kuma
紅椿
???
《入り口》
バキッ!!
kuma「う…く…」
紅椿「その程度で私に挑んでこないでくれる?期待して損したわ!」
kuma「くそっ!」
「おい、大丈夫か?」
kuma「大丈夫だよ」
「それにしても、今の奴、お前に似てなかったか?」
kuma「私に?…なるほど、そういう事ね。ありがとう」
「お前たちは俺たちの希望なんだ」
《第六階層》
紅椿「全く…あの程度だったなんて…」
奥の部屋から人影が現れた。
竜姫「あれ?椿ちゃんだけ?」
紅椿「竜姫ちゃん…私は悲しいよ…」
竜姫「そっか…追い出したの?」
紅椿「うん…」
竜姫「ちょっと待ってね」
竜姫は奥の部屋に入り、1Fに降りていった。
《入り口》
竜姫「ねぇ、kumaって子どこ?」
kuma「私だけど(どこか、龍虎さんに似ているような)」
竜姫「私達を失望させないで。椿ちゃんもそう思ってるから、本気で来て欲しいの。これは貴女の為でもあるんだから」
kuma「それはどういうこと!?」
竜姫「答えが知りたかったら、本気で椿ちゃんに勝つことよ。またね」
竜姫はまた、紅椿の元に戻った。
《第六階層》
竜姫「ただいま」
紅椿「どこ行ってたの?」
竜姫「kumaって子に会ってきた」
紅椿「すごいなぁ、その行動力。kumaにも見習って欲しいよ」
竜姫「大丈夫だよ。次こそはいい戦いが出来るよ」
紅椿「期待しないで待ってみる」
竜姫「あはは…」
それから数分後…
kuma「リベンジしに来たよ!って、え?2対1!?」
竜姫「あ、私は武器ないので戦えませんよ。ただ、さっきも言った通り、本気出さなかったら許しません」
紅椿「そういうことよ。ベアーズ・マギア起動」
紅椿の言葉により、持っていた熊のぬいぐるみが宙に浮き出す。そして、そのぬいぐるみの周りに魔法陣が現れる。
紅椿「フレイムランス!」
kuma「ファイアランス!」
ボゴォン!
紅椿「あら?さっきよりは威力が上のようね?」
kuma「装備変えてきたからね!バンダースナッチ!」
紅椿「発勁一式」
メリメリ
kuma「く…(物理きっつ)」
ズザザァとkumaが後ろに吹き飛ぶ。
紅椿「こんなのはどうかしら?ブリザードスピア!」
パキパキパキ…
kuma「何でもありなんて卑怯よ!メテオストーム!」
紅椿「大丈夫なの?そんな大魔法使ってさ」
kuma「くっ…硬直…」
紅椿「また、入り口に戻りたいようね?」
kuma「…ぎ…は」
紅椿「よく聞こえないわよ」
kuma「次は…無い!ゼロ・レイ!(浅いか)」
ドゴォン
紅椿「ぐ…くぅ…手加減してたら調子に乗って!!もう死んでも知らないんだから!"スペル・インパクト・ブースト"!」
竜姫「椿ちゃん、それはマスターに禁止されたスキルだよ!」
kuma「(そんなにやばいスキルなら隙が生まれるかもしれない。見極めれるかわからないけど、やらなきゃこっちがやられるか)スペル・ブースト!」
紅椿「(ぐくぅぅう…身体への負荷で意識飛びそう…だけど、わからせないと気が済まない!)」
kuma「(何もして来ない?でも、なんだか苦しそう?)バンダースナッチ!」
シュン
紅椿「かかったわね。ファントム・ゼロ・レイ」
kuma「え?消え…」
ドゴォン
kuma「いぎぃ!?(後ろから!?)」
紅椿「これで最後よ!黒満月!」
紅椿から異様なオーラが溢れ出始め、kumaを黒満月により、MP吸収を始める。
kuma「(MPが吸われてる!?)回復が追いつかない…」
