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落下した感覚に私はすぐに目を覚ました。
寝ているということは、あの出来事は夢だったのだと、私は深く安堵し、瞼を閉じた。
本当に不思議な夢だ。登校中に寝てたとは言え、その続きみたいに夢を見るとは珍しい気がする。
風が涼しい、太陽の光で少し眩しいが、春の暖かさを思えばちょうどいい気がした。
……ん?
なんだろう、何か違和感がある。
そもそも、私は電車の中で寝てたのに、どうして仰向けで寝転がっているんだ?
とじていた瞼を開き、上半身を起き上げる。
入道雲が流れていく清々しいほどの青い空、地面には生い茂る彼岸花や雑草、木々が本当に少々生えている山。
そう、山なのだ。
電柱がない、一番驚くことといえば電波塔も立っていないということだ。
ここまで来ると、どうやら私は山奥で寝ていたらしい。
どうやら、私はどっかの誰かに山奥へと移動させられたらしい。
電車から山奥っておかしくないか?
そもそも何で山奥? 普通拉致監禁なら船の中とか、車の中とか、狭い部屋の中だよね?
人っこひとりいない山奥に連れてきて何をしろというのだ。しかも誰もいないって、どういう神経をしてるのだろうか。
誘拐が怖くなったから捨てたなら、まだ可能性は低いがアリだとしよう。それでも山奥とか……ないわー。超ないわー。
人目につかないからって山奥に捨てるとか、建物がつくまでサバイバルしろってことでしょ、せめてご飯とかおいておこうよ、常識的に考えて。
そういえば手持ちの荷物はあるだろうかとポケットを探ると、今まで気づかなかった変化に今更ながらに驚いた。
……ないのである。
バックとか、持ち物とか一切なくなっていた。でもそっちの意味じゃなく、ないのだ。
今まで来ていた服のがなくなって、新しい服に変わっていた。
おい、服を着替えさせた奴誰だ。お前な大事な体の一部をひねり潰して、ゴミ処理場に捨ててやる。
大体質素な長袖のワンピースなんてサバイバルに不向きだろ!! どうせなら、どんなに暑くだろうとも長袖と長ズボン、眺めの靴下、に必要なら帽子と手袋が欲しいぐらいだ!!
革靴で山を歩くとか……大丈夫だろうか。降りるときはいいとして登るときは少しきついかもしれない。
こんなところで立ち止まっても仕方がない、まずやることは食料の調達と水の確保だ。街に辿りつくまで生き抜くことを最優先だ。山を降れば人が住んでいる可能性は非常に高い。
夜にならないうちに、山を下りながら、食料と水を調達。これで行こう。
草むらの周りを見ても何もない。どうやら本当に一文無しだなと、がっかりしながら、所々に咲いている彼岸花をみて、これからのことにため息をついたのであった。
一文無しと誘拐がこんなところで正夢になるなんて…正直言って夢の中だけで充分だと思ったのは言うまでもない。
某所――――――山頂にある木の家で出来たマレスト村。
この村は普段のどかで主に羊や鶏、牛の声がよく響き、温泉で賑わっている村であるのだが、突然の膨大な力が近くにあることに気づき、とてつもなく慌てていた。
高位魔術師がここに来る場合、必ず手紙が届くのだが、それが一切ないということは何かしらの不幸な出来事か、それとも外敵が近づいてきたことに他ならない。森の方ではないことに安心はしたものの、このちからの原因はなんなのか調べる必要があった。
ただ、そう直ぐに行動することはできない、事故にしろ、外敵であったにしろ、準備が必要だからだ。それに、村の人口人数は子供を合わせて六十前後ぐらいしかいない。なによりも武闘派の大人が六人しかいないがために、簡単に外に出て様子見をすることができなかったのである。
村長は考え抜いた末、三人の若者と一人の医者、そして一匹の犬に外の力の元凶の捜索を頼んだ。この編成なら事故であっても外敵であっても対応できると踏んだからである。
