クロスオーバー大戦   作:ドラゴン ベリアム

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動き出す計略

ジャングル

 

17号(未来)「なるほど…"この時空"の俺たちのようだな?」

 

17号「未来のトランクスの世界の俺たちは破壊の限りを尽くす凶悪な人造人間だとクリリンから聞いてはいたがどうやら噂通りのようだ」

 

18号「アンタ達に街で暴れられては普通に暮らしている私達の立場がないからね」

 

17号「それにジャングルとはいえ動物を殺しまくられたんじゃ保護官としての俺の名誉に関わる。面倒な事になる前に片付けさせてもらうぞ」

 

17号(未来)「この時空の俺は保護官なんてくだらない事をしているようだな」

 

18号(未来)「それに私達を片付ける?随分とホラを吹くみたいね。アンタ達が私達に敵うとでも?」

 

18号「御託はいいからさっさと来なよ」

 

18号(未来)「返り討ちにしてやるよ!」

 

未来世界の17号と18号が17号、18号に襲いかかってきた。

 

だが17号と18号は未来世界の17号と18号に蹴りを入れた。

 

17号(未来)「ゴフッ…」

 

18号(未来)「ヴッ…!?」

 

17号「トドメだ…」

 

18号「消えちまいな!」

 

17号は左手、18号は右手からエネルギー波を真上から放った。

 

17号(未来)「!?」

 

18号(未来)「!?」

 

未来世界の17号と18号はエネルギー波を浴びて消滅した。

 

ターちゃん「なっ!?」

 

梁師範(な、何だ…コイツら。俺たちと戦った奴らを一瞬で…!)

 

17号と18号の視線はターちゃん達の方へ。

 

構えるターちゃん、ペドロ、アナベベ、梁師範。

 

17号「そう構えるな。俺たちはお前達と無意味に争うつもりはない」

 

18号「アイツらのせいで迷惑を(こうむ)られたから始末しただけさ」

 

17号「まずは傷つけられた動物達を治療してやらなくてはな」

 

 

一方、玉座に座っているドューラ。

 

ドューラ「アブラは乱太郎の世界、ミチーシとベッパーは計画を遂行しておると聞いたが報告が未だに来ぬな…」

 

ドューラ「数々の邪悪な者を送り込んでおるがこの次元の17号と18号にワシが送り込んだ17号と18号がやられるとは…」

 

ドューラは17号と18号を模した人形のような物に右人差し指をツンと触れる。人形は砂状になってしまった。

 

ドューラ「この次元の17号と18号はワシが送り込んだ17号と18号より強いとは聞いてはいたがまさかこれほどとはな」

 

ドューラ「ザムザが敗れ、ダブリューをこの手で滅した。ミチーシとベッパーの生命反応がない。あやつらはなかなかの実力者、たかだか人間どもにやられるとは思えん」

 

ドューラ「ワシの対を成す存在…メチカブラがワシの動きに気付いた…!いやもしそうなら地球はおろか宇宙のどこかに反応がある筈。まぁどちらにせよワシの計画を遂行するにはメチカブラの排除も課題じゃ」

 

ドューラ「まずは障害になり得る存在を排除しておこうか」

 

ドューラは駒を動かしながら呟く。

 

 

一方、両津は

 

両津「こんな状況なのに仕事なんてやってられっかよ」

 

両津は制服姿でパチンコをしていた。そのパチンコ店の近くに人型の怪物のような姿をした者が…

 

両津「くそッ!なんで当たんねーんだよ!」

 

当たりが出ずに苛立つ両津。するとドォーンとパチンコ店の建物を破壊しながらパチンコ店に入っていく怪物のような姿をした者が…!

 

両津「なんだありゃあ!?」

 

怪物は「ゲゲエェッ!」と叫びながらある台に飛びながら向かっていく。

 

両津「!?」

 

怪物は「シャアッ!」と叫んで両津に剣で切り掛かってきた。

 

両津は「うわっ!?」と怪物が剣で切り掛かってきた事に気付いてその直前に避けた。

 

両津「てめぇ!何しやがる!公務執行妨害で逮捕だ!」

 

実は両津は警察官として勤務中であるがパトロールという名目でサボってパチンコをしていた。

 

そんな両津が仕事中にパチンコをしているのに公務執行妨害と吐かしている。

 

すると怪物は突如、両津に土下座をした。

 

両津はその状況に困惑する。

 

一方、サタンシティでは

 

サタン「くらえ!ローリングアタック!!」

 

サタンはローリングアタックサタンパンチをトテッポに繰り出す。パンチはトテッポの右足に当たる。

 

トテッポ「デヤアッ!」

 

トテッポはサタンの顔面に強烈なパンチを繰り出した。

 

サタン「グオォォ!!」

 

サタンはトテッポのパンチに命中し、見事に痛がる。

 

トテッポ「おいパンブーキン。この男、弱過ぎるぞ」

 

