注意
2部の再来
読まなくても本編に影響はありません
複製された生徒は色々おかしいです
なんなら人間ですらない生徒もいます
これはマエストロがトリニティに滞在するようになる前のお話。
※複製された生徒は色々おかしいです
ヒビキ「これが先生の発明?」
マエストロ「ああ。ありとあらゆるものを複製出来る物質だ」
ヒビキ「ありとあらゆる……凄いね」
マエストロ「試しにヒビキを複製してみるか」
ヒビキ「うん、いいよ」
マエストロ「複製」
ヒビキ「……?」
マエストロ「何も起こらないな。どうやら失敗のよう……」
猫ヒビキ「にゃあ〜」
マエストロ「?」
ヒビキ「私みたいな猫が生まれた……」
猫ヒビキ「♪」
マエストロ「……膝の上で寝てしまったが」
ヒビキ「……あ、この部品は複製できたよ」
マエストロ「人体に使うと何かしらの誤作動を起こすのか……?」
ウタハ「おやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおやおや面白そうな事をやっているじゃないか」
マエストロ「ウタハもそう思うか。よし、ミレニアム中の生徒に試してみよう」
ヒビキ「科学に犠牲はつきもの……だからね」
ウタハ「つまりそういうことさ!」
この集団、狂気である。
ウタハ「となればまずは反省部屋に行こう」
マエストロ「なるほど、彼女は実験……もとい罰を受ける必要があるからな」
ヒビキ「本音出てる」
ーーー反省部屋
コユキ「私2部で1度も出番がなかったんですよ?ありえなくないですか?」
リオ「貴女は何を言っているのか理解できないわ。2部って何?」
コユキ「というか私が捕まったのってバニーイベントの時じゃないですか。ここで反省部屋に放り込まれていたら時系列おかしくなりますよ?」
リオ「貴女が捕まってる理由はシャーレのセキュリティをハッキングした罪だけど」
コユキ「あ、そっちでしたか、にゃはは」
ウタハ「実験の時間だオラァ!」
コユキ「ひょぇー!?」
マエストロ「リオもいたのか。丁度良い、まとめて試してみよう」
リオ「……嫌な予感がするから失礼するわ」
ウタハ「まあまあまあまあそう言わずにこれを受け取れぇ!」
ヒビキ「そこのピンクにもあげる」
コユキ「名前ですら呼んでくれない!!」
マエストロ「では……複製」
ウタハ「さてさてどうなるか……ん?」
りお「ばなな」
リオ「……は?」
ヒビキ「頭の悪い会長が出来てしまったね」
マエストロ「欠陥すぎる」
りお「とろろこんぶ」
リオ「今までに味わった事がない屈辱ね……」
ウタハ「大丈夫さ、あとで分解装置でまとめて除去するから」
リオ「別の方法で頼むわ」
ヒビキ「……痒い」
マエストロ「ヒビキ、肩が腫れているぞ」
ヒビキ「何かの羽音が……」
蚊ユキ「プ~ン」
ウタハ「ああ、もう蚊の季節か。早いものだな」
コユキ「いや私の扱い!?酷くないですか!?」
マエストロ「数が異常だな。ここは放置して次に行くとしよう」
コユキ「えっ私を置いていくんですか!?かゆっ!!」
ウタハ「……科学に犠牲はつきものさ★」
コユキ「囧」
リオ「初めて貴女に同情するわ……」
ーーー
マエストロ「どうやら人間に対して複製を使うと何かしらの異常を抱えた状態で複製されるようだ」
ヒビキ「無機物は問題なく複製できる。しかも内蔵されてる人工知能ごと」
マエストロ「……なるほど。実験としては充分だろう。だが……」
ウタハ「他の生徒で試したらどうなるのだろう?という衝動が抑えられない、だろう?」
マエストロ「私の性格をよく理解しているな。流石はエンジニア部だ」
ヒビキ「次の犠牲者はあそこにいる人にしよう」
ヒマリ「せーは清楚のせー」
エイミ「誰か部長の頭のネジがどこにいったか知らない?」
ウタハ「頭のネジ一本お届け!」
ヒマリ「んえぶ」
エイミ「また部長が吹っ飛んだ」
ヒビキ「……あっ」
ヒマリー「この超天才屈強美少女が血祭りにあげて差し上げましょう」
ウタハ「いやこうはならんでしょ」
ヒビキ「これは酷い」
マエストロ「少なからず反転をしているのか……?」
ヒマリ「ああ、私の病弱清楚系美少女のイメージが崩れてしまいます!」
チヒロ「あ、ヒマリじゃん。珍しいね、こんな昼に」
ヒマリー「チヒロットォォォォォ!」
チヒロ「うわっ!?変なヒマリが走ってくる!」
ヒマリー「チーちゃん好き」
チヒロ「……ありがとう?」
エイミ「よかったね部長」
ヒマリ「何もよくありませんが?」
ーーー
マエストロ「遊んでいたら複製素材が残り2つになってしまった」
ウタハ「複製を複製すればいいんじゃないかな」
マエストロ「最初に試したのだが……どうやら複製同士は反応しないみたいでな」
ヒビキ「そう上手くはいかないって事だね」
マエストロ「とりあえず次で最後にするとしよう。とはいえ最後に相応しい人間か……」
ユウカ「あっマエストロ先生。反省部屋に蚊が大量湧きしていたんですけど何か知りません?」
ウタハ「先生、彼女はどうだろうか」
マエストロ「やってみるか」
ユウカ「何をするんです?」
マエストロ「複製」
ユウカ「うわっ!?」
ーーー
マエストロ「……みたいに取り返しがつかなくなるから人間相手に複製を使うのはオススメしない」
黒服「な、なるほど……バードツアーみたいなものを生み出してしまう可能性がある以上やめておきましょうかね」
マエストロ「そうしてくれ。……ただ妙なのがユウカの複製結果だけは思い出せないのだ。その部分のみ記憶が抜け落ちている感覚でな」
黒服「大した結果ではなかったので記憶から消したのではありませんか?」
マエストロ「そうなのだろうか……重要なものを見落としているような気がしてならないが……」
黒服「時期に思い出すでしょう。それでは私はこれで失礼します」
マエストロ「……さて、私もトリニティに行くとするか」
複製した生徒と結果一覧
ヒビキ→猫ヒビキ
リオ→あたまのわるいりお
コユキ→蚊ユキ
ヒマリ→ヒマリー
ユウカ→???
没生徒
ヒビキ→たちばな……
モモイ→覇王系美少女
没理由はお察しください
次はリオ奮闘記です