こんな個性で人助けしてもギャグにしかならん気がするんだが   作:クロマ・グロ

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39スレ目(現実パート)

 

エッジショットを中心にMt.レディ、シンリンカムイ、ファットガム、ミッドナイト、ギャングオルカ、セメントス等含めたヒーロー及びヒーロー科生徒の合計536名、及び俺が用意した盾役のゴムネコ3400匹と遠距離の超激レアの全て、更に地下からの強襲を行う為に複数のソドムを忍ばせた上で雲の上にはバベルを用意していた。

 

今回は強力な遠距離攻撃を開幕ぶっ放す用にアイアンウォーズのにゃんこ達も用意してある。

 

とはいえこいつらはあまりの大きさに進む際に出しているとアッサリとこちらの位置がバレてしまうため攻撃準備が終わって合図が来てから一斉攻撃を仕掛ける事になっている。

 

「超常開放戦線の隊長共の集まる定例会議……あの館で開かれている。

敵にはワープを使う者がいるがその発動者は病院側にいるとのこと。

"逃してくれる者"が捕らえられたら逃げ場は無くなるという訳だ。」

 

エッジショットは俺たちを率いて群訝山荘の中腹の目立たない場所に建つ館を見つめながらそう言う。

 

だがその率いられている面々の中、B組の小森がとても不安そうな表情で前線組のチームと共に立っていた

 

「ねぇ……私達ここに居て大丈夫?」

「小森……。」

(ヴィラン)連合って雄英を狙ってたノコ?」

 

そんな小森の不安を解消する為かミッドナイトは真面目な様子で小森の元へと向かっていく。

 

「彼らは大きくなりすぎた。」

「ミッナイ先生。」

「強大な力を手にした今、死柄木は最短で目的を達成するつもりよ。

危ないのはもうあなた達だけじゃない。」

「はっ……。」

「大丈夫よ、初動で少し力を借りたいだけだから。

すぐ後方に回します」

「先生……!」

 

俺に出来ることはあいつらの負担が小さくなるように一気に混乱を引き起こして最前線をゴムネコ達で出来る限り押してヴィラン共の動きを抑えるくらいだな。

 

今回はスナイパーとしてミーニャが麻酔弾入りのスナイパーライフルを持って待機している……彼女ならば裏取りなんかによる奇襲にも対応出来るだろう。

 

「各地拠点とやらは全て包囲している……アリ一匹逃さぬ。」

「しっかしまぁ会議の日程やら細かいとこまでよう分かったな。」

 

そんな中、時間を注視しながら屋敷へと向かい、奇襲への準備を進めていると蛇腔病院側に用意していたにゃんこ達から情報が来る。

 

「エッジショット、蛇腔病院方面で作戦開始、霊安室奥に広大な空間と多数の脳無の存在が確認。

更にハイエンドタイプが複数体とミルコが交戦中だそうです。」

「そうか、我々もそろそろ仕掛けるとしよう。

ネコマンダー、先制攻撃を頼む。」

「任されました、皆さん俺の攻撃と同時に走ってください!」

 

俺はまずギガパルドやディア・ボロス、ボルボンバーに加えてかむくら、ライデン、ディオラムスにカムイ、コスモやデスムーン等のゲームでの戦闘以上に射程を発揮できるにゃんこをさっそく一斉に出撃させる。

 

「一斉攻撃開始!!」

「「「にゃぁぁぁぁあ!!!!!」」」

 

ギガパルドから大型大砲の砲弾、ディア・ボロスから超広範囲のエネルギー砲、ボルボンバーから大量の機関銃、かむくらから大量の電撃、ライデンから各部ガトリングによる弾丸の雨、ディオラムスのブレスによる攻撃、カムイからの榴弾及び主砲による飽和攻撃、コスモからの鶴形のエネルギー弾、デスムーンならのビーム、更に上空に展開した狂乱のネコUFO達による爆撃が一斉に屋敷へと襲い掛かった。

 

あの屋敷には地下がある事も判明しており、そこにはギガントマキアと呼ばれる尋常じゃない強さを持ったヴィランもいるようだがあっちは死柄木が目覚めない限り動くことは無いそうなのでスルーする。

 

屋敷内部にスパイとして忍ばせていたちびネコ達を通して見る限り向こう側はかなりの大混乱だな。

 

「行くぞ!」

「「「「はい!」」」」

「「「「おう!」」」」

 

大量の砲撃の雨を浴びせる中、俺たちが侵入する予定の一部のみは道を開けるように攻撃を避けている為、俺達はその方面に向かって一気に走っていく。

 

するとさっきから青い顔をしていた前衛組の上鳴の不安が限界を迎えたのか涙目になっている。

 

「み……みんなといたいよぉぉぉぉおおお!!」

 

今言うか!?もう作戦中だぞ!?

