ザボエラ転生 ~ダイ大世界をおっさんが生き抜く~ 作:リドリー@犬小屋
次回は来週の木曜日23時頃を予定しております。
神……? 人間の神か……? 残留思念ということは神その人ではないのだな。
よく見てみると、バランが
人間の神、魔族の神、竜の神が話し合い、三種族を粛清するため、
さて、どうする……。色々尋ねたいことはあるが、答えてくれるか分からん。
おっと。あまりの事に会話もせずに、頭の中でいろいろと考えてしまった。
すると、人間の神の残留思念は話を進める。
「まず、お前は何か私に尋ねたいのだろうが、一旦待って欲しい。
答えられることと答えられない事。それぞれがある。
先に重要な頼みごとがあるのだ。それを聞いてもらいたい」
「分かりました。では、まず、あなたの話を伺いましょうかな。
その後、質問の時間をいただけるのですな?」
「質問によっては、満足のいく回答ができるかわからんがな。
では、私の要件を説明させてもらう」
人間の神の思念体は、この世界でかなりまずいことが起こっていると話す。
まず、その体の元々の持ち主であるザボエラが存在しているが、
紛らわしいので彼を真ザボエラと呼称することにしようと提案してきた。
感情を感じさせない口調で話す思念体の言葉に、私は大きく動揺してしまう。
「ま、待っていただきたい!
ザボエラ……はワシですが、元の……ザボエラは生きていると?」
「真ザボエラだ、ザボエラよ。いま、呼称を規定したではないか」
「これは申し訳ありません。
いや、もう一度聞きますが、ザ……真ザボエラは生きているのですか?」
「生物として生きていると定義できるかは怪しいな。だが、存在はしている。
それについて説明したいので、話を続けていいか?」
「失礼しました。終わってから質問いたします」
真ザボエラは自分の呪いを解くために、魂に働きかける禁呪法を開発。
その研究の末に、異世界の魂を呼び寄せることに成功してしまったという。
真ザボエラは稀代の呪いの魔女であるグレゴリーアの命を賭けた呪いにより、
魂にまでがっちりと食らいつくそれに蝕まれていた。
あらゆる手段を尽くして、呪いだけを除去できないと悟った真ザボエラは、
別のアプローチを考える。
魂が食らいつかれているなら、別の魂を用意して呪いを肩代わりできないだろうか……と。
最初真ザボエラはモンスターを捕らえて魂を抜き、自分の呪いを肩代わりさせたが魂は破裂。
魔族も竜もダメで、人間は一番駄目だろうと思ったが、
試しにやってみたら人間が一番手ごたえがあった。
その後、10人ほどの人間を生贄に捧げても、呪いを肩代わりさせられない。
だが、やはり一番手ごたえがあったため、発想を変えてみたようだ。
暗黒回廊で闇の世界や異世界に繋ぐのではなく、
異世界の死者の国へと続く空間に接続するルートを確立。
真ザボエラは研究の末、異世界の人間の魂を直接手に入れる手段を構築した。
「そうして呼び出された異世界の魂がお前だ。お前に呪いを肩代わりさせることに成功はした。
だが、真ザボエラの魂は弾き飛ばされ、机の上に置いてあったザムザの記憶装置に宿ったのだ」
「つまり、ワシは呪いを肩代わりした。その代わりに、ザボエラの肉体を得た……と?