四人と一匹はその話を承諾し、早速村の外へ出て捜索することにしたのだった。
その一人、シュゼイゼル・レイジングハーツは五つの拳ぐらいの大きさの桃色の光を出して、力が大きい方へその光を飛ばした。桃色の光、これは彼らの世界では魔力と呼ばれ、この世界で当たり前にある力の一つだ。この魔力は人それぞれ色が違う、他の二人の女性も赤い光と、水色の光を出して力のある方向へと飛ばしていた。
彼らがやっているのは別視覚魔法と呼ばれるもので、魔力の塊、魔球を出して、それを媒体に自身の視覚を繋げて第三の移動できる目を作るのだ。
まず彼らがやったのは、遠距離から場所を特定しようという作戦だった。この巨大な力を無闇に近づきすぎるのは極めて危険で、全員で生き残る為に必要なことだったからだ。
「んー、やっぱ見つからないねー。というか範囲が広すぎるんじゃないかなぁ……ラスカちゃんはどう?」
「わからない、でも少しづつ遠ざかってるような気はする」
青髪のつり目の真紅な瞳と大きな胸が特徴のカリンターナ・パプトシアは「むー」と額に可愛くシワを寄せて唸る。その隣にいる無表情で赤髪のおさげで黄金色の瞳を持ったフェイラス・マカシレクは、じっと力を感じる方向を見ていた。
フェイラスは村の中で一番魔力に敏感だ。魔力を多く内包しているということも理由の一つなのだが、職業柄、魔術教師のため魔力に敏感なのである。
フェイラスはこの力の原因について必死に頭を巡らせていた。外敵なら真っ先に私たちの村に向かってもおかしくないのに、どうして遠ざかってしまったのか。
考えてみたのは、事故で何かしらの遺跡の封印が解けて、誰かがそれを持ち帰った。次に考えられるのは外敵が手負いで別の場所から移転し、人を避けて逃げてる最中。三つ目は本当に事故で何かしらの理由で力が暴走して移動してるかだ。
どれも危険な部類だが、出来るだけ二番目の理由であってほしいとフェイラスは願った。単純に片付けやすいというものもあるのだが、一番安全というのが最もな理由だからだ。
遺跡関連は何が起こってもおかしくはないものばかりで、処理するためには都市にいる専門部隊を呼ばなければいけない。暴走の場合は、押さえ込むのに最低五人係で迅速に押さえつけ、気絶させる必要がある。
どちらにしても大怪我になることは必須だ。外敵が弱っている方がまだ余裕があるというもの。
ただ、油断は禁物だ。それだけで命を落とすこともよくある。
魔術師の三人は慎重に、かつ迅速に力の在り処を探し集中し続けるのだった。
その姿を一人の白衣を着た医者が見ていた。首までウェーブかかった金髪に緑の瞳。やや中くらいの胸に、癒されるような雰囲気をまとった女性、サリア・トリティアントは鋭い目で彼らの、いやその先の景色を見通していた。
彼女はこの村の出身者ではないけれど、部外者なりにこの現状は事故よりももっと厄介なものだと気づいていた。
それを彼らに言わないのは彼女なりの事情があるからだろう。胸にとどめながらも言いたいけど言えないもどかしさに、サリアは小さなため息をついたのだった。
「んー、やっぱ髪の毛伸ばしたほうがよかったかしら、でもなにかしら勘違いしてる節があるし、これはこれで美味しいわぁ。うんうん。それにしても、まさか反対方向に行くとかないわー、普通ここは頂上にいくってもんでしょうよ。あ、天使書類持ってきてー」
水晶を見ながら書類を適当に処理する管理者アルケトラとその様子をビクビクしながら見ている天使。その奥の奥のそのまたずっとずっとずっと奥の方ではざわざわと他の天使が驚きながらも様子を伺っていた。
仕事をする姿を見かけたことが一度もないあの堕神が、水晶を見ながらだけれども、真面目に仕事をしているのである。天使や管理者達にしてみれば、天変地異が起こっているようなものだ。
