ハリネズミと天才【完結済み】   作:妄言a〜

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幼少期編どれぐらい続くの?と疑問の皆さん、正直僕も分からないという答えしか提供できないですね…

まぁ…多分続くと思う


ドロドロに溶かされて

 

(くっっそ…)

 

明智は自室のベットに寝転び枕に顔を埋めて耳まで真っ赤にさせた状態でバタバタ暴れ回っていた

 

(あれは酒のせいだ!絶対に酒が悪い…)

 

誰にも言ったことのない自身の弱み、自身の家族にすら語ったことの無い傷をなんの躊躇もなくベラベラと晒して…丸ごと包んでくれた…そんなアイの包容力に対してノックアウトしてしまった明智は、アイと会うのが気恥しすぎてどうにかなってしまいそうになっていた

 

(ぁ〜心許しすぎだろ…どれだけ僕の中に入り込んでくるんだよあいつ…他の人もこんな感じなのかぁ?僕ってこんなえげつないことしてたの?反省しなきゃ…)

 

自分がやってきた行いがどれほど心を掻き乱し、いても立っても居られなくなるのか分からせられてしまう

 

(まぁ…タイミングが良かったのが幸いだな)

 

 

少し前に戻る、アイは撮影、明智はミヤコに話があると呼ばれ

 

「ここ最近忙しかったでしょ?」

 

「まぁ…そうですね」

 

ここ最近は苺プロの業務に加えて役者、番組などコツコツと経験を重ねてそこそこ有名になり、仕事自体をいくら早く終わらせたところで次から次に湧いて降ってくる物量を明智が捌き続けるというのが現状

 

「なので、ちょっと流石に酷すぎるので3日間、まとまった休みを与えます」

 

「おぉ…まじですか?」

 

「まじよまじ、おおまじ」

 

「休みかぁ…久しぶりだなぁ」

 

「というかあなた大学は大丈夫なの?」

 

「問題ないですね、全然行けますよ」

 

「まぁ、久しぶりに羽を伸ばして来てね」

 

と言われてから、明智は家にこもってやりたいことをやった、買いだめした本を読み漁り、積み上げたゲームをやって、そんなことをしていればあっという間に2日目の夜

 

無言で画面に向かってコントローラーを操作し続ける

ただ2日ほど寝てなくて、ご飯はたまに思いついたら完全栄養のブロックを口に含む

 

ゲームをしている時ただ目の前の敵を殲滅することだけに思考を傾けていれば良いから楽だ…

 

本はいい、その世界に入り込んでただページをめくるだけで進んでいくから

 

(ぁ〜そろそろお腹すいたな…)

 

(半固形の食べ物が苦手だ、正直米もそんなに好きじゃない、ゼリーとかヨーグルトは大嫌いだ、味噌汁とお粥とかを全部ぐちゃぐちゃに混ぜられて…その状態で出されて…でも食べないと空腹は収まらないから…何度も戻しそうになりながら何とか食べた…はぁぁ〜最悪、2日寝てない程度でナイーブとか…僕精神的に弱くなりすぎじゃない?)

 

初めて人に傷を見せてから昔のことを思い出す、幸せだと感じる度に過去がフラッシュバックする…

アクアとルビィを見る度に、居たはずの子達を想像してしまう、

そして2人を気にかけるのただの贖罪ではないかと考え…

 

(気持ち悪…転生したと自覚して10年余自身が前の僕なのか今の僕なのか、自覚できない…そんな化け物…気持ちの悪い…)

 

そんなことを考えながら栄養食をボリボリと食べて

 

ピンポーン時刻は夜の8時、来客の予定は入って居なかったはず、誰だろう?とドアを開ける

 

「やっほ、先輩」

 

袋を持ったアイがそこには立っていた

 

「えぇ…何してんの?」

 

「みんな心配してるんだよ?チャット既読つかないし、電話出ないし」

 

「えぇ?まじか?」

 

とりあえず、とアイを中に入れて

 

