そんな話聞いてないぞな感じのキョウスケと知っているリョウくん
一体ジンの彼女とは誰なんでしょうか?
そんな中キョウスケの心情に変化が?!
それではどうぞ!
シルバームーン事務所
ジン「もうそんな経つんだな」
リョウ「ジン兄どうした?そんな顔して」
ジン「ああ、アイツと会って付き合って結構経つなって」
リョウ「もしかしてゆらさん?」
ジン「うんうん」
リョウ「キョウスケ聞いたら萎えるかキレるかどっちかだぜ」
ジン「なんとかなるだろ、アイツも噂じゃ助けたやつと住んでるらしいからよ」
リョウ「相手が相手だけどな」
ジン「それは俺もだな。よし今日は昼営業だけだし、夜はアイツの貸切りだから頑張るか」
リョウ「そうこなきゃな!」
OP Feed A
自宅アパート
今俺は音楽かけながらホットケーキ焼いてた
今日はアイにサービスしないといけない日だからな
キョウスケ「〜♪」
アイ「キョウくんまだー」
キョウスケ「もうすぐできる」
アイ「私お腹空いたよー」
キョウスケ「ほい、お待ち。わがままな織姫様にアイス付きホットケーキ」
アイ「もうこれ絶対美味しいよね?!」
キョウスケ「リョウ譲りだからな、これは」
今日は夜はリョウ達のとこに行く予定が入ってるし、たまにはアイやアクア、ルビー連れて貸切り外食も悪くないからな
という俺は朝ラジオの仕事だったので、昼以降はオフでアイを甘やかしていいかなと思ったし、アクア達も外食連れて行こうと思っていた
アイ「そうだ、今日の夜外食行くんでしょ?お店とってる?」
キョウスケ「押さえてある」
アイ「もしかして、キョウくんの言ってたお店?」
キョウスケ「俺の仲間が共同で店やってるからそこ行こうって思ってな」
アイ「すごい楽しみ!」
キョウスケ「期待していいぜ」
そして夜俺たちはシルバームーンに向かった
シルバームーン
キョウスケ「貸切り予約の三日月だが」
リョウ「かしこまるなよ、空いてるぜ」
キョウスケ「サンキュ、リョウ」
リョウ「ジン兄もいるぜ」
貸切りというのにめっちゃ綺麗になってたのにまず驚いた
リョウ達どんな社員教育したらこうなるんだよ
そんな事を思いつつ、予約席にアイ達と向かうとジンがいた
ジン「よお!いらっしゃい!」
キョウスケ「ありがとな、貸切りにしてくれて」
ジン「いいってことよ、俺たちの仲だからな。んでその人がアイさんとその子供か?」
アイ「はじめまして!星野アイです!キョウくんには、色々とお世話になってます」
アクア「星野アクアです!」
ルビー「星野ルビーです!将来の夢はキョウスケお兄ちゃんのお嫁さんです!」
ジン「ハハハッ、いい夢だ!アイさんに負けんなよ、コイツいい男だから大事にしろよ。俺はジン。このシルバームーンの共同オーナーだ、もう1人のオーナーは今料理してる弟分のリョウだ。」
リョウ「よろしくー」
キョウスケ「外にいるやつに聞かれたらヤバいからあんま言うなよ」
ジン「わかってるよ」
リョウ「ほいお待ち!今日はスペシャルだぜ」
キョウスケ「おいおい貸切りだからって作りすぎだろ?」
料理の量が多く驚いている俺はまだ気づいてなかった
何かある事を
ジン「あーこれには少しわけあってな」
どうやらあいつには何かありそうだな
リョウ「実はさジン兄、彼女いるんだよ」
キョウスケ「はぁ!?いつの間に彼女できたんだよ!」
俺は驚きを隠せなかった
そうあのジンに彼女がいるなんて知らなかった
一体何が彼にあったかは知らないがリョウ曰くこの店を始めるときにオープニングスタッフの面接で知り合ったらしい
キョウスケ「それでお相手はどんな奴なんだ?」
リョウ「かわいい系の美人さん」
マジかよ
そんなやつ彼女にしたのかアイツ
ともあれアイツから色々聞いてみるとするか
キョウスケ「ジン、そのかわいい系の美人のガールフレンドは今日いるのか?」
ジン「ああ、ゆらの事か!いるぜ」
アイ「ジンくん彼女いるの?」
ジン「そうなのよ、俺付き合っててな」
アイが食いついてくるのもまぁ無理もない
なんせ俺が間借りしているとはいえ同居しているからな
ジン「ゆら!今いいか?」
ゆら「もうすぐケーキできるから待ってー」
どうやらいるようだ
ゆら「ジン、お待たせー。あ、あなたがアイさんとキョウスケくんね。私は片寄ゆら、ジンの彼女です!」
マジであたりじゃねぇか
リョウのいう通りのかわいい系の美人じゃん
ジン「実いうと今日付き合い始めて6か月記念日なんだわ」
キョウスケ「だからか、アクア達メシ食いたそうな顔してるから食いながら聞かせてくれ」
ジン「いいぜ、どこから話したほうがいいかな」
ゆら「付き合うきっかけからがいいんじゃない?」
そのいきさつかなり気になるのだが
それはジンとリョウがこの世界にきて店を任された時にさかのぼる
開業前は引継ぎやリフォームしたり人集めをしていた
最初とはいえなかなか人が集まらず困っていた
ジン「開業間に合うかな」
リョウ「集まればなぁ…」
二人でそんな話していると一人の女性が履歴書もってこっちに来た
どうやら面接希望だったらしい
それがジンとゆらの出会いだった
ゆら「あ、あの!アルバイトの面接で来ました片寄です…」
ジン「あー片寄さんって今日面接の人か!」
ゆら(え、待って。イケメン過ぎない?)