紅椿「インペリアル・リミテッド・ダークライトニング!!」
kuma「これを食らったら、まずい!逃げ…」
kumaがその場を逃げようとしたが、身体が動かなかった。
紅椿「無駄よ!ファントム・ゼロ・レイで足止めは済んでるわ!」
kuma「く…」
竜姫「させない!」
kumaの前に竜姫が乱入する。
紅椿「竜姫ちゃん!?」
竜姫「無刀流 居合 赫龍ノ型 "赤燕"」
紅椿が撃った魔法が竜姫に接触した瞬間、物凄い爆音がしたと思ったら、魔法が天高く飛んでいき、弾けた。
紅椿「邪魔…しな…い…で…よ…」
竜姫「椿ちゃん!」
竜姫は紅椿が倒れそうになるのを走って受け止めた。紅椿は気絶した。
竜姫「無茶するんだから…」
kuma「危ないところをありがとう」
竜姫「アレ食らってたら、ホント危なかったのよ?塵すら残さないんだから(全く、負けず嫌いなんだから…)」
kuma「ひっ…」
竜姫「そうだ。この熊のぬいぐるみを触ってみて」
kuma「これ?」
kumaが紅椿が使っていた熊のぬいぐるみであるベアーズ・マギアに触れるとkumaの頭に記憶が流れ込んだ。
kuma「あ…ああ…(私には師匠がいたんだ…それも忘れちゃいけない人だった…)」
竜姫「ようやく思い出せたようね」
kuma「うん。ありがとう。でも、1つ疑問に思ってたことがあるの」
竜姫「なぁに?」
kuma「貴女達はどういう存在?」
竜姫「私は龍虎兄さんとソラさんの遺伝子を使ったホムンクルスで、椿ちゃんは貴女とソラさんの遺伝子を使ったホムンクルスだよ」
kuma「やっぱり、龍虎さん関連だったのか!」
竜姫「私は弟に疾虎って子がいるけど、私より強いわよ」
シュゥゥゥウ
kuma「え!?エスパシオが鎌になった!?どういう事!?」
竜姫「まだ記憶が完全じゃないと思います。このぬいぐるみを持って、奥の扉に入って下さい」
kuma「コレ、貰っていいの?」
竜姫「はい」
kumaはぬいぐるみを抱えて、奥の扉に入っていった。
紅椿「ん…んー…」
竜姫「おはよ、椿ちゃん」
紅椿「おは…よ…」
竜姫「大丈夫?」
紅椿「うん。大丈夫…だけど、もう少しこのままで居させて」
竜姫「わかったよ」
紅椿「ありがとね。頭に血が上ってた」
竜姫「?」
紅椿「竜姫ちゃんが間に入ってくれなかったら、私、一生後悔してた」
竜姫「そりゃあ、あのスキルをまともに受け流せるのは私かマスターくらいですからね」
紅椿「ごめんね。もう少し休む…」
竜姫「うん。おやすみ」
紅椿は竜姫の膝の上で眠りについた。
第六階層
条件
ハイウィザードのみ
アルケミスト因子、ネクロマンサー因子が必須
kumaが挑む場合、全ての条件を無視
守護者
紅椿
kumaの遺伝子と天の遺伝子が混ざったホムンクルス。天を溺愛しており、離れる事を極度に嫌う。常に片手には熊のぬいぐるみを持っている。戦闘の際はその熊のぬいぐるみを媒体に魔法を放つ。
紅椿
アースデスホール
メテオインパクト
インペリアル・チャージング・レイ
スペル・インパクト・ブースト
黒満月
紅椿(Creative mode)(HP20%以下)
インペリアル・リミテッド・レイ(HP1耐えて発動)
インペリアル・コープス・バースト
インペリアル・ダークライトニング
インペリアル・リミテッド・ダークライトニング
報酬
この階層に勝利した者は、創造魔道士見習いの証が取得でき、最下層の天への挑戦権を得る。
kumaが挑む場合、必須因子とベアーズ・マギアが手に入る。