こんな個性で人助けしてもギャグにしかならん気がするんだが   作:クロマ・グロ

65 / 195
すんません寝落ちしました……
お詫びにゴリラニキを犠牲にしますw


18スレ目(現実パート5)

 

結局今日の訓練で狂乱の許容上限解放はあまり上手くは行かなかった。

元々精神面での侵食がきついのもあって他の皆ほど無茶出来ないのが少し痛いな……。

 

日が暮れる少し前、俺の前にはブラドキング先生、相澤先生、虎さん、ピクシーボブさん、『我'sブートキャンプ』組の皆と結構疲弊していた轟と勝己が揃っていた。

 

この面子ならなんとかいけるか……。

 

俺は今出していたすべてのにゃんこを体内に収納して準備を進めていく。

ただジャンヌだけは俺の影響が出ないらしいので外に出て貰って万が一の時があれば無理矢理俺を止められるように待機して貰っている。

 

「とりあえず最終確認だ。

暴走状態のお前を行動不能になるまで攻撃する事でお前は新しいにゃ……にゃんこ?を増やすことが出来る。

ってことでいいんだな?」

「はい、ただ取り巻きもかなり多い上にボスとなるユニットが相当強いのでそこは気をつけてください。

あと俺は破壊されるまで攻撃してもらって構いません。

この戦闘で破壊されてもちゃんと元通りになるみたいなので。」

「聞いてたな?轟、爆豪。

遠慮はいらん、昼間の訓練の成果をこいつ相手に見せてみろ。」

「ハッ!おもしれぇじゃねぇか!」

「やるだけやってみます。」

 

結構攻撃範囲の広い人が複数いると考えれば状況的には有利だが問題点としてはやっぱりほぼ全員が大きく疲弊して体力が持たない事か。

 

今回のヴィラン襲撃を考えて俺はあるステージを選択する。

 

流石にここまで人員が揃ってて超広範囲攻撃が出来る人が三人もいるしあの黒い悪魔相手でもなんとかなると信じたい。

 

「ステージ選択……『脆弱性と弱酸性』……『覚えたての愛』……ロード完了。

ワンコ城システム起動します。」

 

俺の意識はここで完全に落ちていった。

 

_________________________________________________

 

 

~相澤先生side~

 

 

 

猫城のやつが個性を暴走させていつもとは違う城へと変化するといきなり真っ白でやたらと牙が鋭いリスみたいな奴らが出てきてこっちに走ってくる。

 

「うお!?なんだこいつ!?」

「リス!?」

「油断するんじゃねぇぞ!もう暴走は始まってる!」

 

リスは前衛として一番前に出ていたブラドに近付くとあり得ない程顎開いて……いや、伸ばして鋭い牙による噛みつきをしてくる。

だがブラドがリスを殴り飛ばして消滅させた。

 

どうやら耐久力やパワーもそこまではなさそうだ。

 

少しすると三人組の白い棒人間みたいな奴らが出てきたがその後に吹き飛ばされそうな衝撃波と共に童話の『赤ずきん』のような格好をしたやつがスキップしながら出てくる。

 

こいつ……油断してるように見せてはいるが実際隙がねぇな。

恐らくこいつが猫城の言っていたボスなんだろう。

 

「爆豪、轟はあいつごと巻き込む形で猫城をやれ!

ピクシーボブさん、足止め頼みます!」

「任せといて!」

 

ピクシーボブさんがあいつの足元の地面を操作して足場を崩していくが特に動揺したりとかバランスを崩したりする様子もなく平然としている。

あんまり効果は薄いか。

 

「死ねやぁぁぁぁああああ!!!」

 

爆豪が一人突っ込んで爆破を決めるがあいつはそれをまるで"知ってるような動き"で避けて凶悪な笑みを浮かべて籠から取り出したリンゴを投げつけてくる。

 

「大きく避けろ爆豪!!」

「ああん?っ!?」

 

俺が叫んで直ぐにあいつの投げつけたリンゴが発光して爆破する。

 

やっぱ手榴弾の類いか。

……こいつの戦闘スタイルは恐らく暗殺者に近い類いのもの。

そうなるとブラドに任せて二人には猫城の方を任せておきたいな。

 

すると今度は白いハイエナみたいなやつが複数出てきた。

 

「『赤ずきん』っぽい方は『わんこずきんミーニャ』です。

超遠距離攻撃タイプなのですが暗殺者なだけあって全ての距離に対応した武器を使い分けます。

下手に距離を取ると一撃が強力な上に範囲のかなり広い攻撃を行ってきますのでお気をつけください。

そちらのハイエナっぽいのは『ハイ・エナジー』です。

攻撃を受けると吹き飛ばされる効果がありますのでご注意を。」

 

