(法を)お菓子屋さんへようこそ!   作:新田トニー

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第28話 性格は終わってても、得意な事があるなら救いはあるはずだ。ワシはそう信じたい。

 

 俺達は新作のいちごタルトを売りに出した。客は大盛況、ビリオネとの勝負は揺るぎない勝利を確信、俺達は最強!やったぜ!

 

 ──ということはなく。俺達はライラの試作品であるいちごタルトの味見係を担当していた。営業終了後の夜に、ライラはタマリと共にキッチンに籠ったままであった。キングいちごを手に入れたから3日経つが、約束の日まであと1日だというのにアイツは未だ満足せず試行錯誤を続けていたのだ。

 

「お腹、空きましたねぇ……」

「そうだな……」

 

 俺とアリーシアは長い間待たされ、苛立ちと空腹がコンビを組んで俺達を殺しにかかって来ていた。

 

『ヒャッハァァ!腹が減ってる奴は皆殺しだぜ!』

『ヒヒヒ!コイツ何も食えなくてイライラしてやがるぜ!空腹の味はどーでちゅか〜?』

 

 あまりにも空腹過ぎてモヒカンと禿頭の男達が徒党を組んで俺を煽る場面を想像し、さらに腹が減って腹が立ってきた。ダメだ、考えるな。

 

「だぁから!こっちの方がいちごの味を損なわずにできるじゃろうが!」

「全然違う。釜の温度は低温にした方がいちごも生クリームも両方目立つ。あと僕の魔法薬学で習った調合法で作った素材を入れればもっと良くなる。お師匠様はバカ」

「な、なんじゃと!?」

 

 ライラとタマリはあーでもないこーでもないと口論を続けながらキッチンで錬金術を行っていた。元々素養があったからなのか、優秀な魔法使いだからなのか、錬金術の腕を上げ、遂にはライラに意見をぶつけるまでに成長を見せていた。

 

「このすっとこどっこいが!このやり方じゃと味が喧嘩してしまうわ!もうちょい勉強しろい!」

「ううん。いちごだけ派手に目立ってたら食材頼りの甘味になっちゃう。やるなら味の工夫も必要」

 

 口論はさらにヒートアップし、お互いの胸ぐらを掴んで喧嘩をしそうなほど苛烈を極めていた。

 

「あのさァ、どっちでも良いけど早くしろよ。こっちゃ何も食ってねえんだよ」

「「うるさいッ!!」」

 

 俺が不満を少し口にすると二人は大きな声で阿吽の呼吸で俺を黙らせた。俺はただ早く何か食べ物を口に入れたいだけなのに。酷い扱いだ。

 

「そんなに言うならお互いの意見を取り入れた方法でやってやろうではないか!どーせできたとしてもとんでもないゲテモノだがのう!」

「絶対成功する。もし成功したら僕を褒めて甘やかして」

 

 意見はまとまったのか、ライラとタマリは彼女等自身のアイディア両方を詰め込み、錬金釜に素材を入れていった。

 

 素人の俺からしたら二人が何をやっているのか全く分からない。何やらフラスコの中の液体を投入したり、すり鉢ですり潰したり、かと思えば普通に包丁でいちごを切ったりなど、やってることはめちゃくちゃだがそれ等を釜に入れて火力を上げたり下げたりして大きなヘラのような物を使ってかき混ぜていた。

 

「錬金術ってただ釜に素材ぶち込んで混ぜるだけの簡単な作業かと思ってたが、まさか案外難しい作業なのか?」

「あの、もし聞かれてたら二人から袋叩きにされるかもしれないのであまりそういった事は言わない方がいいかと思うんですが……」

 

 俺とアリーシアはまだかまだかと思いながら待っていた。こちとら朝に硬いパンを食べただけで昼は食べていないのだ。俺の胃の中は怪物でも飼っているのかと勘違いするほどのけたたましい唸り声を上げた。

 

「うるさ!えっ、今の音サビターさんのお腹が鳴ったんですか?」

「しょうがねぇだろ何も食ってねぇんだからよ。それにな、一度死ぬと、しばらくの間いつもより腹が減るんだ。体の構造上仕方ねぇんだ」

 

 俺が腹をさすりながら言うと、アリーシアは「あっ」と思い出したかのような声を出して俺を見た。

 

「サビターさん。ずっと聞きたかったんですけど、貴方のその力って一体何なんですか?生まれつきなんですか?」

「なんだよ藪から棒に。今まで気にしてなかったのに」

「今気になったんですよ。教えてください。興味があるんです」

 

 アリーシアは途端に目を輝かせて俺に聞いた。別に隠すことでもない。むしろ前から教えてやろうと思っていたことだ。空腹を紛らわす話題にピッタリだろう。

 

