シロ(クローン)
シロ
龍虎
天
???
???
???
???
???
???
この???の6人はみんなも考えてみて。後書きに答えを載せてあるよ。
あと何が真実なのかも考えてみてね。
シロ(偽)「クックック…」
龍虎「気持ちわりぃな(どういう仕組みだ?)」
シロの首をはねた龍虎は不思議な顔をしながら、シロの姿を見ていた。
その頃、天はというとシロの鎖を解くために奮闘していた。
天「ふぅ…」
シロ「どうや?解けたんか?」
天「(イラッ)黙っててって言ってんでしょ!?アンタのこの鎖は複雑なのよ!」
シロ「そんなんわかってるで。それで解けたんか?」
天「…はぁ…左手の方はね。まだ、首と右手が残ってるじゃない。それじゃあ、外すわね」
天は左手の鎖を解く。
シロ「とりあえず、確かこの辺に…」
ゴソゴソとアイテムボックスを探すシロ。見つけたと言い取り出したのは回復薬だった。
天「これって、回復薬?」
シロ「せや、ギルドリマジクや。MP減ってるんやろ?」
天「いらないわよ。私の"創造の力"にMP消費なんかないもの。強いて言うなら精神面が削られるかしらね」
シロ「"創造の力"?」
天「そうよ。アンタに埋め込んだ…や…つ…?あぁぁあ!!」
シロ「どうしたんや?!急に叫んだりして」
天「そうよ。その手があった」
シロ「だから、どうしたんや」
天「アンタ、なんでも治す聖水作りなさいよ」
シロ「はぁ!?急に何言うとるんや!?頭沸いたんか?」
天「湧いてないわよ!バカにしてんの!?」
???「うるさいぞ、お前ら」
???「そうですわ。ソラさん、隠密むいてないんじゃないですか?」
天「え?なんでここにいるの?DITさん、それにエルちゃんも」
天は声がした方に振り返るとそこにはDITとΕΛΠΙΣがおり、やれやれと言いたそうな顔を天に向けていた。
DIT「kumaがな。やっぱり心配だから行こうって言い出してな。アイツ、空間操れるだろ?龍の街まで飛んできたんだよ」
ΕΛΠΙΣ「そしたら、居ないじゃないですか。その代わり、ひよこさんとよもぎさんが居まして」
天「なるほどねぇ、それで私の助っ人をしに来たと」
シロ「DIT…お前…いつからそないでこうなったんや」
DIT「コイツにやられた時にな」
天を指差すDIT
天「ん?私が悪いって言うの!?」
DIT「違うのか?」
天「違…わないけど…」
ΕΛΠΙΣ「それと、龍虎さんの方にはましろさんが行ってますよ」
天「あ!そうだ!シロさんのこの鎖がクローンと繋がってるみたいで」
DIT「あぁ、ひよこから聞いている。そこで、お前に聞きたいことがあってな」
天「なに?」
DIT「エンシェントヒールについて聞きたいんだが」
天「あぁ~、使いたいの?エルちゃん」
ΕΛΠΙΣ「え?何故、私だと」
天「貴女達は今、三次職じゃないのよ?」
DIT「というと?」
天「4次職の見習いってとこね」
ΕΛΠΙΣ「え!?4次職!?私達はジョブ欄見ても三次職しか表示されないんですよ!?」
天「そりゃそうよ、元は存在しない職だもの。見れる訳ないじゃない」
ΕΛΠΙΣ「私は何になれるんですか?」
天「ホーリーウィザード。聖魔道士ね」
ΕΛΠΙΣ「聖魔道士…早くなりたいです!どうやったらなれるんですか!?」
天「私がもうちょい成長したら…かな?(嘘だけど)」
ΕΛΠΙΣ「えぇー」
DIT「コイツ、嘘っぽい顔してるぞ?」
天「(ギクッ)そ、そんなわけないじゃない!因子の数が足らないの!」
ΕΛΠΙΣ「因子の数?」
天「そう!因子の数よ!(その因子持ってるけど…)」
DIT「ホント、昔から嘘つくの下手だな、お前は」
ΕΛΠΙΣ「え?」
DIT「それに騙されるΕΛΠΙΣもΕΛΠΙΣだがな」
天「はぁ…わかったわよ」
天は"黒手"を使い、ΕΛΠΙΣとDITに足りない因子を渡した。ΕΛΠΙΣはホーリーウィザードに、DITはデジサイバネスウィザードになった。
天「ジョブ欄見てみれば?」
ΕΛΠΙΣ「おぉー!ホーリーウィザードになってるぅ」
DIT「ほう、機械魔道士と言ったところか」
天「よくわかるわね」
シロ「なぁ、盛り上がってるとこ悪いんやけど」
天「あ…うっかり忘れてたわ、シロさん」
ΕΛΠΙΣ「ソラさん、試してみていいですか?」
天「いいわよ、私は1日の回数制限があるから使えないのよね。DITさん、準備お願い」
シロ「おい、何を試すって言うとるんや」
DIT「わかった。set!」
DITが"set!"と唱えると異次元空間から六つの杖が出現し、その中心で魔法が生成し始める。
ΕΛΠΙΣ「エンシェントヒール!」
ビシッ
バキバキバキ…
パキーン
シロ「なんやと!?どういう仕組みや!?」
天「説明は後!DITさん、あとどのくらいかかる?」
DIT「もう少し待ってくれ。合成が難しいんだ」
その頃、龍虎とましろはシロと対峙していた。
ましろ「(ん?さっきまで見えていた鎖が見えなくなったな)よし!龍!斬れ!」
ズバッ
龍虎「ふっ(どうだ?)」
シロ(クローン)「ぐくぅ…何故だ、何故、血が出る…まさか…貴様らぁ」
龍虎「お?ダメージが入ったか?」
ましろ「みたいだな。じゃあ、私もそろそろ本気で行くか。"死の支配者-death ruler-"召喚!」
ズズズ…
ましろが手をかざすと地面に大きな魔法陣が出現し、そこから大きな鎌を持った死神が出現した。
ギィエエエェェエエ工!!!