そして、呪いから解放された真ザボエラの魂は、肉体から弾き飛ばされたということですかな?」
「そうなるわけだな。簡単に言うと、呪いは魂と肉体に施されているのだ。
老化の効果自体が肉体に作用しているからな。
その呪いを肩代わりさせるという事は、肉体を放棄することに他ならない」
「ふむ……それで、真ザボエラはどうしているのですかな? まさか、ザムザが……?」
「その通りだ。
額に記憶装置をつけたザムザは、真ザボエラの言うがままに彼の手助けをすることを誓った」
あのアジトにもう少しいてもと思ったこともあったが、移動したのは正解だったか。
ザムザが戻ってきて記憶装置を額に着け、私が偽物だと知らされてしまったら、
その場でザムザに殺されていた可能性もあったわけだ……。
あの場から立ち去ったのは正解だったな。呪文の使い方にも精通していない時期だ。
容易く殺されてしまっただろう。
「ところで、真ザボエラの罪は、魂を生贄に捧げたことなのですかな?」
「異世界の魂だけを召喚し、加工したことだ。
異界の者を呼ぶのもよい。魔物を召喚しても構わない。
だが、異世界の魂というのは異世界の神の管轄だ。
現に地球の神に大変に怒られてしまった」
怒るのか地球の神……。真ザボエラが行ったことについて、地球の神から通報があったそうだ。
基本的に魂の循環と、生まれ変わりや転生については、
神以外アンタッチャブルな非常にデリケートな技術らしい。
しかし、私に何をして欲しいんだろうか。
「まず、真ザボエラの魂の抹消。それを依頼したい。現在、私は人間の神の残留思念でしかない。
地上において見る・聞く・話すことは可能だが、能動的に個人に働きかける事、
もちろん戦闘なども不可能なのだ」
「いくつか能動的に情報を集めてらっしゃったようですが……
そういうことは可能なのですかな?」
「実はそれで動けなくなったのだ。
真ザボエラの行ったことを監視し、非常に危うさを覚えた。
故に力を使い果たす覚悟で、干渉したのだ。
彼の行っている事の危険さを説明し、辞めるように説得した。
だが……」
「神の残留思念が声をかけて制止する。つまり、相当危険で見返りのある技術に手を出した。
そう考えた真ザボエラは、お断りだとでもいいましたかな?」
残留思念は初めて感情をにじませる苦々しい口調で、その通りだと言った。
やはりか……真ザボエラの性格から考えれば、
小躍りしたいレベルで狂喜したんだろうな。
神が止めに来るほどの力に手をかけた、と。
「故に真ザボエラの抹殺を頼みたいのだ」
「その手段はどうすればよろしいのです?
この肉体からはじき出された真ザボエラの魂は、ザムザの記憶装置に宿ったといいましたな。
つまり、記憶装置を破壊したとして、その場の魔法玉などに魂が宿られては、
単なる終わりなきイタチごっこですぞ?」
私の懸念について、残留思念はこう答えた。
記憶装置を破壊すれば、それで真ザボエラは死ぬと。
殺す前に乗り移るとか、更に他の物品に乗り移るような事は不可能であるという話だ。
真ザボエラ自身も理解していることだが、
彼はあと一回だけ誰かの肉体を奪うことができる。
人間の神の残留思念自身も、間近で観察したから間違いないらしい。
そして、現時点で彼が狙っているのは、
彼が知る範囲で最も強い肉体を持った存在──つまりハドラーだ。
「ハドラーの肉体を狙っているということですか……」
「本人がそう言っていたのだ。
その後、肉体を得た真ザボエラは、暗黒回廊を使い異世界の魂を集めることになる」
「ザ……真ザボエラもしゃべりますな、よくそのようなことまで……」
恐らくはテンションが上がっていたのだろうな。
自分たちの神ではないが、神話的存在に話しかけられて。
「真ザボエラが不用意に異世界の魂をこの世界に集め加工し始めると、
異世界の所属である魂が、元の世界に戻ろうとして空間に作用し始める。
