こんな個性で人助けしてもギャグにしかならん気がするんだが   作:クロマ・グロ

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圧倒的ニャッスルの人気wやっぱりニャッスル皆好きですねw

そしてヒロインそのものは一位が葉隠、二位に八百万、三位でねじれちゃんと来ましたか。
割と誰が来てもまだおかしくない感じですね。


12スレ目(現実パート2)

 

 

最初の試合は結果としては出久の勝利となった。

出久は心操の挑発にあっさりと乗せられて洗脳状態になってたが途中で自分の個性をわざと暴発させて指一本を犠牲にして勝利を掴んだ。

 

相変わらず無茶するやつだ……。

 

二回戦は轟対瀬呂だったんだが……轟の奴がやたらとイラついた様子で会場ごと瀬呂を凍らせて勝利していた。

審判のミッドナイト先生もあまりの寒さに呂律が回ってなかったな。

 

ちなみにキャスリィ達はヒメユリの炎で無事だった。

もしキャスリィ達を凍えさせてたらちょっとブチギレる自信はあるがまぁ結果オーライだろう。

 

第三試合はB組の塩崎対変態二号(上鳴)だったがこいつはいきなり反動でまともに戦えなくなるような技を使って簡単に防がれて負けていた。

アホなのだろうか?

 

そんな上鳴を見ていたら……。

 

「うぇーい……うぇーい……うぇーい」

 

…………なにも言うまい。

 

次の第四試合なんだが……もはや試合と言うよりは発目のプレゼンでしかなかったな……。

まんまと乗せられたな天哉……。

 

とはいえ発目の目的はプレゼンそのもので勝負には全く興味が無かったらしく結局棄権していった。

 

そして第五試合……ついに俺の出番か。

 

そう思って俺は控え室から出ようとしたんだが……。

 

「あれ?キャスリィじゃないか、どうした?まだ休憩時間って訳じゃないんだろ?」

「……うん、釜戸にお願いがある。」

「なんだ?」

「……私も戦わせて。」

「……っ!?り……理由を聞いても良いか?」

 

俺はキャスリィのそのまっすぐな瞳を見てこれが冗談や何かで言っている物ではなく何か覚悟があって言っている事だとわかる。

 

「……USJの時、釜戸無理した……無事でいてって言ったのに……私だって釜戸を守りたかった。

私だって強い……ただ守られてるだけは我慢出来ない。

この呪いだってそう……だから釜戸……私も一緒に戦わせて欲しい…………ダメ?」

 

…………俺はキャスリィに過保護になりすぎたせいで我慢させ過ぎていたのかもしれない。

すぐ目の前で見ているだけ……力があるのになにも出来ずにただそれを見せられる側からすればただただ歯痒いだろう。

長期的に考えればキャスリィは圧倒的な戦力にすらなることが出来る。

だが……俺はちゃんとこの子を守りきれるだろうか……。

 

「…………覚悟は……出来てるんだな。」

「……うん、私だって……貴方の一部だから……ヒメユリちゃんだって同じ……。」

 

キャスリィの意思は固いようだ……それに二人も俺の一部……か。

 

「……分かった。お前の力を貸してくれ、キャスリィ。」

「うん!!」

 

_________________________________________________

 

『立て続けにいくぜ!第五試合!

あの角からなんか出んの?ねぇ出んの?ヒーロー科!芦戸 三奈!バーサス!メガ幸子やらUFOやら良く分からない謎生物、にゃんこを率いる!ヒーロー科!猫城 釜戸&キャスリィ!!』

『念のために説明するが!?キャスリィは猫城の個性の一部の為、戦闘に加わるのに問題はない。

ただし猫城が敗北した際はキャスリィ含めて自動的に敗北となる。

つまりは本体狙えってこった。』

 

流石にこんな小さい子が戦いに参加するとは思わなかったのか周囲からざわついた声が聞こえてくる。

中には勿論批判もあるが……。

 

『言っとくが我らがアイドルキャスリィちゃんは猫城が扱えるにゃんこの中でも特に強力なにゃんこらしいから見た目だけで侮ってると足掬われっぞ!!』

 

幸いな事に今回はプレゼントマイクがフォローしてくれていた、いつも喧しいけど今回はとても助かった。

 

「まさかキャスリィちゃんとも戦うことになるなんて……でも手加減なんてしてやんないよ!!」

「冗談……私は釜戸を守れるくらいには強いつもり……でも釜戸にも守って貰う。

私達はみんなで一人の為に守って戦う、一人がみんなの為に指揮して戦う。」

「言ってみれば全にして個、個にして全……まさに『ワンフォーオール』『オールフォーワン』ってとこだ。

こいつらを傷付けたくなくて戦いから遠ざけてた……でもそれが一番こいつらの為にならないって分かっちまったからな。」

 

そうして俺はA組の皆を見る。

……ん?出久だけすこし顔色が変わったか?