そんな状況の中、アルケトラの補助をまかなってる金髪の天使、145483080a5454、ネネは非常に複雑な表情をしていた。
上司が仕事をしてくれるこんなに嬉しいことはない、自分が無理やり上司に押し付けられた仕事が一気に片付けられていく、こんなに楽で気が休まったことはないと思うと同時に、かの魂が哀れで憐れで仕方がない。
現在、灰色の少女はそこらへんにあった木の枝をもって地面を大きく音を立てながら歩いているようだ。どうやら小さな小川のある方向に向かっているらしい。
まだナイフとかは作ってなさそうだ。これから夜になるというのに薄着一枚で大丈夫だろうか、と不安そうな顔で眺めている。アルケトラはそんなことは全くなく彼女の行動を不満そうだが楽しんでいるようだ。
ふと、天使ネネは思う『なぜアルケトラはこの少女を気にしているのだろうか』と、
彼等は下界のことは全く気にしない。ひとりひとりの魂の管理とかは全然しないのだ。というか興味がない。ただし、いい事をしたモノには何かしらの褒美を、悪いことをしたモノには何かしらの厄災を施しているに過ぎない。後は輪廻転生するときに、どの体にするか決めるぐらいだ。
第三位の管理者が直接能力を送った少女。一体、彼女は
―――――――――天使145483080a5454、至急、返答してください。
その脳内から響く声に天使ネネは対応する。何度が頷いたあと、アルケトラに向かって口を開いた。
「アルフェイド・カレン・シュクナイナ・アケーティブルグ・フェイグラシア・レイティング・ルーク・トランゼクスト・セイバレンタイン・アトランテス様。緊急連絡です。
―――管理者第一位が、至急私室にいらっしゃるようにと………」
暗闇の中に、いや、宇宙の空間に無数の本棚が並んでいる。その中央に一人の成人男性が仮面をかぶりながら椅子に座り、古臭いを読んでいた。フードを深く被り、ローブはギリギリ足首辺りまで伸びていた。鎌まで持っていたならば死神と勘違いされていただろう。
ゆっくりと本のページをめくる音だけが、この空間を満たしていた。
ふっと、男性は目が疲れたのか、栞を挟み、本を閉じ顔を上げた。
――――――目の前にあったのは逆さになった仮面をかぶった不気味な模様。
「~~~~~~~~~~~~!?!?!」
あまりにも突然な事で男性は身動きが取れない、驚いているから当然だ。彼はまさかこんなにも早く彼女が来るとは思ってもいなかったのだ。
彼女、アルケトラはやってやりましたよというキメ顔で男性、パルティキアル・ルイカリトシア・マンデリー・パティアスト・デリア・マントーレ・パギルガディ・メルト・シーランデ・コーネリア・パアレ・ササルイ・パストーラアカンディストリア・トメラレサルト…パルテギアスを嘲笑ったのだった。
パルテギアスは右手を胸に当て、深く深呼吸する。
アルケトラのイタズラに少しは慣れているが、いつもパルテギアスがリラックスして、尚且つ気を抜いてるところでイタズラをするので、彼女の行動を一回も防げたことがない。
かの管理者第一位でも彼女の行動を止めることはできはしなかった。もちろん残念な方向で。
「ぷぷぷ。いっつも思うけどパルテギアスはいつも学習しないよね。自分で呼んどいて対策ひとつできてないなんて、ぷぷぷ、ぷぷぷぷぷ」
「対策してもお前は必ず油断した時にしかここに来ないじゃろうが……後、その笑い方はやめんか、気色悪い。わざわざ変える必要などないじゃろうに」
「えー、ダメダメ、今この笑い方が流行ってるの!! だからパルテギアスに言われてもやめないから」
「どうせどっかのゲームに影響されただけじゃろ……」
「あーわかった? ぷぷぷぷ」
