CODE:SCARET   作:三日月恭平

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寂しすぎたのかアイ達がキョウスケさんの囲みになるそうです
てか何があってこうなった?


EP15 Velvet Rose

アイ達のおかげでなんとか戻ってきた

まだ少し体は痛むところはあるが体調はいい

しかしここ数日...ヤバいことが起きていた

キョウスケ「朝か...寝みぃ」

みなみ「スゥスゥ」

キョウスケ「何も知らない」

みなみ「キョウスケさん、朝やで」

キョウスケ(今起きたら事件だ)

みなみ「起きひんならハグするよー」

キョウスケ「ヤメロそしてなんか上着着ろ」

みなみが隣で寝てて18指定事件になりかけた

 

次の日はと言えば

キョウスケ「....」

フリル「....」

キョウスケ「見なかったことにして朝寝だ」

フリル「待って」

キョウスケ「離せ、てか離れろ」

フリル「キョウスケさんが起きるまでこうするから」

フリルが離れてくれず、様子を見に来たアイの目が怖かった

その後アイに朝イチ壁ドンくらって死にかけた

 

3日後に関してはある意味ひどい

キョウスケ(寝たふり決めてやる)

ゆき「キョウスケさん起きて」

キョウスケ「...zz」

ゆき「キョウスケさん?」

キョウスケ「zzz」

ゆき「起きなくていいの?アイさんとチューしますよ?」

キョウスケ「なんて起こし方するんだお前は」

ゆきの起こし方がまぁ寝取り予告みたいな感じだった

 

それから翌日

キョウスケ(今度はお前かよ)

ルビー「キョウ兄〜うへへへ〜」

キョウスケ(なんの夢見てんだ?)

ルビー「やっぱりキョウ兄がいいなぁ〜」

キョウスケ(そりゃあどうも)

ルビー「だって〜甘えても許してくれるから〜」

キョウスケ(マジでなんの夢見てんだ?)

ルビーお前なんの夢見てんだ?そう思っていた

 

さらに翌日はお約束なんだが

キョウスケ(知ってた)

アイ(ギュー)

キョウスケ(ソウダヨナー)

アイ「愛しのキョウくんはー私の抱き枕ー」

寝言なのかよくわからないが、謎の歌を歌っていた。

キョウスケ(ソウデスカー)

アイ「おーねがい、こっちむーいて」

キョウスケ(はぁ)クル

アイ「やっぱりキョウくんは私じゃなきゃねー」ギュー

キョウスケ「イタイ」

朝からアイの強烈なハグをくらって死にかける

 

そんな状況にこの4人にこんなことを言われる

ルビー・みなみ・ゆき・フリル「ひどくない?」

キョウスケ「なんだよ?何がひどいんだよ?」

フリル「明らかに温度差がありすぎる」

みなみ「何がダメなん?」

ゆき「アイさんはよくて私達はダメなの?」

ルビー「キョウ兄に嫌われてるのかな?」

そんな4人の問題は一つだけわかる

キョウスケ「あのなぁ...お前らの起こし方に問題があるんだよ。別に俺と寝たいなら寝たいでいい、ただ起こし方の問題なんだよ」

 

そう起こし方が問題なのだ。

変な起こされ方された俺はたまったもんじゃない

ルビー「起こし方?」

キョウスケ「アイ、お手本見せてやってくれ」

アイ「キョウくんの起こし方?」

キョウスケ「うん」

アイ「私の起こし方でいい?」

キョウスケ「頼む」

アイ「みんなちゃんと覚えてね」

ルビー・みなみ・ゆき・フリル「はーい」

アイによる俺の起こし方講座が始まる

まぁ最初の頃の起こし方を教えて参考にしてもらいたかったのか

アイ「キョウくん、朝だよ。愛しのアイドル様が起こしにきたよー、起きないとみんなの前でチューするぞー」

キョウスケ「わかったか?」

ルビー・みなみ・ゆき・フリル「新婚夫婦か!」

 

