「な、な、なに言ってんのよ!!」
ルーシィが顔を真っ赤に染めながら自分の胸を抱いて俺から隠す。
『やはり頭が狂っていたようだ...こいつはもうダメだ。休ませよう』
「そ、そうよね...!きっとガジルにやられすぎて頭がパーになっちゃったのよね...!」
「違う...!本当にそうなんだ!!俺には分かる!!俺はルーシィのおっぱいに何かすれば
「だからってこんな場所で...!今あそこでナツがガジルと戦ってんのよ!!?あんなに真剣に...!!あんたやギルドの為に!!」
「分かってる...こっちも真剣だ!!俺の顔を見てみろ...!スケベ顔してるか!?」
「してるから言ってるのよ!!」
「ルーシィ!!頼む...!!俺に、力を貸してくれ...!!絶対にルーシィじゃなきゃダメなんだ!!頼む...!!」
「えぇ...!ちょっと、やめてよ...あたし押しに弱いんだから...ほ、本当にそうなの?絶対に嘘じゃない...?」
「ルーシィのおっぱいに誓う!!!」
「何に誓ってんのよ!!」
『おい、やめておけ...こいつはもう本当にダメだ。仮に本当だとしても俺がダメだ』
「ルーシィ...!!」
「うぅ...!も、もぉ!分かったわよ...!言っとくけど...!!これで本当に目覚めなかったら絶対許さないから...!絶交だから!!」
「あぁ...頼む!!」
「う...うぅ...」
ルーシィが俺を誰にも見えないように瓦礫の方に引っ張っていく。
周囲に誰もいないのを確認してから、ルーシィが顔を赤らめながらキャミソールのような服を少しづつ脱いでいく...
「見...見ないで...恥ずかしい...」
ルーシィが涙目になりながら俺を睨んでくる。
「ごめん。俺は
「うぅ...分かったわよ...」
ルーシィの下腹部が見えて、おへそが見えて、下乳が見えて....最後に、全てが露となった...
「こ、これが...夢にまで見たルーシィの...!」
「は、はやくしなさいよ...もう無理...!!!恥ずかしい...!!」
「待て...まだ、何をするか決まってない!...揉むだけじゃだめだ。それじゃ俺は
「これ、決まってからで良かったわよね!!?」
「ダメだ!!ルーシィを見ながらじゃないと見つからない!!」
「うぅ...もうお嫁にいけない...」
『なんでもいいだろ...さっさとしろよ。くだらん』
「黙れドライグ!!これが俺にとって人生最初で最後の完全合意おっぱいかもしれないんだぞ!!」
「うぅ、死にたい...」
何がある...!思い出せ...!俺の脳細胞全てを全力で稼働させろ...!!
...........................
俺は、あまりの集中力で記憶の海の中にダイブしていた。
ここは...あの地獄のようで、それでいて運命の出会いを果たした施設の記憶か。
そうか、ここには師匠がいる...師匠なら、きっと...
(いいかい、イッセー君。おっぱいには無限の可能性が眠っているんだよ?)
知ってます師匠!!今、俺はそれを掴もうとしてるんです!!
(いいかい、イッセー君。男はおっぱいの為ならば、世界の法則だって捻じ曲げてしまう存在なんだよ?)
そうです師匠!!俺は今から道理をぶち壊します!!
(いいかいイッセー君。おっぱいは揉むだけじゃない...無限に楽しみ方があるんだ)
知ってます師匠!!その中の何か一つを俺は探してるんです!!!
(いいかいイッセー君。例えばね、おっぱいは持ち上げたり挟んだり...枕にしてみたり、挟まれたり、タプタプと弄んだり...色々な事が出来るんだ)
そうですね師匠!!全部やってみたいけどそれじゃないんです!!もっと...こう...何か核心的な何かがあるはずなんです!!
(他に...?そうだね、イッセー君。これは知っているかい...?女の子のおっぱいは、押すと鳴るんだよ?)
お、押すと...鳴る...!?どういうことだ!!?想像もつかない!!なんだそのギミックは...!!
