ザボエラ転生 ~ダイ大世界をおっさんが生き抜く~   作:リドリー@犬小屋

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時間設定ミスしてました。申し訳ありません。
次回は来週の火曜日23時頃を予定しております。


第二十六話 膝をついた勇者

私とクロコダイン、それとケインはネイル村へ瞬間移動呪文(ルーラ)で飛んだ。

今回、竜水晶とボリクスはヨミカイン魔導図書館に残ってもらっている。

彼女は元々、ギュータの民たちに施設の使い方を教える必要があると言って、

残ることを選択してくれた。

 

テラン国内に第二のギュータを作る事が可能になったわけだが、

古い村に手を入れて住めるようにするには時間がかかる。

一朝一夕でできることではない。

もっとも、手入れはなされていたし、テラン国民も協力してくれるので、

数週間で移住して暮らしを再開できるようになるだろう。

ギュータ再建に赴いているのは、ギュータの大人たちだ。

残った子供たちはチョコマ殿を筆頭に、竜水晶のいうことを聞いて過ごしていると聞いている。

 

最初はボリクスもついて行くという話だったが、

場所がネイル村なので、面倒はないだろうと残ることになった。

まず、ありえないだろうが、ギルドメイン山脈で倒した連中の仲間が、

ヨミカイン魔導図書館を急襲した場合、竜水晶一人では対応できないからだ。

 

マトリフ殿はリンガイア王国へ親書を持参し、特使として事情の説明に行ってくれる。

別れ際にアバン殿と話すに際してアドバイスはあるか尋ねた所、

それを聞いた瞬間に大笑いしたマトリフ殿は、私にこう言った。

 

"アバンはオレと違ってヒネくれてねぇから面倒にはならんよ"

 

そう一言いってから私の肩を叩き、瞬間移動呪文(ルーラ)で一旦パプニカへ帰還したのだ。

 

 

 

ネイル村の教会へ到着し、外で待っていたレイラ殿についてゆく。

彼女が先導し、教会の礼拝堂へ案内してくれた。

若干、レイラ殿の表情が暗い気がするが……気のせいだろう。

なにせ、待っているのは勇者アバンなのだ。心配はない。

 

実の所、私は大分興奮していた。それを表に出さないように苦労したものだ。

勝手な偏見だが、ダイの大冒険を読んでアバン先生を嫌う人はいないのではないだろうか?

私自身、非常にファンであり、

本人に会った時に"アバン先生"などと呼んでしまってはいけない。

"アバン先生"呼びで困惑させないため、内心でアバン殿と呼ぶように練習していたくらいだ。

 

礼拝堂に入るが……薄暗い礼拝堂である。

きちんと日が差し込んでいるはずなのに。

そのはずではあるが、座っている人物の陰鬱さが周囲を暗くしている。

そこにいたのは表情が暗く、無精ひげを生やした、覇気のない青年だった。

眼鏡をかけてはおらず、例のカールヘアではない。

馴染みのある赤い服ではなく、マントがないカール騎士団の鎧をまとっている。

勇者アバン……だ。

そうとは気づかないレベルで存在感がない。

 

だが、現状を考えるとすぐに得心がいった。

私たちがよく知っているのは、31歳の人格も安定した時のユーモアがあるアバン殿だ。

いま、21歳……いや、22歳のまだ若い青年だ。

しかも、自分の咎で育てた弟子のヒュンケルを失ったと思い込んでいる。

きっと、必死でヒュンケルを探し回っている最中なのだろう。

彼は天才だ。特に私のイメージもそうなってしまっている。

だが、同時に年若い経験少ない青年でしかない。

ヒュンケルはアバン殿を父親の仇だと思い込み、

最初から憎しみと復讐を心の中で育てていたのだ。

自責の念が形になって見えるかのような表情のアバン殿は、暗い声音で我々にこう話してきた。

 

 