やったはいいが当然そんな反応が返ってくる

フリル「でもその起こし方、いいかも」

みなみ「アレンジしてみてええです?」

ゆき「明日からやってみよ」

ルビー「いやいやいや、みんなやるのそれ⁈」

フリル「ルビーちゃん、あなたのキョウスケさん愛は作り物?」

ルビー「どうしたらそう思われるの⁈」

みなみ「それはやらな伝わらないし」

ゆき「もしかしてルビーちゃんキョウスケさんのこと嫌い?」

ルビー「嫌いなわけないでしょ⁈何年一緒だと思ってんの⁈」

アイ「キョウくんのお嫁さんになりたいって言ってたの誰だっけ?」

ルビー「ママ、やめて」

フリル・みなみ・ゆき「ルビーちゃん詳しく聞かせて」

ルビー「勘弁してよ」

まぁなぜこうなったのかはこれから話そう

 

OP 残響散歌

 

クイーンの棺の一件後アイ達がべったりしてきた

アイ「キョウくん」

キョウスケ「ん?どした?」

アイ「一日一緒にいていい?」

キョウスケ「オフだしいいよ」

アイ「キョウくんありがとう!嬉しい!」

キョウスケ「ご機嫌でなによりだ」

あの一件で寂しい思いをさせたのでたっぷり甘えさせていいと思っていた

この日は仕事が終日オフだったのもあり好都合だった。

ルビー「あー!ママだけズルい!」

アイ「キョウくんの左腕空いてるよ」

ルビー「お隣失礼」

 

この日はルビーも家にいたので隣に座るだけで機嫌が良さそうだった。

キョウスケ「エライご機嫌だな、2人共」

アイ「そうだよ、今日は一日一緒だもん」

ルビー「すごく幸せ」

キョウスケ(大丈夫なのか?)

そんな心配をしている傍ら、アイが話を切り出してきた

アイ「ねぇキョウくん」

キョウスケ「なんだ?」

アイ「ルビーが相談したい事あるんだって」

キョウスケ「言ってみな」

ルビー「キョウ兄、みなみちゃん達に興味ない?」

 

ただでさえキャパオーバーなのに更にキャパオーバーになる予感がしたが話を聞いて考えてみることにした

キョウスケ「どうして?」

ルビー「あの一件以降興味あるみたいなんだけどさ、どう?」

キョウスケ「俺はお前らでキャパオーバーなんだよ。でも会いたいって言うなら考えるが」

ルビー「オッケー聞いてみるね、そうそう言い忘れてたけど」

キョウスケ「?」

なんとなく俺はこの流れに寒気を覚えていた

ルビー「私達が最優先なの忘れたらダメだよ?」ハイライトオフ

アイ「キョウくんはいい子だから大丈夫だよ、私達が最優先だよね?」

ハイライトオフ

キョウスケ(コイツらに別れたいなんて言った日には死しか待ってない)

別れる気はさらさらないが、もし別れるなんて言おうもんならえらいことになりかねないのを俺は感じていた

 

翌日

ルビーside

キョウ兄は夕方まで仕事でいない

そんな合間に私とママはみなみちゃん達を呼んで話をする事にした

ルビー「さて、キョウ兄はいないしみなみちゃん達をカフェに呼んで話しようかな」

アイ「キョウくんいないし、お話しないとね」

ルビー「許してね、キョウ兄。これは全部キョウ兄のためだから」

キョウ兄ごめんね、こうするのは幸せにしたいだけだから

カフェ

みなみ「キョウスケさんのこと?」

フリル「確かに気になる」

ゆき「あの笑ってる顔私好きだなぁ」

みなみ「キョウスケさん優しいし」

ゆき「なんかお兄ちゃんみたいな感じだよね」

フリル「永遠の20代」

 

みんなキョウ兄好きなんだ

なんか意外だったけどいいか、それなら話早いし

ルビー「そうなんだー、みんなキョウ兄大好きってこと?」

みなみ・ゆき・フリル「うん」

ルビー「ならさ、みんなでキョウ兄の囲みさんにならない?もちろん、彼女って意味で」

みなみ「囲みかぁ」

ゆき「でも囲みとは言ってもなにすればいいの?」

フリル「彼を外敵から守るとか?」

みなみ・ゆき「外敵居たっけあの人⁈」

ルビー「フリルちゃんの言う通り、キョウ兄を狙う意地汚い私達以外の女からキョウ兄守らないといけないんだよ」

ゆき「なるほどね」

みなみ「それなら納得やね」

フリル「確かに」

 

さて、あとはみんながどうするかだけど...

