あと感想とかくれると励みになるので…書いてもええんやで?
(何言ってんだこいつ)
(ある日突然アイドル(まじのアイドル)系後輩に絡まてれとりあえず本音をぶちまけまくっていたらいつの間にか付き合う話になってしまっていた…何を言ってるのか分からねぇと思うが僕も何を言ってるのか分からないただ1つ言えることは)
「馬鹿なのお前?」
である
転生特典のおかげで一瞬見ただけで彼女がどんな人間なのか理解してしまい、
へぇ〜そんな感じなんだな〜と思わず呟いてしまったのが運の尽き…僕は今…
「見て〜佐藤さん!この人私の彼氏なの!」
「ッ…!?あ、アイ!?う、嘘だろ!?」
「……………………」
助けて…
遡ること少し前
「先輩ーあれから考えてくれました?」
廊下を歩いているとすっと近寄ってくる
周りに人目がないことをしっかりと確認してからの突撃
「いや、まじで何言ってんの?というか無理って言ったじゃん何言ってんの?」
2回も言いながら鬱陶しそうにシッシッ!と手を振って
「いいじゃん!私みたいなこ〜んなに可愛いことお付き合いできるんだよ?凄いことでしょ?」
「それを自分から言うのは腹立つけどまぁ認めてやるよ、というかアイドルが男つくんな!」
「えぇ〜でも恋愛しろって言ったのは先輩でしょ?だからこうして青春してるんじゃんか」
ほっぺたを膨らませながら腕に絡みついてくる
(だぁ〜距離近いんですけど?なんなの?僕原作読んだことないけどあっちでもこんな感じなの?というか)
「いい加減人目付くから離れろバカ」
「いてっ」
軽く小突くと軽く距離を置いて
「もぉ〜…あ!じゃあ今日ちょっと付き合ってよ」
「え?何に?どこに?」
「いーからいーから!」
そう言ってさっさと自分のクラスに戻るために階段を降りてしまう彼女
「今日の放課後時間空けといてね〜」
それだけ言い残して行ってしまう
(まじでなんなんだ?いや…まぁあいつからしたら中身全部カッ捌いて上から下まで眺めてしかも自分の中で通用してた嘘が一切通じないって言う物珍しさみたいなものはあったと思うんだ…ん〜なんなんだ?なぜ突然付き合うとか言い出してるんだ?童貞に女心はわからん!)
転生特典、神様とかに会ってはいないが「シャーロックホームズ」や「エルキュール・ポアロ」のような頭脳を持ち合わせているので並大抵のことは分かるし一目見るだけで理解出来る。
でもいかに強い転生特典を手に入れたとしても前世が非モテで人間関係なんてものを構築するなんて高度なことをしてこなかったので全く理解出来ていない
そんなことを考えながら気づけば放課後
逃げ出そうとしたけど捕まってしまい
「今からどこ行くんだよ?」
「いーからいーから」
ニコニコ笑顔で連れていかれる
(どうしよう、なんかめちゃくちゃ嫌な予感するんだよな…)
その予想が当たり、建物を見た瞬間
「帰るわ」
「ちょ!せっかくここまで来たんだからいいじゃん!」
踵を返してとっとと帰ろうとするのを全力で止められる
「うるっさい!お前が何考えてるかなんて僕が分からないとでも思ってんの?嫌です〜帰ります〜」
「いいんですか?先輩♪」
ニコッと笑って
「今ここで私が叫んだらどうなるかなあ?」
「お前…」
そうここがどこかの予想はもはや確信に変わっている、事務所だ、星野アイが務めている苺プロダクションその目の前で所属する現在売り出し中のアイドルが叫び始めたら?そしてその近くに同じ制服を来た目つきの悪い男が居たら?
そんなものは御用である見つかった瞬間アウト
なんなら何もしていないのに法の裁きを受けなければいけないなんてことになってしまう
それら全てを考えてここまで連れてきた星野アイ
「おっ、お前…悪魔か…?」
「アイドルだよ〜?ほら?早く行こ?」
なすがままに事務所に連れていかれてしまう
「お疲れ様でーす佐藤さん」
「お疲れ様〜あと俺の名前は斉藤だ」
「ど、どうも」
金髪グラサンという柄の悪い男が星野アイを出迎え入ってきたもう1人の人間を見つける
「…?アイそいつ誰だ?」
「ん〜この人はね〜」
そこから…冒頭に戻る
「か、かかかかかか彼氏!?な、何言ってんだアイ!?彼氏!?いつの間に!?というかなんでここ、ここに!?」
「あはは〜そんなに慌てないでよ佐藤さん〜」
素っ頓狂な声を上げて慌てふためく社長とは裏腹に笑って軽く流すアイ
(なんだこれ…え?何?なんでこんなことになってんの?僕なんか悪いことしたの?)