「ほら」

 

手を差し出して重そうなレジ袋をさっさと取って

 

「ありがと」

 

そのまま台所に置くと

机の横に置いてある携帯を探し出して、充電が切れていてなんの反応も示さない

 

「充電切れてたわ」

 

「えぇ…先輩ってもしかして一人暮らししちゃダメなタイプの人?」

 

「おぉ、なんだ今更気づいたのか?」

 

「だって前来た時は片付いてたからさ」

 

「まぁほとんど家に帰ってなかったからな…」

 

「顔色悪いよ?寝てなかったりする?ご飯ちゃんと食べてる?」

 

お母さんみたいなことを言い始めて

 

「母親?まぁ安心しろって、2日寝てない程度だしご飯は食べてる」

 

「食べてるってもしかしてあのゴミ箱に大量に積まれてる栄養食?」

 

あと睡眠はちゃんととりなさいとお母さんみたいなことを言いながら

ゴミ箱の空箱に指をさして

 

「そうだよ?」

 

そんな明智の様子にため息をついて

 

「先輩って私より生活能力がないんだね」

 

「なんか心外だな、料理は作れるけどめんどくさいし…それに…」

 

「食べるのは苦手…でしょ?」

 

自身の得意技を使われなんなら先を越されてしまう

 

「でも知ってるよ?先輩私が作った料理は食べてたよね?」

 

「まぁ…普通に美味しいし」

 

前のお菓子作りが演技だということは分かってたからな…なんてそれっぽい理屈を並べ立てて

 

「へぇ〜?でも食べるの苦手なのに私のは食べれるんだ?」

 

「うっわぁ…うるさ」

 

「素直じゃないな〜先輩は」

 

「はぁ、それで?ご飯作りに来てくれたのはありがたいけど、それだけか?」

 

料理の準備をしながらあ〜と考えて

 

「先輩が心配な可愛い彼女…かな?」

 

そういうと先輩は座っててね〜といって料理を始めてしまう

何となく料理をしてる背中を見つめる…その背中をじっと見つめると昔母親が料理をしていた姿を見て今日の機嫌を当てたり、

何を作ってるのか当てるのを楽しんでいた…気がする

 

「先輩見すぎ」

 

「あぁ…悪い…なんとなくな」

 

「まぁ別にいいよ?料理作ってる時先輩から視線向けられてるの分かってるし」

 

「えぇ…僕そんなに見てた?」

 

「すっごい見てたよ?寂しそうな目でじぃって」

 

慣れた手つきで包丁を扱い食材を均等に切り刻んで

 

「僕ってそんなにわかりやすいのか?」

 

(作ってるのはチャーハンか、いや普通に料理出来るアイってなんか違和感がすごいな)

 

とか考えながら

 

「先輩は分かりにくいよ?言ったでしょ?先輩の嘘を暴けるのは私だけって」

 

「まぁ…確かにそんなこと言ってたな」

 

その後は特に喋ることも無く、ただじっと背中を見つめて

 

「はいどうぞ〜」

 

「おぉ…普通に美味しそう」

 

どこにでもあるような一般家庭で出てきそうなチャーハンが湯気を立てて机に置かれて

 

「なんか元ドームアイドルが普通のチャーハン作るの面白いな」

 

「なにそれ〜」

 

いただきますといいひと口食べる

 

「美味し…」

 

「ああいうのばっか食べてるからでしょ」

 

「いや、あれも結構美味しいからな」

 

そうやって無言で食べ続ける明智を見つめて

 

「何?そんなにじっと見られると食べづらいんですが…」

 

「ええ?いやぁよく食べるなぁって」

 

「まぁ…ご飯はそんなに好きじゃないけどちゃんと固形だしな、寿司は割とすきだし」

 

「お粥がダメなんだもんね」

 

一口口に含んでコクっと頷いて、そのままもぐもぐ口を動かす

 

「んっ…なんかお前変だな」

 

