そんな中ゆらもアヴァロンに目覚めます
数日前のライブ後の話になる
打ち上げの後家に帰る時、なんとなく感じていた事があった。
会場にあった盛り上がりとは別にあった違和感
それに加えて、気分が悪くなるくらい濃すぎる血の匂い。
あのヤバいヤツだとはこの時はまだ気づいていなかった
そして遂にジンとゆらさんがソイツに遭遇することになる
OP残響散歌
ライブから数日、俺は用事でシルバームーンに来ていた
キョウスケ「おいリョウ、ジンとゆらさんは?」
リョウ「ん?あー今出掛けてる」
ジンに用があったのだがゆらさんと出掛けてるのか、不在だった
あの2人はいずれにせよ結婚するから前に行ったブライダル体験会の式場に下見か、取材の打ち合わせにいってるかもしれないと最初はそう思っていた。
しかし現実は別だった
俺が店を出ようとした時携帯に電話が入った
あかね『キョウスケさん、今店にいます?』
キョウスケ「今出るとこだ」
あかね『ゆらさんが待ち合わせ場所に来ないんです!』
キョウスケ「どういうことだ⁈」
あかね『ジンさんが探しにいったみたいでまだなんとも...』
キョウスケ「わかった、どこ行くか聞いてるなら教えてくれ!探しにいってくる」
話の内容からして嫌な予感がした
まさかあの違和感は間違いなく何かあると思っていた
ゆらside
ほんの数時間前私は話があると言われ先に電車に乗って、山に向かっていた。
実を言うと女優が私の本業なんだけど将来を考え、ジンの店でバイトしている。今は店の方が本業みたいな部分があるけど、女優としての仕事もこなさないといけないのが実際問題だし、まぁそのことかなって思っていた。
ゆら「ここに来てくれとは言われてみたけど、肩透かしかぁ」
そう言って展望台の柵に手を掛け風景を見ていた時突然後ろから押されて落ちたそんな時だった。
ゆら「夢?」
「私だってやれます!」
「とは言っても」
「お願いします!」
最初はただの幻覚というより走馬灯が見えたのかと思った。
ゆら「もしかして、私の記憶?」
「このままじゃ終われない!生活だってあるしなんとかしないと」
「ゆら、焦ってるね」
「焦るよ!生活きついんだから!」
「そう思ってゆらにいいお知らせ」
「何?」
「リニューアルオープンのカフェレストランがバイトの募集してるんだって」
友人から勧められたのが、カフェレストランのリニューアルオープンでスタッフ増員の話だった。
ゆら「これジンと私の出会い?」
これが私とジンの出会いだった
ゆら「あ、あの!アルバイトの面接で来ました片寄です…」
ジン「あー片寄さんって今日面接の人か!」
ゆら「す、すいません!緊張してて」
ジン「ハハハハハ、誰だってそうだ。まぁ中入って」
面接は合格、売り上げもかなり良く給料も良かった
ゆら「これジンに付き合ってって言った時の」
私は彼に交際を申し込むことになった
面接の時彼に一目惚れしていたし、ダメ元かもしれないけど言ってみる価値はあると思っていた。
ジン「片寄さんどうした、悩みか?」
ゆら「オーナー、私…」
ジン「?」
ゆら「私、オーナーの事面接のときから好きになりました!お、お付き合いしてください!」
ジン「お、おい。俺でいいのか?」
ゆら「はい!」
リョウ「ジン兄、付き合いなよ」
ジン「リョウお前…わかった。他のスタッフいないときとリョウいる時はジンな」
ゆら「私はゆらって呼んでほしいです!」
バイトとオーナーの枠を超え、付き合い始めた
その後は時間や都合を合わせて会って、出掛けたりしていた。
そんな中印象的なものがあった
ゆら「確か付き合ってしばらくした時ブライダル体験会行ったんだよね?」
覚えていた。ブライダル体験会で秘密を知ったことを
ジン「ゆら、俺緊張してきた」
ゆら「私も。でも私ね、いつかジンとこうやって歩きたい。だから無理しないでほしい」
ジン「そうか。ならゆらに俺の秘密話していいかな、悲しむかもだけど」
ゆら「受け入れるから、話して」
ジン「俺はレヴナントなんだ」
ゆら「…」
ジン「嫌いになったか?」
ゆら「知ってるよ、というより気づいてたよ」
ジン「え?」
ゆら「だってジン不死身だもの」
ジン「ゆら…本当に俺でいいのか?」
ゆら「いいよ」
私は気づいていた、自身がわかっていたはずのことを
ゆら「そうだ、私は気づいていたんだ。自分の大切な人がレヴナントだった事を。そして気づいていなかったんだ、私がジンを愛してる事を…!なら私は死んだりできない!私が死ぬ事はジンを悲しませる!そんなのは絶対嫌だ!私ができることはジンと幸せに生きること!そんな未来を潰されてたまるもんか!」
私はその決意を固めたのかブラッドコードアヴァロンが目覚め死の淵を回避でき、右手には星を読みし煉獄の剣ソードオブアヴァロン、それが私の未来を変える力...
