3徹した後にその天使は突然やってきた。美しい桃色の髪を靡かせて白い衣装に身を包み、胸にはティーカップのバッジを付けて。彼女こそティーパーティーの1人である『聖園ミカ』。彼女が何故か窓から侵入してきた。
ミカ「あなたがシャーレの先生?初めまして」
「"………"」
ミカ「ちょっとー?せっかく来てあげたんだから一言くらい言ってくれてもいいじゃん」
「"天使だ"」
ミカ「……え?」
「"バチくそに可愛い天使だぁぁぁぁぁ!吸わせてくれぇ!!"」
ミカ「……わーお。変態さんだ☆」
走る先生。動揺して動けず抱きつかれて吸われているミカ。そしていつものようにやってくるユウカ。
ユウカ「な……何やってるんですか!?」
ーーー
「"私はね、朝から説教されるとは思ってなかったよ"」
ユウカ「私も朝からあんな光景を見てしまうとは思いませんでした。吸うなら私にしてとあれほど言っているのに……」
ミカ「あの、本題に入りたいんだけど……」
ユウカ「貴女もです!窓から侵入するだなんてダメですよ!」
ミカ「わ、わーお……私も説教されるんだ」
ユウカ「当然です!」
ミカ「えーっと……今度にして欲しいな☆」
「"ユウカ、せっかくのお客さんだから優しく……"」
ユウカ「先生は甘やかしすぎです!将来苦労するのは私なんですよ!」
ミカ「えっ何で?」
ユウカ「……とにかく、次からはちゃんと扉から入ってください」
ミカ「う、うん。それで本題に入りたいんだけど……」
「"いいよ。話を聞こう"」
ミカ「トリニティにさ、とんでもなく成績が低い子が居てね……このままだと留年どころか退学?になるくらいのレベルらしくて……だからシャーレの先生に何とかして欲しいんだ」
「"それは構わないけど、トリニティにはマエストロ先生が居なかったっけ?"」
ミカ「マエ先生に言ったら『成績が悪いのは美しくないから救えん』ってキッパリ言われちゃったんだ。だからお願い☆」
「"ま、まあ……成績が悪くても大事な生徒には変わらないし、良いよ"」
ミカ「ありがとう☆お礼に今度デートでもしてあげるね」
「"嬉しいけど命が惜しいからやめとくね"」
ミカ「あ、うん。それじゃあ私は帰るよ。詳細はまた今度連絡するからねー」
ユウカ「ちゃんと扉から帰ってくださいね」
ミカ「おっけー☆」バキッ
「"……ユウカ、私、あの子怖い"」
ユウカ「だ、大丈夫ですよ。ちょっと力が強いだけですし……」
「"しれっとドアノブ破壊していく生徒を見たのは初めてだよ……近い内にトリニティに行くだろうしあまり怒らせないようにしないと"」
ユウカ「なんだかんだで大丈夫な気もします。……それにしてもトリニティですか。世間的にはお嬢様学園ってイメージがありますけど」
「"アイドルがいて全裸で徘徊する生徒が居る学園だよ"」
ユウカ「冗談は仕事が終わってからでお願いしますね」
現在面白いものが書けない病に陥ってます