半妖半蓬の幻想入り   作:黒藤

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すいませんこの話に書きたかった所を書けなかったので3話の最後に書きましたすいません


幕間 森で行われる無双

3.5話

 

ここは幻想郷の森の中、いつもは虫や獣の鳴き声でうるさいが遠くからガサガサと草木を掻き分ける音以外はシーンっとしていて薄気味悪くなっていた。

 

ガサガサと音がしている方にはヒヒの獣妖が20から30ほどいた彼らは獲物を探して歩いていると先頭を歩いていたヒヒが止まりスンッスンッと匂いを嗅ぐ仕草をする

 

どうやら獲物を嗅ぎつけたようで音を立てないように木から木えと飛び移りながら移動し始めた、他のヒヒもそれについていく。

 

嗅ぎつけた獲物を見つけヒヒの妖獣の群れは獲物を囲むように展開する。

 

獲物の姿は小学校低学年ほどの身長で鉄のようなオオカミの尻尾と耳を生やした男児がとことこと歩いていたがヒヒ達に気付いたのか立ち止まる

 

群れが獲物を囲み終わると4匹が前後左右から我先にと襲いかかるが襲いかかった4匹は男児が手を振ると一瞬で細切れになり男児はこう言った

 

 

?「僕は主を探したいだけなのでこうなりたくなければ早くどこかに行ってください」

 

 

ヒヒ達は男児の言葉に耳を傾けず仲間が一瞬で細切れになったことに驚きキーキーと声を上げる

先頭を歩いていたヒヒがギーと声を上げると囲んでいた個体のうち4匹が先頭を歩いていたヒヒの近くに移動する。

 

その4匹は立ち振る舞い、妖力的にも《群れの中では》強い方なのだろう、先頭を歩いていたヒヒ(以後リーダー)が4匹に指示を出しギーキキーと声を上げるとリーダーと移動した4匹以外がそれを合図に囲んでいたヒヒ達が一斉に突撃した。

 

一番最初に着いたヒヒが殴ろうと振りかぶるが男児の手に胸を貫かれ血を吐き倒れる、他の個体が近距離戦は勝てないと判断し遠くから石などを投げつけてきた(秒速340m)が、男児は全てを避け、石を投げてる個体の内1体に近づくとその個体を蹴り上げある程度の高さに上がるとジャンプし踵落としで地面に叩きつけた。

 

叩きつけたヒヒは即死で原型がないほどグチャグチャになっていた。

 

 

リーダーが大きくオオーと吠えるとリーダー含めたヒヒ達の筋肉量が2倍になり爪も剣のように鋭く伸びていたが2、3匹が耐えきれなかったのか風船みたいに破裂した。

 

それを合図に耐えれたヒヒ達が一斉に突撃する。

 

 

?「はーめんどくさいですねー、ちょっとだけ本気出しますか」

 

 

男児の両腕が耀海の黒鉄腕のような姿なり、反撃する。

 

先頭を走っていたヒヒの頭が細切れになっり脳みその破片と血液をぶちまけながら倒れたがヒヒ達はそれをものともせず走り続ける

 

男児がヒヒのリーチに入り拳を振るう

 

 

?「身体強化は確かに強いですけど動きが単調になって逆に弱くなってますね」

 

 

男児はジャンプし避け腕に乗ると頭の方に向かって走り出し蹴り飛ばす、蹴り飛ばされたヒヒは見事に顔面が陥没し絶命する

 

男児が蹴り飛ばしたヒヒが倒れる前に他のヒヒの肩に飛び移り、飛び移ったヒヒの首を折る、パキッと心地がいい音とともに首が折られたヒヒも倒れる

がヒヒ達はまだ20以上いる

 

?「数だけは多いですね、もう面倒になってきましたしさっさと終わらせますか」

 

 

男児の両腕が黒鉄腕のような腕から黒い刀のような形に変形する

 

腕が刀のようになってからはただの蹂躙であった男児に近づくだけで首が飛び、石を投げようとしたら石ごとバラバラになりにげようとしたら後ろに回られ上半身と下半身が別れるそんなことを繰り返され生き残ったのは木の上から攻撃せずに見守ったヒヒの妖獣の5匹のみであった

 

リーダーのヒヒが口を開き喋った

 

 

???「我が名はマサラ、お主、名を名乗れ」

 

 

?「あなたは喋れるんですね、名前?名前なんかないですよ、あったとしてもあなた達雑魚には名乗りませんがね」

 

 

マサラ「お主、我を愚弄するか!、殺れお前達!!」

 

 

マサラが言うと生き残った5匹は木から降り1匹は体に炎を纏い、もう1匹は岩を生み出し、もう1匹は分身を4匹ほど生み出し、もう1匹は乗っていた木を根っこごと浮かせ、マサラは両腕を上げると両腕に刀が現れた片方は雷を纏い、もう片方は薄く光っている。

 

