ザボエラ転生 ~ダイ大世界をおっさんが生き抜く~   作:リドリー@犬小屋

72 / 117

次回は来週の木曜日23時頃を予定しております。



第六十三話閑話 獄炎の挑戦者

 

大魔宮(バーンパレス)の一室。

飾り気がなく壁も厚く広い部屋であり、強い魔物が強大な呪文や、

闘気技を習熟するために用意された闘技場のような場所である。

 

そこに対照的な二人の男が対峙している。

一人は超金属(オリハルコン)の巨体を感じさせぬ俊敏な動きと、

鮮やかなフットワークを誇るキング・マキシマム。

もう一人は血みどろになりつつも、果敢にマキシマムに挑んでいるハドラー。

 

ハドラーが新たな肉体に馴染むために協力するという事で、

マキシマムは大魔王から許可を得て、スパーリングを行っていた。

かつて謁見の間で感じた怖気を克服するためハドラーは、

マキシマムをこの機会に叩きのめそう、

そのような暗い考えを抱いていたのだが……。

 

明らかに叩きのめされているのは、ハドラーの方であった。

荒い息をつきながら、視界を塞ぐ血を手の甲で拭い、眼前のマキシマムを睨むハドラー。

 

(超金属(オリハルコン)の肉体を誇ろうが闘気を込めて粉砕してくれると考えていたが、

これほどの巨体相手に攻撃を当てる事すらできぬとは!)

 

驚くべきことに、縦横ともに分厚い肉体のマキシマムに対し、

ハドラーは拳を命中させることが一切できていないのだ。

 

逆に最初に一発いい拳を貰ってしまい、気を失ってしまったほどである。

その後は明らかにマキシマムが手加減しているのが感じられ、その配慮にいら立ちを覚えつつ、超金属(オリハルコン)の拳打による威力に、身体が恐れを抱いている事にも怒りを覚えていた。

 

ハドラーは恐れを振り払う様に、眼前のマキシマムの戦力分析をしている。

 

 

(超金属(オリハルコン)の肉体に、攻撃を阻まれ効かぬのであればわかる……。

だが、この男はオレの渾身の攻撃を、カスリもさせぬ動きを身に着けている)

 

ハドラーは魔族において、恐らくは格闘能力でいえば五指に入る存在だ。

かつて、ウロドの戦いの折にも、初めてブロキーナ老師から受けた閃華裂光拳を、

見事に対処して見せて、さらに技のでがかりの隙を見出して使わせぬよう封じた。

 

初見で相手の必殺拳を回避して、更にはそれへの対抗策を見出す卓越した格闘センス。

そして、回復能力を有した魔族においても、強大な魔力で回復力を極限まで高めた肉体。

大魔王バーンは彼の尽きる事がない覇気を良しとして登用したという事ではあるが、

ハドラーは魔族として極めて高い、傑出した近接戦能力を有しているのだ。

 

その彼がマキシマムには手も足もでない。

もう、何度目か分からないが、壁まで吹き飛ばされ叩きつけられるハドラー。

 

 

「少し休まぬかハドラー殿。

がむしゃらにやっても身にはつかぬぞ」

 

「いや、続けるぞマキシマム。オレはまだ一度も当ててないのだ!」

 

「ふむ……」

 

 

構えを解いて近づいてくるマキシマム。

その行動も情けない自分を煽るかのように見えて反発を覚えたハドラー。

 

 

「ふざ……ふざけるな! オレを嘲るために手を抜くのかマキシマム!」

 

 

そういいながら思わず拳がでてしまうハドラーだが、

マキシマムが真正面からその拳を、軽々と掴んで止めた。

 

 

「座って話をしようではないかハドラー殿」

 

「なんだ! 情けならいらぬぞマキシマム!!」

 

「少々、吾輩の恥を話そうと思う」

 

 

最初から膝をついていたハドラーの横に座り、

少し前の話だと前置きをして話し始めるマキシマム。

反発を覚えていたハドラーも、マキシマムの"恥"という言葉に虚を突かれて、

疲労困憊だった事もあり、素直に話を聞いていた。

 

