一輪花の咲くまで   作:No.9646

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おかげさまで日刊総合11位!二次のみ5位と最高記録更新となりました!!

ありがとう!そしてありがとう!\宣/


55話 決戦ーPlus Chaos②

54話 決戦ーPlus chaos②

 

──────────────────────────────

 

作戦が開始された頃。

葬は群訝山荘から離れ空の上にいた。

 

『山荘C班、離脱完了!』『地方分隊名古屋支部!交戦開始!!』

 

輸送機内に機材を持ち込み、モニターやスピーカーからひっきりなしに流れてくる映像や報告を元にインカム越しに指揮する。

山荘は作戦通り順次退避を開始した。

一方で、全国各地の支部でも戦線構成員とヒーローたちの交戦が始まっている。

奇襲の失敗、想定より多い戦力に、ヒーロー側からの動揺が各地のカメラや集音機から伝わっていた。

ヒーロー達が群訝山と蛇腔市に集結している今、支部を担当するヒーロー達には応援が見込めない。

その上で、幾つかの拠点は空にして他に人員を割り振った。

囮として出入りする姿を見せる役割を担う構成員は逃走に特化した個性持ちをあてがった。

空の支部に踏み込んだヒーローたちはすぐには応援には加われない距離であるし、何ヶ所かは罠を設置している。

郊外で民間人を気にしなくていい場所などは既に爆発炎上、黒煙を上げていた。

各地で起こるそれは既にSNSや動画投稿サイトで同時多発テロかと騒ぎになっている。もちろん情報連隊のサクラ込みだ。

市街地の支部は避難誘導がされるだろうが、当然何事かと噂口に上る。

全国で同時多発的に起きる騒動は電子の海を急激な勢いで広がっていた。

種まきは順調。

惜しむらくは、蛇腔側に人員配置ができなかったこと。

警戒心の強いドクターが傍に人を置く事を良しとせず、脳無頼りになっている。

葬が現場待機できればよかったが、予め複数の複製を用意するのも、本人が蛇腔に止まるのもリスクがあった。

前者はホークスに悟られかねないし、後者は下手を打てば弔と共倒れになる危険がある。葬もメインターゲットの1人なのだから。

よって葬は寸前まで山荘を拠点にホークスを引き付け、トゥワイスにコピーを作らせ離脱、諸々の準備を終え今こうして蛇腔へ向かっていた。

しかし、他方蛇腔の状況が芳しくない。

ドクターまかせが仇になったか、弔の生命維持を兼ねる装置から送られてくる信号が異常を示していた。

ドクターとも連絡が取れない。

確実に何かあった。

そこに一本の通信が入る。

蛇腔の異変を報せるものだった。

葬は蛇腔側の映像に目を向ける。

 

「な…!」

 

上空撮影から送られてくるそれに、葬でさえ声を失くした。

街が、決して小さくはない蛇腔市のおおよそ3分の1が、塵と化した。

病院を中心に、建物、道路、街路樹、車、看板、人。

あらゆる物が津波に飲まれるが如く、瓦解してゆく。

粉塵を上げ、崩れてゆく。

“崩壊伝播“ー弔の個性だ。

 

「…っ!」

 

葬は歯噛みする。

強化内容は知っていたが、ここまでとは。

 

「あと何分で着く⁉︎」

 

目覚めてしまった以上、猶予はない。

パイロットから返ってくる時間は、決して長くはない。

しかし、それでも遅い。

 

「遅い!あと5分以内に現着したまえ!」

「無茶言わないでくださいよ!」

 

同乗者も急かすが、それで何が変わる訳ではない。

また通信が入る。

今度は荼毘からだ。

 

『よお、補佐サマ』

「何かあったか?」

『マキアが起きたぜ。兄貴(ボス)になんかあったんじゃねえのか』

「把握している。今向かっている最中だ」

『そうかよ。ああ、そうだ。例のヤツだが、こっちのタイミングでやるぜ』

 

用意していた仕込みは荼毘も持っている。

向こうにはスケプティックら情報連隊も一部いるし、ラブラバには別件を任せているので、彼女の手を煩わせなくて済むならそれに越したことはない。

正直、今はそれどころではない。

 

「その件に関しては任せる。好きにやれ」

『ああ』

 

手短に通信を切って、葬は自身が指揮している情報部隊へ指示を飛ばす。

頭を切り替えろ。

何かを成すのに、何かを犠牲にするのは仕方がない。

葬の周りの大人たちは、いつだって、誰もがそれを肯定した。

自分自身の欲のため、あるいは、社会の為に。

出てしまった被害はもうどうしようもない。

ならばこれから先。

これから出る犠牲は最小限に。

 

