匿名魔物娘掲示板   作:闘流音イド

3 / 5
私はアイドル等について詳しくないですが、ライヴの空気感には興味があります。



人間のアイドルとかいう職業www

1:匿名魔物娘

控えめに言っても最高

 

2:匿名魔物娘

ほんとそれ

 

3:匿名魔物娘

最初にああいうコンテンツを考えた人マジで天才

 

4:匿名魔物娘

ただでさえちっちゃくて可愛い人間が可愛い衣装を着て可愛いダンスを踊ったり可愛い歌を歌ったりするのを見せてくれるなんて心臓が幾つあっても足りん

 

5:匿名魔物娘

ステージの上でキラキラしている人間ホント尊い

 

6:匿名魔物娘

アタシこの間友達に誘われて初めてライヴに行ったんだけどさ……

あまりにも衝撃的すぎて気が付いたら大量のグッズを両手に提げて自宅の玄関に居たわ

 

7:匿名魔物娘

>>6

わかる

私も追っかけ始めるきっかけになったライヴの時魅入りすぎてタイムスリップしたかと思った

 

8:匿名魔物娘

惜しむらくはいつも席が遠いのがなぁ

 

9:匿名魔物娘

それはしょうがないよ

人間のファンだって来ている訳だから、私たちが近くの席を取っちゃうと人間から見えなくなっちゃうし

 

10:匿名魔物娘

どうせ視覚強化の魔法でどアップにして見えるんだからそんなに問題ないだろ

 

11:匿名魔物娘

>>10

それはそうなんだが、やはり実際に近くに立っているのとは違うのだよ

 

12:匿名魔物娘

そうそう

特に迫力がね

 

13:匿名魔物娘

人間の友人曰く、最前列に立てたら運が良ければアイドルの汗を浴びれるらしいよ

 

14:匿名魔物娘

>>13

それは本当か!?

 

15:匿名魔物娘

>>13

なにそれめっちゃ羨ましい

 

16:匿名魔物娘

>>13

絶対いい匂いする……

 

17:匿名魔物娘

なんなら美味しいまであるな

 

18:匿名魔物娘

ある

 

19:匿名魔物娘

頑張って稽古して覚えた振り付けを一生懸命踊っている人間ちゃんがターンした瞬間に弾け飛ぶ汗……

 

20:匿名魔物娘

いいなぁこればかりは人間が羨ましいな

 

21:匿名魔物娘

私そういう所に行った事が無いのだけれど、変身魔法で人間のフリをして行けば?

 

22:匿名魔物娘

>>21

会場の入口前でチケットと購入者を照合して本人確認しないと入れないから不可能なんだ

 

23:匿名魔物娘

魔物席と人間席で区別されているからなおのことチェックは厳しいよ

 

24:匿名魔物娘

へぇー結構厳重なんだぁ覚えておくよ

 

25:匿名魔物娘

ライヴと言えばアイドルの公演がメインなのはもちろんだけど、物販も外せないよね

 

26:匿名魔物娘

うむ

あれは良いモノだ

 

27:匿名魔物娘

グッズによって大好きな人間ちゃんを身近に感じられるなんて素晴らしい発想だわ

 

28:匿名魔物娘

毎度ライヴのテーマに合わせて趣向を凝らしたグッズを展開してくるものだから購買意欲が治まらないよ

 

29:匿名魔物娘

最近グッズの買いすぎで無尽蔵だと思っていた我が財産の底が見えてきて若干焦っておる

 

30:匿名魔物娘

>>29

アタシも買いすぎで置き場所に困ったから自宅を空間魔法でリフォームしちゃった

 

31:匿名魔物娘

あるある

 

32:匿名魔物娘

わかりすぎて笑う

 

33:匿名魔物娘

会場の周りにグッズを積んたトレーラーが何台も待機しているのにあっという間に品切れしちゃうもんなぁ

 

34:匿名魔物娘

>>33

前行ったライヴの時、物販担当のスタッフがバケツリレーみたいにグッズを補充していて面白かった

 

35:匿名魔物娘

なにそれ見てみたかった

 

36:匿名魔物娘

話は変わるけど、この中で握手会に行った事がある人いる……?

 

37:匿名魔物娘

あぁー握手会ねぇー

行った事ないなぁ

行きたいけど

 

38:匿名魔物娘

なかなか参加券が手に入らない……

 

39:匿名魔物娘

ちょっとした宝くじより確率低いらしいじゃん

 

40:匿名魔物娘

そもそも参加券が封入されているROMが手に入らないのよ

 

41:匿名魔物娘

>>40

これ

店頭に並んだ瞬間消えてる

 

42:匿名魔物娘

購入制限があっても購入者が圧倒的に多すぎて足りていないよ

 

43:匿名魔物娘

お店の開店前に行列作って並んでいたら遠くから百鬼夜行って聴こえた思い出

 

44:匿名魔物娘

>>43

 

45:匿名魔物娘

上手い

 

46:匿名魔物娘

あ、あの……私、一度だけ握手会に行った事があります……

 

47:匿名魔物娘

マ!?

 

48:匿名魔物娘

それは本当か!?

 

49:匿名魔物娘

なんという豪運

 

50:匿名魔物娘

どんな感じだった?