以前の自分は大魔宮(バーンパレス)で厄介者だった。

マキシマムはそうポツリと呟いた。

魔界で大魔王バーンに見いだされたものの、向上心のなさから放置されていた。

捨てられなかったのは超金属(オリハルコン)生命体という希少さからで、

いることを許されているだけの場違いであり、意味のない存在だった、と。

 

だが、ある日、転機が訪れる。

竜魔人バランが現れ、大魔王バーンを守るチャンスが訪れたのだ。

どんな敵が現れても、マキシマムの肉体は超金属(オリハルコン)である。

何人も傷つけられないし、いかなる武具であっても、刃をへし折り粉砕する超金属であるのだ。

 

しかしその時、眼前にいたのは伝説の竜の(ドラゴン)騎士バランが、

最終戦闘形態(マックスバトルフォーム)である竜魔人の姿をとっており、

なおかつ神がオリハルコンで作り上げた史上最強の剣である真魔剛竜剣。

 

 

「生まれて初めて心の底から恐怖した。この場から逃げ出したい。

居続ければ、吾輩もここまでであろう、とな」

 

「フン、情けない話だな」

 

「だがな、どん底まで心が落ちると、そこからは逃げられんのだハドラー殿。

吾輩は腹をくくって竜魔人バランに立ちふさがり、大魔王様をお守り申し上げた」

 

 

大魔宮(バーンパレス)の守護神であるという自負。

だが、それは誰にも認められていない。

 

かつてキルバーンなどは正面から、マキシマムをからかう様に言った。

"守護神だって? まったくお笑い草だね。誰がそれを認めているんだい?

キミはまさしく道化だよ。このボク以上のね"

と嘲笑したこともあった。

ミストバーンはなにも言わなかったが、態度からよそよそしさが見受けられた。

 

誰にも認められていない。

だが、せめて自分で作った在り方を曲げるわけにはいかないと踏ん張った。

 

 

「その後、吾輩は色々と憑き物が落ちてな。

大魔王様から古代拳闘を教えていただけるほど、信頼を賜ることができたのだ」

 

「成功したならばなんとでも言える。オレはまだなにも成果を残していない」

 

「何が言いたかったかといえばな、吾輩は別に期待されていなかったのだ。

いや、大魔王様の期待を裏切ってしまっていたのだよ。であるのに変われた」

 

 

立ち上がり、手を差し伸べるマキシマム。

 

 

「ハドラー殿は大魔王様に見込まれ、期待されて復活して魔軍司令となっているのだ。

吾輩などよりも見込みがあるのだ。必ず結果は出る」

 

 

血で血を洗う魔界の者とは思えないくらい、親身になったアドバイスだった。

魔王の時代のハドラーであれば、マキシマムが本音で語ってくれた心意気を酌み、

彼の忠告を受け入れたかもしれない。

だが、いまのハドラーは、かつての自信に満ちた姿が嘘であるかのような、卑屈な姿だった。

 

 

「余計なお世話だ! オレにかまうなマキシマム!!」

 

 

そう言って、マキシマムの手を取らずに去っていくハドラー。

マキシマムはハドラーの姿を見送ったが、その瞳は彼がきっと変化するだろうと、

そう確信する期待に満ちたものだった。

 

 

 

 

身体が馴染んだハドラーは魔界へ向かって大魔王城(バーンキャスル)防衛司令の座に就く。

役目は大魔王領へ侵攻する魔界の強豪たちの軍勢を追い返すべく、陣頭に立って戦う事だ。

 

大魔王バーンの所領に攻め込むほどの魔界の猛者たちである。

名も知らぬような魔物も強い。

 

あっという間に追随する部下を失い、孤軍奮闘するハドラー。

極大呪文を使おうとするものの、単騎では使うための隙が多く、

極大爆烈呪文(イオナズン)に頼ろうとするたびに、したたかに攻撃を食らってしまう。

 

