ようこそ復讐者のいる教室へ   作:Lcrcl (エルマル)

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Bクラス&Cクラスがメインです。

脈絡のないタイトルだなぁ。


超人と百合

side椿雪

 

龍園君に指示されて、私と椎名さんは自室でそれぞれ数学と国語の問題作成をしている。

こんな所にも例の部屋で身につけた実力が発揮されるね…認めたくないけど。

 

「椿さん、数学の問題は順調ですか?」

 

「うん、ほぼほぼ終わったよ。後は解いて貰って確認するだけかな?」

 

「…えっ?始めたのは昨日ですよね?」

 

「うん」

 

「……何時寝たんですか?」

 

「いつも通りかな」

 

「………」

 

こういう所でね、うん。

 

「どうやって、やったんですか?」

 

「チャート式のヤツをずらーーっと見て、試験範囲内の問題を抜き出して、難易度が比較的低めのものを集めて、諸々の調整をしただけだよ?」

 

「"だけ"ですむものですかソレ!?」

 

「せっかくなら手伝うよ?」

 

「……結構です。椿さんは休んでて下さい(本当は徹夜していたのでは?でも、様子は普段通りですし…そういえば志郎君もこんな時が…)」

 

「椎名さん?どうしたの?」

 

さっきから黙り込んでるけど。

 

「あ、いや、なんでもないです。椿さんは休んでくださいね!」

 

絶対何かあるヤツだ、まぁ多分大した事ないしいいか。

何しようか…あ、そうだ。

 

「コレを読もう」

 

『イチャイチャパラダイス』

 

コレを読めば恋愛マスターになれるってレビューに書いてあったし…!

 

「(本を出したかと思えば、堂々と官能小説を読んでます…やはり寝不足なのでしょうか…?)」

 

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー

 

side高宮志郎

 

「………」

 

今、俺の前には異様な光景が広がっていた。

どれくらい異様かというと、清隆の高所恐怖症が発覚した時と匹敵するだろう。

その光景とは…

 

「帆波ちゃん!!!この後何処か食べに行かない!?そしてその後私と寝ない!?」

 

顔が真っ赤な白波さんが息を荒くしながら帆波にデート(?)の誘いをしている光景だ。

誘われてる帆波本人は背後に宇宙を展開している。

 

「白波さん!?」

 

「顔真っ赤だよ!?」

 

「べ、べべ別にぃ?私の心はへっ、平静を保ってるよぉ…?」

 

「保ててないぞ!?」

 

しかもコレ、クラスの皆がいる前で誘ったから事態は混沌としていた。

ただ…帆波は落ち着いたようだ。

 

「千尋ちゃん」

 

「…ふぇっ!?」

 

「落ち着いて、もう一回言ってみて?」

 

白波さんの頭を撫でながら笑みを浮かべて話しかける。そうすると白波さんの顔は次第に赤みを減らしていき、やがて元に戻った。

 

「帆波ちゃん、この後私と何処か食べに行こ?」

 

「よく言えました♪そして気になる回答は…」

 

『………』

 

唾を飲むクラスの皆。

何処からかドラムの音も聞こえてくる。

 

「行きま………!」

 

「……」

 

「…す!」

 

「──ッ!やったぁ!」

 

『おおお!』

 

「良かったね千尋ちゃん!」

 

「うん!(このまま帆波ちゃんにアタックするんだ…!)」

 

このまま百合の花が咲くのかは、白波さん次第かな?




百合はてぇてぇという諺をご存知でしょうか。
古事記にも記載されたと言われている、古来より伝わる"常識"です。(※捏造)

次回もよろしくおねがいします。

Eを作って!

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