ザボエラ転生 ~ダイ大世界をおっさんが生き抜く~   作:リドリー@犬小屋

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次回は来週の木曜日23時頃を予定しております。




第六十一話 ザムザが得たモノ

 

大魔王城(バーンキャスル)から戻り、私は疲労から三日ほど眠りに就いていた。

 

その間、礼を兼ねてグレゴリーアの家を訪ねた。

取り付く島もなく、"戻って寝て休め"と言われたが、

聞きたかったことが幾つかあったので話をした。

 

私の姿が魂でもザボエラのままだった事についてだ。

 

人間の神の残留思念には、私の魂の戸籍が既にこの世界のモノになっているから、

元の地球世界には戻れないとは聞いていたが……。

 

情報を共有してグレゴリーアと共に考えたが、

彼女からの話では呪いは私を"ザボエラ"であると認識しているそうだ。

 

だからこそ、真ザボエラが死んでも、私が存在している事で、

呪いは解けないままでいるということだ。

 

"自然に解呪されるにはアンタが死ぬしかないよ"

 

冗談めかしていうグレゴリーアの言葉に、ゲンナリしてしまうが……。

もう一つの手段は、アバン殿に頼んで、破邪の秘法で強化した、

解呪呪文(シャナク)をかけてもらうことだが……。

 

その場合は、正規の手段で呪いが解けたわけではないので、

出てくる悪魔、破壊神がどれほどのものか見当がつかない。

折角、対大魔王バーン・対魔王軍で戦力を充実させているのに、

私の都合で味方を失っては目も当てられない……。

 

恐らく相談すれば協力してくれるはずだが、皆の好意に甘えて、

危険さがどれほどか分からない相手との戦いに、

巻き込むことなどできはしない。

 

ボリクスの剣が繭から出てきて、バラン殿の竜闘気(ドラゴニック・オーラ)が完全に戻った頃、

機を見て相談をしてみようという事になった。

 

そこで重ねてグレゴリーアから帰れと言われたので、

話し合いを終え、後はゆっくり心身を休めることにした。

 

 

 

 

翌日、調子が良くなったので、ザムザの様子を見に行ったら、

彼の方も元気になっており、同席したボリクスと共に話を聞いていた。

 

大魔王城(バーンキャスル)の結界は、恐らくは別のモノに書き換えられている頃だろうから、

二度と近寄らない方がいいだろうという事だった。

 

侵入者があった場合、結界を張り替えるのが通例となっているらしい。

数年だが魔王軍にいたザムザの話だ。

信頼性は高いだろう。

 

かつて地底魔城にあった結界は、完全に瞬間移動呪文(ルーラ)系呪文による侵入を、

阻害するためのものだった。

瞬間移動呪文(ルーラ)はイメージできる場所へ移動できるが、

視認した場所へも飛べるはずなのに、結界があるとそれもできない。

更に飛翔呪文(トベルーラ)での接近も防ぐものであり、

マトリフ殿たちは徒歩でヴィオホルン山を登り、地底魔城へ訪れたのだ。

 

大魔王城(バーンキャスル)の結界は魔王軍の者に特別な呪法を刻み、

結界を素通りして内部へ入ることができる。

効果としては特別な呪法が刻まれていない者が転移してきた瞬間、

地面から巨大な火柱が上がって焼き尽くされるという。

 

……それは、もしかして大魔王の火炎呪文(メラ)では?