「マキアが動き出した。アレは弔の元に最短距離で向かうはずだ。群訝山から蛇腔病院まで直線進行による影響予想割出しを急げ」

 

ドクターはギガントマキアを指標に脳無を創り出した。

彼から巻き上げた資料の中にギガントマキアの詳細データがある。

目的地もはっきりしている。

よって、指示を受けた情報連隊が予測を出すのにそれほど時間は掛からなかった。

受け取ったデータを2人で凝視する。

 

「避難区域は周辺5km…!?」

「飛来物が怖いか…」

 

現在進行形で流れてくる群訝山の映像では、ギガントマキアの歩みにより大量の巨木や岩土が巻き上げられていた。

これが市街地に降りるとなると、コンクリートや鉄骨が宙を舞うことになる。実際、泥花市では人も建物も進行方向にあるもの全てが吹き飛ばされていた。

 

「止められないのか!?」

「私たちがその場にいればよかったが、場所が悪い。目的地は同じだが、距離を考えるとほぼ同着かこちらが少し早いかだ。録音した兄さんの音声も用意してあるが、本人が起きてるとなると向こう(本物)が優先だろう」

 

マキアを市街地に下す予定ではなかった。弔の音声を利用して山荘からの撤退のための殿として用意していたのだ。

 

「これだから中途半端は困る。仕留めるならきっちり仕留めろ」

「君大分凄いこと言っているが自覚はあるか?」

 

憎まれ口を叩いている間にも、頭では打開策を練る。

 

「避難区域を絞ろう。最短距離はイコール直線上だ。少しでも外れればいい。残りは頑丈な建物の地下に避難指示を。範囲内でも間に合わなければ地下鉄でも地下駐車場でもいい。奴は連合を連れている。地面には潜れない」

 

無理に避難所までの距離を外を歩かせるより、近場で飛来物をやり過ごす方が安全だ。

ギガントマキアの移動速度は約時速100km。山荘から病院まで1時間もあれば着く速度。

本体自体はあっという間に目の前を通り過ぎる。

 

「それしかないか…」

「こちらも該当区域は直ちに戦闘を中止、撤退させる。それでその区域のヒーローや警察の手が空くはずだ。避難誘導に全部まわすように伝えろ。アレを止める事は考えるな、時間と労力の無駄だ」

 

手短に打合せを済ませ、お互いそれぞれに行動に移る。

そしてその放送は始まった。

動画投稿サイトの公式チャンネル、ファンクラブHP、SNS上にその動画は投稿された。

映るのは、一分の乱れもなくぴっちり整えられた金髪、長身を包むデニム地のヒーローコスチューム。

 

『やあ皆!待たせたな!ベストジーニスト、本日より活動復帰する!!』

 

突如として始まったNo.3ヒーローの突然の復帰宣言に、多くの人が目を止めた。

 

『早速のお願いだ。この動画を観ているみんなは出来る限り多くの人に拡散して欲しい。脅威が迫っている。超大型ヴィランが和歌山県群訝山より京都府蛇腔市を目指して直線距離で移動中だ‼︎該当区域の市民は直ぐに避難を開始してくれ!』

 

ギガントマキアにMt.レディが押し負けている様子が映されて、更には予想進路と被害区域が表示される。

更にはどう行動すべきかも。

 

『もし建物内で閉じ込められても落ち着いて!必ず我々が助けに行く!該当地域のヒーロー達は住民の避難誘導、救助を最優先に動いてくれ!人命救助こそ我々ヒーローの責務だ!』

 

その動画は瞬く間に多くの人々の間に拡散された。

メール一斉送信で連絡を入れた放送局も緊急速報として取り扱いを始める。

オールマイトもまた、この映像を見ていた1人であった。

本部が群訝山荘側からの報告を受けて被害想定を出すよりいち早く伝えられる具体的な避難指示。

それも応援ブーストとは言え、支持率1位のヒーローベストジーニスト直々の。

既にSNS上ではトレンド入り、ネットニュースもトップで扱っている。

それだけ多くの人がこの放送を見ていた。

情報が届くのが早ければ早いだけ、救かる人は増える。

 

「…!?」

 

ベストジーニストの音声に紛れ込むそれに、オールマイトは我が耳を疑った。

それほど多く、長い時間聞く事が叶わなかったそれは。

時折混ざる声は。

共にニュースを見ていた“ハイスペック”な根津が音声だけを抽出してくれた。

 

『対象区域の者は直ちに戦闘を止め離脱!避難民及び救助活動中の攻撃は禁ず!轢き殺されたくなければ退避を最優先に動け!』

 

