一輪花の咲くまで   作:No.9646

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本日10:25ごろ、編集作業中の61話を誤って投稿状態にしていましました。
申し訳ございませんでした。



61話 ライジング

 

 

『葬、無事か?』

 

葬の横に通信機が仕込まれた弾丸が撃ち込まれ声が伝わる。手持ちのはさっきの広範囲電波でいかれたのだ。

 

「何とか、まだ死んでない。ちょっとくらくらするけど。首尾は」

指令完遂(ミッションクリア)。ジェントルも直に撤退に入る。経路も問題ない』

「了解。あとはここだけというわけだ」

 

別動で頼んでいた仕事の完了報告を受ける。それが終わると、“エアウォーク”で移動しながら通信機の向こうで長いため息をつかれた。

 

『ったく無茶すんじゃねえよ』

「無理無茶は承知の上だよ」

 

ついさっきまで宙吊りにされていたのにもう軽口を叩き合う様子に、Mr.コンプレスは「あれ?」と思った。

笑いすら含んだ声音。その眼には焔が灯っている。

ぎらぎらとした、獲物を舐め尽くさんとしたそれにMr.コンプレスは悟った。

 

「これ仕込み?」

 

その横では依然各個戦闘が続いている。

 

「ぐぬぬぬ…!」

「くっ!!」

 

巨人を封じているベストジーニストは負けじと個性で縛り上げるが、その負担は凄まじく、鼻から出血が起こっていた。

エンデヴァーは死柄木に一撃を入れ気絶。リュウキュウは負傷し撤退、他にこの巨大な暴力に抗えるヒーローがいない。

デクは死柄木に狙われている。

 

(ここで私が食い止めなければ!)

 

ベストジーニストは口から血を吐く。

神野でAFOに肺をやられた後遺症であった。

 

「ゲホッゴホッ!」

 

言い訳を探すなと自分自身を叱咤する。

ここでヒーローが敗北してしまえば、この国は完全に崩壊する。

 

「振り解け、マキア」

 

死柄木はレディの射撃を警戒しつつ、次の行動を模索する。

狙撃手を片付けようとするが上手く行かないのを怪訝に思うも、今は撤退がベスト。

死柄木はベストジーニストに拘束されているギガントマキアへ目を向け命じた。

主の指示。

ギガントマキアー忠実なる僕の目の色が変わった。

 

「はあああああ!」

 

主の命を受けて、ぐんと力が増す。

 

「くっ…!」

「おおおおおおおお!」

 

ぶちぶちと極太ワイヤーが音を立ててちぎれて行く。

 

(持ち堪えろ!)

 

手にさらに力を込める。視界が赤く染まる。目からは、血涙が溢れていた。

その様子を見ていた葬は側近の名を呼ぶ。

 

「ステイン!」

 

脳無を相手取っていたステインが一拍距離を取り装備品の中から、2つの赤黒い液体の入ったスピッツを取り出す。

彼の長い舌が、その血を舐めた。

 

「!?」

「がっ…!?」

 

死柄木とギガントマキアの身体が硬直する。

ギガントマキアは何が起こったのかわからないといった声を上げて倒れ込んだ。

 

「か、身体が動かない!」

「己が思考すら及ばぬ愚物が。そこで大人しくしていろ」

 

ステインの個性“凝血”。

相手の血液を摂取することで身体の自由を奪う。その個性は相手がどれだけ硬かろうが巨体であろうが関係ない。

時間制限も最大8分と短く、血液接種というハードルもある。しかも、ギガントマキアの装甲の硬さは生半可な攻撃は通らない。

しかし、それは攻撃だからだ。

予め本人同意のもとに採取するならば、その限りでない。

過去、ドクターは彼を見本に脳無作成の研究を行っていた。

拠点で大人しくしているギガントマキアに、トガやドクターの研究の為に必要だと嘯いて血液を採取するのは、それほど難しい事ではなかった。

純朴である彼は死柄木葬(主の妹/義娘)を疑わない。

弔の分はそれこそラボを血塗れにしていたくらいだ。

戦場での数分は、雌雄を分ける。

 

「何の真似だい?」

 

死柄木が葬を睥睨する。

それに真っ直ぐに視線を返す。

 

「今の私は、超常解放戦線参謀最高指導者補佐。私の主人は死柄木弔です」

 

さっき、ギガントマキアは弔とAFOから反する命を受けて迷った。

 

「弔とあなたの利益が相反したからには、二君に仕える者を自由にさせておくわけにはいかない」

「僕に弓引くと?」

「私はあなたの言いつけ通りにしているだけですよ。『弔を頼んだ』、その言葉通りに」

「ああ、言ったなぁ。そんなことーっ!」

 

