ザボエラ転生 ~ダイ大世界をおっさんが生き抜く~   作:リドリー@犬小屋

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次回は来週の木曜日23時頃を予定しております。



第七十六話 ガイアの剣の神髄

ハドラーの言葉を受けて、一歩前へ出るアバン殿。

決意に満ちた表情で、ハドラーの血走った眼差しから目を逸らさず、

真正面から対峙し、静かに話しかける。

 

 

「本当に生きていたのですね、魔王ハドラー」

 

「大魔王バーン様の超魔力によって、死の直後に蘇ったのだ。

いずれ、地上へ大軍団を率いて侵攻する際に、貴様を殺すつもりだったが……」

 

 

爆烈呪文(イオラ)を宿した右手をアバン殿に向けて叫んだ。

 

 

「アバン! いまここで倒してくれるわ!

くらえ、爆烈呪文(イオラ)!」

 

 

威力も速度も十分に練達された爆烈呪文(イオラ)だったが、

アバン殿が海破斬で撃ち落とし無力化する。

爆烈呪文(イオラ)の威力を超えた海破斬の斬撃が、ハドラーの腕をかすめて傷を与えた。

 

 

「ほう……腕を上げたようだな。

だが、大魔王様の下で強くなったオレは、以前のオレとは桁が違うぞ」

 

「大魔王の使い魔に成り下がったお前に、倒される私ではない!」

 

「使い魔結構! あのお方の力は強力無比にして絶大だ。

だが、いずれあの力に追いつき、追い越してみせよう!」

 

 

アバン殿との問答で、ハドラーが激高しない?

いや、余裕すら感じられる。

ヨミカイン魔導図書館に来た際には、もっと小物のような精神状態だったはずだが……。

このハドラー良く見るとデルムリン島に来た時のハドラーというよりは、

バルジ島の時のハドラーよりも……迫力が違うな。

 

それよりも、暗黒闘気の影響で刻まれた目の辺りの模様が、

かなり大きくなっていないか……!

デルムリン島を訪れた時は、まだ目の辺りの黒い模様などなかったのに。

 

バルジ島の頃ですら、左目だけだったはずだが……。

眼前にいるハドラーは両目に模様があり、なおかつ額に角のようなものがある?

なんらかの修行を重ねた上に、死から暗黒闘気で蘇生することで、

原作では超魔生物ルートへ行き、完成することがなかった、

"大魔王バーンが作り上げた死して蘇るごとに強くなる最強の肉体"

が真価を発揮しつつあるのではないだろうか……。

 

私は心配で、アバン殿に声をかける。

 

 

「アバン殿、気を付けてください。

あのハドラーはあなたが戦った時とは、強さがまるで違うはず」

 

「分かります。

ですが、容易くはこの場から逃げることはできないでしょう。

一戦して、隙を窺うことにします」

 

 

その時、アバン殿は私だけに見えるように指を動かした。

アバン殿の言葉に頷き、グランナードやボリクスにも目配せをする。

 

クロコダインは傷を癒したものの、銀甲の崩撃将ダバムと戦い、

その後ザングレイとも連戦している。

疲労が濃いはずだ。

 

ボリクスとグランナードがクロコダインを守りながら、私が援護して戦う。

ケインを構えて私が前に出ると、体重がないかのようにふわりと降り立ったメネロが名乗る。

 

 

「お久しぶりね。あなたの名前は、常々聞いているわ。

あの時は名乗ってなかったわね。私は妖魔士団長メネロ。お見知りおきを……」

 

「ご丁寧なあいさつに痛み入る。

なるほど、お前さんが妖魔士団長か……」

 

「あなたは大魔王様の覚えも、めでたいらしいわね?

