転生者のテイワット探索物語 作:れん
結末も何も決まってないのでのんびりとやっていきます
深い雲海に浮かぶ、魔法が宿る神秘の大地テイワット。その大陸に広がる数々の国や地域で、様々な冒険と出会いが待っている。
ある日、璃月に住む少年カイは、椅子にひとり座り込んでいた。彼は孤独で、心に大きな悲しみを抱えていた。風神バルバトスに願いを託し、遠くの星にいる家族と再会することを切望していたのだ。
彼は転生者であり、むこうに残してきた自分の父母兄弟が心配だったのだ。しかし、彼は神に会うこともなく突然ほうりだされてしまい、どうしょうもない状態になっていた。
誰にも相談できぬこの境遇が自身に重くのしかかりため息をついた。
すると、突如として現れた男性がカイの前に立ちはだかった。彼は鍾離と名乗り、璃月に住む住人の
一員だった。
鍾離は物静かで落ち着いた性格で、仕事は商会に携わっているという。
まさかここで岩神にあうとは、
「こんなところでなにしてるんだ?」
「これからのこと、今までのことを考えてた」
そんなことを二人は椅子に座って話し合っていた。
心地良い風が二人の間を吹き抜け、カイの髪をなびかせていた。
「君はよく外に狩りに行ってるの見る」
「狩らないと食べていけないし、誰か頼る人もこの世にいないから仕方ない」
そうカイは呟いた。それをきいた鍾離は
「そしたら、俺のところで働いてみたらどうだ?」
そうつい先程鍾離から聞いたことを思い出していた。
彼は商会に携わっているという。この世界のことを知るためには、物流の流れやお金の流れを知るのはかなりいい方法だと思う。
「具体的な仕事は?」
「護衛や、素材の回収だよ」
なるほど俺には最適だな。
「鍾離先生よろしくおねがいします」
「先生はやめてくれ」
そこからカイは鍾離とともに色んな仕事をした。
が、
「ウオラァ!!! (ドゴン)」
「山半壊するからちょっと威力抑えてくれ!」
「ヒルチャールガリダァ!!」
「まて、もうこれ以上狩らなくていい!!」
「瑠璃袋採取してきた」
「どっからそんな量を取ってきたんだ」
彼は加減を知らない世間知らずの人間だったか
そう鍾離は結論づけた。
しかし、採取、狩猟、護衛全てにおいて優秀で、
開発においても
「??何でわざわざ紙で計算してるんだ。電卓使えばいいだろ」
そう言って彼は商会にとって多大な利益をもたらすものを作ったりしていた。
その発想はあまりにも新鮮で、鍾離を度々驚かす。
「(こいつは野放しにして敵対勢力にでもいかれたら相当やばい。なんとか引き止めなくては)」
そう鍾離は思っていた。が、本人は
「(鍾離先生といれば世の中困らなそうだし楽でいいなぁ)」
と鍾離への好感度が高まっていた。
「仕事にはなれてきたか?」
「あぁ、お金ももらえるしまさか居住地ももらえるとは思わなかった」
そう二人でとある居酒屋で語りながら飲んでいた。
「なぁ、鍾離大事な話があるんだ」
「??なんだ? (まさかなにか企んでいるのか)」
そう鍾離は警戒心をバレないように高めながら話に耳を貸す。
「実は俺この世界の人間ではないんだ」
そう鍾離に打ち明けた
「この世界の人間ではない、か。なんとなく俗世にこんなに疎いのに発想が革新的な理由がわかった気がするな」
そう鍾離は返事をした。まるですべてを受け入れるかのように
「鍾離は俺のこと怪しくは思わないのか? 言ってることを妄言だとおもわないのか?」
カイは今まで打ち明けられなかったことを打ち明けたことに対し、大したことがないように返答する鍾離へ疑問をいう
「何も思わないところはないさ、ただカイが真面目に働いて商会を良くしてくれてるのがわかるからお前がどんな存在であろうとどうでもいいんだ」
鍾離の言葉に少年カイは驚き、そして感動した。彼は初めて自分を受け入れてくれる人に出会ったのだ。
これまでの孤独や悲しみが少しずつ癒されていくような気がした。
「ありがとう、鍾離。本当にありがとう」とカイは深く頭を下げた。
鍾離は軽く笑いながら言った。「礼を言う必要はない。お前は頼もしい仲間だ。一緒に商会を発展させ、この璃月をより良い場所にしていこう」
カイの胸には新たな希望が湧き上がった。彼は家族との再会だけでなく、鍾離と共に未知の冒険を迎えることにも興奮を覚えた。
あれ?鍾離とのラブストーリーみたいになってしまった、、、、
だって鍾離男から見ても良い人なんだもの、、、
2話からおちゃらけますはい。