転生剣士と九つの星々   作:弥生の一矢

29 / 38
登場人物
天-ソラ-
龍虎
kuma
ひよこ
よもぎ
シロ
DIT
ΕΛΠΙΣ
ましろ
ツバメ
竜姫
疾虎
フィルム


ぴよりん

蒼斬
琥珀
紅椿



第7章 再会
第27話(本編最終話) 再会の英雄~九つの星々~


【最下層】

 

天「そろそろ…かな?」

 

ソラは目の前の扉を見ながら呟く。

 

龍虎「ひよこさんは無事に通過か」

ひよこ「それを言ったら龍虎さんだって」

龍虎「自分は2対1だったから」

ひよこ「私もですよ!?しかも、ぴよりんが敵だったんですから!そこんとこどうなんですか!?えーっと…ソラさん!」

天「おかえり。2人とも」

龍虎「あぁ、ただいま」

ひよこ「そんな事より答えてください!」

天「貴女こそ、ぴよりん以外の記憶なかった癖に」

ひよこ「うっ……って知ってたんですか!?」

天「もちろん、記憶消したの私と向こうの世界の神様だもの」

龍虎「あのホムンクルスもか?」

天「そうよ、あのホムンクルスは向こうの世界の神様に作り方を聞いて、私が作ったの」

 

そんな話をしていると続々とメンバーが現れる。

DIT、ΕΛΠΙΣ、シロ、ましろ、よもぎ。

 

DIT「おい、ソラ。あのホムンクルスはなんだ?」

ΕΛΠΙΣ「あの可愛いホムンクルスはなんですか?ソラさん」

シロ「なんや、あの馬鹿げた忍者は?!」

ましろ「お?龍、お前のとこの虎に会ったぞ?しかも、私のホムンクルスと共闘までしてきたんだが!?どういう教育してんだ!?」

よもぎ「よかったぁ、ひよこ。無事だったんだね」

天「まぁまぁ、2人とも落ち着いて」

 

ソラはDITとΕΛΠΙΣをなだめるように声をかける。

 

シロ「無視すんなや」

天「あ…いたの?」

シロ「おったわ!」

 

龍虎「ましろのとこに疾虎が行ってたのか?」

ましろ「そうそう、しかも、共闘してきた。それが強いのなんのって…どうした?」

龍虎「いや、前にも自分らが共闘してたから、それを再現してたんじゃないかと思っててな」

 

ひよこ「よもぎ、アンタも無事だったのね…って、アレ?アンタ、そんな格好だった?」

よもぎ「ん?あぁ〜、フィルムさんとツバメさんに特別な和服を貰ったんですよ」

ひよこ「ツバメ!?アンタのとこに行ってたの!?」

よもぎ「はい。助けてくれましたよ」

 

DIT「ソラ、聞きたい事があるんだが」

天「待ってよ、あと一人来てないんだからさ」

DIT「kumaか…アイツ、最近、修行サボってロココでダラダラしてたからなぁ…1度負けたんじゃないか?」

天「(まぁ…そのまさかなんだけども)」

ΕΛΠΙΣ「ソラさん、私にあの子下さい!」

天「あの子?詩の事?あ…見てないのね。その聖銃のプロパ見てみなさい」

ΕΛΠΙΣ「聖銃の?…………あー!!ありがとう!ソラさん!」

 

タッタッタッタッ

ガバッとソラに抱きつく。

 

kuma「ソラちゃ!よかったぁ!やっと、会えた!」

天「もう、泣き虫なのは変わらないなぁ。よしよし」

kuma「だって…だってぇ…うわぁぁぁん…」

ΕΛΠΙΣ「そうですよね…泣きたくもなりますよ」

天『アンタ達、来なさい』

 

ソラが特殊な言語で呟くと扉からホムンクルス達が現れた。

 

