CODE:SCARET   作:三日月恭平

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アイちゃんがキョウスケさんの悪夢を解明するため動きます

果たして彼の悪夢の正体とは?
その悪夢が意味することとは?

それではどうぞ


EP6 Idol sees Nightmares Of The Scaret Devil

数年前、俺は親父を亡くした

おふくろ曰く仲間を逃すために1人残ったらしい

キョウスケ「姉ちゃん」

クレア「どうしたの?」

キョウスケ「父さんが、死んだ」

クレア「パパが、嘘よね?あのパパが、死んだなんて」

キョウスケ「さっき母さんがサーベラスの人から聞いたらしくて」

クレア「そんな...」

キョウスケ「次は母さんかも。だから俺、サーベラスに入るよ」

クレア「キョウちゃんは行っちゃダメ!パパから言われたでしょ?ママを頼むって」

キョウスケ「でも、母さんも姉ちゃんも失いたくない!だから俺は行くよ!」

クレア「ダメよ!パパが...」

キョウスケ「姉さん!もう俺が行くしかないんだ!」

そう、あの日から俺は姉貴を置いてサーベラスに入ってクイーンと戦い、一度死んだ。正確にいうと霧になった、らしい。

そんでクルスが生き返らせて、色々あって、そこからはもうわかるよな?

仲間の為に永い眠りについたと思ったらこの世界にいてアイ達に出会い、クレア達と再会して、もう大丈夫なはずなのに...何故か悪夢を見てしまう。

 

OP Feed A

 

自宅アパート

アイSIDE

最近キョウくんの様子がおかしい

朝私より先に起きていたり、普段なら寝たいとかいうはずなのに何故かそれすら言わない。

私が嫌いになったとかじゃないのはわかるんだけど、原因がよくわからない。何があったか聞いても話してくれないし、一体何が起きているのかよくわからない。

でもそれじゃ私もどうしていいかわからないから、思い切ってクルスとアウロラさんに話してみようと思った。キョウくんに何かあったら大変なのは私だから。

アイSIDE END

 

キョウスケ「またあの夢か」

最近朝早く目が覚めてしまう。

ここ数日悪夢にうなされている

特にアイが殺された夢がおおかった

社長やミヤコさんもとんでもない死に方をしていた

俺は一体何を見せられているのか、よくわからない

ただ今わかっているのは何かの予兆だとしたらそれ以外に何があるんだろうか?

流石にこれで仕事は行くのは無理だと判断し、社長に体調不良で休むと伝えた

ただこの時俺は何も気づかないままだった

何かの始まりになりうる事を

アイ「キョウくん、大丈夫?」

キョウスケ「まぁな、流石にヤバいから休むわ。さっき社長に電話した」

アイ「わかった、ゆっくり休んでて」

そう言ってアイは仕事へ行った。

 

苺プロダクションレッスンエリア

アイSIDE

なんかレッスンに身が入らない

リズム取りもなんか普段通りいかないし、いまいちな感じがする

それを見ていたのかアウロラさんが声をかけてくれた

アウロラ「あなたらしくないわね、何かあったの?」

アイ「実はキョウくんの事で」

アウロラ「そう言えば今日来てないわね。何かあったのかしら」

アイ「体調悪いって本人は言って話してくれなくて」

アウロラ「なるほどね、ならクルス呼んで聞いてみましょう」

え?クルスさんが何か知ってる?