(おっぱいの中心をぽちっと押すんだ...するとね、鳴るんだよ...いやんっってね)
ぽちっと...ぽちっと...
(そう。ぽちっとぽちっと...ずむずむいやーん、だ)
ぽちっとぽちっと、ずむずむいやーん!!?
なんだその素敵すぎる言葉は...!!
革新的で核心的すぎる...!!おっぱいにはそんな機能があったのか...!!
捉えた...!!俺の原点!!!
......................
「師匠...俺はなんでこんな大切な事を忘れていたのでしょうか...」
自然と涙が溢れて来る...
「な...泣いてる...泣きたいのはあたしの方よ!!はやくしてよ!!」
『泣きたいのは俺の方だ...なんだこいつは...いやまじで、なんだこいつは...』
「見つけたぜルーシィ!ドライグ...!!いくぞ...!!」
「っ...!!...........な、なに!?なんで何もしないの...?」
「しまった...!!俺は一体どっちのおっぱいをぽちっとすればいいんだ!!?」
ここに来てとんでもない落とし穴があった...!危ない、後一瞬気付くのが遅ければ俺は終わっていた...!
「ぽ、ぽちっと!!?あんた何するつもりなのよ...!」
「ぽちっと押すんだ!!そしたらずむずむいやーんなんだ!!」
「ごめん何一つ理解できない...やっぱり頭打ちすぎたのかしら...」
『う...うぅ...白龍皇はあんなに立派なオーラを放っているのに...なんで俺の相棒はこうなんだ...!!』
「ダメだ...もう師匠に頼る事はできない...!!ちくしょう!こんなのありかよ!!!」
「さっき自分の弱さを呪ってた時の10倍は悔しそうね...」
ダメなのか...俺はこのまま沈んでいく運命なのか!!?
ぽちっとぽちっと、ずむずむいやーんは叶わないのか...!?
いや待てよ...?ずむずむいやーんはわかる。でも、なんでぽちっとぽちっとなんだ...?ぽちっとずむずむいやーんでも良かったはずだ。
それが二回...そうか!片方だけじゃだめだったんだ!!
片方だけじゃギミックが発動しないんだ!!
俺がすべきは...こうだ!!
「今度こそ...行くぞルーシィ...!」
俺は鼻血を垂らしながらルーシィのおっぱいの中心へと狙いを定める...!
「もぅどうにでもなりなさいよぉ...!」
「ぽちっと、ぽちっとォッ...!!」
俺の指がルーシィのおっぱい、その中心の乳首を的確に穿って沈んでいく。
むにゅむにゅと包み込むように、しかしあるいは反発するように、あるいは張り付くように、あるいは、あるいは....
あらゆるおっぱいの魅力がそこには詰まっていた。
しかし、これでもまだ指が半分も埋まってない...!臨界点にはまだ届いていない..!
すごい威力だ...!油断してるとあっという間に意識が持っていかれる...!!
でも、負ける訳にはいかねぇ...!!
「...っ、ぁっ...っ、...」
さぁこい...!ゴールは目前だ...!!もうたどり着くはずだ...!
ずむずむ...ずむずむ...ずむずむ....!!!!
「....ぃやんっ...」
僅かに声が漏れた。それを俺は聞き逃さなかった。否、聞き逃すはずがなかった。
瞬間、脳みそが弾ける。
俺の脳内に宇宙が駆け巡り、その瞬間俺は宇宙だった...
『おい...嘘だろ!!?まさか本当に至ったのか...至りやがったのか!!?』
「ありがとうルーシィ...そうか、ルーシィのおっぱいは宇宙だったんだな」
「どういう意味よ!!!」
『Welsh Dragon Barance Breaker!!!!!!!!!!!!』
乾ききっていた俺の体の奥の奥...全ての始まりから大量の魔力とオーラ、体力が供給される...!!!
今までの苦痛が嘘みたいだ...!!
全身を圧倒的なまでのオーラが包み込み、それは鎧と化した!!!
