天-ソラ-
龍虎
kuma
ひよこ
よもぎ
シロ
DIT
ΕΛΠΙΣ
ましろ
ツバメ
竜姫
疾虎
フィルム
刻
獄
ぴよりん
詩
蒼斬
琥珀
紅椿
第27話(本編最終話) 再会の英雄~九つの星々~
【最下層】
天「そろそろ…かな?」
ソラは目の前の扉を見ながら呟く。
龍虎「ひよこさんは無事に通過か」
ひよこ「それを言ったら龍虎さんだって」
龍虎「自分は2対1だったから」
ひよこ「私もですよ!?しかも、ぴよりんが敵だったんですから!そこんとこどうなんですか!?えーっと…ソラさん!」
天「おかえり。2人とも」
龍虎「あぁ、ただいま」
ひよこ「そんな事より答えてください!」
天「貴女こそ、ぴよりん以外の記憶なかった癖に」
ひよこ「うっ……って知ってたんですか!?」
天「もちろん、記憶消したの私と向こうの世界の神様だもの」
龍虎「あのホムンクルスもか?」
天「そうよ、あのホムンクルスは向こうの世界の神様に作り方を聞いて、私が作ったの」
そんな話をしていると続々とメンバーが現れる。
DIT、ΕΛΠΙΣ、シロ、ましろ、よもぎ。
DIT「おい、ソラ。あのホムンクルスはなんだ?」
ΕΛΠΙΣ「あの可愛いホムンクルスはなんですか?ソラさん」
シロ「なんや、あの馬鹿げた忍者は?!」
ましろ「お?龍、お前のとこの虎に会ったぞ?しかも、私のホムンクルスと共闘までしてきたんだが!?どういう教育してんだ!?」
よもぎ「よかったぁ、ひよこ。無事だったんだね」
天「まぁまぁ、2人とも落ち着いて」
ソラはDITとΕΛΠΙΣをなだめるように声をかける。
シロ「無視すんなや」
天「あ…いたの?」
シロ「おったわ!」
龍虎「ましろのとこに疾虎が行ってたのか?」
ましろ「そうそう、しかも、共闘してきた。それが強いのなんのって…どうした?」
龍虎「いや、前にも自分らが共闘してたから、それを再現してたんじゃないかと思っててな」
ひよこ「よもぎ、アンタも無事だったのね…って、アレ?アンタ、そんな格好だった?」
よもぎ「ん?あぁ〜、フィルムさんとツバメさんに特別な和服を貰ったんですよ」
ひよこ「ツバメ!?アンタのとこに行ってたの!?」
よもぎ「はい。助けてくれましたよ」
DIT「ソラ、聞きたい事があるんだが」
天「待ってよ、あと一人来てないんだからさ」
DIT「kumaか…アイツ、最近、修行サボってロココでダラダラしてたからなぁ…1度負けたんじゃないか?」
天「(まぁ…そのまさかなんだけども)」
ΕΛΠΙΣ「ソラさん、私にあの子下さい!」
天「あの子?詩の事?あ…見てないのね。その聖銃のプロパ見てみなさい」
ΕΛΠΙΣ「聖銃の?…………あー!!ありがとう!ソラさん!」
タッタッタッタッ
ガバッとソラに抱きつく。
kuma「ソラちゃ!よかったぁ!やっと、会えた!」
天「もう、泣き虫なのは変わらないなぁ。よしよし」
kuma「だって…だってぇ…うわぁぁぁん…」
ΕΛΠΙΣ「そうですよね…泣きたくもなりますよ」
天『アンタ達、来なさい』
ソラが特殊な言語で呟くと扉からホムンクルス達が現れた。
竜姫「お兄様、また会えましたね」
龍虎「あぁ」
ましろ「疾虎と琥珀の共闘。マジで地獄だったぞ」
琥珀「そんな事言われてもな。俺は本気出すしかねぇし、あの技はコイツがいねぇと撃てねぇ」
疾虎「琥珀さんがまさか姉貴と同じ技撃てるなんて思ってなかった」
琥珀「俺と蒼と獄兄さんは全ての覚醒技使えんだよ」
DIT「そういう事か」
蒼斬「琥珀は一つを除いて全て使えるんですよ」
竜姫「琥珀"ちゃん"、無理しちゃダメだよ」
獄「そうだぞ?琥珀"ちゃん"」
琥珀「その呼び方辞めろって言っただろ!獄兄さん!それと、竜姫」
ましろ「琥珀…ちゃん?」
天「あれ?ましろ、気づかなかったの?その子、女の子よ?」