「お前アイドルだろ!?というかいつそんなことに!?」
「ぇ〜?昨日かな?」
考える顔すらいちいち可愛く見る人全員が流してしまいそうな雰囲気をまとって答える
「アホか」
「アイタッ!!」
後頭部に軽くチョップして
「いや違いますからね?突然連れてこられたと思ったら承諾してないのに彼氏宣言されただけで僕とこいつは赤の他人です」
「赤の他人…?」
斉藤と名乗る人物は2人をキョロキョロ見比べてアイは「いったたぁ〜」なんて呑気につぶやく
(誰か助けてくれ…)
しばらくして…
「ぁ〜つまり君はアイの学校の1個上の先輩で交友自体も1週間すら経っておらず、そして交際の事実もないってことでいいか?」
(その後何とかしてあいつを黙らせて冷静な話し合いに持っていきとりあえずは落ち着きの形を取り戻した)
「良かったぁ…いや、本っ当にありがとう!」
「い、いえなんというか本当に苦労してるんですね」
手を掴まれてそのままブンブン上下に振られながら若干涙目でお礼を言われ
その横で「ブーブー」
幼稚園児みたいな不貞腐れ方で不満を露わにする星野アイをガン無視した話し合いの結果ようやく理解してもらい
「たく…まじでびっくりするからやめろよ?アイ、心臓飛び出るかと思ったぞ」
「だってぇ〜」
「だってじゃなくてなぁ」
「私だって青春?みたいなのして見たかったんだもん〜」
「まぁ話が片付いたってことなので僕は…離せ…」
不貞腐れながらもしっかりと制服の端を掴むことで退出を妨害している
「あのさぁ?青春しろとはいったけど無理に彼氏作れとは言ってないのよ、友達とショッピングや海に行ってアホな男相手にナンパされて、ひと夏のアバンチュールを求めて来いって言ってんの!」
「ブー 私友達とかいないし、それに海とか日焼けしたりするしそういう身体目的な人って分かりやすくて全然ダメだから〜!」
「ナンパはダメだから!」
「はぁ〜?結局あれだろ?友達作ったりするのって怖いしめんどくさいよな?」
「な、ち、違うもん!」
「違いませーん!ビビってるだけでーす!さすがハリネズミ」
「だからそのハリネズミっていうの辞めてって言ってるでしょ!」
ギャーギャーと騒ぎ立てて星野アイに至っては顔を赤らめ興奮した様子で、そこにいるのは皆に夢を届けるアイドルではなく友達とじゃれあって喧嘩したりするただの中学生
「お前ら…仲良いな?」
「いや?全然仲良くないですよ?」
「そーなんですよ社長〜先輩ってちょっとしか私のこと見てないのに一瞬で私の嘘のこと見抜いちゃったんですよ?凄くなーい?」
「へぇ…」
(何がそうなんですよー?なの?こいつ…)
「凄いでしょ?先輩って私のことちょっとしか見てないのに過去とかも全部丸裸にされて!もうこれは先輩が責任を取るしかない!」
「とるわけがないんよ、お前が変な感じに絡んできたからちょっとビビらせたろ!っと思ってやっただけだから」
「アイの複雑な過去を一瞬で?ちょっと俺にやってみろ」
「はあ?まぁいいですけど?」
そういうとじっと斉藤を見つめる…見つめて見つめて、身体の隅々を見つめる相手を丸裸にするような髪の毛1本すら徹底的に逃さず、残さず見つめるように
「年齢30〜35、付き合った人数11人結婚回数2回離婚も2回現在子供はおらず1人暮し、でもある程度いい人間はいるから結婚するまで1年以内、家族は父親、母親、兄、と4人家族何不自由なく暮らして居るけど兄に対して苦手意識がありなにか大きいことを成し遂げようとこの道にアイに対しては家族…どちらかと言うの娘のように思っていて…大抵のわがま…」
「そこまでストップ!!」
途中で止められ、不思議そうな顔で見つめて
「な、なぁ実は裏で調べてたってことは…」
「それはないんじゃないかな?先輩っていちいち人のこととか調べないだろうしここに連れて来るのも先輩には何も伝えてないし」
「まじか…これは…使えるな…」
「でしょ?」
「なんでお前が自信満々なの?なんで誇らしげなの?」
何故か自信満々の星野アイにツッコミを入れて
「お前…名前は?」
「名前ですか?明智乱歩ですけど」
「んっふぅぅwそりゃあいい」
「いや笑い事じゃないないからこれ!僕だって笑いたくなるわ!」
「ふーん…」
「何?なんか不機嫌?」
「ベッツにぃ〜〜」
明らかに不機嫌そうな顔でそっぽを向いて、斎藤はそんなこと気にせず
「お前ここで働く気は無いか?」
「…は?」
最後の方の佐藤さんのプロフとかはこちらで勝手に考えました、佐藤さんのファンの方がいらっしゃいましたら正確なデータもし知ってたら教えてください書き直します