ルビー「それで、みんなはどうする?」

ゆき「私はキョウスケさん取られるのは嫌だな」

みなみ「私も」

フリル「一生後悔する」

ルビー「なるほど。だってママ」

アイ「決まりだね。キョウくんは私達のもの、例外でイオやエヴァさん、ミサキさん、カレンさん、ミアにクルスって人や関係者がいるから気をつけてね」

ルビー「あとはキョウ兄の言質と既成事実あれば私達はキョウ兄公認になれるってわけだね」

 

もう決まりってことでいいよね?

アイ「そうだよ。ただし抜け駆けは無しだからね」ハイライトオフ

みなみ「何を言ってますん」ハイライトオフ

ゆき「キョウスケさんは私達の財産ですよ」

ハイライトオフ

フリル「愛すべき生きる世界遺産、私達以外の誰にも譲らない」ハイライトオフ

ルビー「ふふふ、3人ともいい目になったね。じゃあ行こうか、私達の家に」

ハイライトオフ

キョウ兄楽しみにしててね、私達の愛を沢山受け取ってもらうからね

ルビーSide END

 

仕事が思いの外早く終わり俺は家に向かっていた

夕方までに終わったのもあってゆっくり出来そうな気がしていた

キョウスケ「血の匂いが多いな、ルビー達か。ただいま」

家に帰り着き何かに気づいた、血の匂いが濃い

アイ「キョウくんおかえり」

キョウスケ「アイ、なんか変わったか?」

アイ「キョウくんが好きそうな服着てみたんだー似合う?」

キョウスケ「うん」

アイ「キョウくんありがとう!やっぱキョウくん優しいなぁ」

キョウスケ(なんかおかしいな)

なんとなく違和感があった

そもそも普段はあり得ない事だし、どこへ行くわけでもない

アイ「実はね今日はルビー達がキョウくんにご飯作ってくれてるの!先にお風呂入って待ってて!」

キョウスケ「へぇ、珍しい事もあるんだな」

アイ(計画通り)

キョウスケ「なんか言ったか?」

アイ「なんでもないよ」

キョウスケ「変なの」

 

そう言って俺はシャワー浴びようとした時、携帯が鳴った

相手はアクアだった

ピリリリ

キョウスケ「アクア?」

ピッ

キョウスケ「はい」

アクア『キョウスケ!今どこだ?』

キョウスケ「家帰り着いてシャワー浴びるとこ」

アクア『早く逃げろ!話は後だ』

キョウスケ「はぁ?どうして?」

アクア『とにかく、そこから離れろ!手遅れになる前に!』

キョウスケ「よくわかんないがわかった」

ピッ

キョウスケ「悪りぃ、忘れ物してた!行ってくる」

アイ「キョウくんが忘れ物なんて珍しいね、気をつけてね」

あまりつきたくない嘘を言って俺は外へ出かけていった

これがヤバいことに繋がると気付かず

 

待ち合わせ場所まで俺は走りアクアを呼んだ

キョウスケ「ふぅ、アクアいるか?」

アクア「来てくれたんだな」

キョウスケ「何があったんだ?」

アクア「ここじゃ目につく、場所を変えよう」

ファミレスに場所を変え経緯を聞くことにした

キョウスケ「何があった?」

アクア「アイ達がお前を狙ってる」

キョウスケ「理由は?」

アクア「多分誰かに渡したくないからかも」

 

それなら普通食事の際に何か盛るはずなのになぜしないのか?