「レイラにも話を伺いましたが、私はあなたたちに協力する時間はありません。

いま、行方不明の弟子を探す為に、忙しく各国を回っているのですから」

 

「アバン様……! 待ってください。ザボエラ様にはとてもお世話になりました。

私がお役に立てるなら協力して差し上げたいのですが、アバン様のお力が必要なのです」

 

「私はヒュンケルを探している間、悪魔の目玉の監視を受けていました。

見かけるたびに排除していましたが、私を監視している魔族がいるのでしょう。

その状況で魔族(あなた)を信じる心持ちになれません」

 

 

アバン殿の猜疑心が強い。

大分、精神的に参っているようだな……。

折角会えたことだし、できればカールの破邪の洞窟へ同行してもらいたかったが、

ここは一旦引いた方がいいかもしれんな。

拗れさせて関係を悪化させたりするよりはいい。

 

 

「しかし、私を探して、手間をかけてしまった事については申し訳なかったと思います。

一つ提案なのですが、一騎打ちで私に敗北を認めさせることができたら、

あなた達に付き合いましょう」

 

「アバン様!?」

 

 

意外な提案だな……。アバン殿はそういう事とは無縁の……いや。

しかし、私はアバン殿と相性が悪いな。

海破斬で呪文攻撃を切り裂かれて、こちらまで攻撃を食らってしまう。

それに、近接戦闘系のスピードについていける気がしない。

私が考えていると、クロコダインがアバン殿の前に立った。

 

 

「アバン殿。オレは武神流の弟子の一人、クロコダインと申す」

 

「武神流……。 まさか、ブロキーナ老師が弟子を取ったというのですか!?」

 

「弟子の端くれだ。老師の言葉では生涯が修行ということだな。まだまだ、オレは未熟者よ」

 

 

そういって落ち着いた笑みを浮かべるクロコダイン。

彼の重厚な武人としての存在感が、アバン殿の心になにか影響を与えたのか、

対面してから初めて彼が少し笑ってくれた。

 

 

「一騎打ちの話だが、アバン殿とザボエラでは相性が悪かろう。

この男、たぐいまれなる呪文使いだ。

村の近くで極大閃熱呪文(ベギラゴン)極大爆烈呪文(イオナズン)が炸裂しては被害が大きかろう?」

 

「ザボエラさんは、極大呪文を修めておられるのですか……」

 

「ネイル村の迷惑になりかねん。この村には世話になっているからな。

ザボエラの代わりにオレがアバン殿と戦おう。それでいいか?」

 

 

気負うでもなく、ごくごく自然な感じでアバン殿に提案するクロコダイン。

アバン殿は考えているが、答えは決まっているだろう。

 

 

「分かりました。では、あなたと戦いましょう」

 

「少し時間をくれ。鎧を脱ごう」

 

 

アバン殿はそのままでもいいといっていたが、

青鍛鋼(ブルーメタル)の鎧だと話したら納得した。

教会から外に出て、村から少し離れた開けた場所で対峙する二人。

距離は10mほど離れている。

私とレイラ殿と二人も回復役がいるし、なんなら教会にはアリアム殿もいる。

多少の怪我は気にせずという事で始まった。

 

 

「では、参ります。閃熱呪文(ベギラマ)!!」

 

「カアァーーッ!!」

 

 

アバン殿の閃熱呪文(ベギラマ)をヒートブレスで迎撃するクロコダイン。

閃熱呪文(ベギラマ)を迎撃できるほどなのか、ヒートブレス……。

そう思っていたら、一瞬で間合いを詰め、

クロコダインが踏み込むと同時に拳をアバン殿に打ち込む。

 

アバン殿があっという間に吹き飛ばされ、背後の木に叩きつけられた。

直撃の瞬間に上手く体をひねったのか、ザングレイのように穴が空くことはなかったが、

衝撃でその部分の鎧が破損してしまっている。

 