「えぇ〜?どこも変じゃないと思うけど」

 

「目も変だし態度も変だよ」

 

「心外〜いつも通りだよ」

 

そうは言うけど目は優しく、態度は柔らかい…どことなく母親のような雰囲気をまとって明智が食べるのをじっと見守る

 

「お前さぁ?僕に同情してるの?…あれは僕の自業自得」

 

「同情じゃなくて心配、先輩が好きだから心配してるだけ」

 

「どっちも似たようなもんだと思うんだけど…ご馳走様」

 

「お粗末さまです」

 

食べ終わったら笑ってそのまま頭を撫でられる

 

「やめい、まったく」

 

軽く手を弾いてそのまま洗面台に食器を置いて

 

「私がやるから先輩は休んでよ」

 

「いや、ご飯作ってくれたから別にいいって」

 

「いいからいいから先輩は休んでて」

 

そういうとそのままソファに押されて、スポンジを取られてしまう

 

「まじでお母さん?母親じゃん…マッマって呼んだ方がいいか?」

 

「いや、そこは普通に彼女でいいじゃん」

 

じと〜…とした目線を向けられてる大人しくソファに座ると…2日ぶりの温かいご飯に満腹感…明智自身素直に認めないが、アイの顔を見た安堵でそのまま自然と瞼が閉じてしまう

 

「よし先輩終わったよ〜って、、寝ちゃってる」

 

食べてすぐ寝るなんてこれじゃあ本当に子供みたい…そう思いながら隣に座り、明智の頭を自身の膝の上に優しく乗せる

 

(同情じゃなくて、心配だ…先輩はずっと抱えていたんだろう、あのまま誰にも自分の傷を晒すこともしないで…飄々として、まるで過去に何も無かったみたいに周りに接して…そのくせ人のことは洗いざらい吐き出させて…スッキリさせて前を向かせる…ずっとそうやってきたの?)

 

頭を撫でて…安堵仕切った表情で眠る明智の顔を優しく見つめる

 

「先輩はやっぱりずるいよ、人の傷に無遠慮に触れて、勝手にいじり回して、それでカサブタにしちゃうんだから…自分だって本当は誰かに話を聞いて欲しかったはずなのに、自分のことは何一つ話さないで…先輩からしたら何気ない一言だったのかもしれないけど、私からしたらあの言葉のおかげで本当を知れたんだよ?本当を知るきっかけになったんだよ?」

 

ポツポツと明智に聞かせる訳でもなく、聞かせるつもりもなくて…でもいいたいことは山ほどあってだからこうして押しかけて、

 

でも私のことは全然拒絶しない

 

「怖かったんだよ?また私から離れていっちゃうかもって思って…でも先輩はもう私を拒まない、距離を置こうとしない…だから…私遠慮しないからね」

 

 

(昔だったら…私と似たようなことを経験してて、だからお互いに理解して傷を舐めあって、それでもしかしたら本当の愛が分かるかもって思って先輩に近づいたかもしれない…でも今なら自信を持って言える…私は先輩が心配だ…好きだから…愛してるから、先輩のそばにいたい)

 

 

「もうこれしかないよ、だって先輩は無理やりにでも距離をつめないと離れていっちゃうからさ、逃がさないって私は伝えた、先輩は否定してない、嫌だって一言も先輩から聞いてない、ずっと隣で私と一緒に居て?先輩」

 

そう言って優しく愛おしそうに頭を撫でて、両眼の五芒星が黒く光った

 

 

そして休暇3日目

明智は現在

 

土下座をしていた

 

ミヤコに呼び出されまさかの休日出勤?とこれが社畜の宿命…と少しブルーになりながら事務所に行くと青筋を浮かべているミヤコに正座を迫られ、訳が分からずアイの方をむくとそちらもどうやら仲間らしくこくこくと頷いていたため2対1で勝てるはずもなく、圧に負けて正座をしていた

 

「ぁ…あの…そのぉ…」

 