部外者が瞬間移動呪文(ルーラ)を使って侵入を試みたら、転移を遮断するわけではない。

一旦転移させて、成功したとぬか喜びさせた上で、

その場で焼き尽くすのはなかなか酷い。

 

それに火炎呪文(メラ)であれば、大した魔法力を消費しないだろうから、

大魔王としてもそれほど力を使わない防御策になるか。

 

 

「超魔生物の研究に関しては、データをほぼ置いてきてしまいましたから、

あの場にいる悪魔神官やデスカール殿……。

デスカールでも超魔生物の研究を続行できるでしょうね」

 

「超魔生物ってなんや?」

 

「これさ……」

 

 

と、ザムザが右手を魔物のモノに変身させ、ボリクスに見せる。

 

 

「研究の結果、変身した場合は呪文が使えなくなるので、私は手を変じる程度にして、

その欠点を補うために研究を進めておりました」

 

 

そして、気味が悪いだろうとザムザが自嘲気味に話したところ、

ボリクスは目を輝かせてこう言った。

 

 

「何言ってんのや? カッコええやん!」

 

「え!? ……そうか、ありがとう……」

 

 

どうも、私より先に目が醒めていた間に色々と話したようで、

ザムザはボリクスと打ち解けていたようだ。

 

実の息子の自分を助けに来ないで、他の子どもと安楽に暮らして、

などという恨み言も一切いわず、この五年の話を楽しそうに聞いていたらしい。

 

……これは、あまりよくはないかもしれないな。

そう感じたが一つ気になっていた事をザムザに聞いた。

ガルヴァス=真ザボエラが魔法の筒から出した、

自己犠牲呪文(メガンテ)を使うゾンビのようなものの事である。

 

 

「恐らくは屍操(しそう)呪法で作られたゾンビですね。

敵の武器や爪や牙を食らい込み無力化。

しかるのちに、至近距離で自己犠牲呪文(メガンテ)をかける危険な存在です」

 

「大量にいるのかね、それが?」

 

屍操(しそう)呪法を施した魔法玉を、戦場で死体に植え付けるものです。

敵味方の区別がつくようなタイプではありませんから、

常備するというよりは現地調達になります」

 

 

なるほど。

一定の有用さは理解できるが、あまりにも非人道的な兵器だ。

 

 

「魔王軍内部では、不評でしたからね……。

わざわざガルヴァスに文句を言いに来る幹部もいました。

魔法玉は残り100あまりですが、残っている分は破棄される可能性もあります」

 

 

その他にもいろいろと話を聞いていたが、疲労が溜まっているように見受けられたので、

話の続きは後日にしようということにした。

 

ザムザの印象としては、素直すぎてまだ内面を押し殺しているのではと私は感じた。

原作でも父親への不満はありつつも、自分を大事にしない真ザボエラに対して献身的に協力した。

自身を超魔生物と化して研究を促進し、あと一歩という所まで超魔生物学を進めた功労者だ。

 

その根底にある気持ちは、ただただ父親に認めてもらいたいという事。

親子の情を持たない父親でも、父の役に立つことでいつか、

親としての情を持ってくれるのではないか……。

そう最期の時まで希求して命を落としたザムザ。

 

もっと、気持ちを楽にして、わがままを言ってくれる方が安心する。

ということで、私は部屋に戻り、自分の中にある呪いに住む者と話をした。

 

私の内面世界にいるグレゴリーアとは、誰も彼もが会えるわけではない。

よほどのイレギュラー(大魔王バーン)というような例外中の例外はあるが。

話し合った結果、彼女も乗り気なので、ザムザを招く事が急遽決定する。

早い方がよいということで、今夜試してみる事にした。

 

 

 

ザムザを招き、精神世界内部の魔女(グレゴリーア)の家の前にいる。

精神世界へやってくるのが初めてだからか、座り込んで意識を失っているザムザ。

彼を揺すって覚醒させ、私がグレゴリーアに呪われた経緯を話し、

この場所は呪いを核として作られた私の内面世界だと説明した。

 

 

「で、では、母上は父上に呪いをかけたのですか……」

 

「うむ。じゃが、これから会うのは、母その人ではない。

ワシに宿っておる呪いを管理する、グレゴリーアの人格を模しただけの存在じゃ」

 

「父上……! ボクは母上に会った事もないのですよ!

なのに母上の姿をした、別の存在と言われても……!