そして遂に地面に叩きつけられる時が来た。

ハドラーは陰鬱な気持ちのまま、最後の一撃を待ったが、

その代わりに彼の頭に降り注いだのは、自分にとどめを刺そうとした魔物の大量の血だった。

斧で切り落とした魔物の首を放り投げ、

鼻を鳴らして呆れたようにその男はハドラーに声をかける。

 

 

「情けない姿だな、ハドラー。

そんなザマだったら、オレが魔軍司令の座を貰うぞ」

 

「な、なに!?」

 

 

そう皮肉を浴びせつつも助けに入ってくれたのは、百獣魔団長ザングレイだった。

彼は手勢に素早く指示を出し、敵の魔界の猛者が率いる軍勢に楔を入れる事に成功した。

 

彼の部下でも腕利きなのか、羽を使う鳥人(ちょうじん)族と、

凄まじい氷の吐息を放つトドマンが両翼となり、

敵軍に打ち込んだ楔の一撃から、戦列を崩壊させる。

奇襲に成功したとは言え、百獣魔団を手足の如く操り、

見事に敵の軍勢を分断することに成功していた。

 

ザングレイはその見事な用兵を誇るでもなく、

ハドラーに対して冷ややかな声を投げかける。

 

 

「あんたはオレの上司だ。

今回は助けるが、あまり見苦しい姿を見せるようならただではおかんぞ!」

 

 

そう言って、彼は凄まじい魔炎気──炎の暗黒闘気──に包まれる。

魔炎気の焼け付く闘気の余波をモロに食らっているが、

痛みよりも先に驚きが先に立ってしまうハドラー。

 

 

「そ、それは魔炎気っ!?

おのれの肉体も焼き尽くすという、諸刃の剣たる暗黒闘気か!!」

 

「オレの肉体は超魔手術で炎に強い魔物の特徴を取り込み、

回復能力が高い魔物の力も身に着けた」

 

「バ、馬鹿なッ! 相当な痛みを伴うはずだ。

そうまでして強さを得ねばならんのか」

 

 

魔炎気をまとったまま鼻を鳴らしたため、

ブレスのようになってしまったがザングレイは、ハドラーの問いに答えた。

 

 

「オレは強さを極め、いずれ倒さねばならぬ男がいる。

そのためには痛みなどにかまっている余裕はない」

 

 

ザングレイはそれだけ言って、麾下の軍勢に号令を下す。

 

 

「よし、全軍左右に道を開けろ!

死にたい者は構わんぞ! 敵ともろともに焼き尽くす!」

 

 

百獣魔団の魔物たちは心得ているのか、唸り声をあけて道を開けた。

ハドラーが横にいるのもかまわず、凄まじい勢いで魔炎気を噴き上げるザングレイ。

熱と闘気の圧力で痛みを感じているが、その姿から目が離せないハドラー。

 

 

「我が灼熱の疾駆を受けるがいい!! デッドリーブレイズ!!」

 

 

巨大な魔炎気の火の玉と化したザングレイが敵陣に突っ込み、そのまま軍列を引き裂く。

その後には焼け焦げた地面と、ザングレイの灼熱の爆走に撥ねられ、

ひき殺され、焼き尽くされた死体が転がる。

ハドラーは眼前の光景に震え上がった。

 

己の極大爆烈呪文(イオナズン)が最大の効果を上げたとして、ここまでの威力がでるだろうか?

逆にハドラーの極大爆烈呪文(イオナズン)がここまでの被害を与えるために、

何度極大呪文を敵陣に叩きこまねばならないのか。

 

そして、恐ろしい事に気づいた。

自分は魔軍司令としてザングレイの上司ではあるが、真正面から戦って勝てるのか……?

その事に気づいて、ハドラーはただただ戦慄した。

 

 

 

 

一週間後。

ザングレイの戦いぶりに慄きはしたが、そのままではいられぬと何度も出撃したが、

ハドラーは生き残ることに精一杯で、満足のいく成果を上げられずにいた。

 

ある日、ザングレイが東。ハドラーが西へ進軍して敵を迎え撃った時。

意図されたものではないだろうが、ハドラーが戦う軍勢は非常に強力なものたちだった。

 

戦っている相手の鎧にはヴェルザー軍の紋章が刻まれており、

恐らくはかつての冥竜王軍の敗残兵たちであろう。

 

引き込まれてはまずいと思いつつも、敵軍に取り込まれまたもや危機に陥るハドラー。

 

"オレは何もなせないまま死ぬのか……ッ!!"