相変わらず移り変わりが激しい性格だ。こんな性格になったのは一体いつごろの時だっただろうか。彼は思い出そうとするが、あまりにもこの世界にいすぎたせいか、それとも人の寿命より長く生きたせいなのか、記憶が朧げだ。もう、前に生きていた世界の全ての記憶は既に消えかかっている。
ただ、最近ではなくずいぶん昔だったことだけ、その原因は今もわからずじまいだ。
「それで、呼び出したのはあれについて?」
「ああ」
目の前にあった本棚がまるで自分の意志のように動き始める。まるで円を描くように本棚は移動し、パルテギアスを中心にプラネタリウムを見るぐらいの空間が、わずか二秒で出来上がっていた。
次々と白くて薄い長方形のホログラムがパルテギアスの前へ浮かんでいく。
文章が流れるように下へとスクロールし、映像は飛ぶように流れていく。
その映像には一人の女性が映し出されていた。
公園の子供たちを眺めている場面、学校で勉強している風景や、白い壁にもたれて何も感じてないような表情でまっすぐ何処かを見ているもの、果ては、浴槽で全裸になる姿まで。
それは、一人の人生を無断で勝手に見ているのと等しい行為だった。
「能力上乗せの件とその他もろものが一気に来たからな、一応調べた上で許可したが、ミスしたじゃろ……」
アルケトラの前に一つのホログラムが現れた。
下に流れる文字たちはどうやら女性が持たされた能力とその技能の名前がズラリと並べてある。
精神測定、瞬間移動、発火能力、念力、予知、透視、千里眼、治癒促進、催眠、魔眼、変化、蘇生、毒化、時間旅行、洗脳、無効化、付加、重力、呪、分解、解明、分析、悪魔化、天使化、分子操作、崩壊、隔離、遮断、構築、継承、再生、復活、反射、硬化、軟化、忘却、永劫、消化、創造、改造、拒絶、受容、引力、吸収、蓄積、貫通、etc.etc.etc.etc.
あまりの多さに他の管理者なら唖然とするだろう、なにせ人間にはありえないほどの能力の数がそこに記載されていたからだ。
超能力以外にも、魔法、能力、知識、技術、歴史、数を上げればキリがない。
一人の人間にはありすぎたご褒美とも言えた。
「もう少しなんとかできんかったのか…」
超能力だけだったら、何とかなってはいただろう。なにせ彼らは色んな世界があることを知っている。超能力だけなら超能力がある世界にいかせればいいのだから、しかし、超能力に魔法、念の次に仙術とくれば流石のパルテギアスも苦笑するしかない。
元々、ギャグだった本に無理やりファンタジーやSF、戦記ものや童話という本のジャンルを一気に詰めたようなものである。
そんな人間をそうそう簡単にホイホイと世界に入れることが恐ろしい。
なにせ、そんな能力を持った人間は一つの核兵器ならぬ破壊、いや抹消兵器。スイッチ一つ押せば世界が丸ごと消えてしまうのだ。
そんなものを留めておくより、存在そのものを消滅する方がまだマシだった。
「無理よ、そんなの私の力でもどうしようもできない、最善のことは尽くしたもの。私ができないことをあなたはやれるの? できないでしょ? だいたいね、私が重要なことにおいてミスなんてするわけないじゃない。あいつらに阿呆神とか堕神とか言われてるけど、仕事はきちっと遊んだあとに完璧にやりこなしているわ。それにこの件に関しては400万回以上見直ししてる。それでもね、無理だったのよ、できることは制限することと、なるべく違和感の無い世界へと送ることだけだったわ」
彼は驚いた。彼女が仕事をしていることではなく、この件に彼女は何故か想いを入れていることだ。
それだけ特別なのか、それとも何か彼女を刺激するおもちゃを見つけたからなのか、もしくは、なにかの八つ当たり対象なのか。
最後はないと思いつつパルテギアスは一番無難な考えを口にした。
瞬間、彼女の顔は氷のように冷たい表情を浮かべ――――――
「それも無理、だって私が消えるもの」
自身の死を哀しい笑みで口にした。