でも、ここであなたを倒せば、それも過去のものとなる……!」

 

 

小手調べかのように氷結呪文(ヒャダイン)が飛んでくるが、

私は手の中に作り上げた火炎呪文(メラミ)を三つ連続して撃ち返す。

 

二つでメネロの氷結呪文(ヒャダイン)を迎撃し、一つがメネロを直撃したように見えたが、

地面から伸びた根が容易く火炎呪文(メラミ)を防ぐ。

……おかしい。この戦い方……既視感があるぞ。

 

次はイバラの鞭での攻撃が飛んでくるが、ケインが爪を伸ばして弾いてくれている。

私は火炎呪文(メラゾーマ)を叩きつけるが、

それを受けたメネロは笑いながら呆れたようにこう言った。

 

 

「私が植物系の魔物だから、火炎呪文(メラ)系呪文ということ?

大魔王様が一目置く賢者ということだから期待したけど、とんだ見込み違いだわ!!」

 

 

するとなにか種子のようなものが私の方に飛んでくる。

閃熱呪文(ギラ)で迎撃するが、一つが私の肩に突き刺さり、

凄まじい勢いで発火した。

私は慌てて氷系呪文(ヒャド)を使って消火するが……。

メネロは植物系魔物の力を手に入れたと、ザムザは言っていたが……。

先ほどの違和感の答えが、私の頭をよぎった。

 

 

「この戦い方……。

亜人面樹のキギロという男に、よく似た戦い方じゃな?」

 

「アッハッハッハ! 正解! この戦いであなたに初めて興味を持てそう。

でも、私は戦う事じゃなくて、勝つことが好きなのよね……」

 

 

そして、パチンと指を鳴らすと、メネロが跳躍して後退する。

交代するように植物系の魔物が現れ、我々を取り囲む包囲網を完成させていた。

マンイーター、ポイズンキッスが毒を吐き、人面樹やウドラーが枝を伸ばし、

刃のような葉を散らしてくる。

人面蝶と人食い蛾が、幻惑呪文(マヌーサ)を使ってきた。

更に妖魔士団の妖術師や地獄の使いが、閃熱呪文(ベギラマ)などを撃ってくる。

 

乗せられてしまったか……!

メネロは最初から自分で戦うつもりはなく、この囲みを成立させるために、

我々の気を引いていたという事だな。

 

メネロは悠々と後方へ退き、こちらをというよりは、アバン殿とハドラーの戦いを観戦している。

私は地爆呪文(ジバリア)で土の槍を地面から数か所出現させ、

それをバリケードとして呪文を放ちながら妖魔士団と戦っている。

 

アバン殿は、私の想像以上に強くなっていた。

まず、ガイアの剣が炎をまとったのだ。

地面に突き刺し、灼熱する溶岩をまとったかと思ったら、炎の剣と化し、

ハドラーの暗黒闘気をまとった地獄の爪(ヘルズクロー)と互角以上の戦いを繰り広げている。

 

それに加え、閃熱呪文(ベギラマ)氷結呪文(ヒャダルコ)火炎呪文(メラミ)などの、

出が早い呪文を使い戦闘の主導権を握り続けるアバン殿。

ハドラーは極大呪文を放とうとするものの、

両手に魔法力を集中するという極大呪文の隙の大きさは、

近接戦闘の間合いでは発動まで持っていくことが、難しい所があるようだ。

 

アバン殿の話ではガイアの剣の力とは、非常に広範囲に渡るものであるという。

地爆呪文(ジバリア)のような、土の槍を作り出す能力はごくごく初歩的な力でしかない。

先ほどの炎を纏わせる能力も、ガイアの剣の持つ能力の一端に過ぎないのだ。

 

アバン殿がガイアの剣に闘気を込めて振ると、光を放ち柄が伸びて形状が変化する。

 

 

「なっ、なに!?」

 

「行くぞハドラー。アバン流槍殺法──海鳴閃!」

 

 

眼にも止まらぬ速さで、ハドラーの放った火炎呪文(メラゾーマ)を切り裂き、

ハドラー自身に槍を一閃してダメージを与えた。

 

 

