クロウ「・・・・・・」ジトー
ハイ・・・スイマセン、本当は執筆時間がなかなか取れないうえ、納得のいく出来に仕上がらず、どちゃくそ遅くなりました。
最後に至っては、我ながらかなり強引に終わらせたと思ってますハイ。
クロウ「それだけじゃねーよな」( ♯^ω^)
ハイ・・・気分転換に思いついた二次創作書いてて遅くなりました。(投稿したとは言ってない)
クロウ「はぁ、こんな調子で完結どころか0章終わるのは何時になるやら」
とりあえず頑張りマス(`・ω・´)フンス
クロウ「頑張るのは当ッッッ然の義務なんだよ、ダメ筆者!!」ギャー
なにおう!、文才レベル糞雑魚な俺でも頑張ってんたぞ!!ギャー
ジーク「喧嘩始まったら長いから読者の皆様は本編行っちゃって良いわよ」
~前回のあらすじ~
ウルフェンの生態調査に没頭し、ヴラギの月中頃~ヘイムダルの月までと、ほぼ一月も公国を留守にしていたクロウは、リド平原にて盗賊三人組と転移者と騎士(死にかけ)と出会い。
いろいろあって、あちこちでメッチャ怒られた後、ジークリットに拉致られ転移門にて別世界へと跳んだのであった。
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クロウ「いや、あらすじ雑すぎんか!?」
ジーク「何をいきなり叫んでるのよ?」
なんか、かなり雑な説明をされた気がして、つい叫んでしまった俺をジークリットが怪訝そうに見る。
まあ、いきなり訳の分からん事叫べばそらそうなるわな反省。
ジーク「あと、さっきから気になってたけどそれ何?」
怪訝そうなジークリットの視線は俺だけではなく、俺の背負っている物にも注がれていたようだ。
クロウ「ああこれか、フィールドワークの際、良い感じの骨が有ったから、持ち帰って工房で削って造った刀だよ」
背負った骨製の刀をジークリットに説明してやる。
おそらくドラン種(かなり大型)の大腿骨だと思われるそれを偶然発見したので持ち帰り、工房で製造させてもらった。
まだまだ荒削りなので、業物と呼ぶには至らないし、見た目も刀と言うより斧っぽいが、こちらとしては、とりあえずこれで充分だ。
ジーク「・・・使えるのそれ?」
クロウ「切れ味はお世辞にも良いとは言えないが、今はこれくらいで充分さ」
そんな事言ったら、さらに怪訝な顔された、解せぬ。
確かに見てくれはアレだが骨の刀は見た目とは裏腹に驚異的な切れ味を誇ったりする。
とある世界で骨の直刀を振りかざす怪物と戦った時など、どれほどの仲間が両断されたことか・・・止めよう、思い出すだけで気が滅入る。
さて、改めて周りを見てみると、ずいぶんと変わった場所に転移したものだと思う。
宝石というか結晶というか、そういった物がそこらに点在している。
最初はそういった物だらけの洞窟にでも転移したのかとも思ったがどうも違う様だ。
クロウ「で、何所なんだここは?世界の狭間か?」
ジーク「いいえ精霊郷よ、まあ、世界の狭間と言うのもあながち間違いではないけど」
精霊郷?妖精か何かがそこら辺にフヨフヨ飛んでいるのだろうか?いや、世界の狭間と言うのを完全に否定しなかった事の方が気になる。
ジーク「会った時に言ったヴァルキュリア騎士団は覚えているかしら?」
クロウ「ああ、転生者とかで構成されているって言うあれか?」
ジーク「その騎士団から異世界の魔獣の撃退の為の協力要請がきたわ」
異世界の魔獣・・・え?何ソレそんなんまで襲来すんのこの世界?
クロウ「それを水面下で撃退する為の狭間の世界って訳か、でも何だってアンタに協力要請が来るんだ?」
ジーク「色々あるのよ、こっちにも」
色々ねぇ・・・要は深くツッコむなって事か、まぁ良いさ別にプライベートに踏み込むつもりは無いしな。
・・・って、あれ?
