悪魔のメモリ〜もう一つの『W』〜   作:エルドラス

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大変長らくお待たせしました!
今回でWは悪魔編は終わりです。



Wは悪魔/W対W 2

ダブル左「オラァ!」

 

ウォーター・ドーパントに近づいたダブルは、左ストレートを体に叩き込み、それを受けたウォーター・ドーパントは少したじろいだ。

 

ウォーター『ッチ!舐めるな!』

 

しかしウォーター・ドーパントもタダではやられない。すぐに手のひらをダブルに向け、水を高威力で放出する。

 

ダブルはそれを紙一重で躱わす。

 

そしてダブルが後ろを見ると、ウォーター・ドーパントが高威力で放出した水が当たり、砕け散った銅像がそこにあった。

 

ダブル右「あれに当たるのは避けた方が良さそうだね」

 

ダブル「あぁ、だったらコイツだな!」

 

ダブルはそう言うと、ジョーカーメモリを取り外した後、トリガーメモリを取り出し、ダブルドライバーに装填する。

 

Cyclone!

Trigger!

 

そしてサイクロントリガーへと姿を変えると、トリガーマグナムから風の弾丸連射させると、放出される水を押し返す。

 

ウォーター『本当に面倒なんだから』

 

ダブル左「このまま一気に…っ!」

 

すると、ウォーター・ドーパントは自身の身体を水の様に変化させ、ダブルにせまり、全身を水で煽ってしまう。

 

ダブル「ゴボ!ゴボ!」

 

ウォーター『ふふふ、どうかしら、こうなったら息もできないでしょう。そのまま窒息してしまいなさい』

 

ダブル左(くっ、この水、鎧の中にまで入ってきて本当にまずい!)

 

このままでは溺死してしまう。そう思った矢先、遠くからメモリの起動音が聞こえた。

 

Thunder Maximum Drive!

 

するとこちらの方へ黄色い斬撃が飛んできてウォーター・ドーパントへと直撃する。

 

ウォーター『ギャァァァア!』

 

するとウォーター・ドーパントは突如苦しみだし、ダブルから離れるとその場で苦しみだした。

 

ダブル左「はぁ、はぁ、はぁ、な、何だ?」

 

???「無事か、左」

 

するとダブルの隣に、照井竜が変身した赤い仮面ライダー、『仮面ライダーアクセル』がそこにはいた。

 

ダブル左「照井!お前ウェザーはどうしたんだよ!?」

 

アクセル「…すまん、奴には逃げられた…だが、奴は去り際に俺にこのメモリを…」

 

そうしてアクセルが見せてきたメモリは、Tの文字が描かれた黄色いガイアメモリだった。

 

ダブル右「これは、擬似メモリ!?」

 

ダブル左「アイツ、擬似メモリまで持ってんのかよ」

 

ダブル右「しかし、今がチャンスじゃないかい?翔太郎」

 

ダブル左「ああ!一気に決めるぜ!」

 

ダブルはトリガーメモリをジョーカーメモリに付け替える。

 

Cyclone!Joker!

 

そしてダブルは、ジョーカーメモリをドライバーから抜き取ると、腰の横にあるマキシマムスロットに装填し、必殺技を発動させる。

 

Joker! Maximum Drive!

 

するとダブルの身体を緑色の風が包み込み、ダブルは宙に浮く。するとダブルは縦に真っ二つに割れ、そのまま蹴りの体制でウォーター・ドーパントへと突撃する。

 

ダブル「『ジョーカーエクストリーム!!』」

 

そしてダブルは、ウォーター・ドーパントの胸部に強烈な蹴りを叩き込むのだった。

 

ウォーター・ドーパント『う、嘘よ。この…私、が…ガァア!』

 

次の瞬間、ウォーター・ドーパントは爆発し、涼子がその場に倒れ、ウォーターメモリはメモリブレイクされたのだった。

 

 

 

 

 

 

数日後、翔太郎は事件が解決した時のルーティンとして、報告書を作っていた。

 

翔太郎(何とかウォーター・ドーパント… 涼子さんを止めることが出来た俺達だったが、彼女はメモリの副作用により、未だ目は覚めない。あの後、照井から擬似メモリ…サンダーメモリを受け取り、フィリップが解析をしている。そして、仮面ライダーウェザー、奴が今どこにいるのかは、未だに分かってはいない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェザー「はぁ、はぁ、はぁ…油断してしまいましたね。サンダーメモリも今度会ったら返してもらわないとですね」

 

ウェザーがそう呟いていると、彼の持つケータイから着信音が鳴った。

 

ウェザー「っ!はい、もしもし…はい…はい…成程、分かりましっ!…え、何があった?いやぁそのぉ実は、かくかくしかじかでして……ええ!?しばらく休め!?いやしかし…う、わ、分かりました…はい、では今から帰ります」




次章あらすじ

翔太郎達に護衛の依頼。

その相手は、今を輝く名女優だった!

そんな彼女に付きまとう怪しい影。

そして再び現れる仮面ライダーウェザー、その正体とは!

次回、究極のK/女優護衛

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