こんな個性で人助けしてもギャグにしかならん気がするんだが 作:クロマ・グロ
変わりに召喚ニキの日常を少し……。
「初めまして皆様、先程釜戸様によって産み出されたにゃんこの一人でネコナースと申します。
釜戸様、今後とも末永くよろしくお願い致しますね。」
ガチャの6回目で引いた超激レア枠であるネコナース……うん、新しい仲間が増えたのは嬉しいんだけどさ……。
「「むぅ……。」」
いきなり爆弾ぶっこんできたなぁ……流石にその言い方は……ってキャスリィにヒメユリ痛いって。
「こ……これは……話には聞いていたけど本当に人が生まれるなんてね……一体どうなってるんだい君の個性は?」
ホークスさん、俺に聞かないでくれ。
「注射器を持ってるけどあまりにも大きすぎるしあれは武器として扱うのかな?釜戸君のにゃんこ達は基本的に何かしら役割があるけど一部の奴に対して妨害とか攻撃が強くなったり無効化とか打たれ強くなるって効いてるけどブツブツブツ……。」
出久……お前のそれ毎回怖いんだよ……。
「はぁ……とりあえず巻いていきましょうか、考察は全部回し終わってからの方が良いでしょうし。」
「あぁ、すまないね。
確かにその方が都合が良いか……それじゃ続きを頼むよ。」
「それじゃいきますね。」
7回目の光が輝く……んん?なんか勝手に8個目の光も同時に……。
あれ?ちょっとまて俺の体内からもにゃんこ達が勝手に出てきた!?
「えっ!?ちょとま!?」
すると勝手に出た来たにゃんこ達はなぞのピンク色の法被とペンライトを両手に装備し始める。
あれ?この姿なんか見覚えが……
「「「永久に変わらぬ愛を込めて!!
今日も貴女達の歌声を聞きたいにゃ!
L・O・V・E!!もねこ(ねねこ)ちゃーん!!!」」」
「呼ばれて飛び出てにゃにゃにゃにゃーん♪」
「にゃ……にゃんこ界のアイドルこと……も、もねこお姉ちゃんとねねこです……。」
同時に出てきた二匹はもねこ&ねねこのコンビだった。
だが二人を歓迎する前にやることがある。
俺は片手をキャスリィに差し出すとキャスリィは俺の腕に鋼鉄で出来たハリセンを縛り付ける。
「監視が来てる時くらい自重しやがれバカ共ガァァァァァァアアアアア!!!!」
「「「ニ゛ャ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?!?!?!?」」」
正直これは元々エロブドウ用に作っていたんだがまさか身内に使うことになるとは思わなかった。
「お前らネコ缶減給な?」
「「「にゃぁぁぁあ!?!?!?」」」
「あ……あの……猫城君?全員顔面が軽く陥没しているんだが……大丈夫なのかい?」
「安心しろ天哉、この程度じゃ死なないから許容範囲だ。」
「それはそれでいいのかい!?」
まぁ確かにヒーローとしてはどうかとは思うがこれだけはなぁ……。
するとファン連中がしばかれた事に困惑していたもねことめちゃくちゃ震えてもねこの後ろに隠れていたねねこが声をかけてくる。
「え……えーと……なんかごめんにゃ?」
「あわわわわわわ……。」
いや、ねねこはもはやめちゃくちゃ震えてるだけだな。
「あーいや、悪いのはこのアホ共だから。
ホークスさんもすみません。」
「え?あぁ、いや……全てのにゃんこに自我があるとは聞いてるから大丈夫だよ……まぁ確かに驚いたが。」
ホークスさん、その反応は驚くというよりは引いてるんですよ……他の奴らにも言えるけど。
「今回は巨神ネコがラインナップにないからアタリだらけだな……。」
「あぁ……そういえばいつもは巨神ネコばっかり出るんだっけ?」
「そうなのか?」
「あぁ……いつもは半分以上が巨神ネコしか出ないな。
ガチャ結果が全て被ることもあるけど。」
「そ……そんなに片寄ってるのかい?」
本当俺のガチャ運どうなってるんだか……。
「……釜戸は巨神ネコに愛されてる。」
「……もはや私と同じ呪いの領域。」
言わないでキャスリィ……呪いの申し子である君に言われるのが一番ダメージがデカイんだ。
「気……気を取り直して次……。」
九個目の光が輝く。
「これは……人型のにゃんこ?」
「ん?良く見たまえ、後ろにも同じ姿のにゃんこが二匹程いるぞ!」
「正面から見たら後ろのやつが見えないくらいに完璧に重なってやがるな……。」
「これは三匹で一匹ということなのかい?」
「えぇ、こいつはネコザイルですね。」
「その名前は大丈夫なの!?」
うん、まぁこの世界にもあるらしいから色々と危ういよな。
なんかこいつらも変なことやらかしそうで頭が痛くなってきたわ。
ネコザイルは三匹がちょっとずつズレて同じ動きをする。
ぐるぐると回りながら……ってこれはアウトだよバカ野郎!