「おのれ! ヘルズクラッシュ!」

 

 

両腕の地獄の爪(ヘルズクロー)に、暗黒闘気をまとわせて叩きつけてくるハドラー。

それを下段からの一撃で弾き返した、アバン殿の手の内にある武器は、

また違う形になっていた。

 

返す刀ならぬ、返す斧で放たれた一撃は、アバン流斧殺法地動撃。

そして、手の内の斧が、次は槍に変化している。

斧による力強い剛打に重心を崩されたハドラーが、

槍となったガイアの剣の石突きに突かれ、柄で叩き伏せられていた。

間合いを崩されて、有効な手を打てず、ハドラーはアバン殿に完全に翻弄されていた。

 

ガイアの剣の真の力の一つはこれである。

アバン殿が破邪の洞窟を潜り、250階を超えた辺りで発見したらしい。

そこまで到達すると呪文や秘法があるのではなく、

伝説の武具に秘められた力などを解放してくれると聞いた。

 

アバン殿がガイアの剣を持っていたことから、ガイア神から力を借りることができたようだ。

ドラクエ3などでは重要なイベントアイテムだったが、武器としては微妙だったガイアの剣が、

まさかこんな力を秘めていたとは思わなかった。

 

そう私が考えている間に、二人の戦いは続いている。

ハドラーは出の早い火炎呪文(メラミ)爆烈呪文(イオラ)

さらに拳から暗黒闘気の衝撃波を放つ技などを繰り出していた。

だが、盤面を有利に進めているのは、アバン殿の方だった。

 

武芸に素人の私の目にも、ハドラーはやりづらそうに見える。

戦っているアバン殿の武器が、次から次へと変わっていくのだ。

これほど戦いづらい相手はいない。

 

アバン殿は竜の(ドラゴン)騎士のように、大火力で圧倒するタイプではない。

出来ることの幅が広すぎるし、習熟した技能のレベルも高すぎるのだ。

溢れるほどの一流技能を抱えて、局面の打開を図る。

まさしく大勇者といって過言ではない。

 

恐らくハドラーは、高威力の極大呪文で、

戦況を自分の側に引き寄せたいのだろう。

だが、その隙が掴めない。

アバン殿は剣、斧、槍を巧妙に使い分け、ハドラーを圧倒している。

 

彼は剣を主に使ってはいるが、武芸百般とは本人の弁だ。

原作でもヒュンケルが槍殺法を使っていたし、

こちらではクロコダインに斧殺法を教えていた。

武器が変われば間合いも、対処法も変わってくる。

戦いの主導権をアバン殿が握っていた。

 

しかし、気になるのはハドラーの格闘スタイルが、

ボクシングのように見えるのはどういうことだろうか。

魔王軍に拳闘スタイルの者がいて、彼にコーチングしたとでもいうのか……。

 

だが、この戦いもそろそろ終わる。

恐らくこの場でそのことに気づいているのは、

──アバン殿がハドラーと戦いつつ、

ゴールドフェザーを地面に設置していることに──私だけだ。

ガイアの剣と地獄の爪(ヘルズクロー)が交錯し、甲高い金属音を立てて一旦距離を取る。

 

 

「恐るべき使い手になったなアバンよ。まさか、オレに極大呪文を使う隙すら与えぬとは」

 

「そちらこそ……。

あの時あれほど苦戦した魔王ハドラーの力を、ここまで上回っているとは思いませんでした」

 

「だが、流石に手の内を見せすぎたな。慣れてきたぞ。

ここからは……貴様の思う通りにはいかん!」

 

「いいえ、ここまでです。これで終わりですハドラー」

 

 

ガイアの剣がまばゆい光を放ち、アバン殿を中心にして巨大な五芒星が地面に浮かび上がる。

地面が揺れ、アバン殿の足元に、岩で出来たドラゴンの頭が出現した。

一見すると、遥かに巨大だという部分以外は、

私が岩石獣化呪文(レゴール)で作り出す、岩蛇と近いように見える。

 

だが、岩と岩の継ぎ目に、マグマが垣間見えるし、

地脈からエネルギーを得ているので、その強度は凄まじいものらしい。

 

 

「ば、ばかな!?

