こんな個性で人助けしてもギャグにしかならん気がするんだが   作:クロマ・グロ

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今回はにゃんこ達の視点が入ります。


16スレ目(現実パート2)

 

~キャスリィ視点~

 

釜戸達のグループがレースを開始する前に私達は

 

 

「飯田……まだ完治してないんだろ?

見学すりゃ良いのに……。」

「クラスでも機動力いいやつが固まったなぁ。」

 

確かに……比較的皆身軽だったり速かったり出来る人が多い。

でも釜戸だって負けてない……。

 

「う~ん、強いて言うなら緑谷さんが若干不利かしら?

猫城さんはどんどん新しいにゃんこが増えてしまうので未知数過ぎて分かりませんわね。」

 

八百万がジャンヌの事を見ながらそう言う。

だけど私は二人のあるものが気になってしまう。

 

「もげてしまえば良いのに……。」

 

進化出来れば大きくなるかな……。

 

「確かに……ぶっちゃけあいつらの評価ってまだ定まんないんだよね。」

「緑谷さんは何かなす度大ケガしてますからね。」

「逆に猫城はやることが毎回予想できないから今回は何やらかすのやら……。」

 

釜戸ってそんなに変なことしてたかな?

私は今まで釜戸とやってた事を思い出してみるけど……。

 

「あれ?釜戸っていつも目立ってた?」

「……いつもの登校とか凄く見られてた。」

 

……そういえばネコキリンに乗ってる時すごい見られてた。

 

私とヒメユリが軽くショックを受けてると鋭児朗が喋り始める。

 

「トップ予想な!俺、瀨呂が一位!」

「ああ、う~ん……でも尾白もあるぜ?」

「おいらは芦戸!あいつ運動神経すっげぇぞ!」

「デクが最下位!」

「怪我のハンデはあっても飯田君な気がするな。」

「ケロッ、猫城ちゃんもかなり自由に動けるわよ。」

「とはいえあれだけ入り組んでるとあいつも動きにくいんじゃないか?」

 

確かに今までだったらネコキリンで動こうとしてもうまく進めないだろうしネコUFOは動きが速いって訳じゃないからレースとなると難しかった。

コスモなら多分なんとかなるけど……無駄に目立っちゃう。

 

「ふふふ、あのお方は私が直々に鍛えましたから。

この程度であれば何も問題ありませんわ。」

 

ジャンヌはいつも釜戸が寝てる時に一緒に寝て夢で鍛えてるって言ってた。

私達も一緒に寝てるから二人きりじゃなくて皆とやりたいなぁ……。

 

そんな事を考えていると開始の合図であるブザーが鳴り響いていった。

 

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~ヒメユリ視点~

 

 

レースが始まると同時に釜戸以外の皆が一斉に動いていく。

 

やっぱり瀨呂がテープで立体的に動ける分かなり素早く動いてるように見える。

 

今は瀨呂が一位になってるみたい。

 

「ほら見ろ!こんなごちゃついたとこは上行くのが定石!」

「となると滞空性能の高い瀨呂と猫城が有利か。」

 

すると瀨呂の横から出久が凄い速さで駆け抜けていく。

 

やっぱり出久は個性の制御がある程度効くようになってから凄く変わったと思う。

 

「「「おおっ!?」」」

「「「うおー!?緑谷!!」」」

「なんだその動き!?」

「あれ?猫城君……始まってるのに目をつぶったまままだ動いてないよ?

寝てる訳じゃないよね?」

「え?あ、ほんとだ。

言われてみればあいつなら瀨呂とすぐとなりに並んでてもおかしくないはずだしな。」

 

…………多分今釜戸はオールマイトの位置を探知するのに集中してる。

よく見たら周辺にネコUFOが等間隔に配置されてるから視界を全員分共有して探してるんだと思う。

 

「デク君凄い……ぴょんぴょん……何かまるで……!」

「うん、出久は勝己の動きを参考にしてるんだと思う。」

「それに釜戸もそろそろ動くよ。」

 

すると画面が釜戸に切り替わってネコUFO達の体が消えていって回収されていく。

 

多分今のはわざと肉体を死亡させて強制的に回収したんだ……暴走の危険が拭いきれないから。

すると釜戸の口が開く……こっちだと聞こえないけど何を言ってるのかは分かった。

 

『狂乱解放15%……!』

 

「お、おい!猫城のやつ全身になんか変な痣みたいのが浮かび上がってるぞ!?」

「なにやら背中が盛り上がっていませんか?」

 

釜戸は今回は背中にネコムートの力を集中して翼を出すつもりみたい。

脚にも狂乱の紋様が走ってるから脚も強化してるっぽい。

 

「うぉ!?なんだあの翼!?あいつあんなのまで体から生やせるようになったのかよ!?」

 

正確には生やすというか内側から突き破ってるんだけどね。

 

すると釜戸の姿が一瞬のうちに消えていく。

 

「き……消えたぞ!?」

「お、おいあれ見ろ!!