クロウ「なんで、俺じゃなくて公国に頼まない?言えば騎士団の派遣ぐらい・・・」
ジーク「公国でヴァルキュリア騎士団の事を知っているのは私だけだからよ、それにアンタが纏めたモンスター資料、一部の騎士達から高い評価を受けているの、だからアンタを連れて来たのよ」
・・・なんか色々とツッコミたいが、モンスターに対する観察眼を買われた、と言う事でとりあえず納得しておこう。
と、そんなこんな話してたら、なんかすごいボリューミーな白いのに出会った。
なんか羽?髪?鎧?なんか色々ひっくるめてボリュームがすげぇ、自分でも何言ってんのかと思うが上手い例えが出て来ない。
ジーク「待たせたわね、シンツィア」
シンツィア「いえ、急な呼出に応じていただき感謝します。・・・と、そちらの方は?」
ジーク「助っ人よ」
シンツィア「そうでしたか、ヴァルキュリア騎士団 ブリュンヒルデ隊 隊長 シンツィア・ギリアと申します」
クロウ「クロウレイル・D・エンドだ、よろしく」
ジーク「で、状況は?」
シンツィア「現在ミリアム隊長指揮の下、私の隊とグリムゲルデ隊及びシュベルトライテ隊とロスヴァイセ隊の一部が包囲網の構築、攻撃の準備を進めています。」
ジーク「一部とはいえ4隊も動くなんて、今回のはそんなに脅威なの?」
シンツィア「ええ、こちらへ侵攻して来た際、私達ブリュンヒルデ隊で迎撃に出たのですが、こちらの攻撃は尽く弾かれ、決定打与えられないまま一時撤退、今に至ります」
ジーク「硬い・・・氷竜の方?それとも紅竜かしら?」
シンツィア「紅竜ヴルファスと思われますが、翼が無く爪も牙もブレスも使ってこなかったので、別物の可能性もあります」
なんか、二人だけで話が進んでいるが、聞こえてきた話を要約すると
・今回襲来したのは紅竜ヴルファスっぽい何か。
・ブリュンヒルデ隊が迎撃したが仕留めきれず撤退を余儀なくされた。
・ブレス及び爪や牙等の竜らしい攻撃は使用しなかった。
・ブリュンヒルデ隊含め4隊も動く異常事態(シュベルトライテ隊とロスヴァイセ隊は一部の様だが)
といったところか、にしてもブリュンヒルデにグリムゲルデか、本当に戦乙女の騎士団なんだな・・・
やだ、ミステリオの男達弱すぎ?(※違います)
と、ふざけてる場合ではないな。
クロウ「で、俺達はどうすればいい?」
シンツィア「間もなく撃退作戦が開始されます。隊と合流し私達も戦列に加わりましょう」
クロウ「はいよ、それじゃ行きますか」
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シンツィアに案内されながら、作戦区域へとクロウ達。
既に戦端が開かれているようで、遠くから衝撃音等が聞こえていた。
シンツィア「ハーモニクス!」
ハーモニクス「シンツィア!」
シンツィア「遅くなってごめんなさい、状況は?」
ハーモニクス「現在ヘルガ隊長指揮の下、ロスヴァイセ隊と私の隊がミリアム隊長率いるグリムゲルデ隊の援護を受けつつ挟撃を掛けています」
ジーク「ウソでしょ・・・ヴァルキュリア騎士団の隊長揃い踏みじゃない・・・」
クロウ(それ普通にヤバくないか?)
ハーモニクスの報告に騎士団の隊長が集結している事にジークリットは驚きを通り越して呆れ、クロウは状況の悪さに危機感を覚える。
とりあえず異世界の魔物を確認しようと、クロウは戦場に目をこらす。
騎士団と思われる者達に挟まれて、抵抗し暴れる翼を持たない四足歩行の紅い巨竜の様な姿が見える。
クロウ(アレか・・・あれ?あのシルエットどこかで見たような・・・はて・・・?)