き、気持ちの整理がつきませんよ!!」

 

 

今まで物分かりも良く、素直だったザムザが取り乱している。

2歳で魔界を離れ、母の顔も覚えていないのだから、それも仕方ない。

 

 

「混乱させてすまぬな、ザムザ。

だからこそ、お前に母の姿を見せてやりたかったのじゃよ」

 

「……まるで、ボクが子供の頃のようです。

こんな穏やかな父上と話をするのは……」

 

 

真ザボエラの手記を読んだ感じでは、魔界から地上へ逃げ延びた直後は、

様々な手段を尽くして呪いを解こうとしており、

解呪の実験の結果も事細かく書き残されていた。

 

真ザボエラの視点からのザムザは、"将来手駒として使える魔族"という存在であり、

未来における強力な手札として考えられていたようだ。

原作でも空気が読めない事に定評がある真ザボエラだったが、

ある程度は育てないとザムザは役に立たない事から、優しい父親を演じていたらしい。

 

ザムザが言っていたのはその頃の事なのだろう。

 

 

「ボリクスから聞きました。

父上は大魔王の地上破壊計画を阻止するため戦っておられると。

その為に、私に自由にしろといい、

クロコダイン殿やボリクスを助けて戦ってこられたのですね」

 

 

何か話が入れ替わっているが、その勘違いに乗らせてもらうか……。

 

 

「すまぬな。おぬしも連れて行ってやればよかったのじゃが……」

 

「いえ。私の力が足りなかったのは事実です。あげく、父上の偽物に踊らされてしまいました。

あいつは邪悪な精神生命体に肉体を乗っ取られたといいました。

ですが、真に邪悪だったのは、あいつでした……」

 

 

真ザボエラはそう説明していたのか……。

なら、その嘘を利用させてもらうとしよう。

 

真ザボエラはザムザにとって良い父親にはなれなかった。

私はザボエラとして生きてゆくと決めたのだ。

ならば、ザムザの良い父親となるべきだろう……。

 

 

「あの場にいては、肉体を奪われる可能性があっての……」

 

「奴は邪悪でした。父上が退避したのは正しい判断です。

むしろ、お役に立てず申し訳ございませんでした」

 

 

ようやく内面を少し話してくれたが、グレゴリーアとの邂逅で、

もっと本音を出してくれると良いのだが……。

私はザムザの肩を叩き、ぎこちない彼を促して家へ入っていった。

 

 

 

それからザムザは何も言わず、黙って私についてきた。

怒っているわけではなく、緊張しているようだ。

若干震えている。

グレゴリーアの家に到着し、中へ入ると彼女が姿を現した。

 

苛立っているように見えるが、迷っているようにも見えるグレゴリーアは、

ザムザが黙っているので落ち着かないのか、自分から声をかけた。

 

 

「ザボエラから聞いてるかい? 聞いてるよね?」

 

「はい……」

 

「グレゴリーアってのは、物心つく前のお前を放り捨てて、

復讐に取りつかれて反撃を食らって死にそうになって、自分の夫を呪っちまった女だ」

 

「はい……」

 

「アンタは悪くない。

悪いのは乳飲み子より、復讐を優先したグレゴリーアさね」

 

 

かなりストレートに言っているが、グレゴリーアの口調に優しさと、

ザムザを心配する気持ちが溢れている。

それを察してか、ザムザは反発せずに話を聞いている。

 

 

「アタシにその権利があるか分からないけど、アンタはいままで随分苦労してきた。

形だけでもアンタの母親の姿をしてるアタシが、

アンタを抱きしめる事でなにがあるか分からないけど……。

ああ、もう、いいや。来な……ザムザ」

 

「え……あの、その……。えーと、なんてお呼びすれば……」

 

「母ちゃんでもグレゴリーアでもなんでもいいよ。

それより、いいから来なよ! 来なってば!」

 

 

そうしてザムザを抱きしめるグレゴリーア。

静かに、ただただ静かに涙を流すザムザ。

グレゴリーアは涙が止まらないザムザを宥めながら、ずっと胸を貸している。

私はその光景を見て、少し肩の荷が下りた気がした。

 

 

 

 

みなテーブルについてハーブティーを飲んでいる。

落ち着いたザムザは、震えもなく、むしろ楽しそうに話をしていた。

だが、私の呪いが消えたら、彼女が消える事を聞いた時、ザムザの顔がこわばった。

 

 

「待ってください!