そんな時、ジンが私を助けに来てくれていた。
その時私はあることに気づく
ジンのブラッドコードが進化していたことを
ゆらside END
ジンside
おかしい、ゆらが待ち合わせ場所に来ない
もう来ていい時間のはずなんだが、まだ来ない
そう思って携帯を確認すると呼び出しを受けたので先に山に行くとあった。
この時よくわからないが嫌な予感がした。
というのもあの日キョウスケが感じていた違和感があったからだ
携帯の位置情報とゆらの血の匂いを辿り山に来ていた
そして俺は気づいた、この違和感は間違いなくゆらを狙っている
ジン「俺は見捨てたりはしない!」
過去に俺は自分を守るためだけに何かを切り捨てて生きていたが、逆にそれは失ってしまう結果を産んでしまった。
家族やかつて一緒に戦った仲間も今はキョウスケやリョウ達だけになった。だが、そんな俺でも失いたくないものがある。
ジン「俺は色んなものを失い過ぎた、これ以上失っていいものなんてあるわけがない!ゆらは俺の最後の夢だ!」
そうこの世界で見つけた夢、あかねとゆらは失いたくない
ましてゆらは一番失いたくない夢なのだ
だから俺は腹を決めた
ジン「ゆら、俺はお前のために悪夢を噛み切る狼になる!うおおお!」
そんな叫びを放った時俺は次元を切り裂き、光に包まれ、ゆらの元にいた
ゆら「え?ジン?」
突然の登場に驚くのは無理もない、なんせブラッドコードが進化していたのだ。
その一方で間に合って安堵した
ジン「よかった、間に合ったみたいだ」
ゆら「さっきのジンだったの?」
ジン「そうだ、心配で飛んできた」
まぁ、一方で気に食わないヤツがいたらしいが今はどうでもいい。
ツクヨミ(また狂ったわ、なんであの赤髪と白髪2人組は諦め悪いのかしら?)
ジン「俺の夢を壊そうとしたのはお前か?逃げるなんてことはないよな?」
自らの心を見つめし者の刀、白狼刀神牙を手に
ジンside END
キョウスケ「ジン!ゆらさん!」
思っていた通りやり合っていた形跡があった
ジンはその時にケガをしていたが、その割に元気そうだった
ジン「キョウスケ、悪りぃな。逃げられた」
キョウスケ「やり合ったのか?」
ジン「軽くな」
ゆら「ジン、無理はダメだからね」
ジン「これぐらい心配ない」
ゆらさんが心配するくらいのことだとしたら、よっぽどだな
キョウスケ「本人が言うなら問題ないだろう...さてと、いるんだろう⁈恥ずかしがり屋のお嬢さん!俺たちに話があるんだろ?まさか習い事あるから帰ったなんてことないよな?」
ジン「何言ってんだ?カラスしかいないぞ?」
キョウスケ「まぁこれぐらい煽れば来るさ」
さて、この茶番を仕組んだやつは現れてくれるかな?