「アイから全部聞いたわよ?貴方ねぇ?仕事してる日より人間らしい生活してないとかどういうことなの!」

 

「ぇ、えぇっと…基本的に家に居なくて…あと…まぁ…別に死なないし…」

 

コツコツと綺麗に手入れされた爪で机にリズム良く叩きながら

 

「そういうことじゃなくて、私がなんのために予定空けたか分かってるのかってこと」

 

「ぇ、えぇ…休むため…?」

 

「そうよね?それで?貴方何してたの?」

 

「ほ、本読んだりゲームしたり…」

 

「どのくらい?」

 

段々と声が小さくなっていき

 

「15…冊ぐらい…ゲームは…その…積んであるやつが3本くらいあったので…2日ぶっ続けで…」

 

「それを世間一般的には休んでないって言うんですけど?というか普段の仕事より画面に向かってない?」

 

「い、いやぁ…これぐらい余裕というか…」

 

「余裕とかじゃなくて!」

 

「はぃ!」

 

「はぁ〜ズレてるとは思ってたけど、まさかここまでズレてるなんて…うちとしても貴方はもう主力よ?これから役者としてもどんどん伸びていく貴方を潰す訳にはいかないの…分かる?」

 

「はぃ…その通りです…」

 

「なんか母親と息子の会話みたいだね」

 

横で撮影に出かける準備をしているアイがクスッと笑って

 

「こんな大きい息子産んだ覚えはありません!!」

 

はぁ〜とため息をついて

 

「貴方に能力があって、早いし、的確だし、ミスもない…それは認めてます、でも、貴方は人間なの、案外脆いんだからもっと気を付けて」

 

人間…というのにアイが軽く反応し…明智もピクっと反応する

 

「いやぁ…なんというか…まじで母親みたいですね?」

 

「馬鹿なこと言ってない、ということで今日はここで休んでもらいます」

 

「仕事場で休み…かぁ…社畜じゃん」

 

「普段もダラダラしてるでしょ、ほんっとに…仕事してる時の方が活動時間少ないってどういうことよ」

 

なんてブツブツ言いながら退出する

 

「先輩って将来しりに敷かれそうだよね」

 

「まぁ…なんとなくそんな気はしてる…」

 

「じゃあ…覚悟しててね?」

 

「ほんとあざとい」

 

そのままいってきまーすと社長の運転する車に乗り込んでさっさと行ってしまう

 

「はぁ〜〜〜〜」

 

顔を埋めて、双子が冷めた目で見つめるまでがワンセット

 

その後ソファに埋もれて特に何もすることが無いので本を読んだり、スマホを弄ったりと家よりくつろぎ始めて

 

しばらくして御手洗のため立ち上がり、

 

(あ、本屋行きたい)

 

そのままコソッと抜け出して、本を買いに外出する

 

「よし、まぁ、このぐらいは別にいいだろ」

 

目的の本以外にも買ってしまい、重たい感触に満足感を得つつ事務所に歩いている途中で…

 

「せめてアポとかとってくれよ」

 

「取ろうとはしたんですけど、連絡先を知らないもので」

 

突然ため息と共に止まり、周囲の通行人に同化していた背景が突然実態を持って歩き出したかのように黒い星の輝く目をした男が明智の前に現れた

 

「とりあえず座るか?重いし」

 

「えぇ」

 

そのまま2人はベンチに座り

 

「なんか飲む?」

 

「では紅茶を」

 

「はいはい」

 

自販機から2本飲み物を取り出し差し出してから座る

 

「どうも」

 

「それで?なんの用?」

 

口の中に炭酸を入れてから話し始める

 

「賭けの時言いましたよね?相手になると」

 

「まぁ、確かに言ったな、言ったけど暇なの?」

 

軽く苦笑して

 

「いえいえ…これでも僕は多忙の身なんですよ、どれだけ忙しくても貴方のことならぜひ知っておきたいと思いまして」

 

「あっそ…まぁ別にいいけどな」

 