オレとあれだけ激しい戦いを行いながら、こんな小細工をしていたというのかアバン!!」

 

「さて、小細工かどうかは、最後まで見てから言ってもらいましょう。

破邪の洞窟で発見したこの秘法──ガイアドラゴンを!!」

 

 

地面から岩で構成された巨大な竜が鎌首をもたげ、

アバン殿が頭に乗り、ハドラーに凄まじい勢いのブレスを叩きつける。

規模的に極大呪文にも匹敵する火力だが、ハドラーは半身を焼かれながら、

思い切り地面を蹴り飛ばして、ブレスの効果範囲から逃れた。

 

ハドラーは大火傷を負っているが、持ち前の再生力で傷を癒しつつある。

だが、半身が焼け焦げているせいか、その場で座り込んでしまっていた。

 

私が真空呪文(バギクロス)でハドラーを攻撃したところ、

ザングレイの時と同様に、地面から根が出現し真空呪文(バギクロス)を防ぐ。

慌てたメネロが、ハドラーを無数の根で確保して、立ち去ろうとしているのだろう。

 

ガイアドラゴンは妖魔士団の魔物たちを、巨体で蹴散らしながら、

私たちをひょいと乗せて、凄まじい速度でこの場から逃げ去った。

 

 

 

大分距離を稼いでから、アバン殿がガイアドラゴンを解除して、

瞬間移動呪文(ルーラ)で私のラボの近くまで逃げることに成功した。

強力なガイアドラゴンだが、聖別された石を触媒として必要とし、

100m以上の魔法陣を地面に描く必要がある。

つまりアバン殿であれば、ゴールドフェザーの輝石を使って起点を作らねばならない。

 

大地の神ガイアの力を呼び出す秘法なので、もちろんガイアの剣が必須であり、

使用者の魔法力を火竜変化呪文(ドラゴラム)級に消耗するものらしい。

 

私はみなの傷を癒し、パプニカで量産体制が整っている賢者の聖水を配り、

魔力を完全に回復させてから人心地つく。

 

メネロは浮遊樹の集団を操れるようになっていると、ザムザから聞いていた。

できれば、あの場で倒したかったが、こちらは援軍を見込めないのに、

あちらはホームグラウンドで、我々が把握していない戦力がいるはずだ。

 

となれば、逃げを打ったアバン殿の判断は正しい。

このまま魔界の探索を続けるべきか……。

実際、悩む暇もなく私の答えは決まっていた。

 

 

「今回の探索はここまでじゃな。これ以上は難しかろう」

 

「えー、なんでやー。うちはもっと戦いたいなぁ~~」

 

「私もザボエラさんに賛成です。

銀甲の凶蟲兵団たちだけならともかく、よりにもよってハドラーと出会ってしまうとは。

魔王軍の探索部隊が派遣されるでしょうし、地の利はあちらにあります」

 

「オレも賛成だなぁ。魔界はおっかねぇぜ。

インスペクターを倒せたんで、よしとしませんかねぇ?」

 

 

アバン殿の言葉を受けて、ここまでサポートに徹してくれていたグランナードが、

賛成の声をあげた。

 

クロコダインも、もう少し探索したい気持ちはあるが、

強敵との連戦で危険だという事はよく分かったと話す。

私の一旦地上へ戻ろうという意見に、賛成してくれた。

 

その瞬間、ボリクスの額の紋章が輝き始める。

 

 

「どうしたのじゃボリクス!?」

 

「まずいでザボ爺(ざぼじい)……うちら、魔界から帰れへんかもしれん」

 

 

