保存日時:2023年09月26日(火) 22:11
トリニティの裏口。そこで偶然出会いを果たすのは単身アビドスに協力を求めに行ったナギサとシャーレに頼み事をしたミカ。
ミカ「あっナギちゃん!奇遇だねー」
ナギサ「あら、ミカさん。どちらへ出掛けていたのですか?」
ミカ「ちょっとね。ナギちゃんは?」
ナギサ「野暮用です」
ミカ「そっか。……ところでさ、いつ潰しに行くの?」
ナギサ「そう焦らずとも近いうちに実行しますよ。不浄なものは浄化しなければなりません」
ミカ「さっすがナギちゃん!普段はあんまり意見が合わないけどそれには大賛成だよ」
ナギサ「マエストロ先生には申し訳ないとは思いますが……いえ、そうでもありませんね。彼は生徒よりも己の利益を優先するお方ですので」
ミカ「まあねー。こんな事ならシャーレの先生がトリニティの担当になってくれた方が良かったのに」
ナギサ「彼は彼で面倒です。それにマエストロ先生が担当だからこそ変に干渉される事なく前々から行っていた下準備がようやく終わる目処がついたのです」
ミカ「セイアちゃんが居てくれてよかったよね。マエ先生にアプローチしてくれるからこっちは自由に動けたし」
ナギサ「ですね。……これ以上この話を続けるのはやめておきましょう。猫1匹にも聞かれたら困りますからね」
ミカ「おっけー☆」
2人はそのまま廊下を通っていつものお茶会の場に向かっている。……聞き耳を立てている白猫に気づかずに。
ーーー
マエストロ「アビドスが危険?」
セイア「ああ。正確にはアビドスにいる桃色の髪をした少女が危険だ。彼女が暴走して全てを破壊する夢を見た」
マエストロ「桃色の髪……なるほど。しかし今のアビドスの状況を考えると暴走をするとは考えられないな」
セイア「夢の中では彼女の隣にいた男が淑女に撃たれていたんだ。それを見た彼女が……という流れさ」
マエストロ「(ホシノなら黒服を守る程度容易いとは思うのだが……一応警戒しておいた方がいいか?)」
セイア「だが彼女が覚醒した後は淑女すらも凌駕する力を発揮していたんだ。……酷ではあるがわざと撃たせて覚醒させる事が最も犠牲が少なく収まるのかもしれない」
マエストロ「そうか。……そろそろ戻った方がいいんじゃないか?あまり席を外しすぎると他の2人に不審に思われるかもしれないからな」
セイア「そうだね。先生、今日もありがとう」
マエストロ「ああ。また来るといい……さて、面倒だが黒服にも連絡をしておいてやるかな」
共犯者から解釈不一致との指摘を受けて1000文字くらいカットしました