呆れたように呟きながらタバコに火をつける

 

「それで?」

 

「一応僕はあなたについて軽く調べてみました」

 

「はぁ〜それはそれは、だいぶ暇人だなお前」

 

「いえ、大変楽しかったですよ?正直驚きました、確かにあなたは母親を失って片親、父親は大変地位のある方だ…でも」

 

「何か特別な才能に目覚めるような経歴じゃない…だろ、」

 

「後は、僕や、アイよりももっと上の、才能…いや、同じ括りにすることすら恥ずかしい程の物を持つような人生では無い」

 

そりゃそうだろうな、と呟いて…煙を吐いて

 

「ただ、2年間精神病院に入院されてますね?」

 

ハハッと乾いた笑みをこぼして

 

「よくそこまで調べたな?そうだよ、あの時は荒れに荒れてさ」

 

「ただ、こう考えました、家族に理解されずに拒絶された結果なのでは?と」

 

灰を地面に落として

 

「へぇ…まぁ、半分正解って感じかな?」

 

「ではもう半分は?」

 

「祖母だよ、片親になってからも父は僕に興味なんてなくてな、祖父母の家で暮らすことになった、祖父は僕の能力を無理に理解しようとせず普通に接してくれた…けどまぁ祖母には化け物に映ったんだろうな」

 

「それで2年間もの間精神病院に?」

 

「無駄に権力だけはあるらしくてなぁ、父親が気づくまで2年だ、あの時はムカついたから片っ端から病院の奴らの性遍歴だったり、人間関係のあれこれ、それら全部を暴きまくってた」

 

「そこが不思議なんですよ…なぜ貴方はそっちにいるんですか?」

 

初めて目が合った…真っ黒い輝きを灯して明智の目をしっかりと見つめてくる

 

「昔母に1度だけ言われたことがある」

 

昔を懐かしむように目を閉じる

 

「貴方から見たら私も含めて人は馬鹿に見えるでしょう、でもそれだけの理由で人を馬鹿にしたり、否定してはいけません」

 

「それだけ…」

 

「それだけ、ただそれだけだよ、昔母親に言われたその一言だけ、それだけが今こうしている理由だ」

 

見つめる瞳が少し揺れて、一瞬困惑したような顔になるがすぐに元の薄ら笑いを浮かべ始める

 

「分からない…貴方は苦しんだはずだ、自分のせいで母を失い、そして弟や妹も失ったなのに…」

 

「なんで自分の命に価値を見いだせるのかって?」

 

また驚いたような顔で固まる…それも一瞬

 

「えぇ…僕にはあなたが理解できない…貴方程の人間ならどんな事でも実現可能だ」

 

「確かにやろうと思えばなんでも出来る、どんな者にでもなれるし、どんな物でも手に入る…」

 

タバコの吸殻を携帯灰皿に入れて火を消す

 

「人を傷つけると気分悪い、それだけだよ」

 

「それ…だけ…」

 

「人を傷つけるより助ける人間になりなさい、その方が気分が良いから」

 

そうじっと相手の目を見ながら言って

 

「僕はたまたま幸運だっただけだ、たまたま運良く母親に生きる道を教えられた、だから今の僕がいる、もし母が居なかったら僕は本当の化け物になってたよ」

 

「貴方は化け物だ、今も充分」

 

「あぁ正しいことに囚われるだけのただの化け物、でも世の中正解と不正解だけで回ってるものじゃない、人間がそんなに単純だったらどんなに楽だったろうな」

 

でも

 

「お前に関しての答えは僕がもう用意してる、お前は産まれてきて良かったんだよ、化け物が保証してやる」

 

「ッ……」

 

よいしょと立ち上がって

 

「僕からしたらお前は可愛いものだよ…僕みたいに本気の化け物になる前に止まっておけ」

 

そういうとそのまま事務所に帰っていき、どこで道草食ってたんだ?と詰め寄られ、昼ごはんを双子とミヤコに奢ることになった

 

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