 

「なんかスッキリした表情してんじゃん。」

「そうか?」

「うん、でもアタシだって負けないよー!!」

「望むところだ!」

 

俺は早速にゃんこ城形態になって試合開始の合図を待つ。

するとA組の観客席からエロブドウがなにか叫んでいるのが聞こえる。

 

「猫城やっちまえー!!格闘ゲームみたいに服が破れる感じで倒せぇ!!ついでに酸でキャスr」

「死にさらせこの変態が!!」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?」

 

俺は無言でにゃんこ砲をエロブドウにぶちこんだ。

あいつのせいでチャージしなおさなきゃいけなくなっちまった。

 

『猫城……一応今回はあいつが全面的に悪いから許すが次から気を付けろよ。』

 

相澤先生から釘を刺されてしまった……。

 

『気を取り直してさぁぁぁああ!!行ってみようかァ!!第五試合!!スタァァァト!!!』

 

「先手必勝だよ!!」

 

芦戸さんは早速俺目掛けて酸を飛ばしてくる。

それと同時に足からも酸を出して地面を溶かし、スケートのように素早く動いている。

 

もしあれが毒撃属性と同じだとかなり不味いので俺は早速ネコカベを出す。

 

『おおっと!芦戸の先制攻撃!しかし猫城はネコカベを盾にして防いだァ!!』

『勘違いする奴がいたら色々困るから先に言っとくが猫城の個性で出てくるこいつらは体が壊れても普通に死んだ奴と同じ人格の奴が復活して猫城からまた出てくる。

こいつらも報酬目当てに自分から率先して壁になってるそうだ。』

『ちなみに報酬ってのはこの猫缶っていう猫城が作り出すにゃんこ達専用のご馳走だ!ちなみにキャスリィちゃんとヒメユリちゃんも大好物らしいぜ!!』

『……猫缶は至高。』

 

俺の肉盾戦法に対して相澤先生が観客にフォローをしてくれた……本当に先生方には頭が上がらないな。

 

「うっわ!?ぜんぜん溶けてない!?」

「にゃぁぁぁあああ」

 

俺はネコカベの耐久力を見てみるが継続的に削れているのが確認出来た。

やっぱり毒撃扱いか……。

 

「呪われちゃえ!!」

 

キャスリィが杖を振りかざすといくつもの光の玉が飛んでいく。

数回超激レアキャラの性能を試していて分かったが……やっぱりゲーム本編以上に強いな……かなり自由に攻撃出来るから本来の性能以上の事が出来る。

それに……。

 

「うわっ!?なにこれ!?」

『おおっと!!キャスリィちゃんの攻撃により光の柱、烈波が発生だぁ!

呪われないように注意しろよな!』

 

そう、本来であれば直撃させなければ発生すらしない烈波が攻撃が外れても発生するようになっているのだ。

しかもキャスリィ曰く発生箇所はある程度絞れるらしい。

この辺りについてはゲーム本編よりも圧倒的な強さになっていた。

ちなみに実況席にいる相澤先生とプレゼントマイク、ヒメユリ達には詳しい効果は話さないで欲しいけど発生した能力の名前くらいは実況で話のネタとして使ってもらって構わないと話してある。

 

理由としては……まぁぶっちゃけ烈波や波動に関してはどういう攻撃なのか見ればわかる上に能力名だけでも特に意味があるわけでもないからってのもある。

妨害系の能力とかも見ればわかる類いの物が多いしな。

 

ちなみに呪いについてはキャスリィの話を振られた時に本人が軽くカミングアウトしていた。

 

「おわっとと!よっと!あぶなっ!?」

 

芦戸さんは地面を滑るように移動しているから急停止みたいな真似こそ出来ないがキャスリィの攻撃を何度も避けている。

 

俺はネコカベが十分出撃させられたので遠距離アタッカーを出撃させる。

 

「ニャガァァァァァアアアアアア!!!!!」

「えぇぇぇえええ!?今度はドラゴン!?あっつ!?」

『猫城今度は頭部だけが何故か猫のネコドラゴンを出撃だぁ!!遠距離から強力な炎で敵を焼いてくるぞ!

こいつも可愛いのは見た目だけで能力はめちゃくちゃ凶悪だぁ!!』

 

芦戸さんは時々大量の酸を発射して炎を打ち消したりネコカベに毒撃を付与しまくっていた。

 

こいつらコストは安いけど比較的消耗しやすいからあんまり倒れられるのも問題なんだよなぁ。

 

「どんどん出撃!!」

『猫城のにゃんこ達の出撃が止まらねぇ!!

フィールドがどんどんにゃんこに埋め尽くされてるぞぉ!!』

『……これが釜戸が一番得意とする戦い。』

 

まあやってることはタワーディフェンスとほぼ同じだからな……問題としては轟や勝己みたいな超広範囲攻撃持ち相手じゃこの戦い方じゃまったく通用しないことくらいか。

 

「えい!!」

「きゃぁ!?」

「ナイスキャスリィ!ネコカベで囲んでドラゴン部隊は追撃!」

「うぇ!?ちょ!?個性が……ってまず!?」

 

芦戸さんはキャスリィの烈波の直撃を受けて"ふっとば"されて"呪い"を受けてしまい個性を数秒封印される。

その隙にネコカベで逃げ道をふさいでネコドラゴンの炎に包まれた芦戸さんは気を失った

 

キャスリィが今俺の戦力でトップレベルに強い最大な理由……それは。

 

「白の『ふっとばし』と黒の『呪い』の両方を使う上に烈波だからな……まぁぶっとばしが若干噛み合ってない気もするが。」

 

俺は心底キャスリィを仲間に出来て良かったと思えた。

 

「芦戸さん失神!猫城君二回戦進出!!」

 

会場が歓声に包まれる。

若干やりすぎたかもしれないが後悔はない。

 

「ありがとうなキャスリィ。」

 

俺はそう言ってキャスリィの頭を思いっきりなで回してやる。

 

「……ん♪」

 

キャスリィは嬉しそうに目を細めてご満足だ。

若干ヒメユリがむくれてるっぽいので後であの子も撫でてやらないとな。

 

 

峰田「お前らの性癖をもっとさらけ出せ!!」(なお今回は候補が多い)

  • 芦戸
  • 蛙吹
  • 麗日
  • 耳朗
  • 葉隠
  • 八百万
  • 拳藤
  • ねじれちゃん
  • マンダレイ
  • ラグドール
  • ピクシーボブ
  • 二位を一時的にニャッスル化
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