こんな個性で人助けしてもギャグにしかならん気がするんだが   作:クロマ・グロ

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正直またスレパートにするのは尺的な問題があるので次も現実パートになります。


8スレ目(現実パート)

 

 

俺はあの黒い霧のようなヴィランによって飲まれ、次に目に映ったのはまるで土砂崩れでも起こした後のような山岳エリアだった。

 

「ネコノトリ、全員出撃!

ネコダラボッチは……うぐっ!こっちの近くにいるのは4匹か……かなりバラバラに飛ばされたな……。」

「「「「「にゃーー!!」」」」」

 

俺は体内に待機していたネコノトリ20匹を全員出撃させて周囲を飛び回らせる。

 

続いて少し無茶をして5匹ずつ視界のみを共有してどこに居るかを割り出した。

 

どうやら基本的に全員生徒と一緒に飛ばされたみたいだな。

 

「それにしても5匹同時は無理をし過ぎたか……頭がいてぇ……」

「「「にゃーーー!!」」」

 

すると周囲を警戒させる為に飛ばしていたネコノトリ達が一斉に鳴き声をあげる。

その意図を感覚共有でこっちに伝えてもらうと……。

 

「くそっ!なんだこいつら!折角の奇襲のチャンスだってのに!」

「ちっ!見つかっちまったなら仕方ねぇ!お前ら!数の暴力って奴を見せてやれ!!」

「テメェに恨みはないけどぶっ壊してやんよ!」

 

数の暴力……ねぇ……

 

「バトルネコ、ウシネコ、全員ライダーで出撃」

「「「「「にゃーーー!!!」」」」」

「「「「「にゃもーー!!!」」」」」

 

俺の指示で体内で待機していたバトルネコ30匹が全てウシネコ30匹に跨がって出てくる。

 

ウシネコは一匹学校に走らせておいたから足りない分は生産した。

 

「うぉ!?なんだこいつら!?」

「やっちまえ!!」

「こなくそ!当たれ!」

「くそっ!何なんだこいつら!?」

 

有象無象と思われるヴィラン共はウシネコの高い機動力に翻弄されてなかなか攻撃を当てられずバトルネコによって切り裂かれていた。

 

もちろんヴィラン共もバカじゃない為に何人かウシネコ、バトルネコ達を倒しているが俺はその度に即時再生産を行っているために数が減らない。

 

更に上空からはネコノトリが襲いかかっており、この辺の制圧は時間の問題となっていた。

 

「とはいえすぐには決まらないか……異形型が多いからかやたらと耐久力のあるヴィランが多いな……。」

 

一応ネコダラボッチは今は全員自立行動をさせてクラスメイトや先生を守るように指示を出してはいるが……ッ!?

 

「ネコダラボッチがやられた!?反応は……くそっ!先生達の方にいた個体が一撃で沈んだのか!?」

 

俺は即座に戻ってきた魂から情報を共有してあの脳ミソ剥き出しのやつに一撃でやられた事を知る。

 

「再生産!悪いがそっちのヴィランを叩き潰してくれ!」

「ニャッスルゥゥ……!」

「気にするな……今後もっと強くなればいい!

ネコフィッシュ!」

「「「「「にゃーーー!!」」」」」

 

俺は今度は水難ゾーンの生徒達を救出するために水中行動を得意とするネコフィッシュを全員出撃させる。

 

ネコダラボッチ?あいつならバタフライで素早く泳ぎながらヴィラン共を叩き潰してるよ。

 

「悪いが水難ゾーンにいる出久達を助けてやってくれ!」

「「「「「にゃーーー!!」」」」」

 

そうしてネコフィッシュの群れが陸を歩きながら水難ゾーンへと向かっていく。

なんかこの光景狂乱フィッシュのステージで見たな……。

 

「無事で居てくれよ……!」

 

_________________________________________________

 

~水難ゾーンside~

 

 

緑谷は黒い霧のようなヴィランに包まれた後、水難ゾーンの上空からネコダラボッチと共に出てきてしまっていた。

 

