一年編で一旦完結とするのに賛成票が多いですが、反対も結構あるようなので、こうします。
この小説の評価が一年編終了時点で5.00以上だったらそのまま続けます。評価を下さい!モチベに繋がるので!
あ、今回キャラ崩壊注意です。
side綾小路清隆
七隈の家を出て、オレ達は東京の都市部まで移動した。
「まずは確か、スカイツリーだったか?」
東京スカイツリー、634メートルの日本一高い建造物だ。
「そうですね、平日なので混んでなければいいですが…」
「外国人観光客が一杯いるし結局混んでるんじゃないかな?」
「…確かに、それもそうですね」
それにしても…高度育成高等学校から出た時も時も思ったが、市街地は本当に人が多いな。それに様々な施設がある…ここ2日はずっと新鮮な感覚を連続して体験しているな。
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『次は押上、押上…』
「ココだな、降りるぞ」
最寄駅を出て地上に出る、そして上を見上げる…
「おお…」
オレは思わず息を飲んだ。日本一高い建造物なのもあり、何処と無く威圧感のようなものを感じる。
「ココで一回写真を撮っておきましょうか?」
「いいね!」
スカイツリーの前で数枚記念写真を撮り、オレ達は建物に入った。
…撮られる瞬間に雪と坂柳が両側から抱きついてきたのは気にしないでおこう。
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チケットを買い、エレベーターに乗る。
エレベーターの中には高度メーターがあり、発進してすぐその数値は高速で上昇した。
「…!」
エレベーターが上がっている影響で身体が少し重く感じる。それをしばらく体験していると…
『350』
やがてエレベーターが止まり、扉は開いた。オレ達は展望デッキに着いた───
「──ッ!?」ブルッ
展望デッキの窓から外を見た瞬間、オレの全身から変な汗が流れだした。何だこの感覚は、足の震えが止まらないぞ…?
「清隆、どうしたんだ?」
もしかしてコレが、恐怖という感情なのか…?分からない、何だコレは…!
「…おいもしかして」
「?」
「コイツ、高所恐怖症なんじゃねぇのか?」
「…え、ホントに?」
「何…?」
高所恐怖症は確か高所にいると居ても立っても居られない程に足が竦むらしいが…………ん?
「オレは、高所恐怖症だったのか……」ガクッ
「………(清隆の意外な弱点が見つかっちゃった)」
「……ふふっ(何というか、可愛いですね)」
「でもどうするの?記念写真も撮りたいんだけど、綾小路くんがそうなら…」
…オレの思い出の為にも、写真は撮りたいな。
「く、ッ…」ググッ
「お、行けそうか?」
窓を見ない事を意識しながら平静を装う。
「ああ、窓を見なければ問題な……いややっぱり無理かもしれない」
「あ?」
「足から力が抜けて歩けない」
「真顔でそんな事言われてもねぇ…?」
(そう言えば、最近読んだ本にこんなお呪いがありましたね)スッ
『?』
突然坂柳がオレの前に立ち、人差し指を立てた。そして彼女はそれを左右に振りながら…
「私の指をじーっと見つめて下さいね…貴方は高所でも大丈夫、貴方は高所でも大丈夫…」ユラユラ
「………」じー
「催眠!?」
「クハッ、何するかと思えば」
「それで治るなら苦労しな─」
周りのツッコミが絶えない内に、坂柳は指を止めた。
「…では、立ってみて下さい」
「……!」スクッ
何故か普通に立つことが出来た、しかも窓を見ても恐怖を感じない。
『上手くいった!?』(;゚Д゚)
「ふふっ、上手くいって良かったです♪」
「…何処で見つけたんだ、その方法?」
「ある本に載っていました」
「凄いなその本」
後で紹介して欲しいな。
ーーー
しばらく外に広がる東京を眺めているが、何ともない。地上450メートルにある天望回廊に行っても変わらずだ…催眠さまざまだな。
「ちょうどガラス床があるし、ココで記念写真を撮ろうよ」
「…こうして見ると、本当に高いな」
「有美だったらココから落ちても耐えそう…」
「テメェは有美を何だと思ってんだ」
同感だ。
「じゃあ撮るよ、はいチーズ」
パシャッ
「おお、よく撮れてる」
いい写真が撮れたようで良かった。
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地上に降りて、次の場所は移動しようとしたその時。
「また行きたいな……ッ!?」ビクッ
「どうした、綾小路?」
「…あっ」
オレの様子を見て、坂柳が何か察したようだ。
「効果が切れたようですね」
「効果時間付きだったんだ…」
…やっぱり、高い所はあまり行きたくないな。
<悲報>綾小路清隆、高所恐怖症になるwww
<朗報>すぐ治ったwww
<悲報>一時的な物だったwww
次回もよろしくおねがいします。
一年編で完結として良いか
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良い
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良くない
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いつか二年編を書くなら良い
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結果だけ見る(作者の判断に任せる)