ジーク「何ボサッとしているの、行くわよ!」
既視感を覚え、記憶を漁る事に、いつの間にか没頭していたようで、ジークから声を掛けられ我に返る。
見ればシンツィアとハーモニクスは少し先を走っている。
どうやら攻撃に参加する事を言って動いた時に記憶を漁っていた為、動かなかったクロウにジークが声を掛けてくれたようだ。
覚えた既視感は、ひとまず記憶の隅に置いといて、目標に向かい走る。
少しペースを抑えてくれていたのか、二人にはすぐに追いついたが、記憶の隅に追いやったとはいえ、クロウとしては既視感の正体が気になっていた。
一方、前衛指揮をロスヴァイセ隊のヘルガ隊長に、後衛指揮をグリムゲルデ隊のミリアム隊長に置き、先行して攻撃を仕掛けていたヴァルキュリア騎士団だが、相手の高い防御力に攻めあぐねていた。
ヘルガ隊長の鋭い剣閃も、ミリアム隊長らの正確な矢射も、他の隊員達の鍛えられた攻撃も、彼の紅き竜には体皮に軽く傷を付ける程度でしかなかった。
シンツィア「遅くなりました、ミリアム隊長状況は」
と漸く、シンツィア(と他三名)が本隊に合流する。
ミリアム「本当に遅かったな、今のところ2隊づつに別れて挟撃を掛けているが、小さな傷こそ付けてはいるが、ダメージが入っている感じがない」
シンツィア「やはり・・・ですか、私とハーモニクスも戦列に加わります、お二方もよろしいか?」
ジーク「ええ、いつでも。・・・どうしたの?」
クロウ(・・・・・・・・・えぇ)
シンツィアの呼びかけに応と返すジークだが、反応がないクロウを見る。
当のクロウは既視感の正体に気付き苦虫をかみつぶしたような顔をしていた。
クロウ(異世界の魔獣って・・・いや、魔獣・・・か?まあ生命体という意味では間違ってないけど・・・)
巨大な四足歩行の真紅の身体
クロウ(攻撃が硬くて通らない?そらそうだろ・・・相手の身体鋼鉄ぞ・・・金属生命体だぞ・・・硬くて当然だろ・・・)
鋭い翠の双眼とやや短くも太い角
クロウ(爪や牙の攻撃が無い?そらそうだろ、角を除けばそれ以外にもっと強い攻撃方法あるし・・・)
顎下から伸びる管と背中に連なる砲塔
クロウ「アイツ・・・レッドホーンじゃん・・・」
ヴァルキュリア騎士団の皆様「「「「レッドホーン???」」」」
ジーク「・・・
クロウ「あー・・・何所から説明すればいいんだ?とりあえず」
とある宇宙にとある星があった、その星は金属鉱脈の露出が多く、金属イオン濃度の高い海より生まれた生命は様々な進化を経て、爬虫類や昆虫等の金属細胞を持つ生物となった。
そんな星の人類は賢王の下、民主政治体制によって平和を維持してきた。
そして王の死後、政権はふたりの皇子に委ねられたが、政治方針の違いにより皇子達は対立、共和国と帝国へと分裂し、国土を二分する本格的武力衝突へと至った。
やがて両陣営は金属生命体を主力兵器とするべく戦闘力を改良、強化し戦闘獣へと改造していった。
そして帝国にて戦闘獣へと改造された一つが、レッドホーンだった。
クロウ「とまぁ、ざっくり言うとこんな感じだな」
シンツィア「金属細胞を持つ生命体・・・どうりで」
ハーモニクス「それを戦闘兵器に改造だなんて・・・」
ジーク「・・・で、アンタはアレを倒せるの?」
クロウ「無理」
ミリアム「即答かよっ!」
クロウ「当たり前だろ、あんなの生身で相手するモンじゃないの。普通は同じ様な兵器をぶつけるのがセオリーだっての」
ジーク「・・・・・・もう一度聞くわよ、アンタはアレを倒せる?」
クロウ「・・・周囲の被害を度外視すれば、沈黙させるくらいは・・・おそらく」
ジーク「聞いたわね、シンツィア部隊を下げて」
シンツィア「ジーク!それは・・・っ!」
ジーク「大丈夫よ、こう見えてコイツ、私とローズの二人掛かりで仕留められなかったくらいだから。それにヤツに対する知識もあるし」
ハーモニクス「周囲の被害を気にせず戦ってもらう為とはいえ、さすがにそれは・・・」
ミリアム「それに、こんなゴツゴツした武器で倒せるのかよ?」
ジークの提案にシンツィアとハーモニクスは難色を示し、ミリアムもクロウが背負っている武器をコンコンと叩きながら怪訝そうにしていた。
クロウ「まあ、普通に叩きつけたら、こっちがへし折れるわな」
ミリアム「えぇ・・・」
クロウ「だが、それは己の力と武器の重みで斬った場合で、技で斬るならこれで問題無い」
とある世界で出会った剣士の言葉を借り、この武器で問題無い事を語る。
故に長大な剣は不要であると。
クロウ「それに少し調べておきたい事もあるしな」
ジーク「調べておきたい事?」
シンツィア「それは・・・」
クロウ「アイツ飛び道具を使ってないからな、それを使えば俺を含めたこの程度戦力、瞬殺できるだろうに、それを使わないというのは・・・」
ビーム砲、電磁砲、高圧濃硫酸など、生身の人間に使われたらひとたまりも無い装備が目白押しなのだが、レッドホーンは暴れるばかりで、それらの武器を使う様子は無い。
使えないのか、はたまた使わない理由があるのか、パイロットがいるのなら投降を促せば、戦闘を終わらせる事も容易のはず・・・
と、クロウは予想を立てた。
だが、もしパイロットが不在ならおとなしくさせる為に立ち回らなければならない。
クロウ「ま、調べてみれば分かるだろ、んじゃ行って来るわ」