その戻ろうとする力は空間を締め上げ、いずれ空間が断裂し世界に亀裂が走り始めるだろう。
そうなれば──」
その場に異質な緊張が走り始める。私も背筋が冷たくなってきている。
後に続く言葉は分かり切っていたが、私はこう尋ねずにはいられなかった。
「そうなれば……?」
「空間の断裂は全世界規模に及び、この世界それ自体が引き裂かれ滅んでしまうであろう」
「極めて深刻な世界の危機……というやつですな、それは」
人間の神の残留思念は、その通りだと言って、深くうなづいた。
真ザボエラの居場所を聞いたが、実は彼がザムザと会話している所を覗き見て、
彼の精神に直接働きかけ、説得したことで力を大分使い果たしてしまったらしい。
能動的に生命体に干渉することは、強い力を消耗してしまうとのことだ。
そのため、破邪の洞窟に私が来るまで待つしかなかったようである。
真ザボエラの現在の居場所はアジトからどこかへ移動したようだが、
どこにいるのかは分からないらしい。
地上に気配がないことから、魔界ではないかと当たりをつけているそうだが。
「どうかなザボエラ。真ザボエラを殺してはもらえんだろうか?」
「否も応もないでしょうな。お受けいたしますぞ。受けねばならんでしょうな。
ですが、いくつかワシの質問に答えていただけませぬか?」
「それは構わない。幸いここは外とは時間の流れが隔絶している。
時間の制限を気にすることはない。
だが、最初に言った通り、答えられることと答えられぬことがある」
「わかっております。まず、ワシは元の世界に戻れるのでしょうかな?」
それについての回答は否、だった。
細かい部分は省くが、魂の戸籍が地球世界からこのダイ大世界へと移ってしまったらしい。
私は異世界の魂だったが、この世界所属になったため、
空間を断裂させることなく、問題はないということである。
……真ザボエラを倒したはいいが、お前も消えろと言われたら目も当てられないからな。
しかし、確定してしまったか……戻れないという事が。
この世界でザボエラとして生き、ザボエラとして死す運命となったわけだ。
だが、それがあまりキツイと感じないのは、
親しく付き合ってくれる仲間たちのおかげなのだろうな……。
そういえば、常に明確に記憶しているわけではないが、
ダイ大世界の事は思い出そうとすると、明確に思い出せるのはなぜだろうか。
「お前に与えられたギフトだ。並行世界というのはつかず離れず、されど密接に関係している。
お前が元の世界で物語として見た、この世界群についての知識。
それを必要な時に必要なだけ取り出すことができるのが、お前の能力だ」
……チート能力ではある。あるが……なんとも。
だが、それでよかったのかもしれない。
下手に凄まじい強さのチート能力を得ていたらきっと堕落していただろう。
不死身の肉体であるとか、
そんな超絶能力を得ていたら増長して、私は世界の敵になっていたのかもしれない。
「ところで、ワシの呪いの方はいかがすればよろしいでしょうかの?
あなたが出てきたという事は、破邪の秘法でも呪いは解けなかったということでしょうかな」
「実を言えば今回、勇者アバンが施した破邪の秘法による
あれが成功していたら呪いを解くことは可能ではあったのだ。
しかしながら、今回お前との会談の場を設定するに辺り、
私は力を消耗していたので、破邪の力のエネルギーを利用させてもらった」
「なるほど、左様でしたか。
では、この会談が終わりましたら、もう一度、アバン殿に破邪の秘法をお願いして……」
「それはやめた方がよかろう。説明する。順を追ってな」
人間の神の残留思念はこう説明した。
呪いを解いた瞬間、魔女グレゴリーアの最後の罠が発動するという。
それは、強力な悪魔と戦わねばならないという罠だ。
グレゴリーアの力の源泉は、契約していた強力な高位の悪魔にある。
彼女が真ザボエラと組んだ理由は、憎きヴェルザーと戦い滅ぼしてくれるという約束からだった。