 

身を引き裂くような後悔の念が、体の傷の痛みを上回った時、

ハドラーは魔界の陰鬱で暗い空に、一条の閃光を見た。

それは、瞬間移動呪文(ルーラ)で飛んでくるマキシマムであり、

鈍く輝く超金属(オリハルコン)は、凄まじい勢いで敵軍の中心に着地した。

 

吹き飛ばされた敵兵たちが、唖然としてマキシマムの光り輝く姿を見る。

分厚い雲で昼夜の区別くらいはつくが、日が差すようなことがない魔界の雲間から、

一条の光が差し込み、マキシマムを美しく照らし出す。

膝をつき、彼の背後に付き従う兵士(ポーン)は、まさしく(キング)を守る近衛兵の様だ。

 

 

「余計なお世話などと言ってくれるなよ、ハドラー殿。

あなたは吾輩の初めての弟子のようなものだ。死なれては寝覚めが悪い」

 

 

そう言った瞬間、マキシマムは右から噛みついてくる魔獣の頭をジャブで粉砕する。

超金属(オリハルコン)の肉体であれば、ほとんどの攻撃は意味をなさない。

だが、攻撃を受けず全て見事なフットワークで回避して、致命的な一撃で敵を叩き潰す。

 

彼と共に降りて来た三体の兵士(ポーン)は、マキシマムが言葉を発して命じないのに、

彼の指示を受けたかのように、見事な連携を取って戦っていた。

ハドラーは知らぬ事だが、マキシマムは思念で兵士(ポーン)たちに命令を下し、

状況に応じて的確な指示を出していたのだ。

 

兵士(ポーン)たちは火炎呪文(メラ)系呪文を宿した拳で、ハドラーが取り囲まれないよう、

周囲の敵を減らしてくれている。

 

雲間から差し込む光は、まるで闘神のようなマキシマムを眩く照らしだした。

反発心があったはずだが、ハドラーはその戦う姿に見惚れてしまった。

最初はどんなお節介だと思い、高みにいるマキシマムが施しを与えるというのか、

などという気持ちもあったのだが、いまの姿を見て吹き飛んでしまったのだ。

 

マキシマムの行動を言葉で表すなら仲間意識からの献身であるのだが、

それを語彙としてハドラーは持たない。

 

その感情に名をつける事ができなかったが、それに浸っている暇はなかった。

横から魔界の猛者が長大な剣を構え、ハドラーに振り下ろしてきた。

初撃を避けることができたのは偶然。

 

二撃目を迎え撃とう。

その能動的な考えに自分で驚くハドラー。

迎え撃とうなどという前向きな考えが浮かんだのも久々の事だった。

 

拳が砕けても構わない。切り裂かれたら再生させればいい。

そう思い繰り出した拳から、ハドラーの戦う意志に呼応したかのように爪が突き出た。

それは暗黒闘気を帯び、敵の大剣を半ばから斬り落とした。

 

 

「貴様!? そんな武器を隠し持っていたのか!!」

 

「隠し持っていた? オレにもよくわからん」

 

 

拳から突き出た爪を眺めながら、嬉しそうにいうハドラー。

その眼にはようやく、かつての闘志が戻り始めていた。

 

 

「よくわからんが、好都合だ。少しばかり試させてもらうぞ」

 

 

そう言うが早く、敵の顔面に爪を叩きこむハドラー。

暗黒闘気を帯び、暗紫色に輝く爪は凄まじい切れ味で、

眼前に立つ敵をものともせずに切り裂いていく。

 

戦いに酔いながらも、ハドラーの冷静な部分は自分の変化を分析していた。

魔鉱石を食べ続け、骨が鋼の強度を得たのは確かだ。

恐らくは更に暗黒闘気で変質し、戦うハドラーの意志を受け、

攻撃的な進化を遂げたのがこの爪だろう。

 

戦う手は一切緩めず、マキシマムは素直な感嘆の声をあげ、

ハドラーの新たな力を称賛した。

 

 

「ハドラー殿。見事な技だな!