俺は疑問しかなかった。

キョウスケ「にしてもおかしいだろ?」

アクア「少し聞いてたんだが、ルビーとアイが何か企んでる。それにみなみ達が加担したらしい」

キョウスケ「そういやなんかアイがおかしかった。それにルビー達が飯作ってるって」

アクア「今日はどっか泊まれ、俺があとはなんとかする」

キョウスケ「わかった」

この件はアクアに任せて俺は羽伸ばしがてらどこかへ行くことにした。

 

ビジネスホテルに着き俺は部屋で伸びていた

キョウスケ「アクアのおかげでなんとかなった」

ブーブー

キョウスケ「ん?」

不在着信が来ていたのか携帯を見ると5件来ていた

着信1件 ルビー

着信1件 フー子

着信1件 みなみん

着信1件 ゆっきー

着信1件 愛しのアイドル様

キョウスケ「電話?」

ブー

アクア:着信来ても電話するな、悪いが俺はアイ達に捕まってそっちに行けない

隙見てクレアさんとこに脱走する、アイ達がガチで探しにいくらしいから気をつけろ

キョウスケ「マジか」

どうやらガチで狙われているらしくあまり長居は出来そうにないようだ

 

1時間後メッセージがきた

ブー

アイ:なんで電話出ないの?

ルビー:キョウ兄どこ?

みなみ:どこいてはるん?

ゆき:返事返さないならわかってるよね?

フリル:返信しないなら探しに行きます、逃げないでください

キョウスケ「メリーさん並みに怖いんだが」

チラ

キョウスケ(危ねぇ、見つかるかと思った)

ふと窓の隙間を覗くとサングラスをかけて探し回る人物と目が遭いかけた

危うく見つかるかと思い、身を隠した時携帯が鳴る

アイ:キョウくんそこのホテルにいるでしょ?

隠れてもダメだよ、今から行くからね

キョウスケ「ヤバいぞ、早く出ないと確実に死ぬ!」

なぜかアイに気づかれていた

それに気づいた俺は急いで金を払い部屋を出た

キョウスケ「ふぅ、撒いたか。とりあえず料金払ってよかった、さてどうするかな」

 

取り敢えず外に出てコンビニに入り買い物をして駅へ向かった

キョウスケ「飯は買った、飲み物買ったし駅行って電車に乗って隣町へ行くか」

「どこ行くの?」

後ろから聞き覚えがある声が聞こえてきた

キョウスケ「?」

ルビー「キョウ兄どこ行くの?」

キョウスケ「その声ルビーか?」

ルビー「よくわかったね、バレないって思ったのに。私達から逃げるなんて良くないよ」ハイライトオフ

濁った目で俺を見つめていた彼女に俺は恐怖を覚えた

しかし俺は怯まずアクアに何をしたのか聞いた

キョウスケ「アクアに何した?」

ルビー「アクア?いまは関係ないでしょ?さぁ帰ろう、ご飯冷めちゃうよ」

いやその前に答えることあるだろ?

まぁいい、この際だ企み暴いてやる。

キョウスケ「何企んでる」

ルビー「なんだろうね?」

キョウスケ「はぐらかすな、はっきり言え」

ルビー「これだけはしたくなかったけど仕方ないよね」

バリ

キョウスケ「グッ、テーザーか!」

いつ買ったのかは知らないがテーザー銃なんてもっていやがった

俺は何も出来ずその場に倒れた

 

ルビー「帰ろっかキョウ兄」

スッ

カタカタカタ

ピロン

アイ「ルビーからだ」

ルビー:キョウ兄確保、今から帰る

アイ:わかったー、先に帰って待ってるね

身体が動かない俺は彼女に引きずられる格好で自宅アパートに戻された

 

アイ「キョウくん、おかえり」

キョウスケ「逆戻りかよ」

気づいた時には自宅アパートに戻されていた

アイ「キョウくんがいけないんだよ、私達を心配させるから」

何か右手の感覚が重かった

キョウスケ「手錠かけやがったな」

アイ「キョウくん逃げるじゃん、だから逃げられないように手錠かけたの」

そう言って左手の手錠を見せて俺に抱きつくアイ

逃げるから手錠掛けるとか鬼かとなんとなく思っていた

パシャ

ルビー「はぁぁ、ママとキョウ兄は絵になるなぁ。この世の全てだよー」

キョウスケ「死んでも死ななくてもこんなの嫌だ」

ルビーが写メ撮りながら怪しい笑みを浮かべていた

 