ましろ「憑依-Over Soul-」
ましろと死の支配者が重なっていき、現れたのは大鎌を持った青年だった。
ましろ「龍、準備はいいか?」
龍虎「自分はいつでも大丈夫だ」
ましろ「はぁぁぁぁ!!コープススタブ!」
龍虎「うぉぉぉぉお!!居合・龍ノ型一式・弌閃」
ゴゴゴゴ…
ましろ「!?龍!伏せろ!」
龍虎「なに!?」
DIT『エレメント・インディクション』
ゴゴゴゴ…
ドゴォン!
ジジジジジ…
シロ『う…ぐぅぅぅ…』
龍虎「なんだ、この槍みたいな魔法は」
ましろ「(今の声、DITさんか?)」
ヒュゥゥゥウ…
DIT「ほう?これを耐えるのか」
天「大丈夫?龍ちゃん」
龍虎「あぁ」
ΕΛΠΙΣ「待ってくださいよー」
バサッバサッ
ドサッ
シロ「痛った?!もう少し丁寧におろしいや」
ΕΛΠΙΣ「重いんですもん」
ましろ「元気そうね、シロさん」
シロ「お前、なんだ、その姿!?死神…か?」
ジジジジジ…
キュィイン!
シロ『ぐふぅ!!?』
天「流石、DITさんね。一撃じゃない」
DIT「まだだ。油断するんじゃねぇよ」
天「真面目だなぁ」
シロ『こんなス…スキル見たことが無い…ぞ。どこで…覚え…た!?』
天「敵に情報を漏らs…」
DIT「コイツのおかげだ」
DITは天を指さす。
天「ちょっとぉー?!バラしてどうするのよ!?」
DIT「バラしたところで奴らには何もできんさ」
シロ『クックック…いい事を聞いた』
天「ん?アンタ、クローンじゃないわね?私の目はごまかせないわよ?」
シロ?『ほぅ…よくそこまで育ったものだ』
天「アンタの味方もあと1人でしょ?」
シロ(神)『その通り。だが、貴様達には何も出来やしない。我の実験は成功した。もう後戻りは出来ない』
天「アンタは神なんかじゃない!アンタは私の…私…の…(言うんだ。みんなの前で、真実を)」
神『クックック…言えるのか?言ったら離れていってしまうかもしれないぞ?』
天「でも!言わないと、決心が崩れてしまう!アンタは私の闇、そのものなんだから!!」
天のその言葉に一同は驚愕した。
龍虎「(敵の大将が天の闇?そうか!だから、奴に会った時、不思議と初めてじゃないと思ったのか。奴が薙鎖だったから)」
シロ(薙鎖)『クックック…ぐふっ。どうやら、この身体も限界のようだ』
天「待ちなさい!」
シロ(薙鎖)『我は逃げも隠れもしない。5年前、この世界に来た時の最初の拠点で貴様達を待つ』
天「言ったわね!首洗って待ってなさい!」
シロ(薙鎖)『クックック…さらばだ』
シロのクローンの姿はボロボロと崩れていく。
天と一同は天の今の拠点に戻った。
よもぎ「シロさん!無事だったんですね。良かったぁ」
シロ「せやせや、大丈夫やって、言うたやろ?」
ひよこ「言ってなかったですよ」
DIT「それより奴が言ってた事が気になる」
ΕΛΠΙΣ「実験の事ですか?」
天「実験ねぇ…」
天はよもぎを見ながら、ふと気付いたことをよもぎに聞く。
天「ねぇ、よもぎさん」
よもぎ「はい、なんですか?」
天「アンタ、杖は?」
よもぎ「え…あ…その…取られちゃって」
天「誰に!?まさか、私の闇にじゃないでしょうね!?」
よもぎ「そのまさかです…」
天「それにその首飾りだって気になるし…」
よもぎ「あぁ~、これはソラさんがくれたんじゃないですか」
天「え?私が?いつ?」
よもぎ「前世で死ぬ前日にですよ」
天「!?それ!さっさと外しなさい!」
よもぎ「そんな事出来ませんよ。大事な物なんですから」
天「くっ…(私の考えが正しければ、あの首飾りは…)」
to be continue…
次回予告
よもぎが付けていた首飾り。天は推測で外させようとしていた。しかし、一同はよもぎがその首飾りを付けたまま、敵と対峙してしまう。
次回「最強のクローン!?vsよもぎ」
では、前書きの答え合わせですね
登場人物
シロ(クローン)
シロ
龍虎
天
シロ(薙鎖)
DIT
ΕΛΠΙΣ
よもぎ
ひよこ
ましろ
真実は「天の闇が神だった」という事です