まるで、魔界の南方の果てにある、地獄の爪山脈のごとき鋭さだ!」

 

「地獄の爪……か。

この技は地獄の爪(ヘルズクロー)と名付けよう!!」

 

 

ハドラーの意気に呼応するかのように、暗黒闘気を滾らせる地獄の爪(ヘルズクロー)

全身に闘気をまとったハドラーは、自信に満ちた声でマキシマムに話しかけた。

 

 

「どうだ、マキシマム。

大魔王様の所領に侵攻して来たこの痴れ者どもを、片付けるのを競わんか?」

 

「うむ。よかろう! 肩を並べて戦うのも、また良いものだ」

 

「フッ……オレは競うと言ったのだがな」

 

 

苦笑しつつも肩を並べて戦う二人。

ハドラーとマキシマムの二人が戦う姿は、敵対者からは畏怖の象徴となり、

長きにわたって大魔王領を西側から攻める者はいなくなるほどだった。

 

大魔王城(バーンキャスル)へ戻ったハドラーは、これまでの無礼をマキシマムに詫び、

ザングレイにも先達として教えを請いたいといい、頭を下げて先輩として立てると言った。

マキシマムはそのことよりハドラーの精神的な復調を大いに喜び、

ザングレイはハドラーの変化に困惑しつつ承諾したという。

 

 

 

 

 

大魔王城(バーンキャスル)の第四宮廷。

かつての破壊の跡はすでになく、元の設備を整え直し、

研究施設としての体裁は整っている。

 

デスカールはメネロから渡された謎の魔物の組織を、

超魔手術によって移植していた。

 

明らかに植物系の魔物の木片であり、

同じ植物系の魔物であるメネロとは相性が良く、手術は成功した。

 

妖魔士団長メネロは、手術台から降り、周りを見渡している。

その姿を困惑だと思ったデスカールはメネロに声をかけた。

 

 

「調子はどうだメネロ。

超魔手術で依頼通りに、強大な魔物の力を移植したが……。

お前と同じ系統ゆえ、問題はないかと──」

 

 

と言葉をかけたデスカールは、メネロの右腕が一瞬で大木のようになり、

壁に大穴を穿った事で中断された。

 

 

「絶大な……力を得たわ、デスカール。

この力を以て、もう一度、ミストバーン様のお役に立ちたいのだけど」

 

「ミストバーン様もお喜びになろう。

ところで、お前に移植した木片は、如何なる魔物のものだったのか?」

 

 

驚きを含みつつも好奇心を見せながらメネロに問いかけるデスカール。

メネロは腕を元に戻しながらデスカールの質問に答えた。

 

 

「逢魔窟。

魔界とギルドメイン山脈を繋ぐ、あの通路に落ちていた木片。

邪気に満ちたあれこそが、かつての魔王軍で名を馳せた強豪。

亜人面樹キギロという名の魔物の力を、私は手に入れた……!!」

 

 

そういうメネロの表情は冷たい笑みを浮かべていた。

 

 

 





独自設定
デッドリーブレイズ
炎の暗黒闘気である魔炎気をまとい爆発させながら突進する技。
魔炎気を膨大に放出しながら超高速で突っ込むので、
ほぼ回避不能で攻撃範囲も広い。

ザングレイ自身も魔炎気で火傷を負うが、炎に強いモンスターの細胞を移植し、
回復力も高めているので、自身へのダメージを最小限にして、
相手に大ダメージを与える事に成功している。

ハドラーの暗黒闘気
ハドラーは暗黒闘気の力も見込まれていた節がありますし、
大魔王バーンから与えられた、暗黒闘気で蘇生する最強の肉体自体、
高い暗黒闘気との親和性を持っています。
当初の大魔王が考えていたハドラー育成ビルドは、
暗黒闘気系だったのかなと思いこうなっています。

メネロの得た力
ギュータを攻めた時のキギロの力を得ました。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。