アイ「キョウくん、ご飯にしよっか。せっかくルビー達頑張って作ってくれたわけだしね」

ルビー「お腹空いてたでしょ?買い食いなんてダメだよ、私達のキョウ兄はかっこよくなきゃ」

キョウスケ「飯食えないから手錠外せ」

アイ「やだ」

飯が食えないので外せと要求したらあっさり断ってきた

なら実力行使に出るしかない

キョウスケ「だったらぶっ壊す」

ルビー「壊してもダメだよ、予備があるから」

キョウスケ「チッ」

ムカついて舌打ちをしたその時だった

ドン

アイが濁った目で俺を見つめて壁ドンしてきたのだ

アイ「キョウくん、ダメだよ」

ハイライトオフ

キョウスケ「な、なんだよ!」

俺は背筋が凍るほどの恐怖を感じた。

こんな恐怖初めてだ

 

アイ「キョウくんは私達にそんなことしちゃダメなんだよ」

ハイライトオフ

ルビー「ママ、キョウ兄が怯えるから壁ドンは控えてね」

アイ「ごめん、ごめん」

キョウスケ「なんでこうなった」

味わった事のない恐怖に俺は冷や汗をかいた

 

みなみ「キョウスケさん帰ってきたみたいやね」

フリル「愛しい生きる世界遺産と楽しいディナータイムね」

ゆき「頑張って作ってたんですよー♪ね、ルビーちゃん、みんな」

ルビー「さぁキョウ兄、ご飯にしよっか」

外してもらえないのは仕方ないと諦めた俺はつぶやいた

キョウスケ「手錠は外してくれないんだな、片手じゃマナー違反だな」

それを聞いていたのかアイがこんなことを言ってきた。

アイ「キョウくん、私が食べさせてあげる。まずはパスタね。トマト系好きでしょ?ゆきちゃん頑張って作ってたんだよー。美味しいでしょ?」

キョウスケ「悪くないな」

ゆき「私頑張ったんだー、次はみなみちゃんだね」

みなみ「うちはキョウスケさん大好きなドリア焼いたんよ。熱いから少し冷まして、はいどうぞ」

食べた感じエビドリアだな

エビは上手く処理してあったのか美味い

キョウスケ「エビ入れてるな、100点」

みなみ「ほんまに⁈嬉しいわぁ、次はフリルやね」

フリル「生きる世界遺産のために色々考えてみたら中華に行き着いたから餃子」

色合いで気づいたのだがニラ餃子みたいだな

キョウスケ「ニラ?」

フリル「なぜわかった?」

キョウスケ「質問を質問で返すな」

2人の料理は対決の時に審査で食べた以来だが味がいい。

フリルのは初見だが、リョウの指導のおかげもあってか上手くつくれていたし、味も良かった。

 

さぁ恐怖のルビーだ。作ったものはなんだろうか?

ルビー「次は私だよキョウ兄。唐揚げ好きだよね?キョウ兄のために色々アレンジしたんだよ、アーンして」

そう言われルビーの唐揚げを食べた時俺は強烈にむせた。

キョウスケ「ゲホッゲホ、なんか入れたか?」

ルビー「あーこれね、山椒と薬膳混ぜてるの」

キョウスケ「殺す気か」

山椒と薬膳を唐揚げに混ぜるやつ初めてみた

危うく第二の髪の毛事件が起きるかと思った

 

アイ「キョウくん、デザートだよー」

そんなこんなでアイがデザートの準備をしていた

冷凍庫からケーキらしきものを取り出して持ってきた

キョウスケ「なんだよ?」

アイ「キョウくんの大好きなストロベリーチーズケーキアイス!これ大変だったんだぁ、大好きなキョウくんのためにいっぱい研究したんだよ」

キョウスケ「俺のために?」

アイ「大好きなキョウくんに食べて欲しいの、アーンして」

そう言われ一つ食べた

なんとなくだが果物が大粒で入っていたのに気づいた

キョウスケ「ん?冷凍いちご?」

アイ「気づいた?一個だけ冷凍いちご入ってたでしょ?」

キョウスケ「うん、美味しい」

アイ「キョウくん...私もう手離したくないよー!」

キョウスケ「痛い!痛い!わかったから!」

そんなこんなで飯の時間が終わりルビー達が俺を見つめて話してきた。

 