そう言えばクルスさんはキョウくんの事よく聞いてくるからやっぱ気にしてるのかな

 

面談室

アウロラ「悪いわね、仕事中に呼び出して」

クルス「大丈夫、今日はそんなに忙しくなかったから。それでキョウスケに何かあったの?」

アイ「実は最近様子がおかしくて、私と普段一緒に起きるはずなのに何故か早く起きてる事が多くて、それに何かにうなされているような気がして」

少し考えてクルスは私に聞いた

クルス「もしかして、キョウスケの悪夢ってあなたが死んだ夢かもしれない」

まさか、あのキョウくんの悪夢が私の死だったなんて

でも、なぜかわからない。どうしてキョウくんが私の死が怖いのか

キョウくんがなんで話さないのかわからない

クルス「大きな異変が起きる予兆かもしれないけど、あなたの死が彼を壊してしまうことの現れなのかも」

アイ「キョウくん、私が死ぬのが怖いのかな」

クルス「そうだね、彼はあんな感じだけど実は恐れているのよ。特にアイやみんなの死を」

キョウくん抱えすぎてるよ

それでキョウくん壊れたら私どうしたらいいの?

そんな事が頭を駆け巡った

昔の事はセラやクレアさんから聞いていたから知っていたけど、そこまで深かったのは知らなかった

そんな時に何もできない私は情けなかった

あの時できたのは彼を病院へ連れて行っただけ

運良く助かったからよかった

もし見捨てたら...なんて考えてみたら悲しくなってきた

アイ「私、キョウくんと話してみる」

クルス「それがいいよ」

アウロラ「あの子が心配だわ、今日は早く帰ってあげて」

そして私はキョウくんと話す為急いで帰った

だって彼が心配だから

アイSIDE END

 

自宅アパートリビング

 

キョウスケ「おかえり」

アイ「ただいま。キョウくん、聞いたよ。私の夢見たって」

どうやら気づいたようだな

俺がおかしかった事とその元凶となっていた悪夢の正体に

アイ「私ねキョウくんがみた夢、少しだけ見たよ。キョウくん私が死んだら悲しくて、嫌なんだよね?」

キョウスケ「そうだ」

アイ「私もねキョウくんの夢見たの。キョウくんが壊れてもう何も喋ってくれなくて、ただそこにいるだけのあなたが出てきたの。頷いてくれたり、アクア達と遊んでくれてるからまだいいけど笑ってないあなたを見て私は悲しくて狂いそうだった」

セラ達のデビューライブに行ったあの日、アイが俺に言った一言の意味に気づいた

無理しないでほしい

それに尽きたのだ

俺が抱えすぎてる事に気づいていたんだな

アイ「心配なんだよ、キョウくんは1人じゃないんだから。みんなや私もいるから抱えないで、辛かったらお話しよ」

キョウスケ「悪かった、話できなくて」

アイ「大丈夫、キョウくんもきつかったんじゃない?」

キョウスケ「まぁな」

しんどかったのは事実だし、色々あったからな

たまにだけど昔の事思い出したりしたからな

アイ「キョウくん、ルビーの夢覚えてる?」

キョウスケ「俺のお嫁さんになるって話か?」

アイ「それ、実は私の夢でもあるんだ。それで、お願いがあるんだけどいい?」

キョウスケ「言えよ」

アイ「死なないで、1人でどこかに消えたりしないでね」

わかってるよ

俺はレヴナントで死にはしないさ

どこにも行く気はないしな

まず行くとこないし、行ったところでって話だ

キョウスケ「アイ達置いてどこかに消えるわけないだろ」

アイ「キョウくん、あなたは私の知っているあなたのままでいてね」

キョウスケ「わかった」

やれやれ、それは俺はセリフなのにな。

でもそれはそれでいい。それだけ心配してくれているなら俺はその分幸せにしないとな

 

アパートの屋上

クルス「キョウスケ、アイ達を大事にしてね。私は応援してるから」

 

ED Your color

 

 




キョウスケの悪夢の正体がアイ達の死だったとは...
抱えないでくれよ我らが赤い悪魔
次回予告
ついにアイツらがやってくる!
マコト「久しぶりだな大将!」
カイ「来たぜ」
キョウスケ「来てくれたのか!」
ルビーの危機は俺たちが救う!
ヴィンセント「作戦は出来てる」
キョウスケ「悪友会復活だな」
次回 Bad Boys Is Back!
マコト「かましてやるよ」
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