と言ってクロウはさっさとレッドホーンに向かって走り出す。
ハーモニクス「・・・どうします?」
シンツィア「・・・・・・ミリアム隊長、全部隊に後退の合図を」
ミリアム「はぁ~仕方ないなぁ」
ミリアムは頭をガシガシと搔き、弓を天に構え、矢を放つ、そして放たれた鏑矢の音が響き渡った。
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デニサ「ヘルガ!!」
ヘルガ「今の音は・・・」
ロスヴァイセ隊の隊長ヘルガやその補佐デニサを始め前線で戦っていた者達は鏑矢の音に気付く。
ヘルガ「全部隊・・・後退・・・?」
デニサ「どういう事?」
ヘルガ「分からん、それに撤退ではなく後退というのも気になる・・・だが、考えても仕方ない総員後退するぞ!」
「「「「了解!!」」」」
突然の後退の合図に戸惑いながらも、ヘルガ隊長の号令の下、それぞれの部隊は後退を始めレッドホーンから離れる。
そんな台風の目な状態になったレッドホーンに向かってクロウは跳躍し、頭部に取り付く。
クロウ「不法戦闘機体、直ちに行動を停止し所属と目的を明らかにせよ!繰り返す、不法戦闘機体、直ちに行動を停止し所属と目的を明らかにせよ!」
接触回線と言う訳ではないが、コックピットの真上だパイロットがいるのなら間違いなく聞こえるはずと踏んでレッドホーンに呼びかける。
だが、聞こえているのかいないのか、或いはパイロットがいないのか、レッドホーンはクロウを振り落とそうと唸りを上げながら頭を振り身体を揺するだけだった。
ヘルガ「何だ・・・あれは誰だ?」
デニサ「後退だって言ったのに、何所の所属だ?」
シンツィア「彼は今回の作戦の協力者です」
レッドホーンに取り付いたクロウに気付いたヘルガ達に後方から合流したシンツィアが答え、部隊を後退させた経緯を説明する。
シンツィア達がヘルガ達に説明している間に、クロウは呼びかけに反応が無いレッドホーンに対しパイロットがいないと判断し、レッドホーンの頭上に跳躍する。
クロウ「メテオウイング!!」
メテオウイングは本来燃え盛る翼から炎の羽根を流星の如く降らせる技だが、クロウに翼など当然無い為、気功で生成した爆破属性付きの羽根手裏剣を投げつける技へと変わっている。
そんな羽根手裏剣はレッドホーンを囲む様に降り注ぎ爆発、爆煙がレッドホーンを包む。
クロウ(これで止まってくれればいいんだが・・・)
クロウにとって狙いは撃破ではなく、あくまで鎮圧。
堅牢な装甲と多様な砲撃能力による高い火力故に、動く要塞と呼ばれているレッドホーンであるが、本来はおとなしい種である為、パイロットがいないのなら、直撃を避けある程度威嚇すれば止まってくれるのでは?と判断した故の行動だった。
レッドホーン「グオオォォォン!!」
クロウ「チッ、そう簡単には止まってくれないか」
しかし、事はそんな簡単にはいかず、爆煙を抜けレッドホーンはクロウへと迫る。
それを確認したクロウもまた、レッドホーンに向かって駆け出す。
再び頭部から頭上に跳び、身体をレッドホーンに向け両腕を突き出す。
今度は牽制による威嚇ではない、直撃させる。
クロウ「ガトリングミサイルッ!!」
クロウの胸部と両の指先から、気功で練成された、これまた爆破属性付きの気の弾丸が大量に撃ち出される。
この技は名前にもあるミサイルがあれば、本来再現の必要が全く無いのだが、この世界ではミサイルなど存在しないし、仮に在ったとしてもエーテルの影響で火薬が効力を発揮しない為、精々高速で飛来する金属の柱である。
・・・まあ、それでもこのミステリオの住人には十分な脅威ではあるのだが。
─因みに胸部から発射しているのは、あるモンスターの技なのだが、指先から発射されているのは某超電磁マシーンの同名の武装の再現だったりする。閑話休題─
ある程度掃射し、ミサイル(気弾)の着弾を確認しつつ、地上に降り立ったクロウはすぐさま抜刀し、レッドホーンへと走る。
ミステリオにおいて修理用のパーツが手に入るとは思えないので、装甲以外の損傷はできるだけ避けたいのだが、威嚇で止まらない以上、関節部等のフレームを狙って行動力を奪わざるを得ない。
ミサイル(気弾)の直撃に僅かに怯んだレッドホーンにクロウは骨刀を奔らせる。
勿論、直接叩きつけたら間違いなく骨刀がポッキリと逝ってしまうので、刃面で撫でる様に斬りつける。
本来なら掠り傷しか付かない斬り方だが、刃面に気功を通し斬撃を
だが、レッドホーンも角や尾、タックルで負けじと反撃する。
クロウが地摺を放つが、知ってか知らずか、レッドホーンはバックステップで回避しタックルで反撃。
横へと回避し、気功による飛び道具で攻撃するも、威力を抑えた技では、レッドホーンの装甲を抜くには至らない。
攻撃は大振りだが、クリーンヒットさせれば勝てるレッドホーン、動きも攻撃も速いが決め手に欠ける(と言うか打てない)クロウ、戦いは泥沼の様相を呈し始めていた。
クロウ「武神対空・・・っ!」
武神対空斬─ミステリオでは空の太刀と言った方が分かりやすい─で斬り上げを打ち込もうとした時、レッドホーンは合わせるように顎下の管をクロウへと向ける。
クロウ(ちょ、待っ、ちょまま、回避間に合わな、やばいヤバイ緊急防御体勢・・・っ!)
