桐生が如く 夢背負い走る者 作:シロコ!...いやシロッコお前じゃない!
続かない 多分
〜東京都・府中市・トレセン前〜
『日本ウマ娘トレーニングセンター学園』
通称『トレセン』
各地方でウマ娘達が在籍し日々競い合い、切磋琢磨しながら目指す
夢のトゥインクル・シリーズ制覇。
そして、センターでのウイニングライブ。
その願いを現実の物とする為に存在する養成機関であるトレセン。
そんな『トレセン』の中でも最も有名な
『中央トレセン学園』
そんな学園を見上げる様にして、黒いフォーマルスーツの上から薄茶色のコートを着た1人の男が立っていた。
「...ここがトレセンか...でかいな.」
「待ち合わせ場所は.ここか.よし.行くか.」
男は事前に送られていた地図とメモを見ながら事務室に向かっていく。
やがて事務室が見えてくると1人の女性がこちらに手を振っている事に気づき、その特徴的な格好から待ち合わせの相手である【駿川たづな】であると確信する。
「あ、こちらで〜す!」
「すいません、お待たせしました。駿川さん」
「いえいえ、全く問題ありません♪
さて、早速ですが理事長室に案内しますね?」
「えぇ、わかりました」
男はゆっくりと歩き出し、駿川たづなの後を着いて行きながら、ここに来るまでの事を思い出していた。
/ / /
〜東京都・神室町・スカイファイナンス〜
ビルの一室にて2人の男が向かい合っている
「さぁ、どうぞ座ってください。
あ、花ちゃん! お茶とお菓子お願い!
.....すいませんね、急に呼んじゃって」
1人は黒いシャツの上にワインレッドのジャケットを着た男で
「いや、構わない。それよりなんだ?
大事な話って」
もう1人はワインレッドのシャツにライトグレーのスーツを着ているようだ
「....いや〜、前から大きな取引をしている場所がありまして、貴方も知ってるはずです、トレセンって...名前ぐらいは」
「あぁ、それならよく知っている、アサガオの皆も良くレースやライブを見てるからな」
「それなら良かった.実は近々大きなレースを新たに開催するとゆう事でスポンサー協賛として協賛金と寄付金を出したんですよ、協賛金は少ないので殆ど寄付金ですが、ざっと合わせて100億」
目の前の人物から、自ら経営している施設で人気の話題が出た事と凄まじい金額が飛び出てきた事に驚きながらも、この男なら可笑しくもないと思い、しみじみと呟く
「...凄いな」
「ふっ...そうですか? まぁこれでも結構長い間金貸しやってますからね.まぁ、本題はここからです.....つい先日、100億の内から56億、約半分が忽然と消えたんです」
「なんだと?」
あり得ないような事を言われて驚いてしまい思わず聞き返してしまう、しかしそれは目の前の人物も同じのようで
「えぇ、驚くのも無理はありません、俺だって驚きましたよ。
今回の取引相手である中央トレセン学園.数あるトレセンの中でもトップに位置します。
しかも学園であるため生徒も居る.その為セキュリティとしては破格も破格、これ以上無いほど強固な物でした」
「...しかし結果として何者かによって奪われています」
「...何者かだと? 目星でもついているのか?」
「....知っていますか? 近年トレセン学園どころか府中市全体の治安が悪化しているんです。
その治安悪化の背景にはある組織が絡んでいるんですよ」
「ある組織?」
「...近江連合ですよ」
自分にとって因縁のある組織の名前が出てくる、しかしここは大阪ではなく東京であり、東城会からもそう遠くは無いはずなのだ
「なに? 本当なのか?」
「ここ数年で東城会に気づかれないようにゆっくりと進出してきたんでしょう。
けど、抱えてる構成員の多さゆえ全てを完全には制御できない。
そのせいで治安が悪化しているんです」
「それを調べろと?」
「いえ、貴方にはトレセン学園に警備員として
雇われてもらいたいんです。
治安悪化の原因は近江だとしても、40億を盗った確たる証拠がありませんし、何処かにあるであろう近江の事務所に押し掛けてこれ以上事を大きくする訳にもいきませんからね」
「そうか...わかった」
「トレセン学園にはこちらから話を通しておきます。あー、それから地図とメモを渡しておくので有効に使ってくださいね」
説明が終わり地図とメモを受け取る為に立ち上がりお礼をする
「何から何まですまないな。
. ...【秋山】」
「良いんですよ! これ以上好き勝手にやられたく無いですし。
じゃあお願いしますね!」
【桐生】さん!
/ / /
「あ、そうだ忘れてた!
桐生さん! 向こうで警備員として動く間は
トレセンのメンツの為にも自分から暴力沙汰を起こすのは絶対にやめてくださいね!」
「あぁ! .え?」
書くのだっる
ブルアカの方も書くの練習しなきゃ