ホシノ「おっはよ〜いやー今日も暑いねー」
ノノミ「おはようございま〜す。もう夏は過ぎたはずなんですけどね」
ホシノ「暑すぎておじさんは干からびそうになっちゃうよー」
ノノミ「……?そうですね」
ホシノ「あれ、シロコちゃんマフラー外しちゃったの?まあこんな暑いんじゃしょうがないよねー」
シロコ「……?」
ホシノ「よいしょっと……うーん……むにゃ……」
セリカ「ちょっと、来て早々寝ないでよ」
ホシノ「……うへぇー相変わらずセリカちゃんは厳しいなぁ」
セリカ「……?いいから起きてよね」
ホシノ「おじさんは学校に来るだけで疲れちゃったんだよぉ」
アヤネ「………」
ノノミ「セリカちゃん、お疲れの様ですし私達は少し席を外しましょう?」
セリカ「……そうね」
ーーー
セリカ「なんかおかしくない?」
ノノミ「何がとは言えないのですが違和感があるというか……」
アヤネ「ホシノ先輩である事は間違いないんですけど……」
シロコ「頭を打って記憶がおかしく……!?」
ノノミ「うーん……記憶自体は問題なさそうなんですよね」
黒服「おはよう御座います。廊下で集まって何をしているのです?」
ノノミ「あっ黒服先生。実はホシノ先輩が……」
黒服「……なるほど。少々話を聞いてみるとしましょうかね。……失礼しますよ」
ホシノ「んー……!?何でここに……」
黒服「……まさか私に銃を向けてくるとは」
ホシノ「どうしてここにいるの?また私で実験でもするつもり?」
黒服「随分と警戒されているようですね。私は何か嫌われるような事をしたのでしょうか」
ホシノ「とぼけないで。貴方が私にした事は絶対に忘れない」
黒服「ふむ……困りましたね。話を聞くどころではなさそうです」
ノノミ「ホシノ先輩、落ち着いてください。深呼吸ですよ」
ホシノ「ノノミちゃん、そいつから離れて!!」
ノノミ「……ぎゅー♪」
黒服「……ノノミ?」
ホシノ「ちょっと!?黒服、ノノミちゃんに何をしたの!!」
黒服「何もしていませんが」
ノノミ「ホシノ先輩、いくらなんでも私の恋人に銃を突きつけるのはやめてください」
ホシノ「え゛っ゛」
黒服「……余計に混乱させてませんか?」
シロコ「ん、NTR」
セリカ「真面目にやりなさいよ!!」
アヤネ「あ、あはは……」
ーーー
ホシノ「……にわかには信じられないけど皆が言うなら信じるよ」
黒服「それで貴女は何処から来たホシノなのです?」
ホシノ「……分からない。目が覚めたらベッドの上にいてそのまま学校に来たから」
黒服「予測ですが、恐らく別の時間軸から来たのでしょう。この世界とは異なる歴史を歩んだ場所から来たのでは?」
セリカ「そんなSFみたいな話があるの?」
黒服「可能性としては0ではないでしょうね。彼らがこの世界に干渉しようとした際に起きたバグのようなものでしょうか」
ノノミ「つまりここにいるホシノ先輩は別の世界から来たホシノ先輩って事ですよね?」
シロコ「ん、ややこしい」
アヤネ「それならどうにかして元の世界に送り届けないといけませんね……でもどうやって……」
黒服「そこは私がどうにかしましょう。……問題は元々この世界にいたホシノが何処にいるか、です」
セリカ「このホシノ先輩がいた世界に行ってるんじゃないの?入れ替わってる形で」
黒服「……なるほど。だとしたらもうしばらく待っていれば解決しますね」
ノノミ「どうしてですか?」
黒服「私のホシノは優秀ですから」
ホシノ「……随分と信用しているんだね」
黒服「それはもう。私の大切な生徒ですから」
ホシノ「ふーん……」
ノノミ「せっかくですしもっとお話しませんか?そっちの世界で何が起きたかを聞きたいです」
ホシノ「それはいいけど……」
黒服「……私が居たら話しづらいのでしょう?しばらく外に出ていますよ」
ホシノ「……助かるよ」
ノノミ「ではでは、まず何から聞きましょうかね〜」
ホシノ「それじゃあ順番に話していこうかなーまずはノノミちゃんと出会った時から……」
アリス「ホシノママー!会いに来ました!!」
ホシノ「ぐぇ」
ケイ「……アリス、母が苦しそうです」
アリス「あっ、アリスまたやってしまいました!ホシノママ、大丈夫ですか!?」
ホシノ「大丈夫だよー……ん?ママ?」
アリス「はい!」
ホシノ「???」
ノノミ「あ、この子達はホシノ先輩の娘ですよ」
ホシノ「??????」
ノノミ「そして私は先生の恋人です」
ホシノ「????????」
アリス「ケイ、どうしましょう。ホシノママが混乱しています」
ケイ「やはり連絡してきてから来た方が良かったのでは……」
ホシノ「……この世界はどうなってるの……」