side火野有美
3月15日。相手であるDクラスの種目が発表される日だ。
ちなみに私達が選んだ種目は……(☆が本命)
『チェス 通常ルール(参加人数1人)☆』
『ボクシング 通常ルール(参加人数3人)☆』
『フラッシュ暗算 通常ルール(参加人数2人)☆』
『TOEIC予想問題 リーディングのみ75分(参加人数6人)』
『情報テスト 50分 (参加人数5人)☆』
『化学テスト 50分 (参加人数7人)』
『数学オリンピック過去問 3題90分 (参加人数4人)☆』
『物理テスト 50分 (参加人数8人)』
『サッカー 15分ハーフ (参加人数11人)』
『野球 3回まで (参加人数9人)』
という感じだ。何というか、イロモノ揃いである。数オリを提案した時は頭おかしいのかと思ったわ。
「Dクラスの種目を発表する」
『水泳 50メートル(参加人数4人)」
『弓道 通常ルール (参加人数1人)』
『中国語テスト 50分 (参加人数6人)』
『ボクシング 通常ルール (参加人数3人)』
『バスケットボール 通常ルール (参加人数7人)』
『タイピング技能テスト 20分 (参加人数2人)』
『数学テスト 50分 (参加人数10人)』
『歴史テスト 50分 (参加人数9人)』
微妙に予想しずらいラインアップね。中国語や弓道、水泳は分かりやすいけど……
「この中から本命の5種目が選ばれ、その中のいくつかが本番の種目となる…以上だ」
……。仮にボクシングがあるとして、もう1つが分からないわね。
「ボクシングが被りましたね。向こうは有美さんに勝つ算段があるのでしょうか」
「多分、高円寺が出るわ。アイツ…私の音速ダッシュ見ても一切驚かなかったし」
「…ホントですか?だとしたら面白いですね、貴女と張り合える人がいるのは」
「アンタとか雪と同じく能力者の可能性もあるわよ?」
「貴女のその身体能力ももはや能力なので問題ないのでは?」
それもそっか。
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side綾小路清隆
Aクラスの種目が発表されたんだが……なんだこの内容は。いかつ過ぎないか?
「ボクシングが被ったけど、火野さんと高円寺君でぶつかるよね」
「そうだな。他には有栖がチェスで勝負したがってるから確定だ。後は、TOEICか数オリのどちらかが本命っぽいが……」
過去問だから覚えればいい数オリか、能力が高ければある程度とれるTOEICか。
「とりあえずテスト系は各科目が得意な子を集めようか」
「……そうするか」
正直、捨て種目であってほしい。
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数日前のこと。
「綾小路ボーイ、私を動かしたいかね?」
何の前触れもなく高円寺が話しかけてきた。
「…俺が対価を用意できるなら、是非したいな」
「私に戦いたい相手がいるのだよ、その人と戦わせるのが対価だ」
コイツに?まさか…
「有美か?」
「ご名答。ファイアガールとは前々から一戦交えてみたかったのさ」
指をパチンと弾きながら高円寺は答えた…にしてもファイアガールか。安直すぎないか?
「分かった、丁度その枠が埋まってなかったしお前は火野にぶつける」
「ふふん、今回はファイアガールだが……いつかは君とも勝負したいものだねぇ」
そう言いながら高円寺は目をギラつかせる…コイツは俺より強い、と肌で感じた。
……だが、俺もまだ成長できる。いつか有美も、高円寺も乗り越えてやる。
高円寺エミュが下手だったらすみません。
※バスケはベンチ2人含む。
次回もよろしくおねがいします。
誰?(答えはその内出る)
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椿雪
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火野有美
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一之瀬帆波
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龍園翔
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高宮志郎
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綾小路清隆
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高円寺六助
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その他