死柄木に弾丸が迫る。

立て続けに連射されたそれを、自由の利かない身体の代わりに“鋲突”を蜘蛛足のように動かし回避する。ステインの“凝血”は個性には影響しない。

今度は、抑制薬ではない。が、交ぜられたらそれはそれで死柄木の判断を迷わせる。

通信機からレディの舌打ちが漏れ聞こえた。

 

『大人しくしてりゃ、楽にオトモダチのところに送ってやるってのに』

「台詞が完全に悪役だよ」

「オトモダチ…?」

「ドクターはあなたにぞっこんでしょう?」

 

葬は実にヴィランらしく冷たい眼を細めてにこりと微笑む。

 

「なので、ご退場願いました」

 

──────────────────────────

 

時は少し遡る。

 

「そーかああ!来とるかあああ!ハァアア!!」

ドクターが哄笑をあげる。

 

AFOの腹心。悪魔の手先。

脳無なんぞというバケモノを作り出した狂った研究者。

死んだ友を、その亡骸を弄くり回し冒涜した男。

病院突入班であったプレゼントマイクはドクターを確保。

弔の“崩壊“伝播で建物や仲間たちが崩れてゆく中を必死に駆け、外に待機していた警察部隊に引き渡したところであった。

 

「確かに完封じゃったよ!!葬の言う事を聞かず研究に没頭しとった儂の過ちじゃった!だがただ一手!死柄木の目覚め!この一手で全て覆った!」

 

瓦礫に触れただけで崩れて塵と化す。

弔の力は、その一度だけで決して小さくはない蛇腔市のおおよそ3分の1を崩壊させた。

そこに、超巨大敵ギガントマキア来襲の報。

 

「ギガントマキアは主の為に生き主の為に死ぬ厄災!!これを模して脳無という兵が生まれた!」

 

ハハハと笑い声を上げるドクターは、狂気を通り越した悍ましい何かにしか思えなかった。

 

「マキアが動いた以上破滅は免れんぞ!!死柄木がヒーロー飽和社会を崩壊させる!!」

 

ぐっと手に力が入る。

プレゼントマイクはもう1発このイかれた男を殴り飛ばしてやりたくなった。

 

「テメェ…!」

 

殴らないまでも、ひとこと言ってやらねば気が済まないと、プレゼントマイクはドクターに詰め寄る。

警察官が制止するも、その胸ぐらを掴み上げた、その瞬間。

 

「ハハハッーは、」

 

何かが、通り過ぎた。

ぐらり。

ドクターの笑い声が途切れ、がくりと頭が垂れる。

その側頭部には、小さな穴。

 

「おい…おいおいおい!?」

 

プレゼントマイクは何が起きたのか理解できなかったが、理解するにつれ慌ててドクターの身体を支える。

だらりと力を失い垂れた腕は、ピクリとも動かなかった。

周囲の警官も慌ただしく動き出す。

ある者は拳銃を構え警戒し、ある者は本部へ伝達を、ある者はプレゼントマイクと共にドクターの身体を抱え、状況確認する。

応急処置を施そうと試みるが、ドクターは既に事切れていた。

 

「おい!なあ!おい!」

 

まだ何も聞き出せてない。

まだ何も償わせていない。

それなのに。

 

「何が…なんだってんだよ!?」

 

脳無製作者、狂気の科学者の、あまりにもあっけない幕引きであった。

一方、プレゼントマイクらから直線距離数百メートル離れた場所。

 

命中(ヒット)

 

そこにドクターを撃ち抜いた狙撃手はいた。

弾は正確に、一直線に、針を通すが如く精密に、ドクターの脳幹を撃ち抜いた。

狙撃手ーレディはバイカラーの髪を掻き上げ、のぞいていたスコープから視線を外す。

手には葬参加の極道組織、死穢八斎會を通して密輸した狙撃用のライフル。

元いた公安で個性が使用できない事態に備え一通り仕込まれている彼女は当たり前のように通常武器の扱いも慣れていた。

 

「しっかし、やっぱ自前の方が使いやすいな」

 

コレでは射程1kmにも満たない。

レディの“ライフル“で使用する弾は自身の髪を練り上げたものを使用する。普段の仕事であれば清掃が入るが、今回はそれがないため、瓦礫に紛れるように市販(・・)のものを使うよう指示されたのである。

掃討作戦の混乱に乗じ、流れ弾に見せかけるように。

ドクターは基本研究所から動かない。

警戒心の強い彼は弔や連合の面々とは連絡を取るが、超常解放戦線自体には関与していない。

連合のメンバーにもヒーローたちの襲撃作戦を伝えずにいれば、ドクターがその情報を知りうることはない。

葬はドクターに怪しまれないように襲撃自体は計画されている旨は教えていたし、その対策に設備を予備施設に移す手筈も整え、実際に最低限の弔とハイエンド、ニア・ハイエンド以外はほぼ全て移し終えている。

