一輪花の咲くまで   作:No.9646

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アニメ始まりましたね!!!!


45話 新たなる時代へ②

 

対個性最高警備特殊拘置所ー通称タルタロス。

年明けの新学期早々、相澤と山田は協力を要請されこの場所を訪れていた。

捕らえられた敵連合の黒霧の件である。

 

「辛い話をさせた。この恩には必ず報いる」

鎮痛な面持ちで礼を述べるのはグラントリノ。共に連合の捜索チームである塚内もいた。

黒霧は、精巧に造られた脳無だった。

そしてその元となったのは、高校生のインターンの時、子どもを庇って瓦礫の下敷きになって死んだ友人ー白雲朧。

かつては相澤と山田、そして彼白雲と3人、雄英で共に学びA組の3バカなどと呼ばれ、プロになったら3人で事務所を作ろうと屈託のない顔で笑っていた、二人の友人。

死体のすり替えは、AFOの手は葬だけでなく、かつての友人にまで及んでいた。

 

「あの嬢ちゃん持ってかれたのがつくづく痛えな。確保できてりゃ、お前さんらにこんな事させずに済んだかもしれんのだがなあ」

「嬢ちゃん…って死柄木葬か‼︎そうか“感情支配”‼︎」

 

グラントリノの言葉に、プレゼントマイクがハッとして声を上げる。

 

「なあおい…もしかしてだがよ、アイツの個性なら、白雲を元に戻すことも出来んじゃねえか…?」

 

可能性は大いにあり得た。

2人は呼ばれた理由は、親交のあった彼等に、黒霧の中にいる白雲その執着を呼び起こしてほしいというものだった。

そしてその奇跡に縋るような試みは成り、ただ一言ではあるが、「病院」と彼の言葉を引き出した。

今、黒霧(白雲)は電源が落ちたように沈黙している。

届いたのだ。言葉が。

2人の言葉が届いたのなら、執着という感情に直接干渉する”感情支配“ならば、もしかすればより完全に近い形で白雲の人格を呼び戻せるかもしれない。

だが。

 

「止めろ、山田。アイツは、白雲はもう死んだんだ」

「だけどよ!ダチをあんな、脳無なんつー怪物にされたままになんてしておけるかよ!可能性があるなら賭けるべきだろ⁉︎」

「マイク」

 

静かに友人を制す。

相澤とて、その気持ちがないわけではないのだ。

目の前で死んだ友人。

もう一度会えるならと願った。

けれど現実は残酷で。

黒霧を白雲に戻して、それは果たして生きていると言えるのか。

10代で瓦礫に潰されて死んだ友に、お前は死んだのだと突きつけるのか。

もう一度彼を殺さなければいけないのか。

葛藤がぐるぐると渦を巻く。

 

「だとしても、それは俺らが決めることじゃない」

 

相澤の心中を汲み取ったのか、塚内が引き受けた。

 

「まだあくまで可能性の話だ。しかし、今日貴方達がその可能性を高いものだと示した。もし、黒霧の記憶を残したまま白雲朧の人格を呼び起こし会話が可能な状態まで持っていけるのなら、捜査に大きな進展が望める」

「それだけじゃねえぞ。基本、脳無は特定の人間の指示にしか反応しないようになってる。が、もし黒が人格を残して、何らかの執着を抱く、つまり感情があるなら、嬢ちゃんの個性なら“黒”を操れちまうんじゃねえかってことだ」

 

仮に死柄木弔を捕らえても、葬を残せば忽ち成り代わる。

その個性とAFOを踏襲した手法を加味すれば厄介さは弔以上かもしれない。

単騎の破壊力は劣れどそれを脳無や構成員で補い、AFOの地位を引き継いだ後継として後釜に座る。

脳無を扱える可能性がある。しかしそれは逆を取れば。

 

「それはつまり、無力化も出来ると言うことでは?」

 

エンデヴァーが辛勝の相手を戦わずして制圧できる。

あのクラスが複数出てくれば甚大な被害は免れない。

それを抑えられ、相手の戦力も削げる。

 

「要はアイツが確保できりゃ、情報も入って、黒い脳無を無力化できて、朧も…!」

 

死柄木葬の個性“感情支配”。

それは多大な可能性と危険を秘めていた。

口には出さないが、グラントリノには別の懸念ー杞憂に終わったがーもあったのだ。

幼少期より訓練された”感情支配“の効力は複数人同時にかけてもブースト薬で強化された他の精神干渉系個性を軽く上回る。

もしもそれが、彼9人の意志を上回るのなら。

OFAは所有者の意思に反して譲渡される事はない。

それができるのはAFOくらいだ。

しかし、その意思そのものを捻じ曲げる個性ならば。

緑谷が葬に籠絡されてしまえば、OFAを奪われかねなかった。

早いタイミングで別離となったのは不幸中の幸いと言って良いのだろうか。

まるで、この戦いを終わらせるために現れたような個性()