「そうだな……結論から言うと俺の能力は生まれつきじゃない。ある日偶然手に入れたんだ。俺がこの国の戦争に従軍したのは知ってるか?」

「ええ、当時のウィルヒル王国は兵力不足でならず者や腕が立つ冒険者やギルドを傭兵として駆り出した。その中でもニーニルハインツが一番活躍したとか……」

「そう。その戦争の最中に俺は奴等の兵器で頭を半分吹っ飛ばされた。回復魔法を使ってもダメだったらしい。そこで同じ戦線に居た魔法使いのジジイが俺に怪しい薬をぶち込んで、俺は生き返った。その日以来、俺はどんな攻撃を食らっても死ぬことは無くなった」

 

 俺はそう言って中指をアリーシアに向けた。すると彼女は怪訝な表情をする。俺は彼女の表情は気にせず、俺は自分の中指を別の手で折った。

 

「えっ!?な、何してるんですか!?早くポーションを……!」

 

 アリーシアは俺の奇怪な行動に混乱しながら辺りを右往左往する。だが俺は苦悶の表情を表しながら「待て、よく見ろ」と彼女に言った。

 

 折れて曲がってはいけない方向に曲がった中指に俺は意識を集中する。あるべき形に戻れ、このくそったれが。俺はそう念じた。

 

 すると、中指は黄緑色の光を弱々しく放ち、それが消えたかと思うと、今度は中指が一瞬で元のまっすぐな指の形に戻った。萎びた植物が水を与えられて一気に精魂を取り戻すかように。

 

「ウソ……!?治った!?」

 

 アリーシアは両手で口を覆った。信じられないものを見るかのような目(実際にそうだっただろう)で俺の指を見た。

 

「俺は生き返るだけでなく、傷ついた身体も元に戻す事ができる。ポーション無しでな」

 

 俺は「どうだ、凄いだろ」と中指を彼女に向けながら自慢気に言った。アリーシアは未だに目が点なまま俺を見る。俺の指をまじまじと見つめ、凝視した。

 

「えい」

 

 控えめな声を出しながらアリーシアは俺の中指を圧倒的握力で粉砕した。

 

「ああああああああああああ!!??」

 

 俺は中指を抱えて椅子から転んで床の上でのたうち回った。

 

「テメェ何してんだァ!?」

「いえ、中指を立てられてちょっとムカついたので……」

「だからってノーモーションで指を砕くなァァァァァァ!!!」

 

 俺は痛みを誤魔化すために嗚咽を上げ、またしても集中する。さっさと治れ、そう念じているうちに、アリーシアによって文字通り粉々にされ生気を失ったソーセージみたいな中指は、徐々に立ち上がるように、起き上がるように再生し、元通りになった。

 

「わ、凄い。また治った。また私に中指立てたら同じことをしますからね」

「すいま、すいませんでした……」

 

 俺はアリーシアの底知れぬ狂気の片鱗を感じ取りながら彼女に中指を向けたことを謝罪し、今後絶対にしない、という約束を取り付けた。

 

「できたぞ〜……」

 

 ちょうど区切りが良くライラとタマリがキッチンから出てきた。彼女等二人はお盆を持っており、その上には人数分のいちごタルトが乗っていた。

 

「おお、ちょうど良かった。完成したのか。ん…‥?なんだ、どうしたそんなガッカリしたような顔して」

 

 俺は何故か、ライラの顔色がよろしくないことに気づいた。それと同様に、タマリまでもが魂が抜けたような顔をしている。

 

「はい、試作品のいちごタルト。食べたら感想ちょうだい」

 

 タマリが素っ気なく言う。元々愛想はない奴だが、今のコイツはマジで魂が抜けたような情けなさだ。本当にコイツ等どうしたんだ?

 

「とりあえず、食ってみろい」

 

 相変わらずの変な語尾で食え、とだけ言ってきた。まぁ俺達はずっと腹が減ってたし、お言葉に甘えて食わせてもらう。どうせ美味いのは確かなんだからな。

 

「あぁ〜ん……」

 

 俺は大口を開けてパイ生地の上に純白のクリームと朱色に光り輝くいちごが乗ったタルトを口に運んだ。

 

 口に入れ、味わうと……俺はいつの間にか緑の草だけが生い茂る草原の上に立っていた。

 

「どこだココア……」

 

 俺は辺りを見回すが、ものの見事に何もなかった。だが、後ろから声が聞こえた。「おーい、おーい」と俺を呼ぶかのような声だ。

 

「なんだぁ?」

 

 俺は声が聞こえる方は振り向く。するとそこには、人間サイズのいちごに手足が生えた奇妙な生き物が俺目掛けて追いかけてきていた。

 

「なんだあれ!?気持ち悪ッ!?」

 

 俺は逃げようとしたが、体が動かない。まるで悪夢を見ているかのようだ。というより熱にうなされる時の夢だな。

 