メインも動かすように伝えてはいた。強くは催促しなかっただけで。一番は弔を移してしまう事だったが、それは叶わなかった。

ドクターがいなくなれば、これ以上脳無は増やせない。死柄木に何かあっても治す術は限られる。

そして彼の研究やそのデータ、病院以外の隠された研究所含む物資も手に入る。

 

「…終わったか」

「ああ」

 

普段より距離が取れない分、かつ絶対に失敗するわけにはいかない仕事であったがために、ステインを同行者につけられた。

ベストジーニストを操っているとはいえ、現在葬の側には誰も守り手がいないことになる。

レディたちは壁役にステインを連れて行けと進言したが、あの融通の利かないガチガチの頑固者ではAFOにばれないよう芝居ができるかと問われたら、答えは否だった。

 

「さっさと葬の所に行くよ」

 

──────────────────────────

 

Mr.コンプレスの困惑しながらも差し出される手を借りて、葬は土埃を払い乱れた服を直して立ち上がる。

 

「ああ、そうだ。別れの挨拶、いいでしょう是非しましょう。お付き合いします。でも“崩壊“の使用はなるべく控えられた方がよろしい。その状態でコントロールが利きますか?下手をすればお気に入りのギガントマキア(腹心)どころか、あなたが追い求めてやまないOFAまで塵と化しますよ。ヒーロー達の邪魔が入った事で、弔は未完成のまま起床した。定着率はようやく7割5分。未完の身体はずっと不安定で、既に限界を超えている。さぞや早く休まれたいでしょう?」

「僕を裏切るつもりかい?それがどんな結果を産むと?」

「多少の混乱はあるでしょうが、あなたの地盤でしたら、ちゃんと()が引き継ぐと皆々様にご挨拶は済ませてありますからご安心を」

 

その為に寝る間も惜しみ、寝食削って時間を捻出して治崎を連れ駆けずり回ったのだ。

オールマイトとの事は別にしても、AFOと手を切る理由はある。

けれどそれはあくまで個人的な理由というだけで、配下としては理不尽な扱いもなく金払いもいいし人脈も権限も使い放題。その状況で裏切れば葬の方が立つ瀬を失くす。

しかし、AFOが弔の乗っ取りを画策したことで、2人の利益は相反。

葬は現在、AFO直属配下でなく超常解放戦線参謀最高指導者補佐ー弔の配下である。

大義名分は得た。

裏社会では表以上に信用信頼がものを言う。

弔を正式な後継として擁立し、AFO本人を取り除く。そうすれば、実際にその権力を使うのは補佐である己だ。

葬はAFOがこれまで築き上げてきた地位や権力、黒いパイプを丸ごと奪い取ることにした。

 

「僕の邪魔をする気か。全く忌々しい」

「あなたに似たのでしょうね、お父様?義理とはいえ約4年、親の背中を見せていただきました。邪魔なモノを排除して欲しいものを手に入れる。覇道でしょう?」

 

口撃。

煽り嘲り貶め、精神的な余裕を削り、思考判断力を鈍らせる。

それはAFOが得意とするやり口であった。

 

「敵意は感知できなかった?ええ、そうでしょうとも」

 

葬はヒーローではない。

職業的な意味でももちろんの事、ステイン辺りは否定するだろうが、その存在も精神も含めてと程遠いと葬本人は思っている。

未来を、尊厳を、命を守り、重責を背負い、それでも笑うのがヒーローだ。

未来を、尊厳を、命を奪い、罪を背負い、それでも嗤うのがヴィランだ。

葬は昏く笑みを浮かべる。

それは正しく悪辣。

 

路傍の石(邪魔なモノ)を退かすのに、いちいち敵意が要りますか?」

 

死柄木葬は、人の人生も(野望)も、嗤って踏み躙るヴィランである。

守りたいモノを守る(やりたいことをやる)のに、公安連中(国家権力)が邪魔だった。

だから荼毘の計画に乗った。

今度は、AFOが邪魔になった。

生きるのにも生かすのにも。

だから弔に倣って、一旦全部壊すことにしたのだ。

ヒーロー(今の)社会も、AFOの支配も。

 

「何から何まで仕組んだ手腕は流石お見事。敬意を評して、()()()くらいは勉強させてもらいますよ。ただ、許せないことは確かにありました」

 

AFOは相手の嘘がわかる。そういう個性なのだろう。

様々な感知系の個性を駆使して、他者の心を読むかのように利用する。

葬はここまで死柄木相手に嘘は吐いていないし、感情制御ならば本領だ。幽閉されている本体には会ってもいない。

 