ルビー「キョウ兄、私達決めたんだ」

みなみ「私達キョウスケさんの囲みになるって」

ゆき「その上でお願いがあって」

キョウスケ「ん?」

フリル「私達以外の雌と喋らないで、例外として関係者は許すから」

キョウスケ「え?どういうことだ?」

俺は理解出来なかった

関係者以外喋るなとはどういう訳なのか?

しかしそれはすぐわかることになる。

 

アイ「キョウくんごめんね、私達欲張りだから、我慢できないんだ」ハイライトオフ

ルビー「私達以外と喋るとこや一緒にご飯食べてるとこ見てるとね、イライラするの」ハイライトオフ

みなみ「他の女に笑顔向けてるあなたを見ると殺意沸いてなぁ、抑えるの大変なんよね」ハイライトオフ

ゆき「嫉妬で狂いそうで仕事にならないなんてザラだし」ハイライトオフ

フリル「大好きな世界遺産レベルのレヴナントは私達で管理しないといけない、だから私達はあなたを囲うことにした」ハイライトオフ

アイ「キョウくんお願い」

アイ・ルビー・みなみ・ゆき・フリル「私達とあなたの関係者以外の女と話さないで」ハイライトオフ

キョウスケ「⁈」

 

みんなして濁った目で俺を見つめて詰め寄る

アイ「私達はね、キョウくんがとーっても大好きなの。私はあの日からずっと一緒にいたいなぁって思っていたのに気づいてくれないから、こうするしかなかったの」ハイライトオフ

ルビー「キョウ兄ならわかるよね、ママや私、みなみちゃん達がどれだけ待ってたか」ハイライトオフ

みなみ「もう離さんよ」

ゆき「だから私達の愛を」

フリル「たくさん受け取ってくれるよね?」

ハイライトオフ

キョウスケ「拒否権は?」

アイ達「あるわけないから」

もうこうなってしまったのなら、もう俺は折れるしかないと悟った。

 

キョウスケ「そうか、なら断る理由はないな。ただし俺から条件つけるぜ。死ぬな、それだけだ。俺に追いかけなんてさせないでくれよ」

アイ「キョウくん...私達のわがまま受け入れてくれるの?」

ルビー「私達ひどい事したんだよ?いいの?」

キョウスケ「逃げてもお前らの事だし追いかけてくるのはわかってるから」

みなみ「キョウスケさん」

ゆき「言質と見ていいんだよね?」

キョウスケ「そう思っていい」

フリル「後悔しない?」

キョウスケ「後悔するわけないだろ、なんて言われようがお前らといられるならなんでもいい」

ここまで彼女達を苦しめてしまったと俺は薄々感じてはいた。

もう引き返せないと気づいていたからだ。

アイ「キョウくん優しいよぉ〜、だから私達大好きなんだよー」

ルビー「こういうのってなんて言うんだっけ?」

キョウスケ「信者か永久推しじゃないよな」

アイ「キョウくんと私達の関係ならキョウスケ永久推し、みたいな?」

ルビー「なんかテンプレみたいだからやだ」

みなみ「こんなんどう?SCARETLOVER」

ゆき「そうだね」

フリル「言われてみれば」

ルビー「みなみちゃん、それscarlet devilから取ったの?」

みなみ「うん」

アイ「それいいね!キョウくんの髪赤だしそれが一番いいかな」

キョウスケ「悪くないな」

まぁ逃げる気は無いし逃げても無駄と俺は悟っていた。

ルビー「キョウ兄、私達本当に公認彼女になっていいの?」

キョウスケ「そのつもりなんだが、問題あるか?」

ルビー「ううん、ひどい事たくさんしたから嫌いになってないかなって」

キョウスケ「ほったらかすほど弱くないし、見捨てるようなクズじゃないさ」

そんなこともあり俺は彼女達を公認彼女にした。

 