一般的に、個性は親からの遺伝だ。

彼女の父親は元は無個性。OFAは血によって受け継がれるものではない。

しかし娘は母親の個性も、親類の個性も受け継がなかった。

それが“平和の象徴(オールマイト)“の一人娘に出るとは、何の因果だろうか。

弟子の心境を思い、グラントリノは深く重い息を吐く。

それを事態の旗色が良くないととらえたのか、相澤が訊ねる。

 

()()()の進捗は聞いても?」

「はっきり言って難航している。死柄木葬の保護や和解交渉はおろか接触も一切取れない状況だ」

「何かしらトラブったらしいな」

 

具体的な事は聞き及んでいないが、それでも上層部が相当焦っている事は耳に入る。

青山一家の一件でも土を付けられ、躍起になってこれ以上は引かぬ屈さぬと強気の姿勢を見せていたが、それが仇となったようだ。

 

「AFOの方からは、何か情報は出ませんか」

 

塚内とグラントリノは揃って首を横に振る。

 

「有益な情報は何も」

「余計な事はベラベラ喋りやがるがな」

「そうですか。人質の子供らの居場所でもわかればよかったんですが」

 

死柄木葬がAFOに従う理由。

おそらくどこかに囚われているのであろう他の被害児童等を救助できれば。

当然聴取は行われたのだ。

 

「さあ?どこだったかな?すまない、興味がなくてね。忘れてしまったよ。長く生きていると忘れっぽくなって困る。歳は取りたくないものだね」

 

脳波系は全く正常。

なのに喋らせればこちらの正気を削り取ってくるような男だ。そもそも面会時間すら碌に取れない。

 

「ところで、オールマイトはどうしている?ぜひまた会いたいなぁ」

 

盟友の孫、その彼女から託された弟子の子まで、AFOは奪っていった。

 

(俺達の代でケリ着けられなかった皺寄せが、こんな形で出ちまうとはなぁ…志村)

 

忘れられる由もない。

夫を殺され、せめて我が子だけはと、初めから子供はいなかったのだと己に言い聞かせる友の涙。

神野で見た盟友の孫(死柄木弔)は、既にその目に憎悪と憤怒、狂気を宿していた。

AFOに彼が師のー志村菜奈の孫と暴露され、弟子はもう彼をヴィランと認識出来ない。だからあえて厳しい事を言った。

どんな理由であれ、奴はもうヴィランなのだと。

こうして捜査も引き受けた。志村の覚悟と想いを無駄にしない為にも、奴は止めなければ。

おそらく、神野で弔を逃す為に妨害に来た顔を隠した奴が葬だったのだろう。

対話が可能であるのならば、取り戻してやりたい。

数手交えただけだが、父親の戦闘センス(才能)を色濃く受け継いでいた。

生まれる前から巨悪に狙われ、産まれたと同時に攫われ、地獄のような日々を生き、今なお仲間を守る為にAFOに従っている少女。

オールマイトへの嫌がらせのためだけにその運命を歪まされた子どもたち。

 

「…俊典はどうしとる?」

「…今は落ち着いています。無理をしているのが見てとれますが」

 

死柄木葬が己が血を引いた我が子と知り、彼は酷く取り乱した。

死柄木弔の事でさえ動揺したのだ。それはまだAFOとの戦いの最中であったから、その場に守るべき市民がいたから踏み止まった。

しかし我が子となれば、衝撃は如何程だろうか。

死人の尊厳を、願いを踏み躙り、生者の心を弄ぶ悍ましい悪としか呼びようのないあの男の考える事が、理解できない。

 

「脳無って何なんですか、何の為にあんなものを…何の為にこんなことを…」

 

問うても答えなど返ってくるはずもない。

意味など求めても無意味。

ただ、そこには悪意があるだけだ。

 

──────────────────────────────

 

時は戻り、グラントリノと塚内が訪れた校長室。

日記を読み終えるまで誰も声を発しなかった。

オールマイトは、ぱたん、と日記を閉じる。

するとそのまま幽鬼のようにゆらりと立ち上がり、ふらふらと覚束ない足取りで、部屋を出て行こうとした。

 

「おい、俊典…?」

「どこへ行くんだ…?」

 

恐る恐る、グラントリノと塚内がオールマイトに訊ねる。

 