それでは、母上は……。そ、それでいいのですか!!」

 

「いいも悪いも、アタシは呪いを管理してるだけの疑似人格さね。

呪いが無くなったら、消えるだけさ。

それに、呪いがあるままだと、ザボエラがあと十数年かで死ぬんだよ」

 

「ち、父上が……」

 

「元々、老化の呪いを施されておるからな。

それに、一度、強敵との戦いで、寿命を費やしてしまったのじゃよ」

 

 

それを聞いてザムザはがっかりしてしまったが、グレゴリーアは明るく話しかける。

 

 

「会いたくなったらザボエラにいいなよ。

アンタはザボエラの息子だから、上手く入って来れたからね。

普通、誰でも彼でも招けるわけじゃないし」

 

「そうでしたか……」

 

 

その後、談笑してハーブティーを飲んで気持ちを落ち着かせて、

私の精神世界から二人で帰還した。

 

ザムザは寂しそうな顔をしている。

 

さて、私の仕事はここからだ。

ザムザがかつて手がけた研究について、彼に問い質したいのだ。

 

真ザボエラの日記に書かれていた事の一つで、必要になるとは思っていなかった。

しかし、その研究が上手くいけば、グレゴリーアの未来が拓けるかもしれない。

研究を形になるまで推進していたのはザムザだ。

彼の意見を聞いてみたかったのである。

 

 

「ザムザよ。

ワシの呪いを解くことになったら、あのグレゴリーアは消えてしまう」

 

「父上……どうにかならないのでしょうか……!」

 

 

懇願するような表情で私を見ているザムザ。

私のプランのきっかけをザムザに話してみる。

 

 

「おぬしが昔研究しておったホムンクルス。

ワシが不要だと否定してしまったが、その知識はまだあるかなザムザよ?」

 

「は、はい。ですが、それが一体……?」

 

 

困惑の色を濃くして、目を見開いて私を見るザムザ。

勿論、私はザムザに分かりやすく説明するつもりだ。

 

ホムンクルスというのは100年ほど前に、ザムザが考えた技術である。

簡単に言えば、本人のクローン体を作る技術だ。

だが、心が宿らないので、戦闘をさせる事もできない。

 

ザムザは真ザボエラに、この技術を完成させ説明した。

真ザボエラが自分の細胞から肉体を作り上げ、

精神を移動させれば呪いから逃れられるのでは……と。

 

だが、そのザムザの言葉に対しての、真ザボエラの対応は苛烈だった。

その場にあった水晶玉を、ザムザに力任せに投げつけた。

避けると更に激怒するので、甘んじて受けるザムザ。

その彼に、真ザボエラは血も涙もない言葉を浴びせた。

 

 

"愚か者が! ワシにかけられた呪いは、魂に食らいついているのじゃぞ!

魂の複製をつくるようなことができればともかく、

ただの肉の塊を作って偉そうにするでないわ!"

 

 

そういって、価値のない研究であると一蹴した。

だが、私はそうではないと考えている。

現在、グレゴリーアは、私にかけられた呪いを管理している疑似人格だ。

呪いが解呪された場合、そこで彼女は消えてしまう事になるだろう。

 

しかしながら、これまで知恵を借りたり世話になっているのだ。

つい先日は、グレゴリーアの助力で命を拾っている。

はい、さようならというのも、薄情というものだろう。

 

この事を考え始めてから、ずっと頭にあったのは大魔王バーンの技法だ。

大魔王が自分の若さと強さを、凍れる時間の秘法で封じ、

英知と魔法力を分離したというのが、非常に興味深いと考えている。

 