「ひいっ!?うわぁぁぁああああ!?!?!?」

「ニャッスルゥゥゥゥウウウウ!?!?!?」

 

だが緑谷は着水後に冷静に状況を整理して自分がワープの個性で飛ばされたと理解した。

となりにいるネコダラボッチは腕を組みながら直立状態でプカプカ浮かんでいた。

緑谷はすぐに水面へと泳いで上がろうとするが横からサメような姿をした異形型のヴィランがかなりの速度で迫っていた。

 

「あ……ごぼわぁ!?」

 

驚いて一気に口を開けてしまい出久の体内の空気が一気に出てしまう。

ヴィランはその隙を攻撃するべく鋭い牙の生えた口を大きく空けるが……。

 

「ケロッ!」

「「ニャッスルゥゥゥゥウウウウ!!!!」」

「ウボワァァァァァァァァアアア!?!?」

 

蛙吹の急速接近してからのカエルのバネを利用した強力な蹴り、緑谷と蛙吹に一匹ずつ付いて来ていたニャッスルズのアッパー&肘打ちによるサンドイッチにより顔を挟まれてヴィランは動けなくなる。

 

「緑谷ちゃん!!ケロッ!!」

 

蛙吹は舌を伸ばして緑谷を巻き付けて水上へと引っ張り始める。

そしてその蛙吹の腕には峰田が保護されていた。

 

「サイナラッ!?」

「さいなら」

 

容赦なく蛙吹はヴィランを踏み台にして一気に浮上していき、舌を鞭のように上手く使って緑谷を先に船へと丁寧に降ろして救出する。

だがそこへエロブドウが余計なことを言う。

 

「カエルの割になかなかどうしておっぱいが……」

「ケロッ!?」

 

更に直接セクハラまでして峰田は蛙吹の舌で全力で船に叩きつけられた。

 

「がはっ!?」

 

峰田からグキッ!?という音が聞こえた気がするが気のせいだろう。

船に貼り付いてよじ登る蛙吹に緑谷はお礼を伝えた。

 

「ありがとう、蛙吹さん。」

「梅雨ちゃんと呼んで。」

「つっつっつつつ梅雨ちゃん!?ありがとう!」

 

そしてネコダラボッチ3匹が水上からシンクロをしながら浮上してきて船へと上がってくる。

 

「「「ニャッスル……」」」

 

峰田も起き上がり、三人+ニャッスルズは状況を整理することにした。

 

「しかし大変なことになったわね。」

「うん……さっきのヴィランの言葉……。

雄英のカリキュラムを知ってた?

単純に考えれば先日のマスコミ乱入は情報を得るためにあいつらが仕組んだってことだ。

轟君が言ってたように虎視眈々と準備を進めてたんだ!」

「でもよー!でもよー!オールマイトを殺すなんざ出来っこねぇさ!オールマイトが来たらあんなやつらケチョンケチョンだぜ!」

 

峰田はオールマイトが負けるわけないとそう信じているのかそう答えるが蛙吹が現実を突きつける。

 

「峰田ちゃん、殺せる算段が整ってるから連中こんな無茶してるんじゃないの?

そこまで出来る連中に……私達なぶり殺すとまで言われたのよ?」

「え?」

「オールマイトが来るまでに持ちこたえられるのかしら?

オールマイトが来たとして……無事ですむのかしら?」

「ぁ……ぁあ……」

 

峰田は自分達がこれからどうなるかを予想して顔が恐怖に歪んでいく。

 

「み、みみみ緑谷ぁ!んだよあいつぅ!!」

 

だがヴィランはそう簡単に待ってはくれなかった。

 

「ケロッ!?」

 

周囲からヴィランの一部と思われるヒレなどが集まってきており、船の周囲を囲まれた。

 

「んの野郎!!殺してやる!!」

「どぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?