私とレイラ殿がかけより治療する。勝負はそれで終わった。

だが、いまのアバン殿を破邪の洞窟に挑ませるのは危険すぎる。

心ここにあらずといった感じだ。

我々が同行するにしても、彼が死んでしまうような事になると世界の損失でしかない。

実は以前、ヨミカイン魔導図書館へ戻った時、竜水晶たちに説明されて、

使うかどうか尋ねられた機能がある。

どうするべきかと考えて迷っていたのだが……これは明確に使い道ができたな。

 

アバン殿は気絶しており、ほとんどそのままにしてあるロカ殿の部屋で寝ている。

ここへ来るまでの間、疲労もあったようでよく眠っているという。

レイラ殿を交えて話し合い、ある意味非人道的だと言われるかもしれないが、

そう前置きをして、レイラ殿にヨミカイン魔導図書館の英霊化について話しをした。

 

レイラ殿はあまり驚かず、一応、それは邪悪なアンデッドではないかと尋ね、

私は調べた範囲では邪悪な力ではないと話した。

彼女はため息をついてから、私の方を見て言った。

 

 

「私やマァムが会いたいというだけだったら、その力を使おうとは思いませんでした。

でも、男の人って難しい所があるんですよね。ロカもそうでしたし……」

 

「アバン殿を元気づけることができれば、と?」

 

「はい……。あ、でも、すいません。少し嘘をつきました。

私も……ロカ(あの人)にもう一度会えるなら……」

 

 

最後の言葉は音にならなかったが、それを咎めたり聞きなおすほど私も野暮ではない。

少し席を外したレイラ殿は、奥からロカ殿の鎧と剣を出してきてくれた。

鎧は歴戦の傷が垣間見えるが、出来る限り補修されており剣は丁寧に手入れされている。

明日にでもロカ殿が戻ってきて、すぐに使えるくらいに。

 

 

 

三日後、渡しておいたキメラの翼でレイラ殿、マァム、アバン殿が、

ここヨミカイン魔導図書館にやってきた。

私は内部に三人を案内し、一室で待ってもらっているロカ殿と、

親子水入らず、友人同士胸襟を開いて話し合ってもらおうと思い、席を外した。

たとえば、マァムは彼の明確な記憶すらなかっただろう。

それを考えれば、良いことではないかと思い、気を利かせて別の階まで離れる。

本でも読んで時間をつぶそうかと思った矢先、下の階で剣戟の音が響いた。

 

驚いて覗いてみると、アバン殿とロカ殿が互いに抜剣し、

何か言い合いながらホールの方へ走っていく。

それを確認して、飛翔呪文(トベルーラ)でレイラ殿の下へ降り立った。

 

 

「レイラ殿、これはいったい!?」

 

「話し合いがかみ合わなくて、止めようとした私に拳がかすったのを見たロカが、

激昂してアバン様を殴りつけて、そのままこのようなことに……」

 

「ワシが事態を見てまいります。あなたはマァム殿のそばにいてくだされ!」

 

 

飛翔呪文(トベルーラ)で二人を追う。

戦況は驚いたことにロカ殿有利のようである。

当然かもしれない。可燃物が多いヨミカイン魔導図書館だ。

それに配慮してか延焼を嫌ってか、アバン殿は火炎呪文(メラ)系呪文などを使わず、

氷系呪文(ヒャド)系呪文を使ったようだが、恐らくは豪破一刀で氷系呪文(ヒャド)を切り裂いたのか?

廊下の氷結具合と、アバン殿の胸甲にある横一文字の斬撃の跡がそれを推測させる。

 

 

「アバン! ちょっと見ない間にずいぶんと腑抜けちまったようだな。

まぁ、それはいい。だがな、レイラを殴るとはどういうつもりだ!!」

 

「あ、あれは、手が滑ってしまって。申し訳なかったと思っていますが……」

 

「ザボエラさんよ。少しばかり、周りに被害が出るが許してくれよ!!