先日現れた精神体のハドラーの姿を見て確信に至った。

大魔王バーンは、魂と肉体を分離して、

それぞれを存在させることができる技術を確立していると。

しかも、それを他人に施せるレベルで、ということだ。

 

私はヨミカイン魔導図書館で幾つもの本を読み漁った。

催眠呪文(ラリホー)精神混乱呪文(メダパニ)は精神干渉系の呪文である。

そこから派生していって、幾つもの本を読み、

精神を魔法玉の中に封じ込める法を探し出した。

 

これは術者の呪法に対して、被術者が呪法を承認しないとできないものだ。

余談として劇場版のデスカールが使った脱魂魔術は、

無理やりマァムの魂を引きずり出した。

あれは相当な外法であり、ヨミカイン魔導図書館にも、

その方に関しての直接的な本は存在しなかった。

 

そこまで話すと、ザムザは瞳に理解の色を示した。

 

 

「つまり、父上は母上の精神を魔法玉に封じて救い、

ホムンクルスの肉体を与えようということですか?」

 

「彼女の精神を移動する法はワシがやる。

おぬしにはホムンクルスという形で、肉体の方を用意してもらいたいのじゃ」

 

 

研究者としての顔になったザムザは、少し考えて私に疑問を呈した。

 

 

「ですが、母上の肉体は既にありません。最低でも同じ血筋のものが……あっ!」

 

「分かった様じゃな。ワシの細胞を使っても作れぬが……。

息子であるお前がいれば、肉体を作れるのではないか?」

 

 

先ほどまで気落ちしていたとは思えないほど、生き生きとした目で私を見たザムザはこう言った。

 

 

「私の中から母上の因子を見つけ出すのは……手間がかかりますが……」

 

 

そこで喋るのを止めて、自分の頬をピシャリと叩いて気合を入れたザムザ。

 

 

「手間などは、どうでもいいのです。

私は必ず母上を救って見せます!!」

 

 

そう力強く断言した。

これは、思った以上に効果的に元気になってくれたと思いつつ、

私は自分の考えをザムザに語って聞かせる。

 

 

「今の所、ワシは自分の呪いを解こうとは思ってはおらぬ。

もし、解いた場合はグレゴリーアが契約した、破壊神なりが現れるそうじゃからな」

 

「破壊神ですか……。如何なる存在が現れるか見当もつきません」

 

「仮にそのような場合に至った場合は、グレゴリーアの精神だけは、

ワシが魔法玉で救っておく」

 

「分かりました……! 母上の肉体はお任せください。

必ずや……母上を助けて御覧に入れます!」

 

 

私とザムザは夜遅くまで話し込み、ヨミカイン魔導図書館の一角に、

研究室を作るという話が決まった。

 

そして、これからザムザの呪文の修行もすることになった。

 

ザムザも爆烈呪文(イオラ)閃熱呪文(ベギラマ)を使える上澄みの魔法使いではあるのだが、

戦いの次元がかなり高い所まで来てしまっている。

 

最低限身を護るためにも、ある程度の強さを必要としてくるのだ。

要求難易度が高いのだが、極大消滅呪文(メドローア)とは言わずとも、

呪文返し(マホカンタ)や可能であれば集束呪文(マホプラウス)

さらに極大爆烈呪文(イオナズン)でよいが、極大呪文も修めてもらった方が良いだろう。

 

 

「父上も無理を言われますな。ですが、やりましょう。

いままで、鬱屈した生活を続けてきたのです。

それに比べれば、晴れやかな道を歩くようなものです」

 

 

そう言ったザムザの顔は、憑き物が落ちたような、

やる気に満ち満ちた表情をしていた……。

 

 




独自設定

ホムンクルス
ホムンクルスと言っていますが、クローンです。
ただ、作ったはいいけれど、魂が宿らなかったので、戦闘にも使えません。
真ザボエラのために作りましたが、彼には一蹴されてしまいました。

本作ではザムザが最初に手掛けたザボエラの為の研究が、
超魔生物学ではなく、このホムンクルスの製作でした。
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