大漁だぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!?!?!?」

「「ニャッスル!」」

 

だがネコダラボッチ2匹が三人を守るために水中へと潜っていく、一匹は護衛として残ったようだ。

 

「あっ!猫城くんのネコダラボッチたちが!?」

 

だがネコダラボッチ達は……。

 

「はえぇ!?!?」

 

片方がクロール、もう片方がバタフライにより凄まじい速度でヴィランへと迫っていく。

 

「うぉあ!?なんだこいつは!死ねぇ!!」

「ニャッスル!!」

「ぶべらぁ!?」

「くらいやがれ!」

「ニャッスル!!」

「バンナソカナァ!?」

 

ニャッスルズは水中でも凄まじい戦力となっており、ヴィランの攻撃を余裕で受け止めてカウンター気味に攻撃を直撃させていた。

 

そうしてネコダラボッチ達は緑谷達が考える時間を命懸けで作り出していた。

 

「やつらに……オールマイトを倒す術があるんなら……!

僕らが今すべきことは……その企みを阻止すること!

戦って!勝つこと!!」

 

_________________________________________________

 

~土砂ゾーン~

 

轟は自分を中心に前方を地面ごとヴィランを凍結させていた。

 

「んっ!?あ……あぁ……!?」

「子供一人と猫一匹に情けねぇな……しっかりしろよ……大人だろ!!」

 

そう怒気を含んだ声で轟は威圧するが……さらっとネコダラボッチを凍結で巻き込んでいた。

 

「ニャッ……ニャッスル!」

 

だがネコダラボッチは凍りついた脚を力尽くで剥がしており、あっさりと抜け出していた。

 

「あ、わりぃ……。」

 

_________________________________________________

 

~倒壊ゾーン~

 

崩れた建物の内部で爆豪と切島は二匹のニャッスルズと共にヴィランの集団を蹂躙していた。

 

「うらぁぁあ!!!」

「がはっ!?」

 

爆豪の爆発により顔面を爆破されたヴィランがその場に倒れる。

 

「「ニャッスル!!」」

「「「ぎゃぁぁぁああああああ!?!?」」」

 

ニャッスルズは爆豪達が気絶させたヴィランの脚をそれぞれ掴んで武器として振り回してヴィランを何人も巻き込んでいた。

 

軽く地獄絵図である。

 

_________________________________________________

 

~山岳ゾーン~

 

八百万が個性による創造で武器を作り、耳朗とニャッスルズへと武器を渡していた。

何故か上鳴へは武器は無しである。

八百万達の武器が槍とショートソードなのに対してニャッスルズへの武器は何故か……

 

「「「ニャッスル?」」」

 

釘バットとメリケンサック、トゲ付きモーニングスターであった……。

 

「俺のは!?」

 

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~火災ゾーン~

 

周囲が炎に包まれたエリアの中、尾白とネコダラボッチがヴィランに囲まれていた。

割と危機的状況ではあるがネコダラボッチが物理的にケツを燃やしながらヴィランを蹴散らして道を切り開いていた。

 

「猫城の出したネコダラボッチが物理的に燃えてる……火を消せそうな所が無いな……。」

「ニャッスルゥゥゥゥウウウウ!!!!」

「「「うわらば!?」」」

 

_________________________________________________

 

~暴風ゾーン~

 

凄まじい強風と大雨が降り続ける市街地フィールドで口田と常闇にニャッスルズがお互いに背中合わせとなって周囲へのヴィランへと相対していた。

 

だが……。

 

「「ニャッスル……」」

 

ニャッスルズはその自慢の毛並みが強風と大雨でダメになっていくところを見てしょんぼりしていた。

 

 

 

 

エロブドウ「全員の性癖をオイラに教えろォ!!」

  • 狐娘ヒメユリ
  • 人魚娘ルリィ
  • ミイラ娘レイカ
  • 狼娘ディル
  • ゾンビ娘ヴェルヴェーヌ
  • 冒険家カンナ
  • 女神ベガ
  • 七さk「ニャッスルゥ~」
  • ニャッスルルート
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