クロウは焦るが現実は非常である、そして・・・。
パスンッ
クロウ「・・・・・・」((((;゚д゚))))
レッドホーン「・・・・・・」
クロウ「・・・・・・」( ゚д゚)?
レッドホーン「・・・・・・」
クロウ「いや、撃てんのかいっ!!!」
てっきり高圧濃硫酸の霧が噴射されるのかと、盛大に焦ったが、まさかの不発についツッコミを入れてしまった。
気功による緊急防御が間に合ったとはいえ、噴射されていたら、諸に浴びて溶かされはしないものの、全身を焼かれる痛みを味わう事になる、そんなのまっぴら御免だ。
だが、おかげで頭が冷えた、自分の力と相性最悪だが、某慈愛の勇者の技を試す事にする。
クロウ(これで止まってくれれば・・・)
骨刀を背中に戻し気功を両手に集め、光の粒子となった気をゆっくりとレッドホーンに押し出す。
レッドホーンは自身を包む光の粒子に戸惑いながらも、光の粒子を見据えていた。
クロウ(止まった・・・か?)
クロウは光の粒子を押し出した体勢のまま、油断なくレッドホーンを見ている。
相手が動く気配は無い、ゆっくり構えを解き、未だ動く気配が無いレッドホーンにクロウは両手を開き手の甲が相手に向く様に胸の前で腕を交差し、ゆっくりと開く。
相手に敵意が無い事を伝える時にクロウが何時も行っている動作だ。─尚相手に伝わるかどうかは別─
腕を開いたまま、ゆっくりと歩を進めレッドホーンの鼻先まで近づく。
レッドホーンは動かない、下顎の装甲に触れる、反撃する事無く翠の目がクロウを見据えている。
どうやら、敵ではない事が漸く分かって貰えたようだ。
クロウ「よしよし、そんじゃアイツらの所に戻るとしますか、おまえも付いて来な」
そう言って、クロウはレッドホーンを先導し、レッドホーンもそれに従い付いて来る。
レッドホーンのその後の処遇どうするかとか、色々と問題はあったが、そん時決めればいいや、と楽観的な考えをするクロウであった。
Quest Clear
──Next to the quest
10月 かんぱに復活だーヤッター
・・・なんか新システムが、かんぱにと噛み合わないなぁ・・・。
↓
11月 え?1月いっぱいで終わり?またまたぁご冗談を、エイプリルフールには早いですよぉ・・・マジなん?サ終RTAでもしてるんです?
↓
こんな事なら何時かのエイプリルフールネタを実現してアニメ化してほしかったんですけどぉ!!←今ココ
いやホント、何でこうなりますかね、某攻略サイトの板にも書いたけど、OPムービーとテーマソングでやりきったと言いますか予算使い切ったんですかね?
てか、何で同じソシャゲの『社長、バトルの時間です!』はアニメ化されたのに、『社長、出撃の時間よ!』がキャッチコピーのかんぱには、アニメ化されないんですか!?
あれだけ気合の入ったアニメーションムービー作っておきながら一体何が足りないと言うのか!予算か!?知名度か!?
クロウ「やれやれ、うるさいダメ筆者だ、次は何時になるか分からんが気長に待っててくれ」