50人以上が投票してくださり誠にありがとうございます。
シリアスは3部までお預けです。ですがちゃんと心が抉れるようなものに仕上げますのでご安心ください。
黒服「これはこれは……皆様お揃いのようで」
ミドリ「あっ……黒服先生」
モモイ「何かアリスちゃんの情報はあった?」
ユズ「私達は大した情報が手に入らなくて……」
黒服「そうですか。私の方は関わりがあるか分からないのですが1つ教えてもらいました」
モモイ「えっなになに」
黒服「アリスが居なくなった時間帯にリオも姿を消しているとの事です。ユウカが仕事をこなしながら話していました」
ミドリ「リオって生徒会長の?」
ユズ「ビッグシスターって呼ばれてる人……」
黒服「彼女がアリスを攫った可能性が高いでしょう。まだ確定した訳ではありませんが。……ところでホシノの姿が見えませんが」
モモイ「ホシノ先輩ならもう少しで到着するってモモトークがきたよ」
黒服「……モモトークで思い出しました。ケイ、これを差し上げます」
ケイ「通信端末?何故私に?」
黒服「モモトークをするのに必要でしょう?」
ケイ「いえ、私には必要ありま……」
モモイ「黒い人ナイスだよ!ほらケイ、私達を登録して!」
ケイ「は、はあ……どのようにすれば……」
ミドリ「ここのコードを入力して……」
黒服「(ケイと呼ぶ様にしたのは正解でしたね。名前を変えるという行為は存在の目的と本質を乱すと言いますがここまで効果があるとは)」
モモイ「……おっけい!これでケイもゲーム開発部の一員になったね!」
ケイ「まだ入るとは言ってません」
モモイ「えー入ってよー!!アリスも居るよ!?」
黒服「勧誘は後にしてください。……おや、ホシノが走ってきますよ」
ホシノ「うへぇ……疲れた」
ヒマリ「この短期間でこの透き通る様に純粋な清楚系美少女に2つ貸しを作るとは……素晴らしい働きですね」
黒服「……何故彼女がここに?」
ホシノ「溺れてたから助けた。……ってそれはいいの。アリスちゃんの事なんだけど……」
ーーーホシノさん説明中
黒服「やはりリオが誘拐したのですね」
ケイ「アリスを廃棄……?許される行為ではありませんね」
ヒマリ「先程私の友人が座標を特定したと連絡をくれました。皆様の端末にも共有しておきますね」
ホシノ「助かるよ。……あれ、モモトークに美少女ちゃんが追加されてる」
ヒマリ「連絡手段は必要でしょう?ついでに登録しておきました」
モモイ「おお……私のモモトークに登録されている友達が遂に2桁に……」
ミドリ「お姉ちゃん……」
モモイ「い、いいじゃん!嬉しい事なんだから!!」
ヒマリ「この超天才病弱美少女の素晴らしさをモモトークで伝えたいところではありますが今は時間がありません。至急座標の場所へ向かってください」
モモイ「よーし!囚われのお姫様を助けに行こ……う゛っ゛」
ミドリ「あっ筋肉痛」
モモイ「これじゃあまともに戦えないよぉ……」
ヒマリ「でしたら……昨日チーちゃんに貰ったこれをどうぞ」
モモイ「えっ何これ」
ヒマリ「妖怪MAX『24時間働きたいあなたに』フレーバーです。多分効果があると思います」
ホシノ「うへぇヤバそう……」
黒服「人が飲んでいい色をしていませんね」
モモイ「うわぁ……でもアリスちゃんの為なら……あれ、意外と美味しい」
ホシノ「そうなの?ちょっと気になるね」
黒服「ホシノには飲ませられません。あの飲料は体力が回復する代わりに最大値が減るタイプのやつです」
ミドリ「諸刃の剣って事だね」
モモイ「……おお!まだちょっと痛いけど歩ける程度になったよ!」
ケイ「なんて恐ろしい飲料なのでしょう」
黒服「とにかくこれで準備は整ったようですね」
ホシノ「よーし……アリスちゃん救出作戦、開始だね」
ーーー
ウタハ「……お、来たね。これが完成品だよ」
「……うん。希望通りのデザインだね」
ウタハ「一応言われた通りの能力は付けたけど何に使うんだい?」
「それはすぐに分かる。次の話で」
ウタハ「それはまた随分と具体的だね。どうする?ここで装備していくかい?」
「ん、していく」
ウタハ「説明するとここに操縦レバーがあってこっちが……」
「大丈夫。これは私で私はこれだから」
ウタハ「そっか。よく分からないけど大丈夫ならいいのかな」
そろそろ2部も終盤ですね。なんだか名残惜しい気がしてきます