これぐらい煽れば来るはずだが
煽ってしばらくして待っていたら、ようやく現れてくれた
ツクヨミ「うるさい変人ね、そんなに煽らずとも自分から来るわよ」
キョウスケ「変人?それ自己紹介か?だとしたらダセェし、いじめに遭うぜ」
ツクヨミ「口の聞き方がなってないようね、どんな教育受けたらこうなるのかしら?」
キョウスケ「余計なお世話だ、テメェが最初から仕組んでたんだろ?俺たちに邪魔されてイラついてんの知ってんだ。悪いけどお前の希望通りにはいかないぜ」
ツクヨミ「わかってたみたいね?」
キョウスケ「だからどうした?怖くなってびびってんのか?」
ツクヨミ「ビビってるのはどっちかしら?」
キョウスケ「お前だ」
どうやら向こうもやる気みたいだがそんな時だった
突然ジンが前に出てツクヨミを睨んでいた
ジン「キョウスケ、すまないがゆらと後ろ向いててくれ」
キョウスケ「お、おう」
ゆら「うん」
バシィ
ジンさんよ、ガキ相手に平手打ちやるのかよ
まぁ仕方ないよな、事がことだしな
ジン「なんで打たれたかわかるか?」
ツクヨミ「アンタ何を考えて」
ガシ
ジン「あんまり舐めたマネするならお前が何だろうと俺たちが潰す!わかったな?」
ツクヨミ「⁈」
キョウスケ「同意見だ。アイやルビー、アクアに変な事吹き込んだらブッ殺すからな」
アイ達に何かあったら俺たちの責任だ
だから俺とジンは前もって圧をかけた
ツクヨミ「アンタ達誰に手上げたかわかってるの⁈」
キョウスケ「ああ知ってるよ!いのり以下の神で、いつまでも議長になれない評議会議員だろ?」
ツクヨミ「何を!」
簡単には引き下がるようなヤツじゃないようだ
手間がかかると思っていたがいのりがそれをどこで知ったのか来てくれた
いのり「キョウスケ、ジン」
キョウスケ「いのり」
いのり「ここは私に任せて」
ジン「わかった、ゆら行こう」
ゆら「うん、手当しないとね」
キョウスケ「説教頼むぜ」
いのり「任せて」
あとはいのりに任せてジンの手当てをしないとな
いのりside
キョウスケ達を先に移動させた私はツクヨミと向き合っていた
ツクヨミ「議長、なんで邪魔するの?」
いのり「あのブラッドコードは禁忌指定で封印されていたはず、なぜ持ち出したの?」
あのブラッドコード、ディアブロのことを問いただしていかないといけなかった。
そもそもあれは禁忌指定ブラッドコードで封印していた。しかし彼女によって封印が解かれ渡ってしまっていた
ツクヨミ「へぇ、そうだったの。忘れてたわ。まぁ私のも禁忌指定ブラッドコードだから人の事は言えないけど、あの子の欲求を満たすためよ」
いのり「あなたの行いは度が過ぎる。ならここで一区切りつける!」
この子のことを止めない事には世界の均衡が崩れて、あの世界と同じになる。
結果的に彼女に協力をつけ、ディアブロの持ち主を特定できた。
いのり「あれの持ち主は?」
ツクヨミ「カミキヒカル、彼はあの子達の父親よ」
私はツクヨミから聞いた話に衝撃を受けた。
持ち主はなんとルビーとアクアの実の父親、カミキヒカルという人物だったのだ!
いのり「え⁈ルビーとアクアのお父さん⁈」
ツクヨミ「アクアやルビーと違うのは生まれながらのヤバい人間なの」
いのり「彼がディアブロを」
ツクヨミ「そうよ、目的はおそらくアイよ」
いのり「全力で止める、協力してもらうよ」
ツクヨミ「任せて」
これ以上の被害をださないために、私は動く事になる
しかしその裏でキョウスケに危機が迫っていた事をまだ知らない
ED With You
ジンくんついに覚醒!
ディアブロの持ち主は一体どこで現れるのか?
ジンのブラッドコード
フェンリル
パッシブ 白狼の咆哮
アクティブ ファントムネイル
裏輪廻次元斬
裏輪廻次元斬・終
共錬血 白狼の怒り
イメージBGM Burry the Light
専用武器 白狼刀神牙
ゆらのブラッドコード
アヴァロン
パッシブ 紅焔の瞳
アクティブ ヴォルカニックシュレッダー
共錬血 煉獄の凶星
武器 煉獄の剣ソードオブアヴァロン