どれだけ歩き続けたのだろうか。
否。
―――どれだけ、山を下っただろうか。
近くの木の枝を拾ってから数時間が経過したと思われる。太陽が少し傾いたからだ。
木の枝を見つけて、ひたすら歩いて、やっと道だと思える場所へとついた。いつ付いたとかは全くわからない。
努力すればわかるのだが、今は街を見つけるのを優先順位としていたため、測っていなかったのだ。
木の枝を地面に叩きつけて歩く。
大きな音ほど毒蛇とかを寄せ付けないのだそうだ。本当は熊鈴とかあれば便利だったが、無いものはしょうがない。
それにしても人の行き交いが少ない、というか無いに等しい。
これだけ歩いても人っ子一人いないとは、もしかして住民が住んでいる家々は、とても遠いんではないだろうかと不安になる。
しかし、歩くのはやめない。道があるのなら建物も自然とたどり着くだろう。それまでの辛抱だ。
少しずつ歩いていくと、かすかにだが水が流れる音がする。よくよく流れている音の方へ目を向けると、小さな屋根小屋の近く、川が流れているようだった。
走って近づいてみる。
小屋の近くまで来てみると、どうやらここは休憩場所というイメージがピッタリな場所だった。小屋といってもバス停小屋という感じで、ひとつ、壁が外れて中にベンチという名の木の板の座席が作られている。小川の広さといったら、大股で川のあいだを通れるぐらいの小ささだった。
川に手をつけて触ってみたが、あまりの冷たさに驚いて手を離してしまった。そういえば山の水は冷たい、これできゅうりとか近くにあったら、川に冷やして食べたいものだ。
とりあえず、水分補給のために水を口に含む。甘い味が気分を落ち着かせた。
そ〜いえばお腹すいたなぁ。どうしよう・・・あぁ、なぜだろうとても眠い、歩き疲れていたのだろうか、でもここで寝るのは非常にまずい。
倒れた先が小川で水に頭を突っ込んで息ができなくなったら、ギャグだとしても笑えない。
目をこすりながら、ベンチに移動。なぜか私よりベンチが少し大きいような気がしたが、眠くて深く考えなかった。
なんとか座って、太陽をみる。あぁとても暖かいなぁと思いながら重たいまぶたを閉じてしまったのだった。
次に目が覚めたとき、私が木造の天井を見て、呆然とするのは言うまでもなかったり。
―用語辞典―
サバイバル
遭難、災害などの生命の危機から、何とかして生き残ること。
安全な場所を確保する事である(衣・食・住の確保)。生存に必要な物資(水・食料・空気等)の確保は、その次に重要となる。ある程度快適な場所を確保する事が出来れば、生き抜こうとする意志を保ち続けることができるが、暑さや寒さで消耗してしまえば、たとえ十分な水や食料があっても、絶望してしまうのである。サバイバルが長期に渡る場合は、精神的な健康を保つ上で、娯楽も不可欠であろう。
参考サイト ウィキペディア
プラネタリウム
天球上における天体の動きを説明するための精密な装置。今一番有名になってるのは名古屋市の科学館のプラネタリウム。
抹消兵器
文字どうり抹消兵器。最終兵器と呼ばなかったのは、それよりももっとタチが悪すぎるから。
どれぐらいの威力かといえば地球から海王星まで簡単に跡形もなく消してしまうぐらい酷い。
パルティキアル・ルイカリトシア・マンデリー・パティアスト・デリア・マントーレ・パギルガディ・メルト・シーランデ・コーネリア・パアレ・ササルイ・パストーラアカンディストリア・トメラレサル
通称:パルテギアス
一番のお偉いさん。アルケトラとは同期にして幼なじみみたいな関係。能力的にはアルケトラに負けるが、処理能力は誰よりも優っている。口調がちょいとジジくさいのが特徴。
天使145483080a5454
アルケトラについている天使の番号名。
天使たちは管理者になるまで番号で呼ばれるのが常である。