ドューラ「クックック…どうやらこのワシが自ら出る時が来たかもしれぬな」
精神と時の部屋
ピッコロはメクージと戦いを続けていた。
メクージ「!?」
するとメクージが空間に引き寄せられ、姿を消してしまった。
ピッコロ「な、何っ!?」
ピッコロ「ん?」
ピッコロは右下を見下ろす。右下には何かが置いてあった。
メクージ「た、助かったぜ。危うく閉鎖空間に閉じ込められる所だったからな」
アブラ「我々に何用ですか?」
「…ドューラ様」
ドューラがアブラ、メクージを呼んで集めていた。
ドューラ「どうやらワシが自ら出る事態が発生しそうでな」
アブラ「ドューラ様が…!」
ドューラ「孫悟空やベジータなどワシが送り込んだ刺客を倒して行っているようだ」
メクージ「何が言いたい?」
ドューラ「結論を言う…」
ドューラ「お前達にはワシの力の糧になってもらう」
アブラ「!?」
メクージ「…ま、まさか…!テメェ…!」
ドューラはほくそ笑む。
一方、ある基地では
一人の女性がいた。
「ボナーラさん」
ボナーラと呼ぶ女が呼びかける。どうやら先に帰っていた女性の名前のようだ。
「報告しなければならない事が…」
ボナーラ「聞こうじゃないか。チーノ」
チーノ「ドューラに操られていた龍園翔率いる集団の回収ですが失敗してしまいました」
ボナーラ「気にする事はない。その者達の回収は私がやっておく」
チーノ「彼らを回収する前にベジータというサイヤ人の手で消されてしまいました」
ボナーラ「…そうか」
チーノ「中川圭一の回収には成功したのですね」
ボナーラ「ああ」
ボナーラは中川が入っているカプセルに目をやる。中川の他にもドューラに操られていた者達がカプセルに入っており、その中には乙宗梢もいた。
どうやらボナーラとチーノという2人組が乙宗梢、中川圭一を回収した者達もこの2人だ。
ボナーラ「ドューラが自ら動き出すという情報が入った」
チーノ「遂に果たせますね。復讐が…」
ボナーラ「だが私達の力ではドューラには到底及ばん。返り討ちにされるのがオチだ」
チーノ「どうするおつもりですか?」
ボナーラ「少なくともドューラに対抗し得る存在が地球にいるようだ。ドューラはそいつらに任せて我々は我々に出来る事をする。ドューラに操られた者達の回収し、元の姿に戻すという事をな」
ボナーラ「どうやら他にもドューラに操られた者達がいるらしい。まずはそいつらの回収だ」
バラン「全てを消し飛ばしてやる!」
バランはドルオーラを繰り出そうとしている。
鬼太郎「指鉄砲!!」
バラン「ドルオーr…」
鬼太郎の指鉄砲の方が早く、バランは心臓を貫通されてしまった。
ベジータ「ファイナルフラッシュ!!」
ベジータはファイナルフラッシュを放ってドューラが送り込んだムスカを消し去っていた。
ベジータの肩にピッコロと同じようなカードがあった。
悟空「何だ?コレ」
悟空にも同じようなカードが。
『ハッハッハッハ!』
悟空「!?」
ベジータ「どこにいやがる…!出てきやがれ」
『ワシの名はドューラ。探しても無駄じゃ…遠隔で話しておるからな』
『今、お前達の手元にワシが製作したカードがある。そのカードを掲げてワシの名を唱えよ。ワシが部下に命じて設置した旗に向けて飛ぶようにしてある』
『ワシを倒したければ明日の朝9時にその場所に来るがいい』
ベジータ「ふざけやがって…!」
悟空「朝、9時か…」
獠「朝9時ねぇ…ドューラって奴はじいさんっぽいから街で可愛い子を探した方がマシか」
楠雄 朝9時か…行きたいのは山々だが数量限定のコーヒーゼリーが発売される日だ。早めに行かないと売り切れる…構っている暇はないな
一方
「さぁ!明日の朝9時、魔王ドューラを討伐しに行きましょう!」
めぐみんはドューラを討伐する気満々でいる。
「え?ヤダ」
カズマは即答で拒否した。
「あたしもパ〜ス」
(一応)女神のアクアもだらけながら拒否した。
「私も今回はいいかな…最悪殺されるかもしれないし」
ダクネスも拒否した。
カズマ「そんなに行きたければ一人で行けよ」
めぐみん「行きましょうよ!仮に爆裂魔法撃ったら誰が私をおぶってくれるんですか!」
カズマ「知るかよ!こんなカードが出てきたんだ!きっと俺たち以外にも配られてるよ!」
一方
『お前達…』
とドューラの声が響き渡る。ケロロ小隊や海パン刑事、そしてケロロ小隊や海パン刑事と同類の残りの者達にテレパシーを送っていた。
海パン刑事「ん?」
ケロロ「ドューラ殿」
ドューラ『明日、宇宙船もろとも地球へ降り立つ』
ケロロ「ドューラ殿自らお出になるでありますか!?」
ドューラ『そこにワシの計画を阻止しそうと刺客を倒した連中がやってくる筈じゃ』
ケロロ「奴らを迎え撃て…という事でありますな」
ドューラ『話は早いな。そういう事じゃ』
翌日
悟空とベジータはカードを持った状態で目的地まで来ていた。そこには宇宙船を基地のようにして海のど真ん中に設置されていた。
「よぉ!また会ったな、悟空」
と声をかける者が
悟空「ルフィ!お前も来たんだな」
ルフィ「あぁ。ドューラって奴をぶっ飛ばせると思うとワクワクするぜ」
ベジータ「…奴らも一緒か」
ベジータは腕を組みながらゾロとサンジもいる事に気付いた。
ベジータ「で、貴様は何しに来たんだ?両津」
ベジータはルフィ達の他にも来ていた両津に声をかける。
両津「ダチが殺されてしまってよ。コレを辿っていけばぶっ飛ばせると思って来たんだよ」
『クックック…来たのは貴様らだけか?』
ドューラの声が聞こえた。
ゾロ「ドューラの声…!」
『ワシが放った刺客の討伐や大会に関与した連中全員にカードを送ったんだがな…』
『まぁ、良い。中へ入るがいい』
と言って入り口が開かれた。
第17話へ続く