「
「うそ...本当に復活しちゃった...」
「....な?嘘じゃなかっただろ?」
「私としては嘘であったほうがまだ救いがあったけど...」
『あ...あぁ...そうか。そうか。やはりそうか!...はぁ...はぁぁぁあぁあぁ!!』
ドライグが盛大にため息をつく。
「なんだよ...お前の言う通り、己の核心を掴んで立派に
『....酷い。本当に酷い...でもまぁ、とにもかくにもおめでとうと言うしかあるまい...それがどんなにくだらない
「ちょっと!ドライグ泣いてるじゃない!!可哀想でしょ!?」
「そんな事言われても...」
『まぁ今はいい。これ以上考えると精神に異常をきたす...いいか、今のお前は先ほどまでの不完全な
「あぁ!自分でもわかる...!すごい力が溢れてる!!」
『制限時間30分、後は全部一緒だ、五分で一回分。はい終わり。俺は寝る』
「ありがとなドライグ...!!お前は最高の相棒だ!!お前が居なかったら俺は世界の真理に至れなかった!!」
『あぁ。お前は最高の赤龍帝だよ...歴代最高にドスケベだ』
「ありがとな...!!よし、そんじゃあ行くか」
「行くって...ちょっと待って!いくらイッセーの
「あぁ...ルーシィ。俺は皆を守りたいんだ...!ジョゼを倒せないと、この戦争は終わらない...みんなが傷つくのを止められない!!」
「...今更それっぽい事言っても説得力無いからドスケベ」
「いや本心なんですけど...まぁいいや!本当にありがとうルーシィ!俺はこれでまだ戦える!!」
「....ねぇ、本当にイッセーじゃないとダメ?もしかしたら、戦争の事聞きつけた他のギルドのマスターとか、それこそ聖十大魔道の誰かが助けてくれるかもしれないでしょ...?私、イッセーがあんなにボロボロにされるのはもう...見たくない」
ルーシィが俺の手をぎゅっと握って来る。
「...ありがとうルーシィ。でも、誰でもない俺自身がそうしたいと思ってるんだ。ルーシィを泣かせたあいつが許せない。ルーシィを傷つけたあいつが許せない。ルーシィの居場所を守りたい。ルーシィに笑っていて欲しい。もっとルーシィと一緒に冒険したい。もっとルーシィと一緒に居たい...!全部俺の本心だから...だから...」
俺はルーシィの手を優しく外してぎゅっと握りこむ。
「ルーシィからもらったこの力で、俺は全部ぶつける。全部掬い上げてみせる...それが、可能性がほとんど0の無謀な戦いだったとしても」
「.....わかった。もう私から言う事は最後の一つだけね」
「...なんだ?」
ルーシィがすぅはぁと深呼吸すると、こちらを真剣な眼で見つめて来る。
「あんたには私の事好き勝手した責任とってもらうから、絶対生きて帰ってきて...!!私も...まだ、イッセーと一緒に居たいから!もっと冒険したいから!!」
「っっ....!!!おう!!」
俺はルーシィの言葉に背中を押されるように飛び出した。
途中、ナツとガジルの戦いが見える...現状は互角、いや回復手段の無いナツの方が劣勢かもしれない...
「ナツ!!ここはお前に任せる!!俺はジョゼをぶっ倒してくるからな!!」
「....おぉ!任せろ!!こんな奴すぐにぶっ倒して加勢してやる...!!」
俺はナツに昔少しだけ教わった魔法を放つ。口から炎を出す魔法だ...俺自身の力が弱かったから火種くらいにしか使えなかったけど、今ならこんなこともできる。
「ドラゴンブレス...!!」
口の中の火種に譲渡して、爆炎をナツに向けて放つ...!
「...炎!!」
ナツが俺の炎にかぶりつく...
「絶対勝ってギルドに帰るぞ!!」
「おう、ごちそうさん...今まで食った炎の中で一番美味かったぞ」
「赤龍帝の炎だぞ?格別に決まってんだろ」
「違いねぇ...さて」
「「行くか...!」」
俺とナツは同時にそれぞれの獲物に向けて駆け出す...!