だというのにも関わらず、最後の最後で逃げようとする真ザボエラに、
あの瞬間、ヴェルザーへの怒りより激しい憎悪を抱いていたようである。
なんとも理不尽なことだが、グレゴリーアの長きにわたるヴェルザーへの憎悪を、
真ザボエラに裏切られた事は凌駕してしまったということか……。
「万が一呪いを解かれてしまった場合でも、必ず真ザボエラを殺したいという明確な殺意がある。
呪いを解いた瞬間、
「ベビーサタンなどではありますまいな。最強クラスというと……?」
「かの鮮血の魔女グレゴリーアが契約していた悪魔だ。
下手をすると破壊神……そういった類の、闇の世界でも最高位に属する邪悪な存在だろう。
故にお前の呪いを解く場合は、十分に準備を整えて臨むべきだな」
最強クラスの悪魔、か。なんということだ……。
私は私のエゴで、同行してくれた仲間を危険に晒すところだった。
その後、私は思いつく限りの質問を、人間の神の残留思念に対して行った。
幾つかが彼が言うところの、答えられぬことであり、
彼に知識がないことであり、権限がないことであったので、回答を得られなかった質問もある。
だが、それ以外の事については丁寧に回答してくれた。
その幾つかはメモを取りながら、魔法の筒にしまっておく。
そして破邪の洞窟へ入る際、気になっていたことを尋ねてみた。
「一つ危惧しておったのです。ワシは魔族でありますし、クロコダインやボリクスは種族が違う。
人間ではないがゆえに、破邪の洞窟へ拒絶されてしまうのではないかと思っておりました」
「"人間の神が邪悪なる力に対抗するための魔法のすべてをおさめた場所"
この破邪の洞窟については、そう、古文書に記されていたはずだ。
別に魔族や竜族や
「……確かにそうですのう」
ついでにもう一つ聞いておいた。
例えば、
「やめておいた方がよかろう。
真ザボエラが命じてザムザに
「そのようなものがありましたか」
「ルラムーン草を瘴気で汚染して効果を反転させる。
対象に振りかける事で、その人物を目印とした
「分かりました。つまり、真ザボエラ発見は、地道な調査になりそうですな……」
「手間をかける」
彼は現在進行形の事、例えば大魔王バーンがいま何を考えているのか、
ということは知らなかったが、過去の事についてはいろいろ聞くことができた。
幾つかの謎が氷解したので、少しずつこれからに生かしていきたい。
かなりの長時間、質問攻めにしてしまったが、最後に彼に一つ問われることがあった。
「お前はこの世界で横暴に振る舞い、邪悪な行動をすることもできただろう。
だというのに、なぜ、善であり続けようとするのか。
お前は単純な善というわけでもないが、悪ではないと断じることができる。理由を尋ねたい」
そう真正面から尋ねられると答えづらくはあるが……。
これまで長い時間の質問に応じてくれた彼に対しての礼儀という部分もあり、
私も包み隠さず本音を語って聞かせた。
「ワシは……ダイの大冒険という話が好きでしてな。
子供の頃、勇気を貰い、大人になって、自分の基礎の部分に根強くある事に気づきました。
"私"の人生は短かったように思えますし、誇れるほど幸せに満ちていたわけではありません。
ですが、卑劣であるとか邪悪な行いをしてこなかったと胸を張っていえます」
一呼吸おいて、続きを話す。
「そんな、こよなく愛した世界に来たのです。
そしてそこに住む人々が、出会った人たちが、以前より堪らなく好きになってしまった。
彼らができればよく生きられるようにしたい。手を貸して世界をより良い方向へ進めてゆきたい。
この世界で邪悪な行いや、横暴な振る舞いなどできませぬよ。
ワシは
まとまってはいない。だが、正直な心の内を彼に伝えた。
表情は真正面から見ても全く分からないが、微かに彼は笑ったように見える。
「変わった人間だな。お前は。だが、その変わっている部分は不愉快ではない。