竜姫「お兄様、また会えましたね」

龍虎「あぁ」

ましろ「疾虎と琥珀の共闘。マジで地獄だったぞ」

琥珀「そんな事言われてもな。俺は本気出すしかねぇし、あの技はコイツがいねぇと撃てねぇ」

疾虎「琥珀さんがまさか姉貴と同じ技撃てるなんて思ってなかった」

琥珀「俺と蒼と獄兄さんは全ての覚醒技使えんだよ」

DIT「そういう事か」

蒼斬「琥珀は一つを除いて全て使えるんですよ」

竜姫「琥珀"ちゃん"、無理しちゃダメだよ」

獄「そうだぞ?琥珀"ちゃん"」

琥珀「その呼び方辞めろって言っただろ!獄兄さん!それと、竜姫」

ましろ「琥珀…ちゃん?」

天「あれ?ましろ、気づかなかったの?その子、女の子よ?」

ましろ「なにぃ!?見た目、男にしか見えないぞ!?」

ΕΛΠΙΣ「( ゚∀ ゚)ハッ!女の子の気配」

詩「あ!琥珀さん、逃げてください!」

琥珀「え?」

ΕΛΠΙΣ「捕まえた」

琥珀「離せ….って抱きつくなぁぁ」

ΕΛΠΙΣ「この子、可愛いぃ!ソラさん、この子も下さい」

天「それは出来ない相談だよ、エルちゃん」

ΕΛΠΙΣ「えぇーっ」

シロ「なんや?何か言いたげやないか」

kuma「いえ、言いたい事はいっぱいありますけど、その役目は私じゃないので」

シロ「どういう意味や!?」

 

バシッ

 

紅椿「汚らわしい。kumaさんに気安く触らないで頂けます!?」

kuma「まぁまぁ、椿さんも落ち着いて」

ひよこ「ぴよりん」

ぴよりん「良かったですね。マスターに会えて」

ひよこ「ホントよ。それにしても、ツバメちゃん?私に服は無いの?」

ツバメ「え?服?なんの事ですか?」

よもぎ「僕に嫉妬してるだけです。きっと」

ツバメ「あぁ〜、可愛いですね、ひよこさん」

ひよこ「ちょっと!バカにしてるでしょ!」

ツバメ「してませんよ〜(棒)」

 

そこにソラが声を大きくしてみんなに言った。

 

天「さ、みんな、私と戦って欲しいの」

龍虎「そんなことできるはずないだろ」

天「貴方達の今の強さをしておきたくて」

DIT「だが…」

天「じゃないと私は」

シロ「ふ…何かあるんやな。いいで、やったろうやないか」

kuma「シロさん!?ソラちゃに何する気!?」

天「(旅に出れない)」

 

それから数時間が過ぎ、ソラはみんなと戦った。全員が戦いきった時、地面が光り始めた。

 

シロ「なんや!?この光は!?」

 

ソラの「ごめんね」という顔と共に八英雄とホムンクルス達は光に包まれた。

 

…………………

 

 

 

 

………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ソラの姿は記憶と共にまた忘れられていた……はずだった。

 

ゴオオォォォォォオ……

 

あの出来事から数年が経過した。

私は今、世界中をまた旅をしている。

現在は首都ソフィアの郊外に来ていた。

 

天「ここも変わってないなぁ…」

???「そりゃあ、そう変わらんだろ」

 

ソラは声がした方に振り返った。

 

天「え?」

DIT「俺達から逃げられるとか思ってたんじゃないだろうな?」

天「もしかして、まだ、覚えてたり?」

DIT「当たり前だ!忘れれる訳ねぇだろ!」

天「うぅ…DITさん、お久しぶりです。お元気でしたか?」

DIT「お前は相変わらずみたいだな。今日はみんなと会う約束してんだよ。待ち合わせ時間をとうに過ぎてんだ」

天「え…待ち合わせ…え?…迎えに来てくれたの!?ごめん!!」

DIT「全く……まぁ、遅刻してるのはお前だけじゃないけどな」

天「そうなの?」

DIT「とりあえず、乗れ!行くぞ?」

天「ありがとう」

 

DITは蒼い戦闘機に変形し、ソラを乗せて飛び立つ。

 

1時間後…ある酒場にて

 

DIT「待たせたな、お前ら」

ΕΛΠΙΣ「もう、遅いですよ、DITさん」

DIT「すまんな、コイツを捕まえてきた」

 

DITの後ろから現れたソラ。

 

ΕΛΠΙΣ「ソラちゃん!?」

kuma「え?ソラちゃ!?」

天「ど、どうも…」

龍虎「なんでまた居なくなるんだ!ソラ!」

 

そこに更に遅れてきたましろ達が入ってくる。

 

ましろ「え!?ソラ!?なんでいんだ!?」

ひよこ「ソラさん?えぇー!?」

よもぎ「師匠!どこいってたんですか!」

 

ソラはみんなから質問攻めにあった。

 

その後、八英雄はまた九英雄となり、伝説となった。あのホムンクルスがいた再覚の塔は無かったことになっている。九英雄以外はその事を知らないが、ホムンクルス達は八英雄の補佐に回っている。

 

to be continue…?






去年7月から書き始めた転生剣士と九つの星々も最終話を迎えました。
この話はまだまだ続きます。
次回はいつの更新になるかなぁ?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。