パンブーキン「ヘッヘッヘ。とっととやっちまおうぜ!」

 

一方、バーダックはトーマと共に街に気功波を撃って破壊活動をしている。

 

トーマ「そろそろここも片付くな」

 

バーダック「それにしても歯応えのない奴らだぜ」

 

するとバーダックとトーマの元に降り立つ者が…

 

「お前らか!街を破壊しているのは!」

 

トーマ「おい見ろよバーダック。少しは骨のある奴が出てきたぜ」

 

バーダック「!?」

 

現れたのは悟空だ。

 

バーダックは悟空の姿を見て笑みを浮かべる。

 

バーダック「トーマ。コイツは俺にやらせろ。手を出すんじゃないぜ」

 

 

一方、リコリスリコイルの世界では千束とたきなが合体13号と交戦している。

 

合体13号に銃を乱射するたきな。

 

たきな(銃を撃っても全然効いていない…!)

 

千束とたきなが銃を撃っても無傷の状態の合体13号。

 

合体13号「いくら抵抗しても無駄だぞ!」

 

合体13号はたきなに右掌からエネルギー波を放とうとしている。

 

千束「待って!」

 

合体13号「ニシキギチサト…この黒髪の女を始末した後、じっくりと甚振ってやるから安心しろ」

 

千束「貴方の目的は何!?貴方の目的は私でしょ!?」

 

合体13号「それがどうした?」

 

千束「私を狙っているのなら私を殺すなり何なりすればいい!だから…」

 

合体13号は千束の声に耳を傾けず、たきなにエネルギー波を向ける。

 

合体13号はそのままたきなにエネルギー波を放った。

 

 

一方

 

「じゃあね!」

 

一人の女子中学生が友人と別れて家に向かって帰ろうとしていた。

 

「犬山まなだな?」

 

犬山まなと呼びかける謎の人物が!

 

「何で私の名を…!」

 

その女子中学生の名前は犬山まなという名前のようだ。犬山まなの前に現れたのは竜騎将・バランだ。

 

バラン「人間と妖怪の繋がりの架け橋と噂される人間…私の人間0計画には邪魔な存在になるだろう」

 

まな「人間0計画!?ま、まさか…人間を滅ぼすつもり!?」

 

バラン「人間にしては話が分かるではないか」

 

まな「人間を滅ぼしてどうするつもり!?」

 

まなは強めの口調でバランに尋ねる。

 

バラン「お前が知る必要はない…」

 

バラン「今日ここで…私に殺されるからだ!!」

 

バランはドラゴニックオーラを放った。

 

バラン「徒花と散れ!!ギガブレイク!!」

 

バランはギガブレイクで犬山まなに襲い掛かる。しかし引っ掻き攻撃でバランを妨害する者が…

 

「猫姉さん!?」

 

バランを妨害したのはねこ娘だ。

 

ねこ娘「アンタ、一体何者!?」

 

まな「そいつ、妖怪かは分かんないけど人間を滅ぼそうとしているの!」

 

ねこ娘「何ですって!?」

 

ねこ娘は猫目になって構える。

 

バラン「ねずみ男と同じ半妖怪か」

 

まな「ねずみ男さんの事も…!」

 

ねこ娘「ねずみ男が失踪したらしくてね。私達で探しているって訳。私はあんなドブネズミなどどうでもいいんだけど鬼太郎の奴がね…」

 

バラン「ホォ、あんなゴミしかない男にも心配するような仲間がいたか。だが安心しろ。お前もあのドブネズミと同じ所へ送ってやる」

 

まな「!?」

 

ねこ娘「くっ…」

 

 

ドューラ「状況はどうだ?アブラ」

 

アブラ「はい。順調でございます。忍術学園とドクタケの殲滅はおろか世界の蹂躙も近い事でしょう」

 

ドューラ「そうか…」

 

アブラ「用件はそれだけですか?」

 

ドューラ「ザムザがやられたのは知っておるな?」

 

アブラ「えぇ。もちろん」

 

ドューラ「ミチーシとベッパーの反応が途絶えた…」

 

アブラ「やられたのですか!?」

 

ドューラ「あぁ。奴らを倒した奴には心当たりがある」

 

アブラ「一体、何者ですか?その2人を倒した奴と言うのは…?」

 

ドューラ「ピッコロというナメック星人だ」

 

アブラ「ナメック星人…!何故地球にナメック星人が…!」

 

ドューラ「ガーリックが神の座を争った奴の片割れらしい。今は一つに戻っているらしいがな」

 

アブラ「ナメック星人といえばナメック星を侵攻している奴の出番ですな」

 

ドューラ「あぁ。奴はナメック星人の中で最も凶暴で凶悪の…ナメック星人だ」

 

ナメック星

 

ナメック星ではナメック星人に手をかざす者が…

 

そのナメック星人が牙を向く。

 

第11話へ続く

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