「「「ニ゛ャ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?!?!?!?」」」
とりあえずバカトリオはしばく。
「こいつ性能だけは無駄に高いから質が悪いな……。」
「ん?そうなのかい?」
「こいつは赤い色の敵に攻撃すると動きを遅くする事があるんです。
ただ素の火力とか体力が無駄に強いんですよ……。」
実際ゲーム本編でもめちゃくちゃ火力高いのもあって普通にアタッカーとしても運用出来たからな。
こっちの世界でも本能解放があるのかは若干不安はある。
あれがあるのと無いのじゃ全然性能が変わってくるからな。
「それじゃ次……まぁ本命はラストなんですが……。」
10個目の光が輝く。
「これは……ゾンビかい?」
「胴体に思いっきりデカイ杭が刺さってんぞ……。」
「しかも青いな……。」
「実際はこいつはゾンビメイクしただけなんで本当に刺さってる訳じゃないですよ。」
まぁ第三形態は……うん。
「んじゃ本命ですね……今まで出たことの無い最大レアの最強クラスのやつが出るみたいなんで……いきます!!」
最後の光が尋常じゃない光を放つ。
俺は予想出来てたから事前にグラサンをしているが……。
「「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!?!?」」」
グラサン貫通してったぁぁぁああああ!?!?
後ろを向いてたにゃんこの女性陣以外の全員が突然の発光に目をやられる。
グラサンのお陰で若干視界に砂嵐が発生する程度で済んでたけどこれグラサン無かったら目が破壊されてたな……。
「うう……い、一体何が……。」
「あぁ……きっつ……何度食らっても慣れないわ。」
「こんなのを何度も食らってるのかい?」
「ええ……グラサンがなければ致命傷食らってましたよ……。」
若干視界が安定してきたのでガチャから現れた存在を見つめる。
だがそこににゃんこの姿は無い。
「これは……。」
「クリスタルか?」
そこには虹色に輝くクリスタルの塊があるだけだ。
だが俺はこのクリスタルに見覚えしかない。
「こいつは……伝説レア特有のやつか……。」
俺はクリスタルに触れる。
するとクリスタルは強く輝く。
「ッ!?意識が……!?」
俺の意識は結晶へと吸い取られていった。
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「な……何が……ここは?」
俺が意識を取り戻すとそこはまるで体育館のような施設の内部にいた。
いや、おそらく俺の肉体本体は意識が無いんだろうな。
「俺の両手がある……少なくとも現実じゃないのは確かだな。」
「…………ふふ、貴方は本当に考察力が高いのですね。
初めて合うような事態にも毎回のごとくすぐに状況を整理して何が起きているのかを正確に把握する。
それは貴方の個性の影響もあるのでしょうけど……それは貴方の前世の知識からくる物もあるのですね?」
「ッ!!!」
突如としてかけられた声に警戒してすぐさま後ろを振り向いて戦闘体制になる。
それにこいつ前世のことを!!
「驚いたな……キャスリィ達は俺の前世のことは知らない様子だったんだがな。」
「私達は貴方様の奥深くに繋がっていますからね。」
そこに居たのは若干露出の高い服に軽鎧を身に纒い、天使の翼のような巨大な飾りとクリスタルを使ったファンネルのような物を周囲に漂わせ、その手には所々が光で出来ている旗を持った女性……。
「申し遅れましたね。
私は聖会長ジャンヌ・ダルクと申します。
さて……早速で申し訳ないのですが……私と戦って頂けませんでしょうか?」
雄英の召喚者
「きよひー……その……人目があるんだから少し自重してほしいんだが……。
え?浮気?何のこ……え?ちょっとまって服脱がせようとしないで!?ここ外だから!?まって!?邪ンヌとマシュ助け……なんか縛られてる!?
え!?ちょとま……ノォォォオオオオ!?!?」
相澤先生により無事止められました。