ΕΛΠΙΣ
詩
???
《第三階層》
ΕΛΠΙΣ「え?目の前にいたDITさんが消えた!?ここどこ!?」
詩「来ましたね、私はウタ。この階層の守護者です。私を倒してみてください」
ΕΛΠΙΣ「だれ!?」
詩「今、名乗ったでしょう!?話を聞かないんですか!?"お姉様"」
ΕΛΠΙΣ「お姉様?」
詩「あ…と、とにかく!戦ってください!」
ΕΛΠΙΣ「なんで?私と争う必要は無いような感じがするけど?」
詩「それでも戦わないといけないんです!」
ΕΛΠΙΣ「えーっ」
ΕΛΠΙΣは詩と対峙したがらなかった。
ΕΛΠΙΣ「ねぇ、私の知らない事…いや、忘れている事を知っているんでしょう?」
詩「…!!どうして、それを…」
ΕΛΠΙΣ「私達の記憶はね、中途半端に消されたんだと思うの。なんせ、DITさんは夢として見ちゃうほどだったんだから」
詩「そんな…マスターはそんな事言ってませんでした」
ΕΛΠΙΣ「マスター?それって誰の事?さっきのソラって人?」
詩「そうです。お姉様の仲間だった魔法使いです」
ΕΛΠΙΣ「今の私の記憶でいる魔法使いはDITさん、kumaさん、よもぎさんの3名のみ。そこにソラさんがいたという事ですね?」
詩「はい。今、八英雄と言われたお姉様を含む8人は本当はそこにマスターを加えた九英雄でした」
ΕΛΠΙΣ「ほうほう」
詩「!!(私、流されてる!?)」
ΕΛΠΙΣ「それで?」
詩「…」
ΕΛΠΙΣ「どうしたの?急に黙って」
詩は無言で杖を構える。
詩「白より黒く、漆黒の満月よ。私の前に…」
ΕΛΠΙΣ「ん?(これは…詠唱!?)っ!ゴッデスブレス」
詩「現われなさい!黒満月!」
ΕΛΠΙΣ「くっ…吸い寄せられ…え?MPが吸われてる!?」
詩「レジェンドブレス」
ΕΛΠΙΣ「くっ…身動きが…」
詩はΕΛΠΙΣにゆっくりと近づいた。
詩「発勁!」
ΕΛΠΙΣ「うぐっ!?」
詩が放った発勁によりΕΛΠΙΣは吹き飛ばされる。
詩「漆黒の満月を飲み込み、爆ぜよ!」
ΕΛΠΙΣ「う…くぅ…(まずい、避けないと)」
詩「インペリアル・ダークライトニング!!」
ΕΛΠΙΣの元に近づいていく黒い玉。ΕΛΠΙΣが避けようと動いてもその玉は向かってきた。
ΕΛΠΙΣ「な!?まさか、避けれない!?」
詩「食らいなさい」
ΕΛΠΙΣ「う…ぐ…」
バタン
詩がΕΛΠΙΣに魔法を与えて、ΕΛΠΙΣに背中を見せる。
《ΕΛΠΙΣの精神世界》
精神世界には牢屋があり、そこにはΕΛΠΙΣの形をした黒い存在がいた。
???『やれやれ、負けちまったのか?』
ΕΛΠΙΣ「う…ぐ…貴方の力は借りない…私自身で勝てなきゃ意味が無いのよ!」
???『まぁまぁ、ここから出してくれよ。今回だけ手を貸してやるからよ』
ΕΛΠΙΣ「その誘いを受ける気は無いって言ってるでしょ」
ズグン
ΕΛΠΙΣ「う…」
???『無理はしない方がいいぜ?俺もお前が死んじまったら消えちまうから困るんだよ』
ΕΛΠΙΣ「はぁ…少し休ませてもらうわ…でも、殺しちゃダメよ?」
???『俺を誰だと思ってんだ。遊んでやるだけだ』
ガチャ…ギィィ
???『さて、久々のシャバか…』
《第三階層》
ΕΛΠΙΣ(闇)『(はっ!…ほう…後ろ姿はコイツそのものだな。さて、身体にまとわりついてる鎖が邪魔だな。破壊するか。"破壊"発動)』
バキン!
