こんな個性で人助けしてもギャグにしかならん気がするんだが   作:クロマ・グロ

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すんません、寝落ちした上にスマホの電池が切れて時間かかりました

というかオリジナルの戦闘シーンムズい……。


30スレ目(現実パート5)

 

 

 

「巨神ネコ召喚……………狂乱浸食!!」

「ニ゛ャ゛ッ゛ス゛ル゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!」

 

俺は

ネコジャラミ一体をあえて巨神ネコまで退化させてから呼び出し、50%の出力を利用して一瞬で狂乱の波動を巨神ネコの全身を浸食するように流し込む。

 

狂乱の巨神ネコをお供に作り出した俺は自分の分割思考の全てを俺と狂乱の巨神ネコの二人に半分ずつ集中する。

 

正直狂乱の波動による破壊衝動が凄まじすぎてここまでやらないとまともに制御が効かないのだ。

 

『とはイえ……片方二分かツ思考ヲ20ずtuも費やシてギリギリ……。

残りノはン分をオレに集中シても焼石二水kaよ……。』

 

だが俺が準備を整えるのを黙って待っている程治崎もバカじゃない。

治崎が地面に手を置くと地面が凄まじい勢いで作り替えられていく。

 

治崎の前方から大量のトゲが地面から生えて壊理ちゃんごと殺そうと向かってくる。

さらに同時に逃げ道である背後の通路を完全に封鎖しれていた。

 

「ニャァァァァァァァァ……。」

 

俺は狂乱の巨神ネコの右腕に闘気とも言うべきエネルギーを大量に集めて狂乱の波動を練り込む。

 

「スルァァァァァァァアアアアアアア!!!!」

 

エネルギーを瞬時に練った後は地面へと指向性を持たせずに叩き込んで炸裂させる。

 

指向性を持たせた場合はゲームのような進み続けるタイプの波動攻撃になるが今回の場合は周囲に拡散して俺達へと向かってくるトゲを悉く粉砕する。

 

ストファイとかをやってる人が分かりやすいように例えれば赤鴉空裂破(せきはくうれつは)である。

 

なおうちの母さんは何故か阿修羅閃空も瞬獄殺も使える。

まさに理不尽の塊である。

 

「チッ、だが壊理が傷を負ったらどうする?」

 

すぐさま俺達を無視して通形先輩の方へとトゲが出てくるが幸い通形先輩はすぐさま対応して自分だけは透化で貫かれながらも壊理ちゃんへの直撃は防いでいた。

 

『…………あくマで伸びるだケ、tuまり途中でノ操作は不可。

途中かラの軌道変換は出来なソうだな。』

 

とはいえ今はソドムを呼び出すのは無理だ。

一つでも分割思考を外せば確実に制御出来なくなる。

 

「グゥルァァァァァァァァアアアアア!!!」

 

俺は背中の翼による加速と強化された脚による跳躍力による急加速で治崎へとインファイトを仕掛ける。

 

「ぐっ!?」

 

俺は狂乱波動で形成した外殻の自由度を利用して攻撃の瞬間だけ爪を伸ばす等により攻撃のリーチを瞬間的に伸ばしてこちらの攻撃を避けにくく出来るようにしている。

 

だが制御に気を取られ過ぎて技がお粗末になっていたせいか一瞬の隙を疲れて治崎がトゲに触れると地面から生えているトゲが全て消滅する。

 

だが遮蔽物が無くなり、すでに起き上がっていた治崎の側近が壊理ちゃんと通形先輩へと向けて銃を構えていた。

 

「ニャッスルァァァァァァァァアアアアアアアア!!!!」

 

俺は側近へと狂乱の巨神ネコを向かわせて銃で撃たれないように射線を通さぬように立ちはだかる。

 

あいつ……顔はマスクで見えないか事前に確認していた状況から察するにあの側近は要注意リストに載っていた玄野だろう。

 

ヤツの個性による攻撃だけは食らったら終わるな……。

 

「これならどうだ!」

 

今度は俺と狂乱の巨神ネコを押し潰すように地面と天井が競り上がる。

 

だが甘い。

 

「「グルァァァァァァァアアアアアアアア!!!!!」」

 

俺達は狂乱の波動によって強化された圧倒的な身体能力を利用して天井を粉砕、そして地面から潰される前にすぐさま脱出してインファイトを仕掛けにいく。

 

治崎には攻撃が少しずつ当たってはいるがすぐさま個性による分解、再構築による回復でダメージを無かったことにされており、決定打に繋がらない。

 

破壊衝動による自我の乗っ取りだけは押さえられてるがやはり身体が動かしにくい。

 

力は入るが思うように動かないというこの状況にまだ慣れてない。

 