ジン「どうしました?」
ゆら「す、すいません!緊張してて」
ジン「ハハハハハ、誰だってそうだ。まぁ中入って」
そんで面接はジンの判断で合格になった。
ゆらの紹介もあって無事にシルバームーンは開業
開業時の客入りはとんでもない数になりその日の売り上げはとんでもなかったらしい
一部はゆら目的の客もいたらしい
開業から何日かしたそんなある日ジンはゆらに呼び出される
ジン「片寄さんどうした、悩みか?」
ゆら「オーナー、私…」
ジン「?」
ゆら「私、オーナーの事面接のときから好きになりました!お、お付き合いしてください!」
ジン「お、おい。俺でいいのか?」
ゆら「はい!」
リョウ「ジン兄、付き合いなよ」
ジン「リョウお前…わかった。他のスタッフいないときとリョウいる時はジンな」
ゆら「私はゆらって呼んでほしいです!」
すごい流れだがバイトとオーナーが付き合うなんて誰が聞いてもビビるぞ
オフは都合合わせてデートしていたり、食事したりして仲を深めていた
そして二人の仲がさらに深くなる出来事があった
それはゆらとのデートの時だった
ジン「わりぃ、遅くなっちまった」
ゆら「私も今来たとこ、話って何?」
ジン「行きたがってたやつ抽選通ったぜ」
そう実はゆらがジンに行きたい場所があるといっていた
その場所の抽選が当たったのだ
ゆら「ほんと?!」
ジン「ほい!招待券。俺たち運がいいぜ」
ゆら「夢みたい、これ行きたかったの!」
彼女が行きたがっていた場所、それはウェディングの体験会であった
どうやらゆらさん曰くジンとどうしても行きたかったらしく、何回も抽選に応募していた
しかしながら抽選に漏れて意気消沈していたところにジンが応募したところ抽選に当たったのだ
ジン「休みの日に行くか?」
ゆら「次の休みに行こう!」
そんな約束をしその日は終わった
そして約束の日
ジン「ゆら、俺緊張してきた」
ゆら「私も。でも私ね、いつかジンとこうやって歩きたい。だから無理しないでほしい」
ジン「そうか。ならゆらに俺の秘密話していいかな、悲しむかもだけど」
ゆら「受け入れるから、話して」
ジンの顔は少し辛そうだった
自分の正体がバケモノだと明かすのはかなりきついはず
ジン「俺はレヴナントなんだ」
ゆら「…」
ジン「嫌いになったか?」
ゆら「知ってるよ、というより気づいてたよ」
ジン「え?」
ゆら「だってジン不死身だもの」
ジン「ゆら…本当に俺でいいのか?」
ゆら「いいよ」
それで今に至るそうだ
キョウスケ「なるほどな、そんなことがね」
ゆら「喧嘩もしましたし、でも私は彼がどうであれ受け入れていくって決めたので」
ジン「ありがとよ、ゆら」
ゆら「いいの、ジンが素直に話してくれたから」
アイ「すごい!そんなに仲良くなってしかもお付き合いなんて!」
ゆら「大丈夫!アイさんにはキョウスケくんという素敵な方がいますから!」
ゆらさん、それは言い過ぎだ
いくら俺でもそれは恥ずかしい
そしてゆらさんは俺とアイにこんな話をしてくれた
ゆら「お互いを信じることはお互いの幸せを誓うこと。そしてお互いを思うことはお互いを大事にすること。これを忘れないでね」
6か月のカップルからとは思えない一言だった
計り知れないほどとんでもない重みを感じた
こうしてこの日の外食は終わった
この話を聞いて俺は考えた
そうこれからの事だ
俺はアイ達を今後どうしていくか?
彼女たちをどう幸せにしたいか?その悩みがあった
でもまず俺はアイの事を好きなのか、そこがあった
確かに一緒に住みだして長くなってきている
ただ会話も夫婦感があるのもまた事実
そして俺は今はできなくてもアイを、いやアクア達を幸せにしたい
その想いがわき始めていることに気づいた
キョウスケ「アイ」
アイ「なぁに?」
キョウスケ「今度どこか行くか?」
アイ「うん!」
そんな話をしながら俺たちは家に戻った
ただこの時俺はまだわかっていなかった
自分の中の悪魔がささやき始めようとしていたこと
ED Your color
キョウスケさん少しアイちゃんに恋心を抱いていますね
次回予告
キョウスケ「またあの夢か」
アイ「キョウくん大丈夫?」
謎の悪夢を見るキョウスケ
クルス「考えたくないけど、この世界で大きな異変がありそう」
その違和感はアイにも
アイ「私キョウくんの夢少し見たかも」
次回 The Idol sees The Memory Of The Scaret Devil
アイ「キョウくんが心配」