 いちご人間達は俺に追いつき、俺の前に仁王立ちする。足と手だけが人間らしさを表しているが、奴等の手足は引き締まったボディビルダーのように筋骨隆々としている。それがかえって気持ち悪い。化け物としては完璧なデザインだ。

 

「……」

「な、なんだよ何がしたいんだ?」

 

 奴等は無言で何も言わずに俺に近づく。俺は何もできず、ただ奴らの様子を黙って見ているだけだった。

 

「Shall we dance?」

 

 奴等は意味のわからん言葉を発し、俺に手を差し伸べた。なんだ?掴めと言っているのか?俺は恐る恐る手を出した。するといちご人間は俺の手をガシリと力強く掴み、社交ダンスのような姿勢へと移った。

 

「〜♪〜♪〜♪」

 

 突然クラシック音楽が流れ、奴等は踊り始めた。俺も手を掴まれて固定されているため、強制的に踊らされていた。

 

 最初は抵抗感があったものの、今では心地よさすら覚えていた。ああ、俺の凝り固まった魂が、コイツ等とのダンスを通して、少しずつ汗と一緒に流れ出ていくのを、俺は感じていた。

 

「Stop! Doage!Doage!」

 

 しかし、ダンスは途中で止まり、いちごの化け物達は、突然俺を抱え上げ、胴上げをし始めた。

 

「Ichigo delicious! Ichigo delicious! Ichigo delicious!」

 

 いちご人間達はキャッキャッウフフと楽しそうに笑いながら俺を胴上げし、重力に逆らうかのように天高く俺を空へと押し上げる。

 

 こんな愉快な気持ちも、たまには大事だな、俺はそんなことを思いながらコイツ等に全て身を任せ、俺は天国へと──……

 

「…ダンスダンスダンスールー……はうあ!?」

 

 俺は夢心地でいちごタルトを食べている今の現実へと戻ってきた。どうやら幻覚を見ていたようだ。あまりにも美味すぎてヤバいものが見えていたのかも知れない。

 

「……お主大丈夫か?何がダンスダンスダンスールなんじゃ?薬でもやっておるんか?」

 

 人が美味しくスイーツを食べている時に、顔を引き気味にさせながらライラが話しかけてきた。

 

 薬を入れているのはお前だろうが。濡れ衣を着せるんじゃねぇ!といってやろうと思ったが、アリーシアの方が俺よりも様子がおかしかった。ガタガタガタとテーブルと椅子を震わせながら痙攣している。

 

「オイオイオイお前まさか麻薬入れたんじゃねぇだろうな!?食いモンにまで入れるのは流石に外道だぞ!?」

「いや、入れてないわい。良く見ろ、此奴のこの表情を」

 

 俺はライラのそう言われ、渋々アリーシアの様子を見る。

 

「……んん!やだ、なにこれ?美味しい……!」

 

 身体をビクビクと振るわせ、自分で自分の身体を弄っていた。まるで快感に身悶える生娘のようだ。

 

「ンァ……フ、ン……!アァ……!」

 

 …いや、なんで?なんでいちごタルト食べただけでこんなエロくなるんだ?俺なんて人間と同じサイズのいちごに脚の生えた化け物に追いかけられてダンスしてた悪夢見たのに。

 

「ハァ……ハァ……」

 

 エクスタシーの波は終わったのか、荒い息を上げながらアリーシアは全身を脱力させ、完全に事後のような姿になっていた。

 

「お前やっぱなんか仕込んだろ。いくら勝ちたいからって麻薬入れるのは違うんじゃねぇか」

「だから入れてないって言っとるじゃろが!?あまりにも上手く出来過ぎて食べた人間がそれぞれの味の受け取り方をしとるんじゃよ!」

 

 俺はコイツの言っている意味がわからず、「ハァ?」とバカを見る目で聞き返した。

 

「さっき聞いてたじゃろう?ワシとタマリのアイデアを合体させたって。そしたら…まさかのマリアージュ。めちゃくちゃ美味しくなってしまったんじゃ」

 

 確かにライラとタマリの口論、そして半ばヤケクソに近い方法で作っていたのはなんとなくわかっていた。だが奴等の予想に反して、このいちごタルトは想像以上に出来が良かったようだ。

 

 なのに、何故か二人はうかない顔をしている。せっかく上手く出来たのに、まるで失敗作を作ったかのような雰囲気だ。

 

「なぁ、なんでそんな落ち込んでんだ?良かったじゃねぇか。お前等二人の協力ですげぇモン作れたんだからそれでいいだろ?何が不満なんだ?」

「お前は!何も!分かっておらぬ!」

 

 途端、ライラは空を仰いで心の叫びをシャウトした。あーあ、またコイツ狂っちゃったよ。

 