んで今、アイの起こし方講座から翌日のこと

早速みなみが起こしに来た。

みなみ「キョウスケさん、そろそろ起きて欲しいなぁ」

キョウスケ「ん?あと2時間だけ」

みなみ「だーめ」

キョウスケ「オフだしさぁ」

みなみ「しゃあない人やな、2時間だけええよ。その代わりハグするで」

キョウスケ「お好きにどうぞ」

みなみの様子を見ている外野の反応は様々

アイ(キョウくん、私にも同じこと言って欲しいなぁ)ハイライトオフ

ルビー(ママ、ステイ)

フリル(アイさん、落ち着いて)

ゆき(目が怖い)

 

3日後アイが起こしに来たのだが...

アイ「キョウくん朝だよー」

キョウスケ「(無言のハグ)」

アイ「キョウくん?」

キョウスケ「アイ、あと2時間だけ」

アイ「いいよ、あと2時間こうしよ」

キョウスケ・アイ「zzz」

ルビー(写真撮っておこ)

みなみ(天使やな)

ゆき・フリル(癒される)

まぁこれは俺たち2人のお約束みたいなもので、外野から見れば当然な反応である

 

1週間後ルビーが起こしに来た

ルビー「キョウ兄、朝だよ」

キョウスケ「ルビー」

ルビー「ん?」

ギュ

キョウスケ「あと少し俺と朝寝な」

ルビー「はわわ、う、うん」

キョウスケ「アイと似て暖かいなぁ」

ルビー「じゃ、じゃあもう少しこうする?」

キョウスケ「うん」

アイ(ルビー大胆だね)

みなみ(ルビーちゃん、そのままチューしたれ)

フリル(裏山けしからんことを)ミシミシ

ゆき(フリルちゃん、落ち着いて!)

そんな大胆なルビー見てフリルが鬼ような嫉妬のオーラを出していたのは無理もない

 

さらに1週間後フリルが起こすのかと思ったのだが...

キョウスケ「ん?」

フリル「まだ起きないで」

なぜか俺に起きてほしくないらしい

キョウスケ「?」

フリル「もうしばらくこうしてたい」

キョウスケ「仕方ないな、わがまま聞いてやるよ」

フリル「ありがとう」

ゆき(やばい、爆発しそう)

みなみ(大丈夫?)

アイ(顔赤いよ?)

ルビー(人のこと言えないけどK点超えそう)

まぁルビーの言うK点は超えなかった

超えたら18指定案件でミヤコさんに説教される

 

1ヶ月後はゆきが俺がアイにしてることをしてきた

ゆき(無言のハグ)

キョウスケ「ユッキー?」

ゆき「キョウスケさんあったかいから離れたくない」

キョウスケ「そうか?」

ゆき「うん」

スカアハのブラッドコードの影響もあるのであったかいのもわかる

それに俺の体温が丁度いいくらいな気がする

キョウスケ「こっち向くぞ」

ゆき「⁈」

キョウスケ「しばらく朝寝な」

ルビー(そうくるか)

アイ(アレはアレでいいね)

フリル(あったかそう)

みなみ(実際あったかいよ)

いつもの逆パターンをやってみたらゆきが少し鼻血を出していた

しばらく考えた末やっぱり俺は理解した

キョウスケ「みんないないと寒いな」

みなみ・フリル(〜〜〜!)

ルビー・ゆき(衝撃発言すぎる!)

アイ(キョウくんわかってる!)

キョウスケ「めっちゃあったかい」

アイ「私達もだよ」

みんながいないと寂しい気がする

前は強がっていた俺だが、心のどこかで孤独を感じていたのだろう

でも今は彼女達に愛されているし、みんながいる。

だから俺は彼女達を幸せにしたい、そう思っていた。

キョウスケ(この幸せな時間が永遠に続きますように)

俺は心の中でそう思った。

ED With You




久しぶりの投稿お待たせしました
仕事がなかなか忙しく大変ですが、ゆっくり更新できたらと思います
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