アバン! 全力で来いよ!!」

 

 

それはつまり、アバンストラッシュで来いということか……?

だが、いかに英霊となったロカ殿でも危険すぎないだろうか。

別に英霊は無敵になるわけではない。

普段は幽霊のように実体がない、ホログラムのような感じで存在している。

会話ができるが、現世に干渉できないのだ。

しかし、ひとたび実体化すれば、英霊化の儀式を行った者の魔法力に応じて、

戦闘をすることが可能だが、その実体化した姿で殺されれば死んでしまうのだ。

実際、ガンガディアがこのヨミカイン魔導図書館を掌握した際、

以前いた英霊たちは倒されてしまっているのだから。

 

 

「全力とは……アバンストラッシュを撃てと?

あれは、魔王ハドラーを倒すために作った技だ。友人である君に撃てるわけがない。

たとえ、君がいま、幽霊だとしても!」

 

「英霊は幽霊じゃねぇよ。聞け、アバン!

ハドラーと戦った時のお前は勇者だった。人類の命運をかけてもいい!!」

 

 

一呼吸おいて、腹の底から思いを形にするような大音声で言った。

 

 

こいつ(アバン)を先に行かせるためなら、オレの命を捨てても構わないと思わせるほどのな!」

 

 

そこで、ロカ殿は滂沱の涙を流しながらいう。

 

 

「オレはオレの友達を誇りたいんだ! 勇者だ! 世界を救ったんだぞってな!

だってのになんだ。イジケやがって! あれから5・6年で腑抜けたのか!!」

 

「わかった。幽霊になった友人をこれ以上見続けるのは忍びない。

私のアバンストラッシュで、君を葬り去る!!」

 

 

い、いかん……最悪の結果だ。

催眠呪文(ラリホー)が効くのか? 催眠呪文(ラリホーマ)なら効果があるのだろうか……。

思考がまとまらず、どうすればと慌てていたら、クロコダインが横に来た。

 

 

「クロコダイン、二人を止めてくれんか!」

 

「いや、このままでいい。このままが、いいんだ、ザボエラ」

 

「そ、そんな悠長な……」

 

「久しぶりに出会った友人同士のじゃれ合いのようなものだ」

 

 

その割には被害が大きい気がするが……。

しかし、私には武道に対する勘が、一切働かない。

ここは戦士として卓越した力を身に着けた、クロコダインの勘に頼るしかないか?

 

 

「行くぞロカ……アバンストラッシュ!!」

 

 

飛来するアバンストラッシュ。

これが本家アバンストラッシュ。しかし、あまり感動がないのはなぜだろう?

迎え撃つロカ殿は豪破一刀か? だが、迎え撃てるのか豪破一刀で……。

と思っていたら、ロカ殿の周囲を円を描くように光が噴出する。

まさかこれは……!

 

 

「武鋒・豪破一刀……!!」

 

 

アバンストラッシュを見事に迎撃。

し、しかし、この技は危険な技ではなかっただろうか……。

と、ロカ殿を見ると、ぴんぴんしている。

 

 

「ロカ殿、ご、ご無事か……?」

 

「あんたの魔法力がすごいのかもな。オレ、正直いって、生きてた時より調子がいいんだ」

 

 

私に向かってにやりと笑うロカ殿。

そして、アバン殿に振り向いてこう言い放つ。

 

 

「バカやろう! これは未完成アバンストラッシュじゃねぇか!