「ワシはな……初めて弟子が出来たんじゃ。その弟子の前で良い所を見せようとしていたのに…なんじゃコイツは!?ワシの言った事をまるでスポンジのようにどんどん吸収していくではないか!?」

「良い事じゃないですか。鼻が高いでしょう?」

「全ッ然良くないわ!しかも、魔法薬学で得た知識も有用に使い、しかも錬金術においてもとんでもなく腕と物覚えが良いせいでワシはドヤる事すら叶わん!」

 

 ライラの怒りは今にも口から火を吹いて暴れ回りそうな暴走一歩手前の雰囲気だった。しかし、段々と怒りが収まってきて、遂には枯れて萎びた花のような、縮こまって両膝を着いた。

 

「ワシはもっと!もっと……!」

「もっと?」

 

 俺がライラの言葉を待っていると、ライラは悔しそうにしながらも渾身の言葉を振り絞る勢いでぽつりとこう言った。

 

「崇拝されたいのじゃ……」

「「……」」

 

 …あまりにも利己的でわがまま、そして自己顕示欲の凄まじいライラに、俺とアリーシアは言葉すら出なかった。空いた口が塞がらない。錬金術士とは、皆このような人格破綻者ばかりなのだろうか?

 

「そんなこと、ないよ」

 

 今まで黙っていたタマリが口を開いた。

 

「え?ワシが崇拝する価値のないゴミだと言っているのか?おん?」

「いや違ぇよ。この流れはお前を立てる為の流れだろ」

 

 ライラが勝手に勘違いして年下であろうタマリにメンチを切りながらガンを飛ばしていたので、俺が代わりに説明してやった。そうだよな?タマリ?と俺が目で会話を試みると、タマリは縦に首を動かした。

 

「ライラは、お師匠様は可愛いけど性格が終わってて変な言葉遣いだし、性格が終わり過ぎててとても教師には向いてない」

「なぁやっぱりこのクソガキバカにしてるじゃろ?殴っていいか?握り拳で歯を折っていいか?」

「とりあえず最後まで聞けよ。全部本当のことだが、もしかしたら下がるとこまで下げて、最後に一気に上がる流れかもしれないだろ?おそらく」

「お前までワシを馬鹿にしておるのか!?アリーシア?アリーシアはそんなことないよのう?そうであろう!?」

 

 ライラが最後の救いを求めるかのようにアリーシアに駆け寄り、彼女の衣服である黒のスカートを掴むが、アリーシアは

 

「…ライラさんは可愛いのが取り柄ですから、気にする事はないと思いますよ」

「ガアアアアアアアア!」

 

 フォローになってないフォローをライラに言った。コイツ慰めの言葉を選ぶの下手くそ過ぎるだろ。

 

「お師匠様は、錬金術という学問においては、僕の見聞きした人達の中では一番最高。これだけは絶対に言える。だから僕は錬金術を習うならお師匠様が良い」

 

 タマリの棘がありつつも嘘偽りのない言葉に、ライラは果たしてどのような反応をしているだろうか。俺はチラリとライラの顔を見る。

 

「グフ…!グヒフ、ムホホ……!そうか、そうであろう?そうであろう!ワシは天ッ才ですから?偏屈な弟子を虜にしてしまうのも、ワシのカリスマ力溢れる魅力のせいかのう!?

 

 自信を失いかけていたライラは再び炎が宿り、ニヒニヒと気色の悪い笑い方と共にフォークでいちごタルトに突き刺し、それを一口で一気に食べた。

 

「やはり!美味い!ワシと弟子の作った最強レシピはあの女になんぞ絶対に負けん!ガハハ!明日の新作メニューはこれで行く!彼奴の負けに打ち震える顔が楽しみじゃ。クックック……」

 

 クチャクチャ咀嚼しながら喋るライラに、俺は「ちゃんと食ってから喋れ」と注意をした。

 

「そもそもな、俺達はてんでバラバラなんだから、お互い得意なことだけやってりゃ良いんだよ。俺はこの店の店長で営業の事は俺に任せれば良いし、愛想が良くて乳と尻がデカいアリーシアはホールを担当してりゃ良いんだ。ライラとタマリは、その類稀な錬金術と魔法の力を使ってスイーツを作ってくれりゃあ良い。だろ?」

「いや、だろじゃないですよ。なんですか私の役割は。私そんなエロい女に見えます?」

「「「見える見える」」」

「ええ!?タマリちゃんまで!?」

 

 アリーシアはタマリまでもが彼女を全身痴女認定している事に驚き、ショックのあまり朝から立ち上がっては力無く座り直した。

 

 ともかく、これで新作限定メニューは制作完了し、後は量産して明日に備えるだけだ。せっかくシルクにウィードと会う約束を取り付けてもらったのだ。こんな所で転ぶわけにはいかない。明日の事は、明日に分かる。

 

 俺達は、明日の営業の為に店のセッティングを始めた。

 

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