ΕΛΠΙΣ(闇)『(よし、身体が軽くなった。次は"隠蔽"発動)』
ΕΛΠΙΣは闇に溶け込むように消える。
詩「やはり、拍子抜けですね…それでは入口に」
詩が向き直るが、そこにΕΛΠΙΣは居なかった。
詩「戻っ…え?」
ΕΛΠΙΣ(闇)『ネメシス・ゼロ!』
詩「いやぁぁぁあ」
ΕΛΠΙΣ(闇)『クックック…』
詩「そのスキルは…使えないはず…なぜ…」
ΕΛΠΙΣ(闇)『なぜ?そんなの当然だろ。元々は俺のスキルじゃねえか』
詩「口調が…でも、封印…」
ΕΛΠΙΣ(闇)『封印?なんの事だ。言ったはずだ。これは元々、俺のスキルだと』
詩「貴方は誰なんですか!?お姉様はどうなったんですか!?」
ΕΛΠΙΣ(闇)『俺か?俺はこの身体にいる闇の存在。光の俺より手加減できると思うんじゃねぇぞ!いくぜ!白より黒く、漆黒の満月よ』
詩「嘘でしょ!?その詠唱は!?」
ΕΛΠΙΣ(闇)『俺の前に現れよ…』
詩「させない!発勁!なっ!?」
ガシッ
ΕΛΠΙΣ(闇)『これは、囮だ。捕まえたぜ』
メリメリ…
詩「離しなさ…痛っ」
カランカランと詩は杖を手放す。
ΕΛΠΙΣ(闇)『おいおい、しっかり杖は持っておいた方がいいぞ?』
詩「うぅ…あ、それを掴んだら…」
ΕΛΠΙΣは詩が持っていた杖を拾う。すると、急に頭の中に記憶が流れ込んだ。その瞬間にΕΛΠΙΣの中の闇の存在は精神世界に強制的に戻らされた。
ΕΛΠΙΣ「はっ!」
ΕΛΠΙΣは辺りを見回し、詩を見つけ、駆け寄る。
ΕΛΠΙΣ「詩ちゃん、大丈夫?」
詩「う…お姉様、元に戻ったのですね」
ΕΛΠΙΣ「闇の私は強かった?」
詩「はい。封印も無理やり破ってたみたいです」
ΕΛΠΙΣ「封印って?」
詩「はい。ネメシス・ゼロとかを使ってたはずです。それを使えなくする封印です」
ΕΛΠΙΣ「そんなのが掛かってたのね。勝てないわけだわ」
詩「その装備は差し上げます。元々はソラさんがお姉様の為に作った物なので」
ΕΛΠΙΣ「あとでまた会える?」
詩「はい、おそらくは…」
ΕΛΠΙΣ「じゃあ、私は下に行くね。エンシェントヒール!!」
詩「ありがとうございます。お姉様!いってらっしゃいませ!」
ΕΛΠΙΣは奥の扉に入っていった。
ΕΛΠΙΣの精神世界に巣食う闇の存在を作りました。
この存在は詩よりも圧倒的に強い設定です。
第三階層
条件
ビショップ(司教見習いは不可)
ハイウィザード因子とネクロマンサー因子とミンストレル因子を所持
ΕΛΠΙΣが挑む場合、全ての条件を無視
守護者
詩-ウタ-
ΕΛΠΙΣの遺伝子と天の遺伝子が混ざったホムンクルス。かなり温厚で、優しく、回復職のスペシャリスト。ΕΛΠΙΣの事は姉と慕っている。蒼斬とは義兄妹。
詩
エンシェントヒール
ネメシス・ゼロ
黒満月
インペリアル・ダークライトニング
レジェンド・ブレス
報酬
この階層に勝利した者は"聖魔道士の証"が取得でき、最下層の天への挑戦権を得る。
ΕΛΠΙΣが挑む場合、必須因子と聖銃カピバラと堕銃カピバラが手に入る。