ヒヒ達は着地すると同時に攻撃を放ってきた炎を纏っていたヒヒは炎をとばし、岩を生み出したヒヒは岩を飛ばし、分身を生み出したヒヒは分身を突撃させ、木を浮かせたヒヒは木を突進させ、マサラは薄く光っている刀をふり、斬撃を飛ばしてきた

 

男児は炎を避け、突進してきた一体の分身を迫ってくる岩の方に投げつけて盾にし残りの分身を切り捨てる、突っ込んでくる木は自分の腕で一刀両断し、飛んでくる斬撃に向かって近くに落ちていたヒヒの死体を投げるが斬撃はヒヒの死体を真っ二つにしそのまま真っ直ぐ向かってくる

 

 

?「チッ」

 

 

男児は舌打ちをし、斬撃を避ける

 

 

?「ギャハハ、ハヤクコロソウゼ」

 

 

マサラ「落ち着け炎、どちらにせよ殺せる」

 

 

?「そう言えばあなた達に名前はあるんですか?」

 

 

と男児が聞くと炎を纏っていたヒヒがこう答えた

 

 

炎「ギャハッオレノナマエハホムラダ、メイドノミヤゲダオボエトキナ」

 

 

炎が答えると次に分身を生み出したヒヒが答えた

 

 

?「オレノナハシノビオマエヲコロスモノダ」

 

 

忍の次は木を浮かせたヒヒが答えた

 

 

?「クヒヒヒ、オレノナマエハジュウ、ヨロシクナ」

 

 

重が答えると次は岩を生み出したヒヒが答えた

 

 

?「オレノナマエハガンダ、コロシテヤル」

 

 

嵓が答えると岩を飛ばしてきた

 

男児は飛んできた岩を切り刻むと嵓を殺そうと距離を詰めるが、重が男児に向かって手を向けると男児の回りの重力だけが強くなり動きが鈍くなった

 

 

炎「ギャハハ、イマダァ」

 

 

炎が笑い声を上げながら炎を飛ばすそれに続くように嵓は最初に飛ばして方より細長く尖っている岩を、忍は分身の数を20匹に増やして、マサラは雷を纏った刀を降り雷を飛ばしてきた

 

男児は刀の腕から黒鉄腕に戻すと重に向かって左手を向けた。

 

 

重「クヒヒ、アキラメタノカァ?ザコダナァ」

 

 

重は男児のことを煽るがマサラは男児の腕の違いに気がついた普通の黒鉄腕とは違い男児の手のひらには穴が空いていたのだそれに気づいたマサラは

 

 

マサラ「重、避けろぉ!!」

 

 

マサラが声を上げると同時に手のひらの穴からレーザーが出てきていた

 

マサラの警告で反射的に左に飛ぶ、レーザーが重が先ほどまでいた所を通過した所だった

 

 

重「クヒヒ、ハズシテヤンノ」

 

 

重が煽るが男児はニヤリと笑い右手の人差し指と中指をくっつけて左に曲げるとレーザーも左に曲がり重の体を消し飛ばした

 

 

マ、炎、忍、嵓「!?」

 

 

驚きで固まったマサラ達、男児がそんな隙を見逃すはずがなく腕を刀にし一番近い嵓と忍の胸を斬りつけた

 

 

嵓、忍「ガアアアア!!」

 

 

斬られた嵓と忍の悲鳴で我に帰った炎とマサラは男児から距離をとり遠距離から攻撃をしてきた

 

 

炎「エンリュウ!!」

 

 

マサラ「雷飛刀!!」

 

 

炎は龍の形をした炎を飛ばしマサラは雷を纏った刀と薄く光刀を重ねて降り雷を纏う斬撃を飛ばしてきたが男児はそれを軽々と避け炎に近づく

 

 

炎「チクショオ、クルナァ!!クルナァ!!」

 

 

と恐怖で歪んだ表情で叫ぶ

 

 

?「最後の言葉がそれですか、哀れですね」

 

 

男児がそう言うと無慈悲に炎の首を刎ねた、炎の体は糸が切れた操り人形のように崩れ落ちた。

 

 

マサラ「うおおおおおお!!」

 

 

雄叫びを上げながら刀で切ろうとするマサラ、だが刀はあっさり弾かれてしまい、四肢を切られる。

 

 

マサラ「あ"あ“あ"あ"あ"!!」

 

 

苦痛で悲鳴を上げるマサラに男児はこう言った

 

 

?「あなた達はそこそこ強かったですよ、それではさようやら」

 

 

言い終わると笑顔でマサラの頭を踏み潰した

 

 

?「あぁもう聞こえてないでしょうけど、あなたの刀貰って行きますよ、主の役に立ちそうそうだ」

 

 

そう言うとマサラの刀を拾いまた歩き出した




作者「男児は誰なのか?そして主の正体は?続きをお楽しみに!!、そして自己紹介と最後の悲鳴以外喋れてない忍と嵓かわいそう」
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