「どこ…?どこ?ああうん、どこ?どこにいるんだろう?探さないと…探さなければ…どこ…?どこに…?」

 

焦点の合わぬ視線を彷徨わせ、譫言を繰り返すその様は明らかに異様であった。

このまま外に出してはいけない。

彼等の判断と行動は速かった。

直様、オールマイトを止めにかかる。

 

「俊典!おい!しっかりせんか!」

「気を確かにオールマイト!彼女は私たちで探している!」

 

マッスルフォームでなくとも、彼は2mを越える長身でそれなりに重量がある。

小柄な老人のグラントリノと塚内では止められず、2人を引きずったままオールマイトはドアに手をかける。

その腕を、足を、イレイザーヘッドから放たれた捕縛布が絡めとった。

イレイザーヘッドとミッドナイトはなぜ自分達が呼ばれたのか理解した。

二人は拘束要員として呼ばれたのだ。

捕縛布で進行を妨げながら、イレイザーヘッドは“抹消“を発動していた。

どれだけ動揺して正気を失いかけていたとしても、相手は数十年不動のNo.1。“平和の象徴“オールマイト。

まさか彼を相手に立ち向かうことになろうとは。

超パワーがなくなっても、これまでの経験値がなくなるわけではない。

重量もあり、体幹もバランス感覚は無意識だろうがしっかり働いていて、ぎりぎりと捕縛布で足止めするが完全に拘束するのは不可能。

 

「ミッドナイト!俺たちごとで良い!眠らせろ!」

「了解!」

 

ミッドナイトが個性“眠り香“を放つ。

吸い込めば忽ち眠りに落ちる。

その直前、グラントリノは大きく息を吸い込む。

個性“ジェット“。

足の裏の噴出口から空気を噴射し、威力は吸い込んだ呼吸量による。

“眠り香“が充満した中で呼吸をさせる為の自滅覚悟の行為。

それでもやらなければいけないと判断したのだ。

爆発的な加速と機動力による蹴りはコンクリートすら砕く。

その速さとかつて稽古のために幾度となく手合わせをしていた彼だからこその、一撃。

 

「かはッ…!」

 

フェイントを交えた一撃が入り、オールマイトの口から空気が漏れる。

呼吸の拍子に“眠り香“を吸わせることに成功し、オールマイトが頽れた。

「あと頼んだ…」と言い残してグラントリノも昏倒する。

 

「とりあえず、保健室へ」

 

鎮痛な面持ちの根津の指示に、呼吸を止めていた2人とミッドナイトは、頷くしかなかった。

 

──────────────────────────────

オールマイトが意識を取り戻すと、そこは病院だった。

うつらうつらと微睡の中で視線を巡らせれば腕に点滴が繋がれていた。

初めは保健室へ運ばれた。

そこで一度目を覚ましたが、また熱に浮かされたようにふらふらと娘を探しに行こうとする。

この状態のオールマイトを生徒に見せるわけにはいかないと根津たちで相談し、一時措置ではあるが、再度強硬手段ではあったが眠らせ、病院に運んだのだ。

ぼんやりとした意識が段々と覚醒すると押し寄せてきたのは、死柄木弔が恩師の孫と暴露された時以上の悲憤、様々な感情をごちゃ混ぜにした言い表しようのない衝動。

何より、自分自身の愚かさに対する怒りと後悔。

愛する人が己が子を孕っていたことも、命を投げうってまで産んでくれた我が子の存在も知らず。

その子が物のように扱われ、救いを求めて伸ばした手すらも振り払われ、怨敵AFOに利用されていたことも気づかずに。

数ヶ月。

授業で何度も顔を合わせた。直ぐ近くにいたのに。手を伸ばせば簡単に届く場所に居たのに。

体育祭の決勝戦で起きたトラブルで負傷した彼女を抱き止めたことがある。

まさか、あの時が、我が子を抱き上げた初めての瞬間であったなど。

つい先日も、偶然、奇跡的に再会できたのだ。

その時のことを思い出し、自分で自分を殴りつけたくなった。

何が養子だ、何がいい家族だ。

ふと、別れ際の彼女の言葉が思い起こされる。

 

『さようなら、父さん』

 

振り返らなかった彼女の表情はわからなかった。

けれど、もし、知っていたのだとしたら。

 

「私は、私は何てことを…!」

 

堪えても口から嗚咽が漏れる。

寝ている場合ではないと、点滴を引き抜こうとした手を別の手が掴んだ。

 

「オールマイト…」

「サー・ナイトアイ…」

 