ここまで真面目な表情のボリクスは、初めて見たかもしれない。

クロコダインも疲労した肉体を起こし、いつでも戦えるよう立ち上がった。

アバン殿も、真剣な顔で周囲を見渡している。

グランナードは地面に幾つか、隆起させるための起点を作り、何かに備える。

 

巨大な何かが魔界の偽りの太陽を遮り、

闇を齎した後、大きな音を立てて舞い降りた。

 

かなり巨大なドラゴンだ。通常のドラゴンなどではない。

火竜変化呪文(ドラゴラム)を使ったガンガディアよりさらに大きいだろう。

 

左右五本ずつ、合計十本の長さの違う角を生やし、

鋭利な鉤爪がついた長大な翼を軽く畳むだけで、こちらに風が吹いた。

濃い紫色の鱗はまるで、魔界の宝石のようであり、

見る者に落ち着かない恐怖感を与えてくる。

手足の爪は一本一本が大木の如き太さで、

振るわれれば巨人たちも、一撃で倒されるであろう剣呑さを見せている。

 

そして、私を落ち着かなくさせるのは、腕が四本生えていることだ。

まるで、破壊神シドーであるかのような……。

 

私は首から下げたルビスの守りを見ると、私の内心に呼応するかのように一度だけ赤く光った。

 

 

「魔界に人間がいると思えば、何者だ貴様ら……」

 

「なんや、耄碌したんかヴェルザー? うちが誰か分からんのか?」

 

竜の(ドラゴン)騎士のようだが何者だ? バランが死んで、次の竜の(ドラゴン)騎士が育ったわけ……。

いや、うっすら見えるお前の魂の形……竜か? まさか、お前ボリクス……!」

 

 

そう言ったヴェルザーは紫色の煙を鼻から放ち、

その後、口が裂けるんじゃないかというくらい大笑いした。

 

 

「なるほどな! 死にそうになって竜の(ドラゴン)騎士の初期素体にでも入ったか?

笑わせるわ……!!」

 

「はん! お前こそちょっと見ん内に、なんやその不格好な四本腕は?

正直、気持ち悪いわ!」

 

「ハハハハハハハ! 分かっていないようだなボリクス。

これは……これこそは! 神の力の具現!!」

 

 

その言葉を聞いたアバン殿がハッとして、私を見たので軽く頷く。

アバン殿は表情を変えずに、ヴェルザーを微動だにせず注視している。

 

 

「しかし、運がいいなボリクスよ。

貴様がかつての雷竜の姿で出てきたら、八つ裂きにしたところだ」

 

「なんや、トチ狂ってお友達にでもなろうって話か?」

 

「選ばせてやろう。このオレの部下になるか、この場で死ぬか、だ……」

 

 

ヴェルザーとボリクスの話を聞きながら、

私はこの状況をどのようにして切り抜けるべきか、

必死に策を考えていた……。

 

 

 




独自設定

ハドラー
現時点での顔の模様と角はこんな感じです。

【挿絵表示】


ガイアの剣
長剣、槍、斧etc……に変形することができます。
元々、ガイアの剣にあった機能だったのですが、
ガイア神が封じており、破邪の洞窟深くまで潜ってこれる強い者で、
その場で課される神の試練を潜り抜けた者だけに解放しています。

ガイアドラゴン
破邪の洞窟を更に潜って手に入れた秘法の一つです。
ガイアの剣が触媒として必要で、ガイア神の力で強力なドラゴンを召喚できます。
地面に破邪の五芒星を、力のある魔法玉などを起点として刻むことで呼び出せます。
難点としては100m以上の魔法陣を刻む必要と、魔法力の消費が激しいことです。

元ネタは魔動王グランゾートです。


魂の形
冥竜王と呼ばれ不死の魂を持っていたヴェルザーは、
相手の魂の形を見ることができます。
つまり、彼にはモシャスやベンガーナでボストロールがやろうとしていた、
人間の皮を被って成り済ますなどの、あらゆる姿を偽る術が一切通じません。

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