ましろ「なにぃ!?見た目、男にしか見えないぞ!?」
ΕΛΠΙΣ「( ゚∀ ゚)ハッ!女の子の気配」
詩「あ!琥珀さん、逃げてください!」
琥珀「え?」
ΕΛΠΙΣ「捕まえた」
琥珀「離せ….って抱きつくなぁぁ」
ΕΛΠΙΣ「この子、可愛いぃ!ソラさん、この子も下さい」
天「それは出来ない相談だよ、エルちゃん」
ΕΛΠΙΣ「えぇーっ」
シロ「なんや?何か言いたげやないか」
kuma「いえ、言いたい事はいっぱいありますけど、その役目は私じゃないので」
シロ「どういう意味や!?」
バシッ
紅椿「汚らわしい。kumaさんに気安く触らないで頂けます!?」
kuma「まぁまぁ、椿さんも落ち着いて」
ひよこ「ぴよりん」
ぴよりん「良かったですね。マスターに会えて」
ひよこ「ホントよ。それにしても、ツバメちゃん?私に服は無いの?」
ツバメ「え?服?なんの事ですか?」
よもぎ「僕に嫉妬してるだけです。きっと」
ツバメ「あぁ〜、可愛いですね、ひよこさん」
ひよこ「ちょっと!バカにしてるでしょ!」
ツバメ「してませんよ〜(棒)」
そこにソラが声を大きくしてみんなに言った。
天「さ、みんな、私と戦って欲しいの」
龍虎「そんなことできるはずないだろ」
天「貴方達の今の強さをしておきたくて」
DIT「だが…」
天「じゃないと私は」
シロ「ふ…何かあるんやな。いいで、やったろうやないか」
kuma「シロさん!?ソラちゃに何する気!?」
天「(旅に出れない)」
それから数時間が過ぎ、ソラはみんなと戦った。全員が戦いきった時、地面が光り始めた。
シロ「なんや!?この光は!?」
ソラの「ごめんね」という顔と共に八英雄とホムンクルス達は光に包まれた。
…………………
………
…
その後、ソラの姿は記憶と共にまた忘れられていた……はずだった。
ゴオオォォォォォオ……
あの出来事から数年が経過した。
私は今、世界中をまた旅をしている。
現在は首都ソフィアの郊外に来ていた。
天「ここも変わってないなぁ…」
???「そりゃあ、そう変わらんだろ」
ソラは声がした方に振り返った。
天「え?」
DIT「俺達から逃げられるとか思ってたんじゃないだろうな?」
天「もしかして、まだ、覚えてたり?」
DIT「当たり前だ!忘れれる訳ねぇだろ!」
天「うぅ…DITさん、お久しぶりです。お元気でしたか?」
DIT「お前は相変わらずみたいだな。今日はみんなと会う約束してんだよ。待ち合わせ時間をとうに過ぎてんだ」
天「え…待ち合わせ…え?…迎えに来てくれたの!?ごめん!!」
DIT「全く……まぁ、遅刻してるのはお前だけじゃないけどな」
天「そうなの?」
DIT「とりあえず、乗れ!行くぞ?」
天「ありがとう」
DITは蒼い戦闘機に変形し、ソラを乗せて飛び立つ。
1時間後…ある酒場にて
DIT「待たせたな、お前ら」
ΕΛΠΙΣ「もう、遅いですよ、DITさん」
DIT「すまんな、コイツを捕まえてきた」
DITの後ろから現れたソラ。
ΕΛΠΙΣ「ソラちゃん!?」
kuma「え?ソラちゃ!?」
天「ど、どうも…」
龍虎「なんでまた居なくなるんだ!ソラ!」
そこに更に遅れてきたましろ達が入ってくる。
ましろ「え!?ソラ!?なんでいんだ!?」
ひよこ「ソラさん?えぇー!?」
よもぎ「師匠!どこいってたんですか!」
ソラはみんなから質問攻めにあった。
その後、八英雄はまた九英雄となり、伝説となった。あのホムンクルスがいた再覚の塔は無かったことになっている。九英雄以外はその事を知らないが、ホムンクルス達は八英雄の補佐に回っている。
to be continue…?
去年7月から書き始めた転生剣士と九つの星々も最終話を迎えました。
この話はまだまだ続きます。
次回はいつの更新になるかなぁ?