その手の主は、血相を変えて飛び込んできたかつての相棒サー・ナイトアイのものだった。

彼は塚内から連絡を受けて、目が覚めたオールマイトが再び無茶をしないようにと、“予知“の彼が呼ばれたのだ。

 

「離してくれナイトアイ。私は、探しに行かなければ。あの子をー」

 

途中で続ける言葉を失くした。

彼女の名前を知らない。

死柄木葬は、弔に合わせてつけた名前だろう。おそらく、奴が。

黒衣一花は、雄英に潜入する為の偽名。

自分が娘の名前すらまともに呼べないのだという事実に愕然とした。

 

「ダメだオールマイト。貴方を行かせるわけにはいかない」

 

押さえる手に力が籠る。

 

「今、貴方は自分がどんな状態かわかっていないのか?どんな顔をしているかわかっているのか⁉︎あの時、前の時と同じだ!全然笑えてないじゃないか!」

 

AFOとの戦いで半死半生となった時のことを思い出しているのか、険しくも悲痛な叫びであった。

 

「しかし…」

「私が探す」

 

オールマイトの言葉を遮るように、ナイトアイは続ける。

 

「聞いてくれオールマイト。私は以前、貴方の未来を視た。そのどこにも、こんな場面はなかった。私が視たのは貴方がヴィランと戦って凄惨な死を迎える未来。しかし、貴方を殺すのは彼女ではなかった。こんな、貴方の子供が存在するなんて未来は見ていない」

 

それはつまり。

 

「変わっているんだ。未来が」

 

実際、死に向かう未来を、オールマイトは抗うと決めてくれた。

異分子が入り込み、さまざまな思惑が絡まり、確定していたはずの未来は大きく逸れた。

ナイトアイは自身の推測を語る。

願い信じる心、そのエネルギーの収束。

強く望む未来、疑念の入る余地のない強いヴィジョン。

強く1つの未来を信じて紡ぐエネルギーこそが、既に視た確定未来すら変えるのだと。

 

「もう一度、私に貴方の未来を視せて欲しい。必ず手掛かりはあるはずだ。そこから彼女に辿り着くまで変える術を探す。既に貴方の意思は変えられたんだ。死柄ー彼女と貴方の未来は交わる。私はそう信じている」

 

かつては、敬愛するオールマイトの悲惨な未来を視てしまったことで、変えられない未来に怯え、自虐的になり、自身の個性の使い方を限定してしまった。

どれだけ変えようと足掻いても、心の片隅では決して変えられないと諦めてしまっていた。

しかし、今は。

既に未来は変わった。変えられると証明された。

 

「私は貴方にも幸せになってほしい」

 

想いの強さが足りないのなら、1人では変えられないのなら2人で。

それでも足りないなら、皆で。

 

「大丈夫。未来は変えられる」

 

変えるのだ。

もう、その瞳に迷いも惑いもなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

相澤&山田

SAN値減少した3バカのうち2人。

もしまた会えるなら…

 

俊典

SAN値ピンチな父さん

1回目:アイディアロール成功一時的狂気(発狂)

2回目:アイディアロール失敗。SAN値減少、不定の狂気

 

空彦

可能性に思い立って青褪めた。

もしかしたら兄妹にとっておじいちゃんになってたかもしれない

弔が転弧のままだったらきっとインターン先はこの人。

 

未来

もう一度オールマイトや周辺の人間を“視て“いれば防げたのではと悔やんでいた。

葬は職場体験中に“視た“けど稽古中の数分〜数十分先しか見ていない。

 

本当に知らない。

 




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感想・評価・お気に入り登録・ここすき等いただけると幸いです。喜びます。大事な事なので2(略


サー・ナイトアイに再出演頂きました。
最初のネタ出しでは別の演出でしたが、そういやこの人未来予知だったと。
プライバシーあるので余程のことがないとそんなに先は見ないのでしょうね。
オールマイトは数年先も見たけど、未来を見ている筈なのに最初緑谷が後継なこと快く思っていなかったので、彼もある種異分子なのでは?
知っているのと受け入れるのでは別問題なだけかもしれませんが。

①夜な夜な我が子を探して彷徨い歩くオールマイトを宥めるか、
②確実に繋がってる死穢八斎会の組長に会わせてくれと土下座しに行くか
で考えてました。
敵陣に単身乗り込んで無抵抗。敬愛する他人のためにヒーローがヤクザに頭下げた覚悟を汲んで治崎に「繋ぎとってやれ」と言って立ち去る組長。
「俺は孫と出かけてんだ。今日は客なんざ、ひとっ子ひとり来てねぇよ」と知らぬ存ぜぬを貫いてくれる。
そんな漢気ある組長を書いても楽しかったかも。
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