 

51:匿名魔物娘

い、色んなメディアで見かける光景とそれほど違いは無かったです……

 

52:匿名魔物娘

詳しく訊かせてくれ

 

53:匿名魔物娘

えっと……わ、私が会場に到着したのは開催のギリギリだったから、結構混雑していました……

 

54:匿名魔物娘

ら、ライヴの時と同じように参加券との本人確認があって……パスしたら順番待ちの列に並ぶのです

 

55:匿名魔物娘

こ、この列は人間さんと魔物で別れていて……人間さんが先。ま、魔物は後でした

 

56:匿名魔物娘

わ、私の後ろにも何人か並んだ頃、列の先の方から歓声が聴こえてきたのです……

 

57:匿名魔物娘

な、何事かと思って目をやったら……ボディーガード兼“剥がし”の魔物に囲まれた推しが入場して来ていたのです……!

 

58:匿名魔物娘

おっ

エクスクラメーションマークが付いた

 

59:匿名魔物娘

質問なんだけど、剥がしってなんだ?

 

60:匿名魔物娘

>>59

握手会でアイドルとファンが交流できる時間には一人ひとり上限があってな。それを超えてファンが居座ったりしないようにと、次のファンへの回転効率を上げるために二人を引き離す役のことだ

 

61:匿名魔物娘

>>59

昔は人間の男がやっていたみたいだけど、今は肉体派の種族の魔物が適性ってことでやっているんだ

 

62:匿名魔物娘

へぇーなるほどなぁ

 

63:匿名魔物娘

か、解説ありがとうございます……ち、ちなみにですが、今回の握手会では事前に持ち時間は一人当たり10秒だとアナウンスがありました……

 

64:匿名魔物娘

は、話を戻しますね……

お、推しの準備が済んで間も無く、開催を告げるアナウンスが鳴りまして……ゆっくりと列が進み始めました……

 

65:匿名魔物娘

や、やがて私の番が近づいてきて……それに比例して推しの姿もハッキリと見えてきました!

 

66:匿名魔物娘

ライヴの時よりもずっと近くで視界に捉えた推しは、よりキラキラしていたように感じました。ステージの上のような光の演出や特殊効果も無いのに、推しだけは周りよりも輝いていたのです!

 

67:匿名魔物娘

うわぁ!急に流暢になるな!

 

68:匿名魔物娘

推しの話になると舌がよく回るようになるのはオタクにはよくあること

 

69:匿名魔物娘

そんな推しに見惚れているうちに、遂に私の番が回って来ました!

 

70:匿名魔物娘

私の目の前で、すぐ傍に立っている推しは、新曲のミュージックビデオで使われている衣装を纏っていて、それはフワフワでヒラヒラしていました!

 

71:匿名魔物娘

推しは人間の中でも小柄な方で、魔物の私とは90~100センチくらい身長差があるので、必然的に私は見上げられる形になるのですが、その上目遣いがこれまた堪らなく可愛いのです!

 

72:匿名魔物娘

真っ白なお肌に映える笑顔の中で、大きくて黒い眼が私だけを……その瞬間だけは私一人だけを映していて、その事実に私は意識が飛びそうになるのを抑えるのに必死でした!

 

73:匿名魔物娘

そして差し出された両手を、私は興奮と緊張で指先が震えるのを我慢しながら素早く、けれどなるべく優しく外側から包み込みました!

 

74:匿名魔物娘

推しの手は、小さくて……温かくて……とても滑らかでした……

 

75:匿名魔物娘

指先から手首まですっぽり覆った両手の感触に集中していると、あっという間に10秒が経ってしまい、剥がしから声が掛けられました……

 

76:匿名魔物娘

私は手を離す前に慌てて、推しのことが大好きな事や、これまでも……これからも応援している事を伝えると、推しはそれまでの笑顔をさらに輝かせて、「ありがとうございます!」と応えてくれました!

 

77:匿名魔物娘

そして、とても惜しいのですが……手を離してその場を後にし、誘導に従って帰路に就きました

 

78:匿名魔物娘

もちろん途中に設けられている物販のブースに寄って、新しいグッズを忘れずに買って……です

 

79:匿名魔物娘

こ、こんな感じ……でした

 

80:匿名魔物娘

おっ戻った

 

81:匿名魔物娘

いいなぁ話を聴いていたら余計に行きたくなったよ

 

82:匿名魔物娘

しかし、よく素直に手を離したね

アタシはそんなにあっさり出来る自信無いよ

 

83:匿名魔物娘

>>82

>>75で言っているみたいに、持ち時間が過ぎると最初の方こそ声掛けで済むけれど、度が過ぎると羽交い締めにされて強制退場だよ

悪ければそのまま出禁だね

 

84:匿名魔物娘

ひえっ

 

85:匿名魔物娘

あー私も参加できるように頑張ろ

 

86:匿名魔物娘

たとえ画面の向こうであろうと推しが笑っているだけでその日と明日を頑張れるってものよ

 

87:匿名魔物娘

ほんとそれ

生き甲斐とはまさにこの事ね

 

88:匿名魔物娘

それじゃ、私はこの辺で

 

89:匿名魔物娘

おつー

 

90:匿名魔物娘

乙ー

 

91:匿名魔物娘

 




アイドル:魔物娘が人間の仕事に取って代わるようになって久しい中で、未だに人間が活躍できる数少ない職業の一つ。
男女問わず人材の出入りが激しい世界で、新人がデビューしても2~3年ほどで寿引退してしまう。
時々結婚してもそのままアイドルを続ける者も現れるが、その場合魔物娘のファンは減ってしまう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。