流派・東方不敗が転生特典の地球人   作:紅鬼

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Wikipediaの年表見ながらなのですが、(パラレル世界でも)おかしい箇所が有りましたら教えて下さい( ノ;_ _)ノ


第弐話!旅立ちの時!さらば!ブレイク湿地!!

 

 

エイジ・742・西エリア・ブレイク湿地

 

早いもので俺がドラゴンボール世界に転生して3年、今の肉体年齢は8歳となった。2年前の先生から受けた『シャイニングフィンガー』から俺はひたすら肉体を鍛えるため一層トレーニングをして、精神を鍛えるために岩山の上で瞑想し、技を磨くために夢の中で先生と稽古を繰り返し過ごしていた。

 

「………。」

 

今は岩山の上で瞑想しているが、成る程、原作でピッコロさんが孫悟飯と修行する場所に選んだからか?ナメック星に似た環境とかなのか?とにかく落ち着いて瞑想できる。そして瞑想を繰り返して解ったが、流派・東方不敗は自分の気は勿論だが、「天と地の霊気を父母とし、天地自然のおおいなる力を受けて生まれた拳法」と、先生に教えられた。つまり瞑想する事で穏やかな『心』で、自分の内側にある気とは別の、天地自然のエネルギーを『体』で受け、『技』として放つ、故に先生は俺が流派・東方不敗を学ぶ以前に『心技体』がなっていないと言ったのだろう。

 

こうして瞑想していると確かに最初に感じ取れなかった周囲の動植物、大地、雨の一つ一つにも僅かな気を感じる。その気を意識して身体に、ほんの少しだけわけて貰うと自分の気が数倍にも跳ね上がる感覚になる、おそらくだがこの気の上昇に耐える体が出来てなければ、界王拳を使いすぎたように身体が破裂するのでは?と、思ってゾッとしたが、今の身体なら数倍なら少し、数秒間は耐えれる身体が出来ていてホッとした。

 

最終的には天地自然のエネルギーを受け、それに耐える体を持ち、感情のまま破壊を振り撒かない心で、技を繰り出す。それが出来ないと流派・東方不敗を学ぶ資格にならないのかも知れない。

 

「故に、この力、天地自然の気、心穏やかに、されど技は苛烈に……。」

 

気力が跳ね上がる間、僅か5秒にも満たない時間で右手に気を集中する。以前先生から受けたシャイニングフィンガーに似た熱さがある、光輝唸掌が出来、それを近くにある岩を削り、作った的の頭部を掴み…。

 

「光輝唸掌!!シャインフィンガァァッ!!」

 

掌に集めた気を的の頭部に流し、炸裂させる!岩の的の頭部が内側から爆散し、頭部のみ砕けた的が地面に倒れて砕け散るのを見て。

 

「ぐ、ぐはぁぁぁぁぁっ!?」

 

俺も右手が内側から裂けて出血し、気絶してしまった。

 

「…この馬鹿ものがぁっ!!だからお前は阿呆なのだっ!!」

 

「…返す言葉もありません!」

 

気絶し、そのまま夢の中で先生から説教を食らいました。先生いわく、自然エネルギーを制御する修行を怠り、自らの肉体に負荷を掛けすぎ、エネルギーを集中し流し込むだけでは技とすら呼べないと、まだまだ心技体が出来ていない証明、と説教されました。

 

「だがしかし!流派・東方不敗の基礎中の基礎の第一歩に踏み込んだ事は認めよう!!」

 

「!?そ、それでは、ついに俺に、流派・東方不敗の稽古を!?」

 

「図に乗るなぁ!!この阿呆ぅめが!!先程言ったが未だ未熟!!心技体を更に鍛えて光輝唸掌を完璧に放つのが!!今のお前がすべき事!!しかし!!そのためにはこの場所でひたすらトレーニングするだけではいかんだろう…。」

 

「それは、まさか…!?」

 

先生の言葉に驚愕し、ニヤリと笑う先生が口を開く。

 

「この地に別れを告げ、新たな修行の地に向かうのだ!次なる修行の地は、同じ西の大陸にある聖地カリンにある!!カリン塔よ!!」

 

「聖地カリン!!カリン塔!!あのカリン様が住む!!」

 

先生の口から出た、聖地カリンとカリン塔に驚きつつもワクワクしてしまう!カリン塔と言えば原作主人公の孫悟空がパワーアップするため2度訪れた!!

 

「その地で修行を終え、心技体が整い、天地自然の力を受け入れたその時!!流派・東方不敗の技を教えるがどうか改めてテストしてやろう!!」

 

「…!?はい!聖地カリンに向かい!先生の期待に応える強さを身に付けます!!」

 

「良し!ならば夢から覚めたらすぐに聖地カリンに向かう準備をせいっ!」

 

「解りました!!すぐに準備をしm「隙だらけじゃぁぁっ!!」あばぁぁぁっ!!?」

 

先生の言葉に返事を返していたら先生の左拳の突きが右頬に刺さり、俺は床を数度転がってからすぐに立ち上がり、驚愕しながらも両腕で構えをとる。

 

「そのように隙だらけの姿を晒し、聖地カリンに辿り着ける訳無かろうが!この馬鹿ものがぁっ!!現実の肉体の右腕が使えぬ今!お前がすべきは一刻も早く傷を癒し、その間はわしの攻撃を捌くことじゃぁぁぁっ!!」

 

「…っ!その通りでした!!では!行きます!!はぁぁぁぁぁっ!!」

 

「行くぞぉぉっ!!」

 

互いに叫びながら、先生の左拳の突きのラッシュを両腕で捌き、夢が覚めるまで、右腕が癒えるまで、少なくない時間を先生の攻撃を捌くことで技を鍛えた。

そして遂に右腕が完治し、俺はブレイク湿地との別れの時が来た!!

 

エイジ743・西エリア・ブレイク湿地!!

 

俺は朝早くに起き、ブレイク湿地を背に、最低限の飲み水と保存食を獣の皮で包み聖地カリンを目指して歩き出す。

 

「太陽の方向から見て、北は恐らくあっちか。さらば!ブレイク湿地!!待ってろよ!カリン塔!!」

 

恐らく方向があっていれば、カリン塔にいつか着くはずだ!!

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