ジャンヌからの情報が地味に助かるな。

 

みた感じあのハイ・エナジーってやつは遠距離なんかは対応出来なさそうだな。

 

「こいつならどうだ!」

 

俺はマフラーをハイ・エナジー達へ伸ばして拘束し、ミーニャへの攻撃に使う。

そこそこ力は強いが胴体を縛ってやれば問題ないな。

 

「チッ……。」

 

するとミーニャは一瞬顔を歪めて舌打ちしたが直ぐに笑顔に戻って籠を漁り始める。

 

その間も爆豪と轟が攻撃をその悉くが回避されている。

攻撃に巻き込まない為に緑谷やブラド達は今は下がらせてるがまだ何が出るかわからない以上油断出来ない。

 

それに今度は猫城から一人の小さな棒人間と天使の輪のようなものを生やした巨大な空飛ぶマンボウが出てくる。

さらにミーニャも籠から巨大なロケットランチャーを取り出してこっちに向けてくる。

 

「先生!」

「分かっている。」

 

俺はハイ・エナジーの片方をこっちに飛んでくるであろう弾の射線上に直ぐに戻して攻撃を防ぐ。

 

「キャイン!?」

 

威力が高いな……さっきのハイ・エナジーが一撃で倒されたぞ。

 

「凍れ!」

 

轟が地面を次々と凍らせながらミーニャへ攻撃を仕掛けてるがミーニャはあのマンボウに乗る。

 

棒人間やリスなんかは轟や爆豪の攻撃に巻き込まれて直ぐに倒せてるがこのマンボウが結構耐久力が高い上にミーニャがかなり動きが上手い。

 

速さこそそれ程でもないが全て最小の動きで避けている。

 

猫城へも攻撃を入れるために攻撃範囲を広げさせてるがその分攻撃が大雑把になりやすいのもあるか……。

 

「あの空を飛ぶマンボウは『マンボーグ鈴木』です。

天使としての属性がありかなり広範囲への攻撃を得意とするのでご注意を。」

 

だがジャンヌがそう言ってるそばからマンボーグとやらは背後からミサイルのような物を何発も発射してくる。

 

「させないよ!」

 

ピクシーボブさんが地面を盛り上がらせて壁を作った事である程度防いだが数発が抜けてきた。

 

だがそれをB組生徒の攻撃とブラドが打ち落としていく。

 

「個性を使っても効果が無いってのが面倒だな。」

 

さっきからたまに個性を発動してはいるが特に変化が起きている様子がない。

これ以上は無駄と判断して俺は素直に猫城にハイ・エナジーをぶつけてダメージを蓄積させていく。

 

だがその少し後に全身が真っ黒になっている犬?と象を出してきた。

 

「バウッ!」

「パオーーーン!!」

「轟!爆豪!」

「くっ!」

「ちっ!」

 

象が鼻を振り下ろすだけで地面に大きくヒビが入った。

こいつも結構威力が高い。

黒い犬もどきはかなりのスピードで爆豪へと噛みつきをしてくるがあいつは爆破で地面から離れることで攻撃を避けた。

だがそこにミーニャのロケットランチャーとマンボウのミサイルが襲いかかる。

 

「やらせるか!」

 

轟が氷の壁を作り出してなんとか攻撃を防ぐ。

 

「オイ半分野郎!余計なことしてんじゃねぇぞ!

あんなの俺一人で防げるわ!」

「言ってる場合か!離れろ!」

「ブラド!緑谷!」

「分かっている。」

「はい!」

 

ブラドと緑谷が轟の妨害をしていた黒い犬を相手する。

 

だがかなりのスピードだからか緑谷はともかくブラドが追い付けてないな。

 

血によるトラップも悉くが突破されてるようだ。

 

黒い象が鼻を振り下ろして爆豪を守っていた氷の壁を破壊してミサイル等がまた爆豪めかけて飛んでくる。

 

「とっとと死にやがれ!」

 

爆豪が迎撃ついでに猫城を攻撃に巻き込む形で爆破する。

 

少しずつ猫城本体へダメージを蓄積し続けてるがいけるか?

 






百合たらしゴリラ
「はぁ……きりしらの二人は原作と変わらずちょいちょい百合ってくれてるから良いわぁ……最近の疲れが癒される。」

蟹女神
「胃の中に直接盛ってみるかねぇ。」

百合たらしゴリラ
「ん?んんん?え?ちょっ!?あれ!?また盛られた!?いや今日は何もそれっぽいのは飲み食いしてな……あの?お二人さん?なんか目が座ってません?
待って!?ドアの鍵閉めないで!?えっ!?ちょっ!?またこのパターn…………アーーーーーッ!?!?」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。