それは紛れもなく、求めて止まない娘の声だった。

動画は短く、拾えた音声は少ない。

なぜベストジーニストと共にいるのかは分からない。

しかし、ヒーローと行動を共にしている。

1人でも多く助けようと行動している。

 

「……っ!」

 

オールマイトは溢れそうになる涙を拭い、目頭を押さえる。

会ったことは、伝えたことは、きっと無駄ではなかったのだ。

どこかで彼女の心境に変化があったのかもしれない可能性。

それを信じたかった。

 

「我々は信じて待とう、オールマイト」

「ええ…!」

 

ぽん、と根津が小さな手でオールマイトの肩を叩く。

不意に、ジー…と、ノイズが入る。

 

『該当区域のー…失礼いたしました、音声が…』

 

映像が、乱れた。

 

 

──────────────────────────────

 

目覚めた死柄木弔とヒーローたちとの死闘は、佳境を迎えていた。

 

「そいつは餌だ!!」

 

爆豪の高火力の爆発、畳み掛けるような灼熱の炎に身を灼かれ、弔はとうとう地に膝をつき蹲る。

 

「終わりだ、死柄木弔。いくら…力を得ようとも…っ‼︎信念無き破壊に我らが屈する事は無い!」

「…おまえら…ヒーローは他人をたすける為に家族を傷つける…父の言葉だ」

 

“超再生“はあれど、全身を襲う痛みに弔は息を荒くする。

 

「信念ならー…ある…!あったんだ…!」

 

びき、ビキと音を立てて身体が再生してゆく。

 

「ヒーローは、社会を守るフリをしてきた。過去、何世代も、守れなかったモノを見ないフリして、傷んだ上から蓋をして、浅ましくも築き上げてきた」

 

思いだす。

家を壊し、家族を殺し、行く宛もなく彷徨い歩いていた小さな頃。

誰も彼もが、見て見ぬ振りをした。

誰かが来るからと。

結局ー

 

「結果、中身は腐って蛆が湧いた。小さな小さな積み重ねだ。守られる事に慣れきったゴミ共。そのゴミ共を生み出し庇護するマッチポンプ共。これまで目にした全て。おまえたちの築いてきた全てに否定されてきた」

 

ふらつきながらも立ち上がる。

 

「だからこちらも否定する。だから壊す。だから力を手に入れる。シンプルだろ?」

 

身体中に走る暗褐色の線は、すでに身体が限界であると示していた。

それでもなお、弔は止まろうとはしない。

彼を突き動かすのは、止めど無く溢れる破壊衝動であり、底知れぬ憎悪であり、たったひとつの、気圧されるほどの執念だった。

 

「理解できなくていい。できないから、『ヒーロー』と『敵』だ」

 

エンデヴァーが炎を放とうとする。

その瞬間。

 

「「「!!!」」」

 

上空から降り注いだ極太の特殊ワイヤーに、全員が、その場に縫い留められた。

 

『兄さん!!』

 

ギリギリまで高度を落とさせた機体から身を乗り出しながら、葬は拡声器を手に弔に呼びかける。

 

「葬…?」

「黒衣さん!?」「ヴィラン女…!!」

「死柄木葬!」「嬢ちゃん…!」

『それ以上動くな!!彼方の身体はまだ完成していない!!邪魔が入った‼︎まだ4ヶ月経ってないんだ!!』

「は?」

 

瞬間。

ビキリ音を立てて、弔の身体が罅割れた。

ヒーローたちは瞠目していた。

 

「なん、で…」

 

弔の有様に、新手の到着に。だが、それ以上に。

 

「おい…テメェ…そいつに、何、しやがった…!?」

 

爆豪は葬の隣に立つ人物を半ば愕然としながら見上げていた。

 

(「名は願い。君はまだ世界を見ようとしていない」)

 

職場体験で、自身が考えたヒーローネームを全部没案にされたと話した時。

己がどう在りたいか、どう在るべきか。名とはそういうモノだと。

仮免を取ったらその時に再び名を聞こうと。

だから、誰よりも先に、一番最初に教えるつもりで。

そんな人が、そんなヒーローが、ヴィランに与するわけがない。

だとしたら、原因は。

 

「ヴィラン女ァ!!テメぇそいつに!ベストジーニストに何しやがった!?」

 

爆豪は葬に向けて吼える。

しかし爆豪の声は葬には聞こえていなかった。

距離がある上に輸送機のエンジンがすぐそばで爆音を立てている。

届くのは、光。

葬の片眼には、光の花が咲いていた。

“感情支配“により猜疑心を消し去り服従心を植え付け、疑念を抱かず正しい行為を行なっていると信じさせるー即ちそれは洗脳の極致。

ホークスとの取引で人質として担保となっていたベストジーニストを殺さず、葬は一時的ではあるが支配下に置いたのだ。

 

