※注意※
今回『も』改変が組み込まれております。前回より伏線がないです。
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side火野有美
ジュゥ…
焼肉を焼く音が個室の中に響く。そう…毎度のように翔や帆波と焼肉中だ。
「帆波は結局会長になれたの?」
「うん、2年の桐山先輩と勝負になったけどダントツで私の勝利だった」
「へー…南雲が実質退学になったし、2年の勢力図かクソ程変わりそうね」
「どこぞのイカれポンチのせいでな」
な ん の こ と や ら 。(ゆっくりボイス)
「ああそうそう。真鍋がウチのグループで足引っ張ってたわよ?」
「アイツが?テメェと同じグループだった室見が報告したからもう知ってるぜ」
「何か制裁でもすんの?」
「あぁ。鉄砲玉だ」
予想通りね。実力を上げなかった者の末路よ。
「お、焼けたn「ソレ、私の肉」…ほっ」
私の制止を無視して肉を食べる帆波。
「いや何食べてんの!?」
「ククッ、取らなかったテメェが悪い」
「へぇ、そう…フン」
「あっ!?」
今度は私が帆波の肉を分捕る。
「このーっ、じゃあコレ!…あ、半焼けだった」
「ざまぁwww」
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side綾小路清隆
俺、雪、有栖の3人は千早に呼び出されてカラオケルームに来た。
内容は…有栖の事についてだった。
「去年の夏休み、有美が弟の有太にこんな紙を渡した」
紙には誰かの情報が箇条書きで書かれていた。
・彼女は検査と称して実験をされた事がある
・しかし、脳に干渉しようとすると何等かの異常が発生した
など、一部不可解な内容も書かれていたが…
「コレを有美はネットに流そうとしていたんだが、この情報だけじゃ反応は芳しくならない。有美はソレに気付いた上で有太に渡した。…さて、質問だ。この情報は、誰の事だ?」
「脳、検査…私、ですよね?」
「正解だ…だが有栖はそんな事された覚えがないだろ?」
「はい…」
実験された事が記憶にない…間違いなく裏のある事柄だ。
「ホワイトルームの情報を集める過程で、コレにたどり着いたワケだが…ヤツらは天才の脳をスキャンし、そのデータを基にカリキュラムを作っていたらしい。無論、無許可でな」
「そうか。でもなんで有美は部分的な情報だけ流そうとしたんだ?」
流したとしても迷信としか思われないハズだ。
「理由は単純。コレが本命じゃないからだ」
「…なるほどな」
有美、お前はどこまで…
「そしてココからが非現実的なレベルに達するんだが…さっき『脳に干渉しようとすると何等かの異常が発生した』って書いてあったろ?ソレがな…有栖以外にも起きてるんだ。例えば…雪とかな」
「私!?」
「ああ。恐らく雪がホワイトルームを脱落した直後の話だから記憶にないのもしょうがないだろうが…ホワイトルームは脱落者の脳をスキャンしてから精神病院にぶち込むらしい」
「有栖と雪の脳がスキャンできない…何の共通点があるんだ?」
「俺達になくて有栖にはある特殊な何か…ソレを考えるといいぜ」
有栖にある特殊。
頭の良さ…違うな。身体能力…先天性心疾患の患者は他にもいる。となれば…
「私のサイキック…ですか。しかし雪さんにそんな能力はないハズですよ?」
「本当にそうか?な、雪」
雪の方を見る…と、笑みを浮かべていた。
「………あちゃあ、隠せないか」
『!?』
「その通り、私も能力者だよ。2人とも、隠してごめんね?」
「一体いつから…」
「有栖がサイキックに目覚めてちょっと後くらいかな?アイスが溶けそうになって『冷えろ~冷えろ~比叡山!』なんてふざけて念じてたら…ホントに冷えたんだ」
何だ、その変な呪文。
「お、おう…つまり、雪の能力は氷って事か?」
「そうなるね。まぁ有栖同様出すつもりはあまりないよ」
「懸命な判断だ。他のヤツら…特にホワイトルームの連中に気付かれるとマズい」
「そうだな。出すなら基本俺達しかいない時になる…使い方なら、そうだな…」
…そうだ。
「シロップを買えば雪で無限にかき氷が作れないか?」
「彼女を製氷機扱い!?」
有栖:サイキック
雪:フリーズ
pkファイヤー!
もうちょいで終わるので毎日投稿。
次回もよろしくおねがいします。
誰?(答えはその内出る)
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