結城友奈は転移である 作:転移なう!
「西暦2023年・・・私はそのちゃんのご先祖様の時代に来ちゃった!?」
「友奈ちゃんのはタイムトラベルじゃなくて異世界転移だと思うよ?」
友奈ちゃんの世界は西暦など300年前以上の出来事だからカルチャーショックもあるのだろう。
「"いせかいてんい"って何ですか?」
異世界転移を知らないのか?乃木園子が居るからある程度は知ってると思ったけど友奈ちゃんはピュアで可愛いな!
「わかった。友奈ちゃんに分かりやすいように説明します!」
俺は友奈ちゃんに異世界転移の事をいちから説明した。俺の説明を聞き終えた友奈ちゃんは目を輝かせていた。
「凄い!西暦にはそんな事が出来るんですか!!」
「空想上の話だから・・・普通は出来ないよ?まぁ友奈ちゃんがいるから出来ちゃってる訳だけど」
「でも、どうして西暦の時代に来たんだろ~?」
「多分だけど・・・神樹様のせいじゃね?」
まぁあの世界で他の世界を転移する事が出来るのは神樹様以外居ないし。天の神は、撃退済みである事だから天の神のしわざでもない。
「でも神樹様は・・・」
「散華したんでしょ?」
友奈ちゃんが言いづらそうにしていたけど俺ははっきり言った。
「えっ!?知ってるんですか!?」
やっぱり神樹様は、散華済みか。
「うん・・・説明するよりも見せた方が早いからちょっと待ってて」
俺は、本棚にある物を取って友奈ちゃんに見せた。
「ほらこれを見てみて」
その例の物を友奈ちゃんは食い入るように見つめた。
「これは・・・」
俺が友奈ちゃんに見せた物、それは、”結城友奈は勇者である-結城友奈の章-Blu-ray”だ。俺はその中にある特典の24ページの特製ブックレットを色々見せた。
「この世界では、映像作品として神世紀に起こった事は全て記録されてるんだよ。だから、友奈ちゃんの戦いも知っている訳。全部ね?」
まぁ創作物だって友奈ちゃんには言えないから適当に言い訳をした。
「私達の記録が残ってるなんてこの世界は凄いね?」
「ああ・・・ちなみに、映像以外にもゲーム、書籍もあるよ?ゲームはもう遊べないけどな」
「もしかして東郷さんの声も聞く事ができる?」
「ああ・・・もちろん」
「うわぁー楽しみー!」
一応、友奈ちゃんが喜んでくれてたのは良かった。ショック受けると思ってたからな・・・。
「まぁこれはまた後でじっくり見てからにして・・・この世界の事色々教えないとな・・・いつ帰れるかわからないしね?」
「友樹君、お願いします!私の知らない世界の事いっぱい知りたいです!」
「いいよ。まずは何から聞きたい?」
「それじゃあ、私達の世界と友樹君の世界どこが違うのか聞きたいな」
「まず、一番違うのはこっちは神世紀じゃなくて西暦。今は2023年の7月30日だよ?」
そういえば今日は、7月30日。世界に初めてバーテックスが襲来した日でもあるよな。どうしてあっちの世界はバーテックスなんて現れたのか?様々な考察が議論されていたけど人類が発展しまくって調子に乗ったことが原因という説が有力って考察の人が発信してた。未だに謎である。
「なるほど・・・あのバーテックスは?」
「ああ・・・一度もこの世界ではバーテックスは襲来していないよ?」
「そうなんだ!よかった~」
俺は友奈ちゃんにこの世界の事を色々と教えた。
「じゃあ、今度は私が、神世紀の事を教わる番だね!」
「うん・・・・友奈ちゃんの物語聞きたいな」
知ってるけど本人から証言として聞きたいので俺は聞く事にする。結城友奈の物語を。
人物紹介・用語解説
神樹
四国を守り抜いた御神木であの世界では人々が生活できるのは神樹の恵みがあってこそもの。勇者や巫女を見出す存在だけどあくまでも素質ある少女に力を授けるだけ。自らを供物にして友奈に満開の力を授け、天の神を撃退したら世界を元の姿に再生する代わりに散華した。
散華
満開すると神樹様の供物として捧げられる勇者システムの隠し機能。勇者は死ぬ事ができなくなるというメリット付きである。なお、ランダムで身体の機能の一部を損失する。
結城友奈は勇者である-結城友奈の章-Blu-ray
オリ主が持っているゆゆゆのBD。12話で特典はブックレット、トーク&ライブのDVD、PCゲームの「結城友奈は勇者である」「結城友奈は勇者であるS」ダウンロードカードが入っている。
ード
結城友奈
自分の生き様が映像として残っている事にびっくりしている。