 

「事前に了承してくれたじゃない。」

「うっ……それは、その……皆の手前断りたくなかったっつうか……猫城に常闇もいるしアイツラの負担を軽くしてやりたいっつうか……情けないとこ見せたくないっつうか……。」

「貴方の力が必要なの。

不甲斐ない大人を助けると思って。」

「いや、大人不甲斐ないとか思ってないっすもん!」

 

ミッドナイト先生が上鳴のメンタル面をケアする為か走りながら相手をしているとそこに並走している常闇が話しかけていく。

 

「上鳴。」

「常闇……。」

「俺は文化祭でお前とギターを爪弾く中で分かったことがあるんだ……お前はすごいやつだ。」

「今ギター褒められてもぉ〜!?」

「いや違……。」

「常闇、言葉が足りてねぇよ……。」

 

俺は思わずツッコミを入れるが既に屋敷の目の前の為に一旦狂乱の波動を纏って戦闘態勢に入ることにする。

 

既に屋敷は俺達の目のにゃんこによる砲撃で半壊しており、大混乱しているが異能解放戦線の解放戦士達が前衛として出てきていた。

 

思ったより動きが早い、少なくとも指示役はもうある程度冷静になっているな。

 

恐らくだが蛇腔病院の襲撃の方が伝わった可能性がある。

 

「一人たりとも逃がすな!奴らは目的成就に命を懸ける!

一人逃がせば何処かで誰かを脅かす!守る為に攻めろ!」

 

上鳴が襲撃と解放戦士達の殺気による雰囲気に呑まれかけているとミッドナイト先生が上鳴の隣に向かう。

 

「チャージ!雰囲気に呑まれるな!」

「ミッナイ先生……!」

「"何処かの誰かを守る"じゃ難しいなら今1番大事なものを心に据えな。」

「今……あっ……。」

 

上鳴は一瞬立ち止まって後ろを向く。

 

恐らくあいつが見ているのは後方支援組のA組の皆だろう。

 

そして前線の方には解放戦士の幹部の一人が立っており、スタンガンから放たれている電撃を増幅して広範囲攻撃の準備をしていた。

 

流石にアレを遠距離組で狙うと下手したら味方も巻き込みかねないな……なら答えは一つだろう。

 

「我が"個性"の前に数は無意味!

《増電》増やして放つ!我が"個性"こそ最強にして至高!」

「広域攻撃か……!」

「出番だぞ!チャージズマ!!」

「ハッ……!任せろ!」

 

上鳴は俺が呼ぶと同時に既に駆け出しており、多数のヒーロー達を追い抜いて一番前へと出ていく。

 

「ハァ……制圧放電!雷網!!」

 

解放戦士から超広範囲に向けて凄まじい電撃が放たれるが上鳴は人差し指を上に向けて個性を発動し、自らを避雷針とすることでその全ての電撃を吸収する

 

「はい!幹部1名無力化成功!

後ろに心配かけねぇ為にも皆さんパパっとやっちゃって!」

「最高だよチャージ!」

「母さん!」

「任せなさい!」

 

俺は母さんと共に突貫して巨大な大槌二振りを手に解放戦士達を壁へと叩きつけるように吹き飛ばしていく。

 

「ネコマンダー!」

「父さん!行くよ!」

 

俺は後方から来た父さんを大槌で解放戦士達のいる方へと吹き飛ばして一気に爪や牙による斬撃で殲滅していく。

 

母さんが父さんとチームアップする際によく用いる戦法であり、吹き飛ばされた側は尋常じゃないGによる負荷はあるがその辺は父さんは慣れがあるから問題がないらしい。

 

更に俺達全員には母さんの個性によるブーストも入って身体能力も大幅に強化されているのもあって解放戦士達との戦いもかなり有利に進んでいる。

 

不安要素はかなり多いが今の所順調と言っても良いだろう。

 

このまま一気に押し込んで被害を最小限にする!

神野の悲劇をもう一度繰り返してたまるか!!

 

 

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