では、そろそろ元の空間に戻す。よいかな?」
「最後に一つ。破邪の洞窟で破邪の秘法を使えば、またあなたに会えますかな?」
「当分は会えぬだろうな。慣れぬことをしすぎて、無理を重ねすぎてしまった。
100年ほどは一切、外界へ干渉できぬかもしれん」
「左様ですか……。では、大魔王バーンを倒すことができたら、またこちらへ参ります」
フッと消える時、彼はとても人間らしく片腕をあげて挨拶をしてくれた。
「ザボエラさん!!」
「
「
「
「……ザボエラ? いや、待て! 意識が戻ったか!!」
クロコダインの声が聞こえ、瞼が開いた。あまりよい目覚めではなく体は重い。
だが、人間の神の残留思念と話したことはすべて覚えている。
とりあえず、彼のアドバイスには従っておこう。
「ワシは……どうなっておったかのう?」
「
「私が破邪の秘法で
あなたの意識がなくなってから5分ほど経過しています」
5分……。明らかに数時間あちらに滞在していたのだが。
さて、残留思念と打ち合わせた話をしておくかな。
「実は人間の神の残留思念と会いましてのう」
「神に会ったいうんか
「本人ではないぞ。残留思念じゃよ。
で、聞いた話では、ワシの呪いは簡単に解かぬ方がよいらしい」
呪いを解くと鮮血の魔女グレゴリーアが契約していた、
強力な最高位の悪魔が出てくるという話をした。
残留思念は破邪の秘法が発動した時にそれに気づき、
呪いは破邪の秘法と
解呪できるのだが悪魔と戦う準備を整えた方がいいと、
助言を受けて戻ってきたことを説明した。
「それは、アークデーモンやシルバーデビルなどのレベルではないのだろうな」
「それ以上を知らないのですが、わざわざ神の残留思念が来るほどです。
私たちがもっとレベルアップした上で、マトリフやロカもいる状態で、
メンバーを揃えて行うべきでしょうかね?」
「それが良いでしょうな。まぁ、ワシの呪いを解くのは先になりそうですな。
呪いについて色々、詳細が分かってよかったというべきでしょう」
という私に珍しく心配げな表情をしたボリクスが尋ねてくる。
「
「なに、いままでどんなものか分からなかったのに、正確な情報が手に入ったのじゃ。
まさしく、大きな一歩と言ってよいじゃろうな。ワシは気にしておらんよ」
「そんなもんか? それならよかったで!」
そう話す私とボリクスを微笑ましそうにアバン殿が見ている。
起き上がった私は、魔法玉を並べて
「用事も済みましたし、この破邪の洞窟から脱出しますかのう」
私の意図を察知したアバン殿やってくる。
「予定よりは大分早い行程でしたから、戻ったらホルキンスが驚くでしょうね」
「でも、おもろかったで。また、潜りにきたいなぁうち」
「修行にはいい場所だ。来てもいいかもしれん」
「私も現役に戻った気持ちになりましたしお供します。
いずれ、マァムとも来たいですね」
「その際は、
思い思いに話すみなを、
私が唱えるのは
レオナ姫が
私たちは
仁王立ちして待っていたホルキンス殿は、予定より大分早い我々の帰還に驚きながらも、
破邪の洞窟内部の話を聞きたがって、騎士隊宿舎で宴を開いてくれた。
独自設定
人間の神の残留思念
私は人間と魔族と竜の神は既に死んでしまっているか、
世界から退去したのかと考えております。
竜の騎士や天界の精霊たちも「神々の遺産」と呼ばれていますし。
神が本当に死ぬのか、もしくは肉体を失って魂だけになって、
直接世界に干渉できなくなったから"死んだ"と称されているのかは分かりませんが。
なんらかの形で死期もしくは世界からの退去することが決まった神々が、
竜の騎士というシステムを作り、聖母竜マザードラゴンという、
システム保守担当者を作ったのではないでしょうか。
ただ、マザードラゴンは保守担当者ではあっても、
システムを開発した神自身ではないので、
竜の騎士システムに限界が来てしまった。
それがこの時代なのかと考えております。