迷いなくまっすぐ向かってるぞ!」

「なんだあれ!?まるで飯田みたいな速さだぞ!?」

「ふふ……オールマイトの居場所を完全に探知したのでしょうね。」

 

釜戸は今凄い速さで飛んでいる。

さすがにコスモ程速くは無いけどかなり自由に飛行する事が出来てる。

 

画面がまた切り替わって今一位で走ってる出久が映される。

けど……。

 

「「「あっ!?」」」

 

出久がパイプに着地するのに失敗しちゃってそのまま滑り落ちちゃった。

 

その間に釜戸がオールマイト先生の所にすぐに到着して終了の合図が鳴る。

 

画面を見てみると釜戸が『助けてくれてありがとう』って書かれたタスキをオールマイト先生から渡されてた。

なんかあれをかけるのは恥ずかしそうだなぁ……。

 

少しすると次の組の呼び出しがかかって私達のグループの番になってキャスリィ、ジャンヌの出番になった。

 

私は元々飛べたからなんとか一位になれたけどキャスリィは元々の運の悪さとか運動神経の悪さが相まって散々な結果になってた。

 

釜戸に凄く心配されてたからちょっと妬けちゃう……。

 

だけどジャンヌは……レース以前の問題で始まって少ししたらオールマイト先生の所にワープしてあっさりと一位になっちゃって皆を唖然とさせていた。

 

流石に私もそれはズルだと思うなぁ……。

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~イッチ視点~

 

俺達はヒーロー基礎学が終わった後更衣室で今日の授業について色々と話していた。

 

「今日はなかなかハードな訓練だったなぁ。」

「久々の授業……汗かいちゃった。」

「お前のとこはジャンヌちゃんのワープで秒で終わらされてただろ。」

「ンンッ!?」

 

あぁ……うん、正直あれはズルいよな……。

俺もあいつがワープ使えるの知った時の絶望感ヤバかったもん……。

ジャンヌの本気ってどれだけ強いんだか……。

 

「俺は機動力課題だな。」

「情報収集で補うしかないな。」

「それだと後手に回んだよなぁ……。

猫城の場合はあれだけ素早く動けんだからさっきもそれで行けてたんだろうけど……お前とか瀨呂が羨ましいぜ。」

 

あぁ……確かに俺が最初に探知に集中出来たのはあの翼の機動力があるからあまり焦る必要が少ないってのもあるからな。

逆にそれが無ければ俺も皆のようにすぐに動いて探知しながら無駄に動く事になってただろうな。

 

「おい、緑谷。」

「あっ。」

「やべえことが発覚したこっちゃあ来い。」

 

すると今度はエロブドウのやつが考え事してたっぽい出久を手招きして呼び出す。

 

あいつのいるところには壁から剥がれかけたプリントが……うん?

あいつは小声で話してるが俺の聴力なら余裕で聞こえてるんだよなぁ……。

つかなんならこの部屋の奴ら皆聞こえてるしな。

 

一応ジャンヌに意識共有で連絡しとくか。

 

「見ろよこの穴ショーシャンク。

恐らく諸先輩方が頑張ったんだろう!

隣はそうさ!分かるだろ?女子更衣室!」

 

すると天哉がいつもの調子で大声で軽くキレながらエロブドウへと注意する。

こりゃ連絡いれるまでもなかったか?

「峰田君やめたまえ!!覗きは立派な犯罪行為だ!」

「おいらのリトル峰田はもう立派な万歳行為なんだよ!」

 

そういってエロブドウは壁のプリントをひっぺがしてだんだん除き穴へと目を近付けていく。

つか表情が思いっきり変質者そのものだな……目を血走らせてヨダレ垂らしまくりやがって……。

 

俺は念のためエロブドウ以外のみんなにグラサンを配布して猫縛りと女王猫を出撃させておく。

 

「八百万のヤオヨロッパイ!芦戸の腰つき!葉隠の浮かぶ下着!麗日のうららかボディーに!ジャンヌちゃんのふつくしい肌に!蛙吹の意外おっぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああいいい!!!!」

 

どこのお○ぱいドラゴンだよ……。

そうやってエロブドウ(バカ野郎)が大声で叫びながら覗くと覗き穴から部屋の明るさが数段上がるレベルのとんでもない光が発生する。

 

「ギャァァァァァァァァァァアアアアア!?!?!?

目が!?目があぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?」

 

グラサン配布しておいて正解だったようだ。

直に目玉に光を食らった峰田はどこぞの大佐の如く目を抑えて叫んでいる。

まぁジャンヌの事だろうしネコナースが回復してやれる程度にはしてるだろう。

 

「何あの光!?峰田君失明してないよね!?」

「してたらしてたでネコナースが治すから問題ないだろ。」

 

まぁうちのネコナースの治療方法は男としても女としても食らいたくないだろうがな……あんな太いのを直腸に座薬感覚ではキツいだろどう見ても……。

 

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~キャスリィ視点~

 

「ありがとう、ジャンヌちゃん。」

「なんて卑劣な……すぐに塞いでしまいましょう!」

 

釜戸からさっき意識共有で私達に峰田(エロブドウ)がアホやらかすから覗き穴の対策しといてくれって来てたけど……正直普通に向こうから聞こえてたからジャンヌが収束光を覗き穴に集中して軽く目潰ししていた。

 

若干私の呪いも乗せたから物理的な痛みもあるはず……。

だけど私とヒメユリと耳郎は若干ショックを受けてた。

 

「私達だけなにも言われなかった……。」

「ぺったんこ……釜戸も大きい方が良いのかな?」

「言わないで……直接言葉にした方がダメージ来るから。」

 

 

 

 

最終的に峰田は保健室のネコナースの所に運ばれて目の治療を受けることになった。

 

でもネコナースの治療はどこの治療であろうとやることは同じ。

 

「アーーーーーーーーーッ!?!?!?!?」

 

結局峰田は釜戸の女王猫にしばかれまくりながら治療を受けていったのだった。

 

 

 

…………おっきくなりたい。





東方世界の悪魔
「なぁ輝夜、そろそろお前さんの誕生日だけどプレゼントに何か欲しいものとかあるか?」

蓬莱ニート
「お父様……私の事ちゃんと考えてくれてるのは良いのだけど……迷いの竹林ごと月からの追手を何度も消し飛ばしながら話す無いようじゃないと思うわよ?」


迷いの竹林では現在大量のガンダムヘッドと護衛のグランドマスターガンダムとデスアーミー軍団が大暴れしているのだった。
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