こんなことならもっとこの手の訓練をするべきだったな……リスクを考えてある程度に押さえていたのが裏目に出た。

 

なんとかして一撃で決めなくては……だが殺してはいけない。

 

今のオレにそこまで精密な力の操作が出来るかどうか……だが出来なければ確実に負けるのはオレになる。

 

「そこだ!何っ!?」

 

しばらくインファイトを続けているとやはりずっと狙っていたのか治崎が俺の突きだした腕をその手で触れるが触れられた部分が実体から狂乱の波動に崩されてしまったが即座に再構成することで影響を0にすることが出来た。

 

そしてこいつの個性は直接触れられないのなら驚異ではない。

 

狂乱の波動で作り出した全身鎧すらも分解されるとは思わなかったが全身への干渉は不可能であり、分解されたのは触れられていた箇所のみのために完全に万能というわけではないようだ。

 

おそらくヤツは実体の無い物までは再構成出来ないようだ。

 

そして俺は治崎が驚いている間に右腕に込める狂乱の波動の割合を増やしてぶん殴る。

 

「ぐぁっ!?」

「オーバーホール!?ぐっ!?」

 

殴ると同時に狂乱の波動を治崎にも流し込んだがこれがどれだけ影響してくるかだな。

玄野は……ギリギリで避けては個性による攻撃を繰り返しているがこっちの狂乱の波動に浸食された部分で受けている為に個性の発動にまではいかない。

 

直撃だけは流石に不味いが波動に浸食された部分は食らった場所をパージすれば済むので全身への影響は防げる。

 

「調子に……乗るなぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!」

 

治崎は壁に叩きつけられた後に地面へと落ちるがそれと同時に大量のトゲをこちらに向けて放ってくる。

 

感触からして肋の二三本はへし折ったはずだがこれでも気絶せずに動けるってのか!?

 

「だけどな……ワンパターンなんだよなぁぁぁぁぁああああ!!!」

 

俺は全身の狂乱の波動を一瞬だけ音速で力強く振動させる事で衝撃波を発生させてこちらに向かってくるトゲを全て粉砕する。

 

俺は口部ににゃんこ城のにゃんこ砲へと変化させてネコムートのブレスと組み合わせたにゃんこ砲を追撃に発射する。

 

だがすでに治崎は自身の治療を終えており、あっさりと避けられてしまった。

 

『チッ、あれダけのダメージを受ケてタってnoに行動が速い。

というヨりあれは完全に慣れてヤがる。』

 

にゃんこ砲の効果か放ったブレスは地面を切り裂いて下から天井まで届く程のエネルギーの柱を何本も生成する。

 

「ぬぉぉぉぉぉぉおおおおお!?!?」

「「「「「ニャッスルァァァァァァァァアアアアアアアア!?!?!?!?」」」」」

 

そしてその柱が天井へとヒビが入る。

 

どうやら先程天井から生やしたトゲが原因で脆くなっているらしい。

 

「こんなやつらに俺の計画を台無しにされてたまるか。」

 

っ!なぜ入口付近でソドムが倒したやつが治崎の前まで移動している?

 

 

俺は思わず背後を見るとピンポイントでそこだけトゲではなく斜めに柱が生成されていた。

 

まるで構成員を吹き飛ばすように(・・・・・・・・・・・・・・・)

 

「なぁ音本、嫌だよな?

俺がこんなところで終わるのは。

音本、ホントによくやってくれたよ。

お前なら俺の為に……。」

 

そうして治崎は音本という構成員の首に掴む。

何故だ?猛烈にいやな予感がする。

 

「死ねるよな?」

狂乱の波動砲(フレンジーバスター)!!!」

 

俺は先程の砲撃をもう一度放つ。

だが一歩遅かった治崎は自分の前方に暑さ3mもある壁を作り出して俺の攻撃を防いでいた。

 

更に天井にヒビが入るが重要なのはそこじゃない。

 

「貴様……!」

「潔く認めようネコマンダー、お前は確かに俺より強かった。

だがやはり全て無に帰した。

さぁ、壊理を返してもらおうか。」

 

粉砕された壁から現れたのは……四本(・・)の腕を持ち、異形の姿へと変貌した治崎だった。

 

そして音本という構成員の姿は影も形もなくなっている。

 

こいつ、自分とさっきの構成員を完全に分解して一人として再構築しやがった!!

 

「この………ゲドウガァァァァァァァァァァァアアアアアア!!!!!!」

「グルァァァァァァァアアアアアアアア!!!!!!」

 

俺と狂乱の巨神……いや、狂乱のネコダラボッチは更に怒りを増幅して治崎へと向かっていった。

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