「ドクターから彼方が所有する個性の複製一覧を見せてもらいました。そこにいくつか、知っているものがあった。()()()()()()()()()のものだ」

 

段々と声が低く、燃え盛る瞳が昏くなる。

何故これまで気が付かなかった。思い至らなかったのかと自分自身への怒りが沸いた。

古巣にいた頃から義燗が出入りしていたじゃないか。元の持ち主に買取交渉をしていたじゃないか。関係があったじゃないか。

ドクターから個性を譲り渡すように言われ、代用品ー今考えれば与えるつもりなどなかったのだろうがーの個性一覧を見せられ、疑念を抱いた。

素知らぬふりをして過去の記録を探れば、疑念は確信へと変わった。

 

「何人買った?」

 

間近でそれを聞くことになったMr.コンプレスが「ヒェ」と小さく悲鳴を上げた。

ホルスターから薬剤入りの注入機を取り出し、自らの首筋に撃ち込む。

 

「結構痛いなコレ」

「ねえソレ大丈夫なヤツ?」

「ちゃんと純正品」

 

後で反動くるタイプのやつだが。その分効果は高い。

 

「子どもはいつまでも子どもじゃない。大人の道具じゃない。兄さんも遅めの反抗期のようだ」

 

葬の眼に咲く花が輝きを増す。

“感情支配“最大出力。

呼応するように、死柄木の片目に白い光の花が咲いた。

ずるりと引き摺り込まれるような感覚に襲われ、死柄木は悶える。

 

「あ、ぐぁ…葬ぃ!な、にヲ…セン、生…!」

 

AFOの意思に反して、死柄木の口から声が漏れる。

 

「とむ、コレハ俺ノ、身体ダ…引っ込んでろよ!」

 

それは間違いなく、沈黙しかけていた弔のものだった。

葬は塚内から脳無の生前の意識を引き出したと聞いた、その話を元に考えたのだ。

弔の中には、彼本人の意識と、移植された個性AFOの二つの意識がある。

それは話に聞いた、脳無にされた後の人格と前の人格を持つのと似たようなものではないかと。

“感情支配”で奥底に沈んだ弔の執着を呼び起こし、反対にAFOの意識を沈める。

葬の個性“感情支配“は眼を媒体にする。

すでに怪我で眼を失っているAFOは扱えないし効果がない。

しかし、弔の肉体であるならば、眼がある。

 

「幸い世間は春休み。多少家を空けていても、新学期から転校しても誰も不自然には思いません。門出にはぴったりの時期です」

 

庇護する子どもたちは、組長に頼んで手を回してもらいすでに場所を移した。

仮に失敗しても、彼らを追うほどの余裕もないだろう。

 

「さて、お父様」

 

ただしサンプルは聞いた話の一件のみ。

ハイエンド脳無はドクターの管理下に置かれているから、練習台にすることもできなかった。

正真正銘、ぶっつけ本番の一発勝負。

負ければ一切合切が消し飛ぶ。仲間も自分の命も、未来も。

 

「燈矢の方も盛り上がっているようですし、私も初めてのことなので少しドキドキしているんですよ」

 

それでも葬の顔に浮かぶのは、不敵で不遜なー笑顔であった。

苦さも恐怖も重積も全て飲み込み、消し去って。

ただ前を、未来を見据えて、葬は獰猛に笑う。

 

「最初で最後、命懸けの親子喧嘩をしようではありませんか」

 

──────────────────────────

 

葬&弔


親子喧嘩round2


デスマーチやって事前準備は済ませた。


荼毘とエンデヴァーの次はこっちの番ですよ、お父様!

 

レディ&ステイン


別のお仕事=ドクター暗殺
ステインは邪魔が来たら排除係。そっちは出番なかったので死柄木・マキア対策に。

 





原作キャラ死亡のタグは入れた方がいいのでしょうか?
ネタバレになるし、原作もバンバン死人怪我人出てるしいいかなって(よくない)
。
散々フラグ立ててたんでやっと持ってきました死柄木兄妹反抗期。

お父さんの所に行くのと、お父様と喧嘩するのは別問題。
時代劇でいうところのお家の主人はその座を譲られた新当主か長年君臨して影響力強い前当主か。
葬は譲られたので新当主派。

ドクターは明らか弔<AFOだし、奪還されたらまたAFOの延命治療とか脳無製造とかやりそう。
改造手術した死柄木のメンテとかもこの人だろうし。

使い方アレだけど、プレゼントマイクが医療方面でチートできんだろって言ってたくらいには研究としては重宝されると思うんですよね。

これ以上悪用されても困るので、研究設備とかデータとか丸ごとぶんどりました。

ヒーロー達と違って殺して奪う、奪って殺すが真っ先に選択肢が入る。ヴィランなので。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
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大事な事なので2感想くださぁああああ!
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