ジャイアントスイングをしたアリスはシャーレの先生に向けてミヤコを投げました。そしてミヤコはそこに住み着きました。
ウサギに好かれているようですね(適当)
「"とりあえずある程度戦える事が分かったのでOKです。あとミヤコは離れて"」
ミヤコ「私はウサギではないので離れません」
アリス「よく分かりませんがクエストクリアです!」
ケイ「やりました」
黒服「無駄な時間でしたね」
ホシノ「およ?終わっちゃったんだ」
黒服「おやホシノ。用事は済んだのですか?」
ホシノ「うん。と言っても照れちゃって帰っちゃったけど」
「"あれ、またあの子が来ていたの?別に入ってきてもいいって言ってるのに"」
ホシノ「ダメだよーこういう時は大人の方から近づいてあげないと。いつまでも待ちの姿勢じゃ何も始まらないからね」
「"そうかもしれない……うん、明日会いに行ってみるね"」
黒服「何の話ですか?」
ホシノ「ちょっと困ってそうな子が居たからアドバイスをしてあげたんだー」
黒服「そうですか。用も済んだので帰りますか」
「"うん。それじゃあ出口に案内して……あれ、電話だ。ちょっと待ってて。あとミヤコ、電話中は流石に離れて"」
ミヤコ「分かりました。ウサギは待てませんが私はウサ……」
黒服「それ以上は言わなくて結構です」
ミヤコ「撃ちますよ?」
ホシノ「あ?」
ミヤコ「ヒエッ」
黒服「ホシノは最近殺意をすぐ剥き出しにしますね。頼もしい限りですよ」
ホシノ「まあね。先生を守るのが私の仕事だから」
ミヤコ「(人間が出していい殺気ではありませんでした。彼女はどれ程の闇を抱えているのでしょうか……)」
アリス「あっホシノママ!アリス達はクエストを達成しました!」
ホシノ「おー良かったねー。流石は2人だよ……あっ」
ミヤコ「……申し訳ありません。訓練とはいえ娘さんに攻撃を……」
ホシノ「うん娘じゃないよ?」
ケイ「いえ間違っていません。私とアリスは娘です」
ミヤコ「???」
ホシノ「どうしよう先生、私誤解されるのに慣れてきちゃってる」
黒服「末期ですね」
ホシノ「だね」
「"楽しそうに話しているところごめん。この辺りで銃撃戦が勃発したみたいで鎮圧させに行かないといけなくて"」
ミヤコ「よりにもよって今日ですか。他のメンバーは休暇を取って休んでいますし……」
「"ミヤコだけでも大丈夫だとは思うけど……黒服先生、ちょっと頼みが……"」
黒服「言わずとも分かっています。……3人共、戦闘準備を」
ホシノ「いいよー」
アリス「サブミッションが始まりました!」
ケイ「仕方ないですね」
ーーー
ミヤコ『全員配置につきました。先生、指揮をお願いします』
「"うん。始めようか"」
黒服「……タブレット端末を構えてどうしたのです?」
「"ああ。これは……見てもらった方が早いかな。ミヤコ、前方の壁に2人。正面に6人居る。遮蔽物に隠れてるから閃光弾で先手を……"」
黒服「(これは……!?なんと興味深い。戦場に必要な情報を可視化しているだけではなく軌道予測や体力、それぞれの残弾数までありとあらゆるデータが表示されている)」
「"その周辺は鎮圧出来たね。次のエリアは……"」
黒服「(なるほど。シャーレの先生が指揮能力と言われている理由が分かったような気がします。……とはいえホシノ、アリス、ケイの情報がほとんど表示されていませんね。指示もミヤコにしか出せていないようですし……)」
先生はそのまま隣でタブレット端末を操作し、迅速に鎮圧を完了させた。
ミヤコ『作戦終了です。これよりそちらへ帰投します』
「"お疲れ様。気をつけて戻ってきてね"」
黒服「………」
「"黒服先生、どうだっ……"」
黒服「素晴らしいです!あなたの正確な指揮能力、尊敬に値します」
「"そ、そうかな。ありがとう"」
黒服「その端末について詳しくお伺いしても?」
「"私に答えられる範囲でよければ"」
黒服「ありがとうございます。ではこの機能について……」
ーーー
ミヤコ「只今戻りました」
ホシノ「せんせー帰ってきたよ」
「"実はこういう機能もあって……"」
黒服「そんなものまであるのですか。より興味が湧いてきましたよ」
「"いやぁ……この端末に興味を持ってくれた人は初めてだからつい話が弾んじゃうよ"」
黒服「とても時間が足りませんね。どうでしょう、今度2人で食事でもしながら話でもしませんか?」
「"いいね。詳細の日程はまた電話で……"」
ホシノ「……むぅ」
アリス「ケイ、ホシノママが拗ねています」
ケイ「嫉妬ですね。母は独占欲が強いので」
この日の帰り、ホシノの態度はちょっと冷たかったそう。
次でシャレ先との交流は最後になります。
その後は
①マエストロ、何故それを複製してしまったのですか?
②リオ奮闘記withゲヘナ学園
③古代書物『W.A.P.P.Y』
④ホシノスワップ
の順で書いていこうと思います