日から川の字で寝ましょう!」
黒服「何故そのような話に?」
ホシノ「色々あって……って今日から?えっこれから毎日それで寝るって事?」
アリス「はい!」
ホシノ「……うへぇ」
黒服「まあ……悪くはないですね」
ホシノ「えっ」
黒服「(神秘と密着出来るのは)私にとっても都合が良いですし」
ホシノ「えっえっ」
黒服「アリス、ホシノと一緒に寝る準備をしておいてください」
アリス「分かりました!ホシノママ、お風呂に行きましょう!」
ホシノ「えっえっえっ」
黒服「アリスはアンドロイドなのに濡れても大丈夫なのですか?興味深い」
ホシノ「!覗いちゃ駄目だよ!?」
黒服「覗きませんよ」
アリス「なるほど、先生は変態なのですね!……あれ、変態と検索したら関連ワードにシャーレと出ました」
黒服「あの人の悪行は辞書に載るレベルなのですか……」
ーーー
ホシノ「………」
アリス「2人とももっとアリスに近づいてください!」
黒服「このくらいですか?」
アリス「はい!ホシノママも来てください!」
ホシノ「えっ、あっうん」
アリス「2人の温もりを感じます!」
黒服「(2人が寝静まった頃にあの武器の解析をしましょうかね)」
ホシノ「……あのさ。2人にお願いがあるんだけど」
アリス「何ですか?」
ホシノ「写真……撮っていいかな。思い出として残しておきたいなって」
黒服「そのくらいなら良いですよ」
アリス「アリスも大丈夫です!」
ホシノ「ありがとう。じゃあ撮るね」
アリス「こういう時は……あっピース!ピースです!」
黒服「フラッシュを焚いた方が良さそうですね」
ホシノ「そだねー。はい、うへー」
アリス「ピースピース!!」
黒服「……独特な合図でしたね」
ホシノ「……うん。良い感じに撮れたよ」
アリス「アリスにも見せてください!……わぁ……とても良いです!」
黒服「……なるほど。悪くはないですね」
ホシノ「うへへ……」
ーーー
ヒナ「あれ、ホシノから連絡が来てる」
ホシノ『思い出の写真を撮ったんだー!』
ヒナ「へぇ。ホシノも添い寝を……真ん中にいる子は誰?」
ホシノ『私の娘』
ヒナ「?????????」
ホシノ『冗談だよ。ミレニアムで知り合ったアリスちゃん』
ヒナ「そ、そう……でも知り合った子と何故添い寝を?」
ホシノ『………』
ヒナ「………」
ホシノ『色々あったんだぁ……』
ヒナ「……大変そうね」
ベアトリーチェ「ヒナ、そろそろ寝ますよ」
ヒナ「あ、うん。……ねえマザー、ホシノに娘が出来たんだって」
ベアトリーチェ「?????????」
ヒナ「ほら、この写真の真ん中の子」
ベアトリーチェ「………」
ヒナ「アリスって言うらしいよ」
ベアトリーチェ「あの男……遂にホシノに手を……ぶっ○さなければならないようですね」
ヒナ「冗談だよ?」
ベアトリーチェ「そうでしたか。それなら良いのです。それはそれとしてしばきに行きましょう」
ヒナ「今度にしてね」
ーーー
リオ「……そう、戻ってきたのね。ええ。帰ってきたところ悪いのだけれど仕事の依頼をしてもいいかしら?」
『ああ?リオ、あんた人使いが荒いんじゃねえのか?』
リオ「報酬は前払いでいいわ」
『内容を話しな』
リオ「助かるわ。それじゃあ明日の昼頃に……」
ーーー
ホシノ・アリス「スヤァ」
黒服「なるほど。この武器がホシノと共鳴しているのはそういう理由でしたか。何故このようなものが存在しているのでしょう?解析を進めなければいけませんね。それとは別にアリス自身の神秘の解析も……ククッ、面白くなってきましたね」
何処まで他生徒をボコボコにしていいのかの塩梅を考えてます
今更なんですけど時々書いてある『ーーー』ってやつは場面が切り替わった感じのやつです
そろそろケイを出したいです