「このクソがァ!!」

 

爆豪、デクやエンデヴァー、グラントリノも拘束を解こうともがくが、硬化特殊加工の上、個性を使い続けたエンデヴァーも熱がこもり火力が出せなくなっている。

一方の弔も身体が割れて力を出せずにいる。

その隙に葬たちはベストジーニストが操るワイヤーを足場に飛び降りた。

 

「兄さん!」

 

葬は弔の元に駆け寄る。

 

「おい、この紐の野郎操ってんのおまえだろ。解かせろ。あいつら殺して行く」

「後にしてくれ、そんな事は後でもできる。今は身体を休めることが先だ」

「後でもできることは今やっちまった方がいいだろ」

「今はそんな生活態度の話じゃないんだ。兄さんの身体は不完全なまま、定着率は70%を超えたところでしかない。このまま動いては保たないんだ。ドクターは持っていかれたが、予備施設を用意している。ここは一旦引こう」

「ふざけんな、俺はー」

 

葬は弔の顔を掴んで、こちらを向かせる。

 

「聞いてくれ兄さん。私は彼方を死なせたくない。それにー」

「っう…!」

 

AFOの事を伝えようとした矢先、弔が苦痛に呻いた。

 

「兄さん⁉︎」

「うる、せぇ…頭ん中…で…ごちゃごちゃ…」

 

そこに、轟音が近づいていた。

 

「主よおおおおおお!」

 

長いかぎ爪で建物をかき分けるようにして直進してくる、ギガントマキアの姿。

動けないデクたちに、ギガントマキアが巻き上げた瓦礫が降り注ぐ。

続け様に飛び込んできたのは、冷気。

瞬く間に瓦礫は氷結し、大きな氷の塊を形成した。

 

「皆!!」

「焦凍!!」「轟くん!」

 

緑谷たちの後を追って来た焦凍が氷結でエンデヴァーの身体を冷やし、2人でワイヤーを焼き切る。

そこに、場違いに上機嫌な声が降ってきた。

 

「おーう!いたいた!」

 

シャカシャカと除染液を振りながら、至極笑顔で手を振り呼びかける荼毘であった。

 

「こっから見るとどいつも小っさくて!お!?焦凍もいンのか?こりゃいいや!」

「あ??」

「荼毘!!」

 

なぜか親しげに名指しされたショートは訝しげに、手を振られたエンデヴァーはこの局面で連合が合流したタイミングの悪さに低い声を発する。

 

「酷えなァ…そんな名前で呼ばないでよ…」

 

バシャリと荼毘は頭から除染液をかぶる。染料が溶けて黒い液体が滴るのも厭わず。

彼の髪色が変わる。

黒から白へ。

 

「燈矢って立派な名前があるんだから」

 

──────────────────────────────

葬(本物)

どこにいた?:ベストジーニストと空路移動中

弔と合流。現着前に指揮権はリ・デストロに任せた。

心境の変化は…

 

ベストジーニスト

契約違反の担保。

ぎりぎりまで薬で個性封じられ薬が切れるタイミングで眠らされて起床一番で個性かけられた。

LIVEできるサイトは生中継。

 

轟父&未子

は?

 

 

 




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感想・評価・お気に入り登録・ここすき等いただけると幸いです。喜びます。大事な事なので2(略

ごめんなさいクラストさん…作者の技量では蛇腔側までは手がまわりませんでした…その分民間人への被害は抑えますから…(合掌)
ベストジーニストの使い所は悩みました。
あまり活躍させられなくて申し訳ない。原作でパラなしダイブ登場とかマキア封じに活躍してたんで…
原作だと誘導する人員が不足した以上に情報伝達遅れた感じがあったのでこういう形でお知らせしました。
葬自身は極力民間人は直接巻き込まない方針でいきたい。(まあそれだけじゃないんですが)
家事している最中にマキア突っ込んだ描写もあったので、蛇腔だけじゃなく報道してもらいました。
日本って災害大国なので情報あればある程度避難出来るはずと信じたい。ヒロアカ世界だと個性事件とか事故で避難慣れしてそう。避難中に原稿の心配とかチョコ饅頭配る余裕があるくらいだし。
本部は先に指示出されて撤回するもの混乱するし至極合理的な避難指示だったのでそのまま採用して全体指示に移ります。
なお原作とはそれぞれが到着タイミングが少しづつずれています。
そして次回、とうとうあの回です(震)

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