大地斬、海破斬は問題ないはずだ。つまり、心が揺れ動いてるから空裂斬にしくじったんだろ?」

 

 

ビクッとするアバン殿。

剣を納め、アバン殿に歩み寄っていくロカ殿。

力なくうなだれているアバン殿に話しかける。

 

 

「なにがあった? オレが死んじまってる間に?」

 

 

アバン殿は涙を流しながら、地底魔城で拾ったヒュンケルを育てたこと。

地獄の騎士バルトスから託されたから、頑張って育てねばと思っていたこと。

彼が自分を亡父の仇だと思い憎んでいたが、きっとその気持ちも変えられるだろうと考えていたこと。

しかし、力及ばず卒業の時に命を狙われ、反撃した時に手加減できなかったことを話した。

 

 

「子育ては難しいからな……。オレも短い間だったから、偉そうなことは言えないが」

 

「ロカ……私は……」

 

「お前はなんでもできるやつだったけど、たまに抜けてるところがあったからな。

オレが生きてれば、一緒にヒュンケルを見てやれたのに……すまん!」

 

 

そう、さっぱりと頭を下げた。

アバン殿もどうしたらいいか分からない風だが、表情の暗さがない。

なるほど。勇者アバンパーティーのムードメーカーか。

彼と話すだけで、アバン殿が生き生きしてきている。

腕を組んでいるクロコダインが、ニヤリとこちらを見て言った。

 

 

「大丈夫だっただろ、ザボエラ」

 

「まったくそのようじゃなぁ……。しかし、お前さんよくわかったのう?」

 

「なに、ロカがオレと一番最初に対峙した時の老師に見えてな。

アバン殿を断罪するというよりは、受け止めてやる覚悟だったんだろう」

 

「男の人ってずるいですよね。女はああいうのに入っていくことができませんから」

 

 

いつの間にかやってきていたレイラ殿がすねるようにいう。

横にいるマァムが、レイラ殿に尋ねる。

 

 

「あのおじさん……誰? アバン先生の友達?」

 

「あの人は、あなたのお父さんよ、マァム……」

 

 

と話している間に涙が止まらなくなるレイラ殿。

それを見て走ってくるロカ殿。

アバン殿も"お父さんを独占してすいませんでした"と謝っている。

 

その光景を見ながら、心からよかったと安堵した。

アバン殿が友好的になってくれるであろうことは大事ではある。

だが、彼が立ち直ってくれることのほうが嬉しくはあるのだ。

そういえば、魔王ハドラーとの戦いの後のアバン殿の足跡は、

ヒュンケルを育てて離反され、それから数年経過してマァムを弟子として育てた。

さらにその後、ポップに押しかけ弟子になられたくらいしか判明していない。

 

ヒュンケルを失った後、この聡明で心優しい人物は必死に探したのだろう……。

自分の力及ばず、失ってしまった弟子を。

たった一人で、心の傷を抱えながら立ち直っていったのだろうか?

そう考えていると、私の横にアバン殿がやってきた。

表情が大分すっきりしている。

 

 

「ザボエラさん。これまでのご無礼をお許しください。

謝って許されることではないかもしれませんが……」

 

「いえ……ワシのタイミングが悪かったのだと思っております」

 

「ロカにもう一度会わせていただいてありがとうございました。

ヒュンケルを探すことをあきらめたわけではありません。

でも、それと一緒にあなたたちに協力することは不可能じゃないです」

 

 

そういって手を差し伸べてくるアバン殿。

その手は若干、震えている。

 

 

「お詫びになるかわかりませんが、あなたの手伝いをさせてください。

無礼の謝罪として。それと、私の大切な友人に会わせてくれたことに対してのお礼として」

 

 

そういうアバン殿の手を、私は満面の笑みで握り返した。

 

 




独自設定
マトリフが天才の孤独について語っていましたが、
アバン先生にもそれがあったんだと思います。
他者より秀でているからこその孤独。
それを乗り越えたのは若干無神経だけど、放っておけないお人好しなロカ。
そんな友人を失い、託されたヒュンケルを失ったアバン先生が
平静いられたとは思えませんでした。
この描き方は嫌な方もいるかなとは思いますが、
20代前半の若者は挫折してなんぼです。
逆にその辺りでの挫折あってこその、
31歳で完成された人格として花開いたのかな……。
などと、完成してない人格の人間が描いてみました。

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