例えばこんなゲマトリア   作:スカイブルーホワイトヘアー

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アリス「タグを増やしました!」

ホシノ「へぇーどんなタグ?」

アリス「ホシノママ」

ホシノ「間違ってるけど間違ってない」

※今回初めてホシノさんが出てこない話になります


先生を勧誘、そして会議

ーーーシャーレ休憩室

 

黒服「……素晴らしいですね。ただのタブレット端末にしか見えませんが性能はオーパーツそのもの。これも司祭が残した遺物なのでしょうか」

 

「"司祭って?"」

 

黒服「ああ、こちらの話ですよ。……ただ1つ残念なのは私には操作が不可能な事、でしょうか」

 

「"この端末は特別な指紋認証を行った私しか操作出来ないんだ。自称超天才AIがそう言っていたよ"」

 

黒服「超天才……ああ、ヒマリのようなものですか」

 

「"ああ、ミレニアムの子だね。遠くで観察した事がある程度だったんだけどそんな性格だったんだね。いちごミルクとか好きなのかな"」

 

黒服「本人に聞いた方が早いでしょうね。今度ミレニアムの視察に行くのでしょう?」

 

「"そうそう、仕事を抜け出して行こうかなって。ユウカを吸うついでに見て回ろうと」

 

黒服「まあ……程々にしておいた方が良いですよ」

 

「"どうしてもユウカには抗えない何かを感じてしまってね……あ、でもこの前百鬼夜行連合学院から新しく当番の子が来てさ、とっても可愛い顔をしてるのにお面を外さないから困っちゃうよね。照れ屋なのかな"」

 

黒服「変わった趣味をお持ちの生徒がいるのですね」

 

「"正直なところ何で私が好かれているのかは分からないよ"」

 

黒服「知らずのうちにあなたを取り合って生徒同士の争いが行われなければいいのですが」

 

「"もう起きかけてるんだよね"」

 

黒服「骨は拾って差し上げますよ」

 

「"あはは……ありがとう。あ、そろそろ時間じゃないかな。この後用事があるんだよね?"」

 

黒服「おや、そうでしたか。……ではここで1つあなたに提案をしたいのですが」

 

「"えっなになに?"」

 

黒服「我々ゲマトリアに所属する気はありませんか?」

 

ーーー某所

 

ゴルコンダ「私は非常に無駄な時間を過ごしてしまいました」

 

デカルコマニー「そういう……こった」

 

マエストロ「デカルコマニーのテンションがここまで下がっているとは……何があったのだろうか」

 

ベアトリーチェ「生徒を舐めてしまったものの末路……でしょうか」

 

マエストロ「崇高の為とはいえ無策で向かうべきではなかったようだな」

 

ゴルコンダ「あそこまで常識が通用しないとは思いませんでした。2度とあの周辺には近寄りたくないです」

 

デカルコマニー「そういうこったな」

 

黒服「……おや、また私が最後でしたか」

 

マエストロ「ようやく来たか。まずは礼を言わせてもらおう。ミレニアムの件、感謝する」

 

黒服「いえ、こちらこそ良い経験になりました。多少不都合はあるものの崇高に近づけましたので」

 

ベアトリーチェ「とりあえず1発ぶん殴ってもよろしくて?」

 

ゴルコンダ「まあまあマダム。ここは穏便に済ませましょう。今は会議を優先するべきです」

 

ベアトリーチェ「……ゴルコンダに免じて数秒は我慢しましょう」

 

黒服「我慢出来てませんね」

 

マエストロ「まあいい。全員揃ったので会議を始めるとしよう」

 

黒服「おっと、実は新しいメンバーを連れてきたのですよ」

 

ベアトリーチェ「遂にホシノをこの空間に!?」

 

黒服「違います。それではこちらへどうぞ」

 

「"あ、どうも。新メンバーです。あ、崇高は『生徒の幸せ』でお願いします"」

 

ベアトリーチェ「おやおやおやおやおやおやなんて素晴らしい崇高なんでしょう。大歓迎ですよ」

 

マエストロ「成程、シャーレの先生だったか。それならば問題はない」

 

黒服「我々の同志として誘ったところ二つ返事でOKと仰っていただけましてね」

 

ゴルコンダ「これはこれは……お初にお目にかかります。私の名前は……」

 

「"ゴルコンダとデカルコマニー、だよね。レッドウィンターの子から写真を持った面白い大人が来たと先日連絡があってさ。また来て欲しいって言ってたよ"」

 

ゴルコンダ「既にご存知でしたか。あの学園にもう一度行くのはお断りさせていただきますが自己紹介の手間を省かせてくれた事には感謝しておきます」

 

デカルコマニー「そういうこったな」

 

黒服「軽い挨拶も済みましたし第3回ゲマトリア会議を始めますか」

 

ーーー数分後

 

「"シスターってえっちだよね"」

 

ベアトリーチェ「分かります。清楚の体現とも言える姿はとても美しくとてもえっちです」

 

「"この前3徹して仕事をしていた時にとても可愛いトリニティのシスターのヒナタが来てさ、我慢出来なくて……"」

 

ベアトリーチェ「それは致し方ありませんね。同じ状況ならば私も襲いますし」

 

「"でもさーやっぱりミニスカと太ももの組み合わせが1番なんだよ"」

 

ベアトリーチェ「お待ちなさい。ミニスカ黒タイツも素晴らしいではありませんか」

 

「"甲乙つけ難いね……"」

 

ベアトリーチェ「ミニスカニーソという案もありますよ」

 

「"ああ良い。それを崇高にする"」

 

ベアトリーチェ「おやおや、そんな簡単に崇高を変えてはいけませんよ。でも生徒が幸せならOKですね」

 

「「あっはっは!!」」

 

黒服「……会議とは?」

 

マエストロ「まあ……最近は近況報告程度しか行っていなかったのでこうなるのも仕方あるまい」

 

黒服「それもそうですね。まだ色彩も現れる予兆すら確認出来ていませんし」

 

ゴルコンダ「それもあの装置を万全の状態にしておけば問題ないでしょう」

 

黒服「しかし慢心は禁物です。もしこの箱庭が破壊されてしまえば今までの苦労が水の泡になってしまいますから」

 

マエストロ「それは困るな。とはいえ預言者達も概念達もいる。彼らを操れば戦力としては充分すぎる程ではないだろうか」

 

黒服「……そう簡単にいくのでしょうか」

 

目の前で談笑する変態を横目に僅かな不安は募っていった。

 

後日ヒナはシスターのコスプレをさせられた。ついでにユウカも




これでシャレ先回は終わりです。

次の『マエストロ、何故それを複製してしまったのですか?』でお会いしましょう
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